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2019年7月16日 22:59 [1243410-1]
満足度 | 5 |
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走行性能 | 4 |
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乗り心地 | 5 |
グリップ性能 | 4 |
静粛性 | 5 |
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2013年5月に購入したヨコハマSドライブ |
6年使用してサイドウォールにヒビ割れが出たSドライブ |
製造が2013年の7週だったヨコハマSドライブ よく頑張ってくれました |
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新しい靴(ルマンV)に履き替えた我が相棒のオンボロ軽くん これからもよろしく |
ルマンVの製造は2019年の16週でした。 |
サイドウォールが柔らかくてしなやかな走りをするルマンV |
半年使用のヨコハマADVAN A10と6年間使用したヨコハマSドライブとルマンVとの比較になります。ちなみにヨコハマSドライブは165/45R16 74VでADVAN A10とルマンVは165/50R16 75Vの違いが有り ロードインデックスの関係上ヨコハマSドライブは常に空気圧が高めでしたので乗り心地に若干のハンデがありますのでご了承を。
軽自動車でインチアップされている方やムーブカスタムRSのL175S純正交換の方は165/50R16のサイズになってしまい、タイヤの選択肢が少ないと思いますのでご参考になればと思います。
まずはハンドリング
純正タイヤADVAN A10は可も無く不可も無くロングライフ系なのか少しハイペースでコーナーを流すと「もうそろそろあぶないよ!」とスキール音で知らせてくれます。ヨコハマSドライブはかなりクイックに曲がりハンドルを無理やり左右にこじるような動きにも機敏についてきて、急なカーブでもタイヤにトラクションがかかっていればタイヤが鳴き出すような事も無く食付いてきます。
対してルマンファイブは同じくクイックに曲がるのですがサイドウォールが柔らかいのでとてもジェントルに反応します。しかも左右に無理やりこじっても、ハイスピードでカーブを曲がってもしっとりと食いついてきてなんだかとても1ランク上の大人な感じがします。
タイヤの接地感がハンドル操作にダイレクトに伝わってきて楽しいけど長時間の運転が疲れやすいのがSドライブで軽自動車なのに「あれ?俺って今いい車乗ってんの?(笑)」と言う気分(あくまでも気分ですぜ旦那)にさせてくれるのがルマンファイブです。
続いて乗り心地
意外にも純正タイヤADVAN A10が一番良かったです。もっともこれは新車時のバンプラバーやダンパーにへたりが無い一番条件が良かった事も有るでしょう。6万キロの走行距離をへてもこれに近い乗り心地なのがルマンVで一番跳ねるのがSドライブです。
路面電車のレールをまたぐ際やマンホール通過時に「ごうんごうん」と音を鳴らし跳ねながら通過するSドライブに対しADVAN A10とルマンVは「ココンココン」と軽いこもった音でうまく衝撃をいなしてる感じです。
この衝撃をタイヤ自体で吸収しているのがルマンVでADVAN A10はある程度ショックアブソーバーに衝撃吸収を依存していると思われるのでタイヤ自体の衝撃吸収性能はルマンVの方が上だと思われます。
ちなみにSドライブは45扁平で空気圧高めなので乗り心地がルマンVやADVAN A10に劣るのは当たり前なのでご了承を
静粛性
これは文句なしにルマンVが一番です。タイヤをルマンVへ交換して走り出し100mで「あっ!静か!」と実感出来ます。ただスポーツコンフォートのヨコハマSドライブとスポーツのADVAN A10とコンフォートのルマンVを比べるとルマンVが静かなのは当たり前だしもっと静かなプレミアムコンフォートのビューロやレグノと比べるとやはりルマンVは劣ります。
ADVAN A10は新車装着なので分かりませんがヨコハマSドライブとルマンVは同価格帯でスポーツコンフォートとコンフォートの違いはあれどルマンVはその差以上の静粛性を感じる事が出来ます。ダンロップがルマンVに対し静粛性や乗り心地に力を入れているのがカタログからも分かりますし実際装着して走行するとなるほどなと関心させられます。
ただ注意したいのはサイレントコア搭載のルマンVやビューロは特殊吸音スポンジがある為パンク修理をメーカーではスポンジを切取った後にパッチを内側から貼る内面パンク修理を推奨しています。通常のパンク修理で治されている業者もいますがメーカーの推奨するとおり内面パンク修理をするとなるとタイヤをホイールからはずしての作業になる為パンク時はコストがかかります。
その辺のリスクも考えておく必要はあると思います。
耐久性
ADVAN A10は半年しか使用していませんしルマンVは購入したばかりなので比較のしようが有りませんがヨコハマSドライブは2013年7週目の製造年週だったので6年持ちました。約4万5千キロ走行で残り5分山程残りましたがサイドウォールへ細かいひびが入りだしたのでルマンVへの交換となりました。
長持ちの秘訣はこまめなタイヤ空気圧の管理とタイヤローテーションです。あと油分が十分ある新しいタイヤにタイヤ艶出し材などのケミカルは塗らない事。
ダンロップはブリジストンに比べてゴムの質があまり良くないと聞きます。一般的にタイヤの交換サイクルは3年から5年と聞きますのでそれ位もてばいいかなと考えています。
燃費性能
ルマンVは確かに走出しは軽く、アクセルOFFからの転がりもよく転がるのですが、街中のストップアンドゴーを繰り返す走りだとさほど燃費が伸びません。
個人差はあるのでしょが、私の走り方だと神経を尖らせて遠くで赤信号が見えたら惰性で走る・青信号でふんわりスタートを心がけてもヨコハマSドライブとルマンVの燃費差は殆んどありません。
なので燃費の改善でルマンVを選ぶより乗り心地の改善目的で選ぶほうが良いと思います。
最後に
タイヤは車を運転するのに命に直結する重要なパーツです。
ヨコハマSドライブは6年間パンクもバーストもスリップによる横滑りや雨の日の急ブレーキで止まらないなんて事も無く様々な観光地やワインディングを安全に命を乗せて走ってくれました。
最初は私も消耗品だから安いアジアンタイヤで良いやとNANKANGやKENDAでレビューを見て回っておりました。
レビューの大半は「中々悪くない」「一世代前の国産と変わらない」「2〜3年のサイクルでタイヤを変える人にはちょうどいい」でした。
最後まで迷って「ハンドルを握るのは自分だけど車に乗せるのは自分と大切な家族や友人、軽自動車だけど少しでも静かで乗り心地が良くて信頼性がある方がいい」と考えルマンVに行き着きました。
ルマンVにしようかと迷ってる方、わたしのオンボロ軽自動車でも静かで少し良い車に変えてくれたルマンVはいいタイヤですよ。
- 車タイプ
- 軽自動車
参考になった27人
「LE MANS V 165/50R16 75V」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年8月24日 20:51 |
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2022年3月26日 19:46 |
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2021年6月23日 23:31 |
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2021年4月24日 07:12 |
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2020年4月8日 14:42 |
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2019年7月16日 22:59 |
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2018年9月30日 17:21 |
タイヤ
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