『Huawei端末の連携機能 ☆追記☆』 HUAWEI HUAWEI Mate 9 SIMフリー [ムーンライトシルバー] 彩梨さんのレビュー・評価

[彩梨]

2017年1月9日 20:36 [992604-2]

満足度	4

デザイン	4
携帯性	3
レスポンス	5
画面表示	5
バッテリー	5
カメラ	無評価

Huawei端末の連携機能　☆追記☆

Androidのキャリアモデルは過去多種メーカー使用したため、一旦卒業。
キャリアに縛られず気軽にMNPやコスパを考えCIMフリーに焦点を置き、行き着いたのがHuawei端末。
スペック、デザイン的に一番魅力を感じ、現在honor8をメインに、GalaxyS7edge所有。
更にサブ機としてmate9購入。
Android全般（主にGalaxyS7edge）とhonor8との比較になります。

【デザイン】
シンプルでカッコいいが、背面カメラレンズの出っ張りが若干ある。
これはカメラ性能と端末の薄さを考えると仕様として仕方ない所だが、やはりhonor8やP9のフラットが良い。
背面カバーをつければ問題なし。
デュアルレンズも縦並びより横の方が好み。
デザイン的にはhonor8には到底敵わない。

【携帯性】
5.9インチなのである程度は仕方ないが、ギリギリまでサイズは抑えていると思う。
ただ、重量がそれなりにあり、重い、持ってて疲れる、と言うのが第一印象。
慣れればサイズは気にならないが、女性では両手操作必須。
男性でギリギリ出来る範囲。

☆追記☆
持ってて一番しっくりくるのは5.2インチだが、動画視聴や写真閲覧するにはタブレットほど大きくなく、普通のスマホよりは見やすいサイズで慣れると快適に使用出来る。

【ボタン操作】
しっかり、カッチリしており、不満なし。

【文字変換】
Google日本語入力のため無評価。
ただ、honor8の時も感じたが、高速フリックについて来ないため変換ミスが目立つ。

【レスポンス】
文句なしの高速。
余程集中して3Dゲームなどしない限り不満はない。

【メニュー】
Huawei端末独自で独特なため初めは戸惑う事もあるが、慣れれば使いやすく細かな設定が可能。

【画面表示】
honor8と同じ解像度だがこちらの方が綺麗。
honor8は若干画面照度が暗めなので、夜間などはもう少し明るさが欲しくなる。
GalaxyS7edgeの有機EL、WQHDは発色が素晴らしいが見比べると…程度なので、バッテリー持ちやレスポンスに影響出る位ならこちらで充分。

【通話音質】
まだ通話はしていないので無評価。

【呼出音・音楽】
honor8やGalaxyS7edgeの唯一不満だったのがモノラルスピーカー。
こちらはステレオで音量、音質共に特別拘りがなければ充分満足。

☆追記☆
中間くらいの音量で聞けばまずまず良いが、最大音量にすると、音楽再生時音割れが目立つ。
イヤホンで聴く分には充分だが、スピーカーからの音質はやはり物足りない。
何かに拘れば何かを犠牲にする。
その分カメラ性能が良いのでトレードオフ。

【カメラ】
項目にないので追加。
LEICAレンズを使ってみたかったので購入したようなもの。
honor8もデュアルレンズでそれなりに良く出来てると思ったが、スマホでみる限りやはりこちらが上。
ただし、画面の違いもあるため一概には言えない。
夜間撮影ではGalaxyS7edgeに軍配。
明るさ調整しないと使えない。

☆追記☆
プロモードを使えばかなり細かな設定が可能。
FHDにしては画面が綺麗なのも良い。
画面性能が悪ければ折角の写真が勿体無い事になる。
プロモードの設定時やカメラのシャッター音がスマホの安っぽい音じゃなくLEICA仕様なのも好印象。

【バッテリー】
予想以上に持つ。
GalaxyS7edge　3600mAh。
honor8　3000mAh。
mate9　4000mAh。
画面サイズの違いはあれど体感的に一番持つ。

【総評】
付属品多数あり、輸送時の液晶保護のためとは言え、購入時から貼ってあるフイルムは目立たず画面サイズピッタリで綺麗に貼られているためそのまま使用。
フイルム追加購入する必要が全くないのは重宝。
背面カバーもシンプルで本来のデザインを壊す事なく使えるが、サイズが大きいので落下保護を考えると心もとないため追加購入。
総じて満足出来るハイスペック仕様。

ただし、残念な点も。
同じメーカーの後発機なのにhonor8にあるスマートキーがない。
これはかなり痛い。
honor8は指紋認証部分がボタン式になっており、1クリックでカメラ、ダブルクリックでスクショ、長押しでライト設定しておりすぐ起動出来る。
かなり重宝してるため、スマートキー対応じゃない部分が一番ガッカリした所。

それから
Android7.0になりアプリドロワーは設定で復活したが、ないのに慣れれば特になくても問題ない。
ただし、honor8は画面ピンチアウトで不要なアプリ、例えばウィジェット専門で使うアプリやGoogle日本語入力アプリ、他人にあまり見られたくないアプリなどホームから隠す機能があったがmate9にはない。
初めからAndroid7.0仕様なのでドロワー使えば問題ないと言う事だろうが。

もう一つ
ステータスバーの通知が件数しか選べない事。
着信があったのか、LINEなのか、メールなのかが通知領域見ないと確認出来ない。

ただし、同じHuawei端末を持っているとHuawei shareがかなり便利。
写真はmate9で撮影、画像を選んでボタン一つでhonor8にBluetoothで飛ばし、honor8でLINEで画像送信など。
他にもHuaweiバックアップが今回役に立ち、honor8の設定をSDにバックアップし、mate9にSD入れて復元。
そっくりそのまま、同じ設定の端末が出来上がる。
Huawei端末から離れられなくなると言う事。

購入きっかけはLEICAだが、画面サイズ的に動画視聴やメディア関係での使用が主になる。

まだまだ改善の余地ありにて今後のアップデートに期待。