『力強さと滑らかさ、快適な乗り心地は正に高級車』 BMW 7シリーズ セダン プラグインハイブリッド 2016年モデル 松下宏さんのレビュー・評価

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『力強さと滑らかさ、快適な乗り心地は正に高級車』 松下宏さん のレビュー・評価

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7シリーズ セダン プラグインハイブリッド 2016年モデル

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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む

満足度4
エクステリア4
インテリア5
エンジン性能5
走行性能4
乗り心地5
燃費4
価格3

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力強さと滑らかさ、快適な乗り心地は正に高級車

BMWのフラッグシップモデルである7シリーズに追加された740eは、BMWが各シリーズモデルに展開中のプラグインハイブリッド車だ。740eにはBMWジャパンが江東区青海のBMWグループ東京ベイをベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗グレードは740e iパフォーマンス Mスポーツだ。

外観デザインやインテリアの仕様などは7シリーズのもので、大柄なサイズのボディは堂々たる存在感を主張する。日本で使うには少々大きすぎるボディだが、BMWラインナップの頂点に立つ7シリーズとあっては、それも仕方ないところである。インテリア回りの高級感もBMWのフラッグシップモデルにふさわしいものだ。

740eはエンジンとモーターを組み合わせて走るプラグインハイブリッド車なので、エンジン単体については必ずしも強力なものを必要としない。でも7シリーズに搭載されるのが直列4気筒2.0Lの直噴ターボ仕様エンジンであるというと、さすがにちょっと驚かされる。

現在、BMWのいろいろな車種に搭載されていて、必要十分な性能を持つことで定評のある2.0Lエンジンとはいえ、それが7シリーズ用に搭載されるとは思わなかった。

その4気筒2.0Lエンジンの動力性能は190kW/400N・mの実力で、3シリーズなどに搭載される2.0Lエンジンに比べ数段優れた動力性能を備えている。これに8速ATに組み込まれたモーターが加わり、モーターは83kW/250N・mを発生する。

システムとして発生できる動力性能は単純な足し算にはならず、240kW/500N・mにとどまるが、500N・mというのはV型8気筒5.0Lエンジンに相当するトルクだから、相当なものである。V型6気筒3.0L+インタークーラー付きターボを搭載する740iを上回る動力性能である。

このトルクフルなパワートレーンによる動力性能は、走りは静かでスムーズかつ力強く、とても好ましい印象だった。大柄なボディに加えてリチウムイオン電池を搭載することなどによって車両重量はけっこう重く、2110kgに達しているほか、前後重量配分も後ろが1120kgと後輪寄りになっているが、重さをネガとして感じさせないような走りを見せた。

乗り心地もなかなか好ましいものだった。試乗車がMスポーツだったこともあり、標準車に対してやや引き締まった感じの乗り味になっていた。これもまた極めて好感度の高い仕上がりである。

740e iパフォーマンスは9.2kWhのリチウムイオン電池を搭載することで、JC08モードで走行すると42kmまでのモーター走行が可能とのこと。またモーター走行の最高速は140km/hとされている。ユーザーの走行パターンによってはガソリンを使わずに電気だけで走れる日が多いかも知れない。高速クルージング中にもアクセルを抜けばモーター走行に入れるのも良い点だ。

またプラグインハイブリッド車として外部からの充電が可能なほか、走行中に最大100%まで充電できるので、電気をうまくマネジメントして走らせたい。

高級車なので価格は決して安いわけではなく、一般の人には関係のない1000万円超の世界になるが、それでも7シリーズとしてはびっくりモノの低価格が設定されている。搭載エンジンが4気筒2.0Lということもあってか、ベースグレードは直列6気筒の3.0Lターボを搭載する740iの1225万円より安い1169万円の設定なのだ。

BMWもかつてはハイブリッド車を最上級グレードとして設定していたが、今回の740e iパフォーマンスは7シリーズのエントリーグレードに位置付けられている。

なお、試乗車はMスポーツのため本体価格が1240万円の設定で、これに200万円ほどのオプションが装着されていた。

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7シリーズ セダン プラグインハイブリッド
BMW

7シリーズ セダン プラグインハイブリッド

新車価格帯:1096〜1362万円

中古車価格帯:438〜838万円

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