『アンバランス接続がメインです』 SONY NW-WM1A [128GB] 宝泉さんのレビュー・評価

[宝泉]

2020年12月27日 09:29 [1402654-1]

満足度	4

デザイン	5
携帯性	4
バッテリ	5
音質	4
操作性	4
付属ソフト	無評価
拡張性	3

アンバランス接続がメインです

【デザイン】
持ちやすいし洗練されている印象。

【携帯性】
持ちやすさのおかげで意外と悪くないと感じています。形状は携帯性に結構影響あるなあと思いましたね。

【バッテリ】
他社と比べて圧倒的に持つ。これは便利。

【音質】
アンバランス、バランス共に400時間ずつエージング済み。
TAGOのモニターヘッドホンT3-01の純正ケーブル同士で音質比較しました。両方ハイゲイン。
個人的にはアンバランスの方がニュートラルで暖かみがあって好ましいです。こちらの方が音が太くて実在感があると思いました。ボーカルや楽器の質感が伝わります。
バランス接続は確かに左右のつながりというか、アンバランスよりも音場が広がり空間ごと描いてるような音に感じました。しかし高域が強く、結構ヘッドホンや曲との相性があると思いました。全体を俯瞰するようなオーケストラは良いかもしれませんが、ピアノソロではもう少しどっしりしてほしいなあと感じました。

【操作性】
最高ではありませんが、安定しているので慣れます。

【付属ソフト】
使っていません。

【拡張性】
デジタル出力を偶に使います。A50の同出力とは音が違うと感じます。

【総評】
サイズに比較した携帯性、バッテリー持ちに比較した音質のクオリティが良好だと感じております。1年間飽きておりません。
ただバランス接続の音質はあまり好みではありませんでした。個人的には結構癖のある音だと思います
IER-1Rを繋げば悪くないバランスだと思うのですが、前述のT3-01他、IE800s、MDR-1Amk2では音の実在感の少なさや高域の強さを感じて不満が残ります。
アンバランス接続メインで使っています。バランス接続優位の風潮がありますが、結局は個人の好みだということを強く感じています。

ジャンル

クラシック・オペラ

ロック

その他