Re：cord Palette 8 MX-A BAL マイクロミニプラグ(4極)⇔MMCX [Crimson Red 1.2m] レビュー・評価

満足度：5.00

（カテゴリ平均：4.30）

満足度ランキング—位

集計対象2件 / 総投稿数2件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	5.00	4.22	-位
高音の音質 高音部の音質の良さ	4.44	4.47	-位
低音の音質 低音部の音質の良さ	4.44	4.42	-位
ノイズの低減 ノイズが少ないか	5.00	4.29	-位
ケーブルの強度 ケーブルの強度・耐久性	5.00	4.19	-位
プラグの品質 プラグの品質・作りの良さ	5.00	4.33	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[ここちんくん]

2018年12月18日 13:20 [1183613-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
ノイズの低減	5
ケーブルの強度	無評価
プラグの品質	5

リケーブル成功！

【デザイン】
SHURE SE535LTD REDに使用する為にクリムゾンレッドを購入しましたが、非常にかっこよくなりました。端子部のアルミの削り出しのパーツも赤色でインパクトがあります。編み込みの仕上がりもしっかり出来ていて値段なりのクオリティかと思います。

【高音の音質】
SE535LTDが元々得意とする帯域ではありますが、更に繊細になり、ヴォーカルやハイハットなどの細かな音がしっかりと響くようになりました。

【低音の音質】
ここをグレードアップしたくて、このケーブルを買いましたが、良い仕事をしてくれます。ウーファーとなるBAドライバーをしっかりドライブさせてくれるようになり、ダイナミック型の重低音とまではいきませんが、やや薄く感じていた低域に厚みを感じさせてくれるようになり楽曲のバランスが向上しスケール感が増しました。

【ノイズの低減】
再生機器に依存する部分が多いと思いますが、このケーブルに変えて2.5mmバランス出力になったのでノイズ低減の恩恵はありました。

【ケーブルの強度】
しばらく使ってみないとわからないので無評価としますが、8芯編み込みが剥き出しのケーブルなので、歩きながらどこかにひっかけてしまうと大きなダメージを受けてしまうかもしれませんが通常使用では特に問題ないと思います。

【プラグの品質】
しっかりとした処理がされているように見えます。MMCXも2.5mmもきちんと接続でき高品質だと思います。

【総評】
音質、デザイン共にグレードアップを図ることができました。12,000円台の商品ですが、確実性と安心感を含めると良い買い物ができたのではないかと思います。今回のリケーブルは成功です。

[KURO大好き]

2017年8月15日 01:33 [1054067-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	4
低音の音質	4
ノイズの低減	無評価
ケーブルの強度	5
プラグの品質	5

品質とデザインの良さを兼ね備えたリケーブル

【デザイン】
2.5mmバランスケーブルの場合、ケーブルのカラーは5色から選択可能です。
赤いケーブルが欲しかったので選択しました。

【高音の音質】
味付けの無い素直なサウンドで好感が持てます。

【低音の音質】
締まりのある低音は銅線ならではのものだと思います。

【ケーブルの強度】
綺麗にシールドされており、ケーブルの強度は文句なしだと思います。

【プラグの品質】
小型のL型プラグは素晴らしい品質です。
DAPキッチリ装着出来て良いです。

【総評】
最近は、安価で高音質な中華リケーブルを多用しています。
セールであれば、このケーブルの半額以下の価格でより高音質なケーブルが入手可能です。

しかしながら、このケーブルのデザインや耐久性の高さは、日本製ならではのものだと思います。

音質面ではエントリークラスのリケーブルだと思いますが、音色に癖が無く多くのイヤホンと相性の良さが期待出来そうですので、手持ちのモデルをDP-S1で試聴してみました。


◎SE535LTD

このイヤホンに合わせて赤いケーブルを選択しました。
SE535LTDはナチュラルサウンドのBAモデルなので、バランス接続との相性が良いです。
銅線なので不足しがちな低音は十分出てながら、音の広がりに優れたサウンドで、響きがとても綺麗です。


◎G4 5ドラモデル(Sonion 3800、ED-29689、SWFK-31736)

基本的にはSE535LTDよりも中域の押し出しが強く、高域の伸びが素晴らしいモデルです。
多ドラらしく音色的には濃いフラットサウンドですが、低音はSE535LTDに僅かに見劣りする印象です。


◎G4 3ドラモデル(GK-31732)

CIとTWFKを組み合わせたKnowlesのドライバーです。
低音がとても深く、高音は控え目でとても滑らかなサウンドです。
JAZZやROCKを聴くのには最適なサウンドですが、もう少し、高音の煌びやかさが欲しいところです。


◎HCK DZ9

中華8BA+DDモデルです。
音の厚みに優れたフラットバランスのモデルです。
バランス接続の効果から音の響きが綺麗で、低音の締まりの良さはダイナミックドライバーならではです。

◎IE-C2

2ドラのAcuPassを採用したカスタムIEMです。
AcuPassの派手なドンシャリサウンドが影を潜めて、とても聴き心地の良いサウンドです。
ドライバー数の少ないモデルとの相性が良さそうです。


◎HA-FX850

低音が充実したダイナミックドライバーモデルです。
高音の響きは控えめで、音の重心が低いです。
低音の締まりがもう一歩であまり相性が良くないようです。


◎VEGA

こちらもダイナミックドライバーのハイエンドモデルです。
変換ケーブルを使ってアンバランス接続で聴くと明確に純正ケーブルに見劣りします。
純正ケーブルは2万円台のケーブルなのでグレードは上なので、バランス接続をするにはもっと高級なケーブルを選択する必要があります。


◎Edition5

ヘッドホンですがMMCX接続が可能なので、試してみました。
ポータブルプレーヤーを利用していることもありますが、音質はイマイチです。
変換ケーブルを用いて据置ヘッドホンアンプで聴いても純正ケーブルよりも見劣りします。
ヘッドホンをバランス接続したいと言うことで、安易にイヤホン用のケーブルを流用しても失敗する可能性が高いと思います。


このケーブルはドライバー数の少ないBAとの相性が良いケーブルです。
基本的には銅線の特性上、低音再生に優れたケーブルなので、高音特性の優れたイヤホンとの組み合わせで利用することをお勧めします。