ルノー トゥインゴ 2016年モデルレビュー・評価

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トゥインゴ 2016年モデル のユーザーレビュー・評価

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グレード発売日発売区分レビュー件数
GT ブラン 2018年9月6日 特別仕様車 1人
GT (MT) 2018年2月22日 マイナーチェンジ 1人
GT (MT) 2017年10月19日 特別仕様車 1人
ゼン (MT) 2017年1月12日 マイナーチェンジ 4人
インテンス 2016年9月15日 フルモデルチェンジ 8人
インテンス キャンバストップ 2016年9月15日 フルモデルチェンジ 6人
満足度:4.28
(カテゴリ平均:4.31
レビュー投稿数:22人 (プロ:4人 試乗:8人)
評価項目 投票平均 カテゴリ
平均
項目別
ランキング
評価基準
エクステリア 4.73 4.34 -位 外観などのデザイン及び機能性
インテリア 4.13 3.93 -位 内装のデザイン及び機能性
エンジン性能 3.77 4.13 -位 トルクやパワー、滑らかさ、技術など
走行性能 4.35 4.21 -位 走りのフィーリング及び操作性
乗り心地 3.74 4.05 -位 乗り心地のフィーリング
燃費 3.71 3.89 -位 燃費の満足度
価格 4.40 3.88 -位 総合的な価格の妥当性
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

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トゥインゴ 2016年モデル

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松下宏さん

  • レビュー投稿数:510件
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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む

満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地5
燃費3
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ルノーのラインナップでベーシックラインを受け持つトゥインゴは、今回のモデルからダイムラー傘下のスマート・フォーフォーと姉妹車の関係を持つようになった。ダイムラーとルノーの提携の中で、共同で開発し、ルノーの工場で作ることになったためだ。

トゥインゴとフォーフォーは基本的に同じ工場で作られる同じクルマなのだが、実際に走らせてみるとやはり違いが感じられる。それはドイツ車とフランス車に起因するもののようだ。

トゥインゴにはルノー・ジャポンが港区のル・パン・コティディアン芝公園をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗グレードはインテンス・キャンバストップだ。

試乗した時点ではインテンスだけの単一グレードのモデルで、キャンバストップの有無の違いがあるだけだったが、その後2016年12月にゼンが追加されている。ゼンは0.9Lのターボエンジンに6速EDC(デュアルクラッチ)を組み合わせたインテンスと同じ仕様のほか、1.0Lの自然吸気エンジンに5速MTを組み合わせた仕様もある。

外観デザインはシンプルな印象ながら、可愛らしいものに仕上がっている。スマート・フォーフォーとは明確に異なるフランス車らしいソフトで軽いタッチのデザイン処理がなされている。従来の3ドアから5ドアに変わったのは、使い勝手などの面から歓迎されるべきポイントだ。リヤドアのドアノブはピラー部分に隠される形でデザインされている。これは最近いろいろな車種で見られるものだ。

内装も黒一色ではなく、6色のボディカラーに対して3色のインテリアカラーが設定され、試乗したブルードラジェと呼ぶ水色のボディカラーには、ブルーのインテリアカラーが組み合わされている。シート表皮などは白い部分が多く、かなり大胆な色使いである。

室内空間の広さはまずまずのレベル。駆動方式がRRになったこともあって、従来のモデルに比べると全長を80mmも短縮しながら、ホイールベースは125mmも延長し、室内長に至っては230mmも延長されて十分な居住空間を確保している。といっても、パッケージング技術の進んだ日本のコンパクトカーやハイト系軽自動車に比べるとやや物足りない感じもあるのだが、普通の体格の大人が普通に座れるだけの空間がある。

スマート・フォーフォーと姉妹車になったため、今回のトゥインゴはFFからRRに駆動方式が変わった。ボディの後部に搭載されるエンジンは直列3気筒0.9LのDOHC+インタークーラー付きターボ仕様で、66kW/135N・mのパワー&トルクを発生する。

コンパクトなボディのトゥインゴは車両重量も比較的軽く、キャンバストップ仕様でも1030kgにとどまっているから、66kW(90ps)の動力性能は必要十分といった感じである。ターボ仕様のエンジンらしく2500回転という低めの回転数で最大トルクを発生するので、低速域からトルク感のある力強い走りが可能である。

6速EDCのトランスミッションは全体にスムーズな変速フィール。低速域では多少のギクシャク感を感じさせるシーンもあったが、まあ大きなネガにはならない程度である。

動力性能よりも魅力的なのは爽快なステアリングフィールだ。RRの駆動方式を採用したことでフロントが軽く、操舵に応じて素直にノーズが向きを変えていく感覚がある。これはFF車では得られないもので、RRに変わったことの最大のメリットがここにあると言っても良い。ちなみに1030kgの車両重量のうち前輪荷重は470kgである。

乗り心地にもフランス車らしい良さがある。トゥインゴには前輪が165/65R15、後輪が185/60R15という前後異サイズのタイヤが装着されている。適度な偏平率のタイヤを採用していることも乗り心地の良さに貢献していると思う。

スマート・フォーフォーではこれよりもずっと太いタイヤを履いていることが、乗り心地の硬さにつながっている。

インテンスはキャンバストップでも199万円と200万円を切る価格設定で、標準ルーフ車なら189万円だ。スマート・フォーフォーに追加されたターボ車に比べると格段に安いので、買うならこちらという感じである。

レビュー対象車
試乗

参考になった14

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森口将之さん

  • レビュー投稿数:228件
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プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む

満足度5
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能3
走行性能5
乗り心地4
燃費無評価
価格5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

15インチのアルミホイールは標準装備

ルノー5ターボ譲りのフェンダーラインも特徴

アクセントカラーはボディに合わせた3色を用意

キャンバストップは電動開閉式

後席にもポップなカラーコーディネートを展開

荷室下に搭載された3気筒ターボエンジン

スマートとの共同開発・生産になったことで、リアエンジン・リアドライブ(RR)方式に転換したルノー・トゥインゴの上級グレード、インテンス・キャンバストップに、東京で行われた試乗会で乗りました。5月にフランスでもドライブした経験があるので、その印象を織り交ぜながら報告します。

ボディサイズは全長3620mm、全幅1650mmと、軽自動車より少し大きいぐらいです。しかも全高は1545mmと高めなので見晴らし抜群。加えてRR方式のおかげで最小回転半径は4.3mと、多くの軽自動車を下回るほどです。おかげで4人乗りの乗用車としては、トップレベルの取り回しのしやすさでした。

親しみやすい表情のフロントマスク、かつてのラリーカー、ルノー5ターボからヒントを得たというフェンダーライン、大きなガラスハッチを用いた後ろ姿などからなるスタイリングは、シンプルながらキュートで存在感にもあふれた、素晴らしいデザインです。

運転席はフロアもシートも高めで乗り降りは楽です。インテリアデザインもエクステリア同様、シンプルながらポップで好感が持てます。前席はタイトなサポート感を持ち、座り心地はそれほどソフトではありませんが、フランスでは1日で500km近い距離を走っても不満は抱きませんでした。

後席は軽自動車のハイトワゴンほど広くはないものの、身長170cmの自分が楽に過ごせるスペースは持ちます。荷室は下にエンジンがあるので床は高めですが、奥行きはこのクラスとしては十分でした。

0.9L直列3気筒ターボエンジンに6速デュアルクラッチ・トランスミッションを組み合わせたパワートレインはスマートのターボ車と共通です。車両重量は1010kgに収まっているので、加速は十分です。トランスミッションは、スマートのターボ車同様、アクセルペダルを大きく踏み込んだ際に反応の遅れを感じたものの、エコモードを解除すれば気にならなくなります。

乗り心地は他のルノー同様、路面の凹凸をうまくいなし、揺れを最小限に収めてくれるもので、高速道路でも快適でした。前が軽いリアエンジンなので、高速道路では直進安定性も気になりましたが、こちらも問題ないレベルでした。

ハンドリングは、同じプラットフォームを使うスマート・フォーフォーよりも、リアエンジンらしさを感じる特性です。パワーステアリングのレスポンスはそれほどクイックではありませんが、舵が効いてからの動きはとにかく軽く、アクセルペダルを踏み込めば後輪がぐっと踏ん張り、路面を蹴りながら旋回していきます。

写真のキャンバストップ付きで199万円、ノーマルルーフなら189万円という価格は、ほぼ同じメカニズムを持つスマート・フォーフォーのターボ車より50万円以上安く、ひとクラス上の国産コンパクトカー、たとえばマツダ・デミオのディーゼル車と近い数字です。魅力的なデザインと走りを含めて考えれば、輸入車としては珍しく割安感がある1台だと思います。

レビュー対象車
試乗

参考になった33

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外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:226件
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドンに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、輸入車専門誌にてライターを始める。その後、育った英国に渡りレース活動などを経…続きを読む

満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費5
価格5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

全幅は1650mmとコンパクト。丸目のライトがキュートだ

筆者所有の日本上陸第一号車のトゥインゴと比べても肥大化していない

全長は、3620mmとショートだが、室内は十分な広さを確保している

グラスハッチを採用したリアドア。コンパクトながら迫力のあるヒップだ

ボディ同色のトリムを採用するなど、ポップなインテリア

リアに搭載される0.9Lエンジンは、90PSを発生する

いきなりですが、筆者は、国内で最もトゥインゴと過ごしている時間が長いと言えます。なぜなら現在所有している初代トゥインゴ(06-C3G型)は、日本上陸第一号車で、当時のインポーターであったフランスモータースの広報車両を譲り受け、早21年目。パワステもABSもないフランス車色が強い一台であります。コツコツと修理を重ね乗り続けていますが、3代目のトゥインゴはちょっとばかり心が動いた一台でもあります。
報道関係の試乗会でも、短時間試乗をしましたが、今回は長年お世話になっているルノーでは日本最大級のディーラーでじっくり試乗させてもらいましたので、レビューを記します。

全長3620mm、全幅1650mm、全高1545mmと昨今の輸入車としては、最小クラス。ミニのように肥大化してしまったら、もうトゥインゴではないなあ・・・と3代目が登場する前から心配していましたが、肥大化せず登場してくれて、トゥインゴフリークとしては安心しました。しかし間近で対面すると存在感がとてもあり、寸法以上に大きく見えるのは、ルノー5(サンク)ターボを思い起こさせるリアフェンダーの張り出しなどが関係しているのでしょう。

フロントマスクは、大きなルノーエンブレム(ロザンジュ)を中心に左右のヘッドライトに伸びるブラックのガーニッシュが精悍な印象を与え、丸目2灯式のヘッドライトが初代から続く、ほんわかなとした印象も残しています。またポジションランプは高輝度4LEDを採用した丸目2灯式で非常に明るいのが印象的でした。ヘッドライトに関しては、HIDやLEDの装着予定は今後もなしとのことでしたが、筆者の初代トゥインゴにLEDヘッドライトをインストールし車検を合格していることから、アフターパーツでリメイクすることはカンタンであるといえます。

3代目からこれまでの3ドアから5ドアになってしまったのは大きな変化ですが、筆者自身もトゥインゴに5ドアが欲しいと願っていた事ですので、使い勝手も考慮して歓迎です。

インテリアは、これまでのトゥインゴとは大きく変わり、初代から踏襲されてきたセンターデジタルメーターが廃止され、メーターも兄弟車のスマートとほぼ共通のデザインになってしまったのは、残念です。

大きなフロントウインドウは相変わらず前方視認性の良さに貢献してくれ、見晴らしの良さは特筆です。オーディオの枠にはボディ同色のトリムが配され、初代から続くポップなイメージを残してくれています。

さて、早速試乗開始です。ミラーの角度調整を行い、スイッチに触れてみると、この3代目トゥインゴと初代トゥインゴの唯一の共通点を見つけました。それは、ミラー調整レバーです。スティック形状になっているこのスイッチですが、現在でも採用されている程、使い易いものと言えます。パワーウインドウスイッチはごく一般的なものになってしまいましたが、初代のようなカラフルなものであったら尚更らしさを演出できたのでは・・・。

エンジン始動はキーによるもの。0.9リッター直列3気筒エンジンは、あっけなく目覚めた。3気筒エンジンであるが、振動は非常に少なく、アイドリングも静か。散々試乗で乗ったVolkswagenのup!よりも確実に振動は少ないと言えます。
フロアのシフトレバーはともかく、申し訳ない程度に樹脂にシフト操作が描かれていますが、試乗が夜間であったため、せめて透過式の照明を灯して欲しいと感じました。

走り出すと、とにかく軽快。タコメーターがないので、回転数は不明ですが、後方からトゥインゴとは思えない勇ましいサウンドを響かせ、弾けるように加速。ゲトラグ製6速EDCは、トルクコンバーター式ATと間違えるほど滑らかに変速を行い、フロアのシフトレバーをMTモードにすれば、さらにダイレクトな走りが楽しめます。1トンそこそこのボディに90PSは十分で、中間加速もパワフル。試しにチューニングを施し890kgの重量に80PSを発生する筆者所有の初代トゥインゴと加速勝負を行ったが、あっさり3代目トゥインゴの迫力あるヒップを拝む結果となりました。この3代目トゥインゴ、手元のクロノグラフで0-100km/hは10秒を確実に切っています。

フランス車の持つしなやかさは、しっかり持ち合わせており、東名高速を時速100km/hで段差を乗り超えても、たっぷりとしたストロークのダンパーがねっとりとショックを吸収してくれる。また、大井松田〜御殿場間の高速コーナーが続く区間でも、前45%:後55%という重量バランスは絶妙でオンザレールで駆け抜けてしまう。勾配でも、たっぷりとしたトルクを生むターボエンジンのおかげで、非力と感じたシーンは一度もなかった。

時間の関係、ワインディングでの試乗は不可能でしたが、是非とも走りなれた道を新旧のトゥインゴで走ってみたいものです。

燃費も国産同クラスと遜色がなく、(場合によってはそれ以上)実際、高速巡航では20km/lに届く程の省燃費性を見せてくれた3代目トゥインゴ。

実用性、ファッション性、運転の楽しみなど多くの魅力を備えながらも200万円を切ったこのクルマ。国産コンパクトカーに一石を投じる一台となりそうだ。






レビュー対象車
試乗

参考になった46

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高山正寛さん

  • レビュー投稿数:53件
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プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む

満足度5
エクステリア5
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地5
燃費無評価
価格5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

試乗車のボディカラーはルージュ フラムM。15インチアルミホイールも標準装備

エンジンは荷室下に搭載、リアウインドウは外側に開くフリップ式を採用しています

ボディカラーに合わせて内装色を3種類設定。シンプルながら収納スペースも充実

乗車定員は4名、5:5の分割可倒機構やシートを直立させて荷室スペースを拡大できます

ルノー車ではおなじみの「サテライトスイッチ」。手元でオーディオなどの操作が可能

クレードルはスマホを縦にすることも可能。ナビとして使うならこの形がベストです

私、オジサンではありますが、久々にハートを打ち抜かれました。そんな気分にさせたのが「ルノー・トゥインゴ」、3代目となるニューモデルに都内や首都高速を中心に試乗を行いました。

前述したように3代目となるトゥインゴですが、初代は日本でもヒット、2代目の販売はやや苦戦しましたが、新型はそれまでの3ドアハッチバックから5ドアハッチバックへ変更、全長を80mm短縮しながらホイールベースは125mmも伸ばすことで見た目からは想像できないほど室内スペース(特に後席)は広く感じます。

グレードはインテンスとインテンスキャンバストップの2種類、日本導入時に限定車として1Lの5MT仕様となる「サンクS」と標準車より1インチサイズの大きい16インチアルミホイールや専用の内外装を採用した「パックスポール」を各50台設定しましたが、予約開始とほぼ同時に売り切れてしまいました。

特に5MTのニーズは高かったようで、2017年にも何らかの形で5MT車は導入予定があるとルノー・ジャポンからも発表されています。

さてハートを打ち抜かれた!理由はまずそのデザインでしょう。コンセプトの『Tailored for Paris』つまり「パリのために仕立てられた」という言葉からもわかるように仕立ての良さを感じます。「カワイイ」「センスが良い」表現や感じ方は個人によって様々でしょう。しかしこんなにコンパクトでも街の風景を変えてしまうほどのチカラを持っているクルマはなかなか出会うことはできません。6色設定されたボディカラーからもオシャレ感が漂ってきます。

まずはキャンバストップに試乗しました。開閉は電動で行えますし、高速走行時の幌のばたつき音もうまく抑えています。青空駐車をしている人は不安だと思いますが、屋根付きやマンションの立体駐車場(の地下)を確保しているのであればキャンバストップはオススメです。何よりも価格差がノーマルルーフ車と10万円しか違いません。ルノー・ジャポンの担当者も「正直言えばコストを考えれば10万円以上の値付けをしたかったけど、このクルマを日本で拡販させるために199万円に抑えました」とのこと。つまりユーザー側からすればキャンバストップの方がコスパは高いという見方もできます。また試乗時はかなり外気温が高く、試乗直後は車内にも熱気がこもっていました。こういう時にもキャンバストップは熱を一気に外部に放出できますのでメリットは大きいです。

一方のノーマルルーフ車は全体の静粛性は高くなりますが、その分エンジンのこもり音などが少し多めに聞こえてきます。ただ0.9L3気筒ターボエンジンとしては十分なレベルですし、後述するようにエンジンが後方に搭載されており、音はかなり後ろから聞こえてくるので実用上は問題ありません。

さてトゥインゴの魅力はRR方式を採用したことでフロントタイヤの最大切れ角が49度と驚異的、ゆえに最小回転半径は軽自動車並みの4.3mと駐車場や狭い場所での取り回しが驚くほど楽チンです。

一方で昔RR式のクルマに乗っていてスピンした経験のあるオジサンとしては、直進安定性やコーナリング時のオーバーステアなどが気になっていました。

しかし、ESCや前後異なるタイヤサイズの採用、サスペンションやパワステの味付けなどが複合的に利いておりこれらの心配は杞憂に終わりました。全体としては誰が乗っても安定志向にセッティングされていますし、6速EDC(トランスミッション)も昔に比べればかなり洗練されており、すぐにスムーズに走られることが可能です。

搭載されるエンジンはルーテシアのZENの0.9Lモデルと同じH4B型ですが、こちらは5速MTのみで車重も約100kg重くなります。ここからもトゥインゴの軽快な走りがイメージできると思います。

室内は非常にシンプルですが、そこがまたセンスの良さを感じます。「本当に必要なものだけをセレクトした」感じが伝わってきます。それでも電動リモコンミラー(ヒーター付き)やクルーズコントロールなどはしっかり搭載されていますし、エアコンも“フル”ではありませんがオートタイプが装着されており不満は感じません。

私の専門領域としてはカーナビがどうなるかが気になっていました。本国仕様にはいわゆるディスプレイオーディオの類いが設定されており、これにナビ機能をプラスしていますが、日本には地図データやシステムの関係で設定されませんでした。実際、2スピーカー+ウーハーを持つBluetooth対応オーディオが装備されていますが、これを外せば2DINナビが付けられるのではと思いましたが残念ながらユニット自体の奥行きがないので装着はできないそうです。

その代わりにスマホをナビ代わりにできる専用クレードルがオプションで設定されています。このクレードルは5400円と価格も安く、USBポートも1個付きますのでナビアプリを使った際のバッテリー上がりの問題も解消されます。

また最近ですが、同じくディーラーオプションでパナソニックのゴリラ(ポータブルナビ)が設定されました。価格は9万9900円と高めに感じるかもしれませんが、オプションでリアカメラとの連携も可能ですし、ベースモデルとなったゴリラの性能が非常に高いので、専用ナビをどうしても装着したい人にはこちらをオススメします。

いずれにせよ、小気味よい走りや十分な装備、そして何よりもセンスの良いデザインを持つ新型トゥインゴ。これだけの内容が189万円から入手できるのは魅力的、初めての輸入車としてもオススメできる仕上がりです。

レビュー対象車
試乗

参考になった39

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トゥインゴ
ルノー

トゥインゴ

新車価格帯:177〜239万円

中古車価格帯:108〜215万円

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