FUJIFILM X-T2 ボディ
- 起動時間0.3秒などの高速レスポンス性能、最短0.06秒の高精度AF性能などを実現したミラーレス一眼カメラ。
- 独自の「X-Trans CMOS III」センサーと80年以上蓄積した色再現技術で、シリーズ最高画質を実現(※発売時点)。
- 小型軽量ボディと、防塵・防滴・耐低温-10度のタフネス性能により、厳しい環境下で快適な動体撮影が可能。

よく投稿するカテゴリ
2019年5月3日 18:45 [959537-3]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
初めて投稿します。
Fujifilmカメラ使用歴はX-E1, X-E2です。
メインはNIKON D810です。
昨日、試し撮り記録と所感をまとめておりますので、画像等はこちらをご覧頂ければと思います。
(2019/5/3 HPリニューアルによりリンク先パス変更のため、リンク情報だけ更新します。)
http://yakume.sakura.ne.jp/camerareview/x-t2-1/
今回X-T2と一緒にXF35mm1.4RとXF56mm1.2Rを購入しました。
ポートレート撮りがメインなのですが、ここ数年はポートレート作品撮り以外にカバンにカメラを詰めて外出する、という習慣が失せてきておりました。
X-T2と単焦点レンズのコンビで、街撮りを楽しもう!というのが購入動機でした。
またポートレート作品撮りにも使おうと考えておりました。
結果は期待以上のクオリティで、たいへん満足しております。
ポートレートも積極的に使おうと思っております。
【デザイン】
ボディ上部のダイヤルが、アナログ的雰囲気を醸し出しており、スタイリッシュだと思います。
【画質】
一番大切なポイントだと思いますが、こちらも大変満足しています。
Xシリーズカメラは、JPEG撮って出しでフィルムシミュレーションをシチュエーションに応じて選択して楽しむ、という独特の楽しみ方になりますが、X-E2にはなかったACROSも増え、充実しています。
また単焦点レンズとの組み合わせによる絵作りは、線が繊細な描写になっている点と、開放時の主題被写体の立体感は大変、秀逸で、息をのむほどの素晴らしさです。
【操作性】
ポートレート撮り中心の自分としては、画面縦位置でも横位置でも、AFのフォーカスポイントを素早く移動できる操作性を重要視しております。その点で、X-T1は操作性に難を感じ、購入を見送っておりました。
X-T2は新たにフォーカスレバーという操作レバーを導入しています。操作感は良好です。
他の機種のような矢印ボタンよりも指の移動も少なく直観的に移動ができます。
フィルムシミュレーションも頻繁に変更しますが、デフォルトの左矢印の位置で操作感は満足できております。
【バッテリー】(追記)
バッテリーの項目を書くのを忘れていました。
撮影時はフル充電。撮影はRAW+JPEGで撮影しました。パフォーマンスはノーマルモードです。
270枚撮影(ファイルとしてはJPEG,RAWそれぞれ270枚作成)しましたが、バッテリーは最後の方から”残量40%の表示”になったのでびっくりしました。
最新の機種ではこれぐらいのバッテリー消費は普通かもしれません。
私のように連射をせず1枚1枚撮ってこれぐらいの消費ですので、連射をする方はバッテリー予備は必要かと思います。
【携帯性】
X-E2やもっと小型のミラーレス一眼と比較すると若干大きいかもしれませんが、手持ちのカバンでもかさばることなく持ち運びできます。フルサイズ一眼レフのように、レンズと合わせると、カメラ専用の大きなバッグが必要になることなく、普段使いのバッグで携帯できる範囲だと思います。
【機能性】
ボディ内手ぶれ補正はありません。
AFはかなり良くなっていると思います。XF35mm1.4Rの評価ですと、フォーカスの迷いを指摘する声が今まで多かったと思いますが、私が使っている限りではボディ側のAF精度の向上で、35mm1.4Rでも全く不便なく使えています。
ストロボですが、今月末に発売予定されているクリップオンフラッシュEF-X500を使用すると多灯ライティングが可能になる、と発表されています。スタジオ撮りで多灯ライティングの際にはNIKONシステムを使用していて、いよいよXシリーズでも多灯ライティングが可能かと期待しておりました。
しかしながら、X-T2付属のクリップオンフラッシュEF-X8を本体に接続してフラッシュ設定画面をみておりますと、コマンダーとしてEF-X8を使用することはできますが、スレーブ側のストロボの光量設定はできないようです。スレーブ側のストロボの光量すべてを本体側でコントロールしたい場合は、コマンダー(本体に接続するストロボ)もEF-X500を使わないといけないようです。しかしこれですと、せっかくの軽量ボディのミラーレス一眼の利点が損なわれます。次のバージョンアップあたりで、本体でスレーブの光量コントロールができるようになれば大変ありがたいです。
【液晶】
私のHPのレビュー所感でも書きましたが、液晶モニターで色艶のある画像が表示されて、すごいと思いました。
満足しています。
【ホールド感】
形状、表面の持った感じ等、ホールド感はとてもよいです。
【総評】
X-T1やEシリーズ等、既存製品のフィードバックを生かして、満を持して世に送り出した製品、という富士フィルム社さんの気概を感じる作品です。
カメラは何といっても写真を撮る機会ですので、出てくる写真のクオリティが最も大切だと思いますが、富士フィルムのフィルムシミュレーションから出される多彩な魅力ある画像というのは、最大の武器だと思います。
またカメラ自体が持つ風味というのも、所有感を満足する大きな要因ですが、こちらも富士フィルムは他社と比較してもかなり優位性を保っていると思います。
すっかり出不精でカメラを持つ習慣が薄れてきている人間ですが、これからはX-T2を持って、街に繰り出してたくさんの写真を撮っていこうと思っております。
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- 人物
参考になった61人(再レビュー後:6人)
2016年9月11日 14:28 [959537-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
初めて投稿します。
Fujifilmカメラ使用歴はX-E1, X-E2です。
メインはNIKON D810です。
昨日、試し撮り記録と所感をまとめておりますので、画像等はこちらをご覧頂ければと思います。
http://www.yakume.sakura.ne.jp/Columns/X-T2/X-T2-1.html
今回X-T2と一緒にXF35mm1.4RとXF56mm1.2Rを購入しました。
ポートレート撮りがメインなのですが、ここ数年はポートレート作品撮り以外にカバンにカメラを詰めて外出する、という習慣が失せてきておりました。
X-T2と単焦点レンズのコンビで、街撮りを楽しもう!というのが購入動機でした。
またポートレート作品撮りにも使おうと考えておりました。
結果は期待以上のクオリティで、たいへん満足しております。
ポートレートも積極的に使おうと思っております。
【デザイン】
ボディ上部のダイヤルが、アナログ的雰囲気を醸し出しており、スタイリッシュだと思います。
【画質】
一番大切なポイントだと思いますが、こちらも大変満足しています。
Xシリーズカメラは、JPEG撮って出しでフィルムシミュレーションをシチュエーションに応じて選択して楽しむ、という独特の楽しみ方になりますが、X-E2にはなかったACROSも増え、充実しています。
また単焦点レンズとの組み合わせによる絵作りは、線が繊細な描写になっている点と、開放時の主題被写体の立体感は大変、秀逸で、息をのむほどの素晴らしさです。
【操作性】
ポートレート撮り中心の自分としては、画面縦位置でも横位置でも、AFのフォーカスポイントを素早く移動できる操作性を重要視しております。その点で、X-T1は操作性に難を感じ、購入を見送っておりました。
X-T2は新たにフォーカスレバーという操作レバーを導入しています。操作感は良好です。
他の機種のような矢印ボタンよりも指の移動も少なく直観的に移動ができます。
フィルムシミュレーションも頻繁に変更しますが、デフォルトの左矢印の位置で操作感は満足できております。
【バッテリー】(追記)
バッテリーの項目を書くのを忘れていました。
撮影時はフル充電。撮影はRAW+JPEGで撮影しました。パフォーマンスはノーマルモードです。
270枚撮影(ファイルとしてはJPEG,RAWそれぞれ270枚作成)しましたが、バッテリーは最後の方から”残量40%の表示”になったのでびっくりしました。
最新の機種ではこれぐらいのバッテリー消費は普通かもしれません。
私のように連射をせず1枚1枚撮ってこれぐらいの消費ですので、連射をする方はバッテリー予備は必要かと思います。
【携帯性】
X-E2やもっと小型のミラーレス一眼と比較すると若干大きいかもしれませんが、手持ちのカバンでもかさばることなく持ち運びできます。フルサイズ一眼レフのように、レンズと合わせると、カメラ専用の大きなバッグが必要になることなく、普段使いのバッグで携帯できる範囲だと思います。
【機能性】
ボディ内手ぶれ補正はありません。
AFはかなり良くなっていると思います。XF35mm1.4Rの評価ですと、フォーカスの迷いを指摘する声が今まで多かったと思いますが、私が使っている限りではボディ側のAF精度の向上で、35mm1.4Rでも全く不便なく使えています。
ストロボですが、今月末に発売予定されているクリップオンフラッシュEF-X500を使用すると多灯ライティングが可能になる、と発表されています。スタジオ撮りで多灯ライティングの際にはNIKONシステムを使用していて、いよいよXシリーズでも多灯ライティングが可能かと期待しておりました。
しかしながら、X-T2付属のクリップオンフラッシュEF-X8を本体に接続してフラッシュ設定画面をみておりますと、コマンダーとしてEF-X8を使用することはできますが、スレーブ側のストロボの光量設定はできないようです。スレーブ側のストロボの光量すべてを本体側でコントロールしたい場合は、コマンダー(本体に接続するストロボ)もEF-X500を使わないといけないようです。しかしこれですと、せっかくの軽量ボディのミラーレス一眼の利点が損なわれます。次のバージョンアップあたりで、本体でスレーブの光量コントロールができるようになれば大変ありがたいです。
【液晶】
私のHPのレビュー所感でも書きましたが、液晶モニターで色艶のある画像が表示されて、すごいと思いました。
満足しています。
【ホールド感】
形状、表面の持った感じ等、ホールド感はとてもよいです。
【総評】
X-T1やEシリーズ等、既存製品のフィードバックを生かして、満を持して世に送り出した製品、という富士フィルム社さんの気概を感じる作品です。
カメラは何といっても写真を撮る機会ですので、出てくる写真のクオリティが最も大切だと思いますが、富士フィルムのフィルムシミュレーションから出される多彩な魅力ある画像というのは、最大の武器だと思います。
またカメラ自体が持つ風味というのも、所有感を満足する大きな要因ですが、こちらも富士フィルムは他社と比較してもかなり優位性を保っていると思います。
すっかり出不精でカメラを持つ習慣が薄れてきている人間ですが、これからはX-T2を持って、街に繰り出してたくさんの写真を撮っていこうと思っております。
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- 人物
参考になった43人
2016年9月11日 08:11 [959537-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
初めて投稿します。
Fujifilmカメラ使用歴はX-E1, X-E2です。
メインはNIKON D810です。
昨日、試し撮り記録と所感をまとめておりますので、画像等はこちらをご覧頂ければと思います。
http://www.yakume.sakura.ne.jp/Columns/X-T2/X-T2-1.html
今回X-T2と一緒にXF35mm1.4RとXF56mm1.2Rを購入しました。
ポートレート撮りがメインなのですが、ここ数年はポートレート作品撮り以外にカバンにカメラを詰めて外出する、という習慣が失せてきておりました。
X-T2と単焦点レンズのコンビで、街撮りを楽しもう!というのが購入動機でした。
またポートレート作品撮りにも使おうと考えておりました。
結果は期待以上のクオリティで、たいへん満足しております。
ポートレートも積極的に使おうと思っております。
【デザイン】
ボディ上部のダイヤルが、アナログ的雰囲気を醸し出しており、スタイリッシュだと思います。
【画質】
一番大切なポイントだと思いますが、こちらも大変満足しています。
Xシリーズカメラは、JPEG撮って出しでフィルムシミュレーションをシチュエーションに応じて選択して楽しむ、という独特の楽しみ方になりますが、X-E2にはなかったACROSも増え、充実しています。
また単焦点レンズとの組み合わせによる絵作りは、線が繊細な描写になっている点と、開放時の主題被写体の立体感は大変、秀逸で、息をのむほどの素晴らしさです。
【操作性】
ポートレート撮り中心の自分としては、画面縦位置でも横位置でも、AFのフォーカスポイントを素早く移動できる操作性を重要視しております。その点で、X-T1は操作性に難を感じ、購入を見送っておりました。
X-T2は新たにフォーカスレバーという操作レバーを導入しています。操作感は良好です。
他の機種のような矢印ボタンよりも指の移動も少なく直観的に移動ができます。
フィルムシミュレーションも頻繁に変更しますが、デフォルトの左矢印の位置で操作感は満足できております。
【携帯性】
X-E2やもっと小型のミラーレス一眼と比較すると若干大きいかもしれませんが、手持ちのカバンでもかさばることなく持ち運びできます。フルサイズ一眼レフのように、レンズと合わせると、カメラ専用の大きなバッグが必要になることなく、普段使いのバッグで携帯できる範囲だと思います。
【機能性】
ボディ内手ぶれ補正はありません。
AFはかなり良くなっていると思います。XF35mm1.4Rの評価ですと、フォーカスの迷いを指摘する声が今まで多かったと思いますが、私が使っている限りではボディ側のAF精度の向上で、35mm1.4Rでも全く不便なく使えています。
ストロボですが、今月末に発売予定されているクリップオンフラッシュEF-X500を使用すると多灯ライティングが可能になる、と発表されています。スタジオ撮りで多灯ライティングの際にはNIKONシステムを使用していて、いよいよXシリーズでも多灯ライティングが可能かと期待しておりました。
しかしながら、X-T2付属のクリップオンフラッシュEF-X8を本体に接続してフラッシュ設定画面をみておりますと、コマンダーとしてEF-X8を使用することはできますが、スレーブ側のストロボの光量設定はできないようです。スレーブ側のストロボの光量すべてを本体側でコントロールしたい場合は、コマンダー(本体に接続するストロボ)もEF-X500を使わないといけないようです。しかしこれですと、せっかくの軽量ボディのミラーレス一眼の利点が損なわれます。次のバージョンアップあたりで、本体でスレーブの光量コントロールができるようになれば大変ありがたいです。
【液晶】
私のHPのレビュー所感でも書きましたが、液晶モニターで色艶のある画像が表示されて、すごいと思いました。
満足しています。
【ホールド感】
形状、表面の持った感じ等、ホールド感はとてもよいです。
【総評】
X-T1やEシリーズ等、既存製品のフィードバックを生かして、満を持して世に送り出した製品、という富士フィルム社さんの気概を感じる作品です。
カメラは何といっても写真を撮る機会ですので、出てくる写真のクオリティが最も大切だと思いますが、富士フィルムのフィルムシミュレーションから出される多彩な魅力ある画像というのは、最大の武器だと思います。
またカメラ自体が持つ風味というのも、所有感を満足する大きな要因ですが、こちらも富士フィルムは他社と比較してもかなり優位性を保っていると思います。
すっかり出不精でカメラを持つ習慣が薄れてきている人間ですが、これからはX-T2を持って、街に繰り出してたくさんの写真を撮っていこうと思っております。
- レベル
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- 主な被写体
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参考になった12人
「FUJIFILM X-T2 ボディ」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年1月16日 01:39 |
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2020年12月21日 11:00 |
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2020年4月18日 17:58 |
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2019年7月28日 02:11 |
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2019年5月21日 20:04 |
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2019年5月3日 18:45 |
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2019年2月22日 16:23 |
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2018年12月22日 21:08 |
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2018年12月4日 16:45 |
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2018年12月1日 23:48 |
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)






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