QuietControl 30 wireless headphones
- 周囲の状況に応じて、ノイズキャンセリングのレベルを自由に調節することができるワイヤレスヘッドホン。
- 人間工学に基づく、首にフィットする軽量ネックバンドを採用。長時間の使用でも快適に音楽を楽しめる。
- どの音量でもバランスのとれた均一なサウンドを実現。また、スマホアプリとの連動により、接続や設定のカスタマイズが可能。
QuietControl 30 wireless headphonesBose
最安価格(税込):¥27,280
(前週比:±0 )
発売日:2016年10月28日
QuietControl 30 wireless headphones のユーザーレビュー・評価


評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
3.86 | 4.18 | -位 |
高音の音質![]() ![]() |
3.96 | 4.15 | -位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.17 | 4.12 | -位 |
フィット感![]() ![]() |
4.25 | 4.08 | -位 |
外音遮断性![]() ![]() |
4.48 | 3.80 | -位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.42 | 3.78 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
3.22 | 3.84 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2020年11月12日 20:41 [1259188-3]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 3 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 1 |
【デザイン】
評価では4としています。見た目は格好いいのですが、ボタンの数が多い上に、それらボタンが小さくて押しづらく、押し間違いになることが多いのですが、Jabra社の完全ワイヤレスイヤホン『Elite 65t』に比べると、圧倒的にJabra社の製品の方が扱いやすいと感じます。
ボタンには、音量のアップとダウン、ノイキャン量のアップとダウン、音楽の一時停止/再生/一曲戻し/一曲先送り/スマホのアシスタント(iPhoneのSiriは未確認ですが、Androidでは、GoogleアシスタントとAlexaを起動できます)。音声通話については、Jabra社の方が圧倒的に実用性があります。本製品は音楽の聴取を主としていると感じます。
一方で、最近、Bose社が発売した完全ワイヤレスイヤホンを視聴していないので、そちらの製品のできが良くわからないので残念ながら、コメントできません。
【高音の音質】
サムスン電子社が開発した、音楽アプリである、『Samsung Music』を使うと、個々人の聴力に併せて、(丁度、聴力測定を行うように)本当に小さなビープ音を鳴らし、聞き取れる周波数かを、細かく【Adapt sound】機能によって確認し、聞き取りづらい周波数帯域を自動的に補正することが出来ます。
また、【プロファイル】と呼ばれる、複数のヘッドフォンを登録することが出来て、自宅と屋外でヘッドフォンを使い分けたりする際などにとても便利な機能です。
前置きが長くなりましたが、この【Adapt sound】機能を使って、補正する前と補正後の周波数帯域を右耳、左耳それぞれで確認することが出来るのですが、補正後の状態でも、Bose社の本製品では高音域の音質は上手く表現しきれていないように思います。
Jabra社の方は、高音域から中古音域がとても伸びやかで、ハイアットやシンバルの鳴り、ポップスのボーカルが上手く表現されていると感じました。これが(45%セールで1万円弱で購入しました)エントリーモデルとは思えない完成度の高さになっています。
【低音の音質】
一方、低音域ですが、Boseはしっかりとベースやバスドラムが鳴り響き、ロックにはBoseが向いていると思いました。Jabra社の方も低音域は出るのですが、Bose社のそれと比べると大人しい感じがします。
【フィット感】
Boseはシリコンのウィング状のパッドになっており、中々、上手く耳にはまらず、慣れません。
Jabraの方は、至ってシンプルなデザインなので、左右さえ間違えなければ問題有りません。
【外音遮断性】
Boseが育ててきたノイキャンの性能は十二分にあり、Jabra 65tには無い機能でとても優れていると思います。
さらに本製品ではノイキャンの量を本体でもアプリでも調整することが可能ですが、Jabra 65tではノイキャン機能が搭載されていない一方、『ヒア・スルー』機能と呼ばれる、4つのマイクから外音をどの程度、集音するかと云う量を調整することが出来(アプリでは自在に、本体では右耳ボタンの2回押しでオン・オフ)て、電車に乗っているときの車内放送を聞いたり、通話する時に自分の声も取り込んで聴くなど、通話機能にも力が入っています。(具体的には、アプリで通話相手の声のイコライジング{高音域を強く、あるいは、低音域を強く}することが可能です)
ただし、Jabra 75tと85tにはANCが搭載されています。また、個々人の聴取能力に合わせたイコライジング機能も搭載されています。(75tはファームウェアでアップデートされます)
【音漏れ防止】
一般的なレベルだと思います。
【携帯性】
リチウムイオンバッテリーをネックバンドに仕込んであるため、最近流行りの完全ワイヤレスインナーイヤーヘッドホンと比べると、大きくかさばります。ここは採点をきつくしました。ただし、連続再生時間は長いので、トレードオフになります。
Jabraは本体も充電ケースも軽量・小型に仕上がっていて、一般的な完全ワイヤレスイヤホンと同じ様に本体のバッテリーが不足してきた場合、充電ケースに5分入れて充電するだけで1時間、バッテリーが復活します。これはBose社のそれには全く無い機能です。
【総評】
当該商品は、あくまでもネックバンドタイプ部分にリチウムイオンバッテリーを搭載しており、その寿命は、使い方次第ですが、激しい使い方をすると一年持たないかもしれません。
丁寧に扱う(適度に使って、適度に充電する)必要があります。
また、バッテリー部分のネックバンドが黒色でゴムで覆われているため、太陽光に弱いのが難点です。特に夏の外で聞く際は慎重に取り扱う必要があります。
繰り返しになりますが、当該商品は、有線タイプのインナーイヤーヘッドホンでは有りませんので、バッテリーを積んでいる分、寿命が早いです。何年も持たないでしょう。それを承知の上で購入され、バッテリー不良や外装剥がれなどが生じたときは、Bose社に有償修理(買い替えに近い金額が必要らしいです)となりますので、よくよく考えて購入されることをお勧めします。
私の場合は、Amazon Primeのキャンペーンで当該商品が当選し、無償で手に入りましたが、3万円前後のお金を払ってまで買おうとは思わないです。
Jabraの製品が3セットも購入できる価格なんですから。また、Jabraアプリからユーザー登録するとメーカー補償が2年に延長されるのも嬉しいです。
加えて、Jabra社では直販が充実しており、どうしても片方のイヤホンが見つからない、あるいは壊れた場合や充電ケースに寿命が来た場合でもバラバラに購入することが可能で、ユーザー目線に立っていると思います。
- 比較製品
- Jabra > Elite 65t [Titanium Black]
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- その他
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
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- イヤホン・ヘッドホン
- 2件
- 0件
2018年6月10日 10:34 [1134155-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 2 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 2 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 4 |
しばらく愛用しておりましたが、S製のWI1000xを買って使用頻度が落ちてきました。
比較すると以下ポイント・・・
1)有線切り替え:不可 (飛行機など使えない。これ一番ネック)
2)音の遮断;まあまあ (Sの方が上)
3)音質:パンチあり (音楽は楽しめる)
4)品質:いい (ゴムっぽいような材質なので少々荒い扱いでも気にならないが、最近B製品は
価格に対して、品質のコストダウン化が気になる。)
5)かけごごち: 耳フィットはいいが、ネックバンドがくるくる回って安定せず、少々嫌
6)ペアリング: S製と比較すると、iphoneとipadの同時動機とかスムーズ拾ってくれるところが便利
以上
- 比較製品
- SONY > WI-1000X
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
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2018年5月31日 15:09 [1131543-1]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 1 |
---|---|
高音の音質 | 2 |
低音の音質 | 2 |
フィット感 | 1 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
今までネックバンド式のイヤホンを数々使ってきました。
また、以前はノイキャンヘッドフォンをずっと使っていました。
今回は「両方だ!」ということでけっこう張り切って購入したものです。
【デザイン】
良くないです。
こういうものに高級感とかは求めてないので、実は個人的にはどうでもいいポイントです。
ただ、「デザインはどうですか?」と尋ねられれば「とてもダサいです。」「すごく安っぽいです」と答えざるを得ません。
また、プロダクトデザインとしても相当ダメです。
これは他の方もクチコミなどで書かれていますが、ネックバンドのデザインが最悪です。
ネックバンド式のイヤホンは、通常ネックバンド部分が縦長の半楕円になっています。が、QC30は横長の半楕円になっているので形状的に肩の上で落ち着かず、使っていると左右どちらかに傾いてきます。ちょうど、鎖の輪ひとつを、縦にするか横にするか、というイメージでしょうか。当然、楕円を横が長い形でぶら下げると、引力に従って縦向きになろうとして傾いていきます。同じことが首の周りで起こります。
これは見た目としても相当おかしくて、今まで何回かQC30を使っている人を見ましたが、いずれも「首のところで変な方向を向いているおかしなネックバンドイヤホンをしている人がいる」という意味で目立っていたので気がつきました。
この辺のデザインは中華の怪しい製品の方が数段上をいっている印象です。
【音質】
良くないです。
最初に音が出てきたときの絶望感は今でも鮮明に覚えています。
なにコレ?
って思いました。
いや、もしこれが5000円の中華イヤホンだったら、お、なかなかいい音だな、って思ったかもしれません。ただ、30000円超えの音ではないです。
音像がぼやけていてシャキッとしません。
あまりにも残念な音なので、もしかして不良品かと思って、家電量販店の試聴コーナーにある他のQC30と聴き比べにいってしまいましたよ。結果、店頭のものも同じでしたが。
音響機器は買う前に絶対視聴しないといけないですね。確かに「QC30は音が悪い」というのはあちこちのレビューで割と目にはしていました。でもそういうのは音響マニアの人が超高級ヘッドフォンと比較して言っているだけで、自分にはわからないレベルだろう、Boseなら最低でもこのくらいの音は出してくれるだろう、とある程度信頼して買ってしまったのですが、大失敗でした。
正直、たまにQC30のバッテリーが切れたときなどに、JVCの3000円の有線イヤホンで聴くと「おぉ、いい音だな!」と思ってしまうこともある、というレベルです。
【フィット感】
ネックバンドについては前述の通り最悪です。
イヤホン部分についてはとても良い。ここは評価できると思います。ヒレの部分が大きく、かつ柔らかいので、耳にしっかりフィットするけど長時間でも痛くないという、かなり好感度が高い部分です。
イヤーピースも耳の中に押し込むタイプではないので、不潔な感じになってしまうこともなく、とても快適です。ここはとても良いですね。
ただ、このタイプだと遮音性が不安。ノイキャンイヤホンのイヤーピースとしてこれでいいのか?という疑念は残ります。
【外音遮断性】
正直期待外れ。
昔ずっとノイキャンヘッドフォンを使っていて、久しぶりのノイキャンでした。
ネットなどでは「最近のノイキャン技術の進歩はすさまじく」などと書いてあったので期待しすぎたのかもしれません。正直「は? この程度?」という印象です。
もちろん効くには効くので、ノイキャン初めてという方は感動するかもしれませんが、最強だとかなんだとかという程では……と思います。
道路を歩いていても電車に乗っていてもけっこう周りの音が入ってくるので、ロックを大音量で聴くような場合じゃないと「音楽に没入する」という感じにはなれません。ピアノ曲なんかは全然ダメですね。
通常のイヤホンに遮音性の高いイヤーピースをつけた状態とあまり変わらない、という程度かもしれません。
これで30000円超えはあまりにコスパが悪すぎるという印象です。
【通話】
最近のBluetoothイヤホンにはほぼ必須と言っていい通話機能ですが、ほぼ使えないと考えていいと思います。
1度だけ電話に出たことがありますが、相手の声はある程度聞こえるものの、先方からは「ノイズがひどくて何を言っているのか全くわからない」と言われました。
この辺も怪しい中華イヤホンの方がはるかに優れています。
ソニーのノイキャンネックバンドのWI-1000Xと迷ったときに、「WI-1000Xは通話がほぼできない」という評価だったのでQC30にしたのですが、結局QC30も同じでした。これだったらWI-1000Xにすれば良かったと思っています。
今は電話がかかってきたら、即音楽を止めてスマホのBluetoothをoff、スマホでそのまま通話するようにしています。
非常に面倒です。
【耐久性】
1年ちょっと使ったら壊れました。
他の方も同じことを書かれていてちょっと驚いたのですが、急に左側から接触不良のような、ガサガサとかなり大きいノイズが常に入るようになりました。使い続けることができないレベルのノイズです。
また、他の方も書かれているようにラバーも剥がれてきます。
耐久性も中華と競うレベルです。
【総評】
これがもし、amazonで衝動買いした3000円の中華イヤホンだったら「まあしょうがないかな」とも思えるのですが、正規の量販店で思い切って買った30000円以上のイヤホンだ、ということになると、全然話は別です。
最近中華イヤホンの品質もかなり上がってきているというのもありますが、正直いろいろな部分で「同等」という評価、ある部分ではかなり負けています。
もし購入を検討されているのであれば「やめておいた方がいい」以外のアドバイスはありません。
- 比較製品
- SONY > WI-1000X
- 主な用途
- 音楽
- その他
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった8人
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2017年7月29日 10:58 [1049574-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
※モニタレビューは、メーカーから商品の提供を受けてモニターが使用した感想を述べたものです。
※モニタレビューは評価用製品による試用レビューです。販売されている製品仕様と一部異なる場合があります。
※モニタレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
約1ヶ月程度利用してからのレビューになります。
今回初めて実機を使うまで、有線タイプノイズキャンセルイヤホンのQC20を約2年程愛用していました。
なので、ワイヤレスノイズキャンセルヘッドホンのQC25が販売開始された時点からQC30の販売開始を心待ちにしており、今回はQC20との比較も含めて感じた点をレビューします。
1.QC30の最初の印象
基本的に洗練された印象で、デザイン工学に優れたBOSEならではだなと感じていましたが、QC30のデザイン発表時より気になっていたのが、特徴的なネックバンドです。ノイズキャンセル機器搭載の為、イヤホン外部にある程度スペースが必要なのはQC20から変わりありませんが、今回はワイヤレス化による電池スペースも必要だった点を、上手いこと機能面・デザイン面含めてパッケージングされており感心しました。
2.QC30の使用場所・状況
開封後すぐには、子供達の騒がしい家の中で仕事の勉強用に使用してみました。また、通勤時や、出張の際の新幹線・高速バスの騒音が激しい環境でも使用しました。
3.QC30の音質
有線のQC20と比べて不利な要素が強い中、どのように音質の変化があるのかが一番気になっていた点でしたが、全く問題ありませんでした。むしろBOSEらしさを感じる低音の豊かさ、全体的なバランスの良さを併せ持った高音質が再現されていました。聞いたジャンルも、クラシック・ロック・ジャズ・R&B・ヒップホップ・EDM・ポップと、洋楽邦楽問わずバラバラでしたが、どのジャンルに偏る事なく、高いレベルでの音質を提供してくれました。
4.ノイズキャンセリング
QC20を使用し始めてから、ノイズキャンセリングによる音楽への没入感というか没頭度は、通常イヤホンで雑音を感じながらの視聴とは格別の感がありましたが、僕程度の耳では、有線(QC20)から無線(QC30)に変わったことを感じさせない程の高音質を維持したまま、音楽以外の雑音シャットアウトしてくれました。特に自身の視聴環境の中で最大の騒音は飛行機・新幹線の搭乗時ですが、今回新幹線に数回乗った限りでは、QC20の遮音性と比較してもなんら遜色なく、むしろStayHear+ QCチップの採用や、ノイズキャンセル機能の進化もあるのか、より一層静粛性は改良されていると感じました。特に今回、BoseConnectアプリの存在が大きく、Bluetooth接続の機器選択やキャンセル具合の可変などが可視化された点は、本製品の大きなアップデートだと思います。ただ、相変わらずアナウンスや人の声は遠くで聞こえるように設計されているので、安全性の為とは分かっているのですが、出来れば何もかも無音なモードも設定してくれないかと我儘な思いはあります。
5.問題点
やはりある程度の硬さや重さ(と言っても十分軽く装着感は軽やかですが)を感じるネックバンドを採用している以上、Tシャツ着用時の首に直接ネックバンドの面が当たる点は、真夏時には汗ばみやすいなと感じました。シャツ等襟付きの洋服着用時は襟の外側に装着する事で解消される瑣末な問題でもありますので、マイナス面を差し引いても、ワイヤレス化による有線の撤廃は特に移動の際の手元の煩わしさが大きく解消され、本当に欲しい商品だと感じています。
レビュークラブよりモニター品を借りてレビューしています。
参考になった3人(再レビュー後:3人)
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2017年7月17日 01:28 [1046448-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
※モニタレビューは、メーカーから商品の提供を受けてモニターが使用した感想を述べたものです。
※モニタレビューは評価用製品による試用レビューです。販売されている製品仕様と一部異なる場合があります。
※モニタレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
ケースの大きさ |
ケースの厚さ |
レビュークラブよりモニター品を借りてレビューしています。
海外出張時の機内用としてQuietComfort2をかれこれ10年ほど愛用していますが、ヘッドフォンタイプは機内で眠りについた際に耳が痛くなったり蒸れたりするのが難点でした。
また、イヤーパッドが経年変化で朽ち果てる為、数年おきに部品を取り寄せて交換するという手間とランニングコストが不満でした。
それでもノイズキャンセリング性能と音質面で十分満足していた為、ずっと愛用してきた訳です。
鞄に余裕があるときは、新幹線利用の国内出張時にも利用して来ました。
QuietControl30はBOSEが誇るノイズキャンセリングヘッドフォンの正常進化形としてワイヤレス化された訳ですが、やはりBluetooth特有のレンジの狭さやバッテリーライフといった課題をどのように克服しているか、興味津々でした。
【デザイン】
まず、デザイン面ではネックバンドタイプのインイヤータイプという事で、装着感が非常に軽く、蒸れる心配も無くなったのがgood。
イヤーパッドの様に経年変化で朽ち果ててしまいそうなパーツは無さそうですね。
【音質】
もともとあまりワイドレンジなヘッドフォンは好まないので、ワイヤレス化に伴う音質面のデメリットは殆ど感じませんね。
BOSE製品の中には低域をブーストし過ぎたチューニングのものも多い印象がありますが、本機はバランス的にとても良いと思います。
【フィット感】
ネックバンドタイプを初めて使いましたが、思いのほか快適ですね。
コードが絡まったりする不快さが無いのも嬉しい。
昨年、ジョギング用に購入したBOSE SoundSport in-ear headphones同様、イヤーピースはしっかりと耳にフィットしてズレにくい。
【外音遮断性】
最初、人の声を含めて何も聞こえなくなったのでビックリしましたが、最新のノイズキャンセリング製品にはノイズキャンセルレベルを選択出来るのですね。QC2と同レベルのキャンセリングモードも選べるし、シチュエーションに応じて調節出来る仕組みはとても良いと思います。
しかも、iPhoneアプリで視覚的に確認しながらの調節も可能。
【携帯性】
附属のキャリングケースが思いのほか大きく、QC2と比べて携帯性はあまり良くなっていないかな?…という印象でしたが、実際に並べて比べてみると、写真のとおり結構違いました。
一番大きいのがQC2、いちばん小さいのがSoundSport in-ear headphonesで、QC30はその中間。投影面積も厚みもかなりコンパクトになっており、これならQC2と違ってかなり気軽に連れ出そうという気になると思います。
【総評】
まだエージングが進んでいない状態ではありますが、一番気になっていた音質面のネガはとりあえず無さそうに感じました。
ただ、屋外に持ち出して聴いていると、時折音切れがあったり、雑音が混入したりといった場面に遭遇する事があり、そこはやはり電波モノの宿命を感じざるを得ません。
バッテリーの保ちはまだ評価できるほど使い込んでいない為なんとも言えませんが、QC2の様に常に単4電池のスペアを持ち歩く必要が無く、MicroUSBでモバイルバッテリー等から充電できるのでさほど気にする必要は無いかと思いました。
QC2の様にゆったりとしたイヤーパッドに包まれた没入感も捨てがたいですが、QC30の先進性とワイヤレスの快適性は大きな魅力です。
10年ぶりの買い換えを敢行するかどうか、もう少し使い込んでから結論を出そうと思います。
- 比較製品
- Bose > SoundSport in-ear headphones オーディオ専用モデル [チャコール]
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2017年7月16日 00:12 [1046041-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
普段の通勤はカナル型のイヤホンで音楽やPodcastを聞いていますが、このかわりにQC30を使ってました。
またフルセットのQC35も持っておりますので、それとの比較という視点でもコメントします。
【気に入った点】
サイズ:コンパクトであることは気に入りました。フルセットのヘッドフォンは折りたたみと言ってもケースは大きいです。
フィット感:耳のサイズに合わせてことなるイヤフォンがついております。装着も簡単です。またカナル型ですので耳全体を覆い尽くすことがなく、耳に汗をかくことがありません(QC35だと長時間使うと耳が汗ばみます)。
遮音性:フルセットだと外の音を完全に遮断して、音楽に集中できるのはいいですが、電車のアナウンスなど聞き逃すリスクがあります。QC30は完全遮音でないので、電車のアナウンスなど必要な音声情報を聞き取れるのは良かったです。
ノイズキャンセリング機能:QC35と比べても見劣りしないくらい十分です。うるさい地下鉄でも室内楽を楽しむことができます。
音質:耳をしっかりふさいでいるためでしょうか低音はしっかりしておりますし、中音から高音のクリアさもしっかりしております。好みにも寄りますがクラッシックからジャズ、テクノなど様々なジャンルの音楽を聴いても満足できます。
操作性:毎日2時間程度使っていますが、週末の充電で十分使え、頻繁な充電は不要でした。スイッチも分かり易いです。アプリの連動もよくできており、アプリでボリュームだけでなくノイズキャンセリングの度合いも調整できるのは気に入りました。
【改善して欲しい点】
Bluetooth接続だけですので、飛行機など有線が必須の場合に困りました。有線での接続も検討して欲しいです。
【おすすめするユーザー】
通勤など日々の生活の中でノイズを消しながら音楽を聴きたい方に是非ともおすすめしたいヘッドフォンです。サイズもコンパクトで通勤電車で使っていても違和感がありません。またケースもコンパクトで鞄にも邪魔になりません。
一方長時間の飛行機を利用する人はQC35の方がおすすめです。
【総合】
日常でノイズキャンセリング機能付きのイヤフォン・ヘッドフォーンが欲しい人にはぜひお勧めします。
サイズ・使用感・音質・ノイズキャンセリング機能とバランスが取れております。
以上
- 比較製品
- Bose > QuietComfort 35 wireless headphones
- 主な用途
- 音楽
- その他
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2017年7月15日 17:30 [1045880-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 2 |
※モニタレビューは、メーカーから商品の提供を受けてモニターが使用した感想を述べたものです。
※モニタレビューは評価用製品による試用レビューです。販売されている製品仕様と一部異なる場合があります。
※モニタレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
※レビュークラブよりモニター品を借りてレビューしています。
QC30を利用して1週間が経過しました。
主にスマホ(Google Nexus 5X)に接続して、通勤時や室内にて利用しています。
まず、QC30は一般的なBluetoothイヤホンと違い、本体を肩にかけるタイプとなります。
【デザイン】
はじめは、何と言っても「ダサい!」
イヤホンを肩にかけるというのはファッションとしてどうかと疑問に感じていました。
モニター品を借りる機会がなければ実生活で使用する機会は訪れなかったでしょう。
しかし、実際に使用してみると様々な服装に合うデザインでした。
Tシャツやスーツだけでなく、夏祭りで着た甚平でも違和感ありません(笑)
【フィット感】
附属のイヤーパッドが大中小と3つ付属しています。
耳に合う大きさを選べば柔らかく優しくフィットしてくれます。
長時間の利用でも耳が痛くなることはありません。
【高音の音質】
BOSEが得意とする低音域だけでなく、高音域も強化されています。
更に幅広い音楽を楽しめるようになりました。
BOSEにポップは向いていないと思っていましたけれど、これなら申し分ありません。
【低音の音質】
さすがはBOSE!
高音をカバーした分、低音が物足りなくなるだろうと思いましたが、シッカリと抑えるところは抑えています。
ボイパなど繊細な低音もきれいに再現してくれます。
【外音遮断性】
ノイズキャンセリングは「さすがBOSE」と言ったところです。
S社のノイズキャンセリングヘッドホンよりも周りの騒音を上手く消し去ってくれます。
お客さんの多い人気のカフェで本を読んでいる際に、今日は周りに数人しかお客さんがいない「珍しいな」と錯覚したくらいです。
もちろん、イヤホンを外したらいつもの賑やかなカフェでした。
【音の感想】
部屋で目を閉じて音楽を再生すると、同じ空間で演奏してくれているような気持ちになります。
製品の詳細に記載はありませんけれど、今話題のハイレゾ?にも対応しているのでしょうか。
S社のハイレゾ製品と同じような一味違った感覚がありました。
【同社他製品との比較】
QC15を持っていますが、飛行機に乗る時以外には利用していませんでした。
QC15を長時間利用していると耳に圧迫感を感じるようになり、音楽を聞いていると次第に疲れてしまうからです。
しかし、QC30ではそれが全く無くなり、毎日快適に利用させてもらっています。
今では自室のソファーにてゴロンと寝転がりながら聞く音楽が毎日の楽しみの一つとなっています。
来月初めに飛行機に乗る機会がありますから、飛行機の騒音をどのくらい取り除いてくれるのか楽しみです。
【不満点】
他社の製品でも同じ不満な点なのですが、付替え可能なイヤーパットにホコリが付きやすいです。
タオルと一緒にカバンに入れておくと、タオルの小さな毛が付いてしまいます。
ケースがもう少し使い勝手良ければケースに入れると思います。
【総評】
製品の音質に大変満足しています。
最近は他社製品を愛用していましたが、これを機会にBOSEへ戻したいと思います。
- 比較製品
- Bose > QuietComfort 15 [シルバー]
- SONY > MDR-1000X
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