Core i7 6950X Extreme Edition BOX レビュー・評価

2016年 5月31日 発売

Core i7 6950X Extreme Edition BOX

  • 10コア20スレッドで動作する、ソケットLGA2011-3対応のデスクトップ向けCPU。基本クロックは3.0GHz、最大クロックは4.0GHz、TDPは140W。
  • 「インテル ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー 3.0」に対応し、最もパフォーマンスの高いコアを識別し必要に応じてその周波数を上げる。
  • 「インテル 64 アーキテクチャー」に対応し、物理メモリー、仮想メモリーともに4GB以上のアドレス空間を利用可能。

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プロセッサ名:Core i7 6950X Extreme Edition/(Broadwell-E) 世代・シリーズ:第6世代 Core プロセッサー クロック周波数:3GHz ソケット形状:LGA2011-3 Core i7 6950X Extreme Edition BOXのスペック・仕様

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Core i7 6950X Extreme Edition BOXインテル

最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2016年 5月31日

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Core i7 6950X Extreme Edition BOX のユーザーレビュー・評価

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満足度:4.61
(カテゴリ平均:4.68
集計対象9件 / 総投稿数9
  1. 4 0%
  2. 3 0%
  3. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
処理速度 処理速度は速いか 4.61 4.56 -位
安定性 安定して動作するか 4.54 4.72 -位
省電力性 発熱は少ないか、バッテリを消耗しないか 2.78 4.25 -位
互換性 対応マザーボードは豊富か 3.87 4.41 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
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七草がゆさん

  • レビュー投稿数:95件
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  • ファン数:9人

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液晶テレビ・有機ELテレビ
5件
35件
グラフィックボード・ビデオカード
14件
25件
マザーボード
6件
22件
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満足度5
処理速度5
安定性5
省電力性4
互換性5

Cinebench R15:2213(4.2GHz)

Time Spy:14486(GTX 1080 HB-SLI)

FF14 HEAVENS UHD/4K:14245(GTX 1080 HB-SLI)

 

DDR4 3200MHzが安定動作

初の分離型化粧箱

 

【処理速度】
前Extreme Editionの5960Xからさらに2コア増えたdeca-core(10コア)構成となった6950Xは、マルチスレッドを必要とするアプリケーションにおいて絶大な効果を発揮してくれます。速度は約30%増しといったところで、自分なりにベンチマークにしている動画素材のH.264エンコード(FHD/60fps/50Mbps)において、4930Kが90分>5960Xで60分>6950Xで40分(各々4.2GHzへオーバークロック済/後者二つはAVX2命令使用)といった性能向上を達成しています。4930Kは6コアですから、その2倍速を倍以下のコア数で実現できているわけで、確実に速くはなっています(CineBenchのスコアがおおよそ物語っているはずです)

【安定性】
初の14nmプロセス品となるBroadwellはメインストリーム向けでほぼ幻の存在となってしまったわけですが、後期のX99世代となり生産もようやく軌道に乗ってきた段階ということもあって、あまりにも無理なオーバークロックさえしなければ余裕を持って動いてくれる印象です。特にHaswell-Eで苦手だった高クロックのメモリが安定動作しています(DDR4 3200MHz以上)。メモリーコントローラーが改良された結果でしょう(本品のDDR4は2400MHzへ増速)

【省電力性】
2コア増えているにもかかわらず、平均消費電力は4.2GHzオーバークロック時で200W〜ピークで250Wと、ピーク時が若干増えましたが「ほぼ5960Xと変わらない消費電力」であることを踏まえると、10コアもありながら14nmプロセスのおかげで相対的に下がっている=効率は向上しているといえるでしょう。アイドル時もほぼ変わっていませんしね。もっとも、このクラスのCPUを購入する人が、1Wの限界を見極めてチューニングすることは希だと思いますが・・・(それよりは多少消費しても早く作業を終えることが重要かと)

【互換性】
X99立ち上げ時はDDR4メモリも同時にスタートということもあって大変でしたが、今はメインストリームでもSkylakeが出てきて一気に普及しましたので、困ることはないでしょう。既存マザーボードも対応BIOSは出回っており、使いやすくなっているはずです

【総評】
タイトルの意味は「一般向けだのに発表当初売価が20万円超もしたCPU」「10コア20スレッドものマルチスレッドパワーは一般人には不要」「オーバークロックをしようとなると簡易水冷がほぼ必須、なのに普通の使い方ではすぐ頭打ちになる」「外箱が一回り小さくなりながらも、宝石箱のごとく高級感のある素材にふたを重ねる方式へと変わっていた」etcetc...。いろんな意味で型破りのCPUになったのかなと感じたからです

性能面は前回の5960Xのまんまなので割愛しますが、「その延長線上にある」CPUですから「ゲーマー向けではなく、コンテンツクリエイター向けの、ワークステーションクラスのCPU」であるということを見失わないように。いわば上位ブランドであるXeonとほぼクロスする、そんな製品です

(元々その選別落ち的なものが流れてくるみたいですしね>とはいえLCC(最大10コア)での選別品がこちらになってはいるそうですが(6900K以下はさらにその選別落ちということになるはずです))

発売当初の20万円超ではさすがにXeonと比較しないと損をしそうな雰囲気もありましたが(+3万円でE5-2687W v4が買えてしまい、極論そちらがお得、、、というよりもこちらが高すぎます(@_@))、現在その価格差は9万円近くまで開いてしまいましたので、本製品も比較対象にはなることでしょう

Xeonのサーバー/ワークステーション向け機能となるマルチCPUやECCメモリ、遠隔管理といったものが不要な人は、高速なメニィコアCPUとして十分検討するに値する製品だと感じます

ゲーマーさんならよく見積もっても6900Kで必要十分でしょう(オーバークロックを楽しみたいなら5960X)。本製品はいろんな意味でモンスターですので、無理に狙うこともありません

冷静に考えれば、単体で20万円近くもするCPUを何に使いますか? ・・・それよりも、メインストリーム向けのよいパソコンを1台別途用意するだけで、後はそちらに時間のかかる作業をお任せしてしまうのが遙かにメリットは大きいと感じます

ゆえ、本製品はあくまでも「お金に糸目をつけない」「時は金なり」「一番いいのを頼む」姿勢の人が狙いを定めないと、おそらく後悔してしまう品ともなりかねないでしょう・・・なので、製造技術周りや今までの進化の系譜などを鑑みても タイトル通り になるのでは、と

今後AMDさんのRYZENで価格競争が起こってくれることを願ってやみません(理想は、元々の999ドル帯に回帰することでしょう)


おまけ:22nmプロセス・IvyBridge/Haswell-Eにも感じたこと(プロセス進化での常用OC耐性低下)なので、今回は初物を避け、時間がたってからの購入(12月)にしましたが、16万円ということでXeonとの価格差は一応できました。高くても、ここまでですよね・・・

オーバークロックもAVX2 100%負荷時でコア4.2GHz/1.25V、キャッシュが3.6GHz/1.19V、空冷(NH-D15S ツインファン)でコア温度90℃(Batch#:J602X080)。出始めは1.3V程度必要だったみたいですし、よくなっているのかと。パッケージ温度は65℃以内といったところ

使っていて感じることは「CPUがボトルネックになることはほとんどないという『ゆとり/安心感』」。Intel SSD 750 NVMe(2.5インチU.2)も性能を限界まで完璧に引き出せる(5960Xは9割程度)I/O能力は、メモリーコントローラーも性能向上したことが大きいように感じます(AIDAのWrite値にご注目)。SLI/CF構成なども余裕を持って対応できそうです

AftrerEffectやソフトウェアエンコードも4930Kの頃からは所要時間が半分以下まで短縮と、かなりの効果が得られています。FHDまでならほぼこれで十分な環境が整うのではないでしょうか(4K/8K UHDはXeonマルチプロセッサで)

今後は製造プロセス自体が複雑化していきますから生産のこなれた後期品がおそらく、特性的にもいいものができやすくなるのでは・・・と私は考えるのでした_〆(. .*

比較製品
インテル > Core i7 4930K BOX
インテル > Core i7 5960X Extreme Edition BOX
インテル > Xeon E5-2687W v4 BOX
レベル
自作経験豊富
重視項目
その他

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Ctn.Sasukeさん

  • レビュー投稿数:6件
  • 累計支持数:39人
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マザーボード
1件
32件
グラフィックボード・ビデオカード
1件
6件
CPUクーラー
0件
2件
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満足度5
処理速度5
安定性5
省電力性無評価
互換性4

Cinebench定格/OC

AIDA64_6950X_OC

RAMDisk速度比較

 

3DMARK_6950X_OC

PCMARK_6950X_OC

 

XEON E5-2658 V3 から Core i7 6950X へCPUを換装してみました。
どのぐらい変わったのか比較しながらレビューを書かせて頂こうかと思います。

--試験環境--
M/B :MSI X99A GODLIKE GAMING CARBON
Memory:DDR4 2133/OC評価時2400 non-ECC 112GB
GPU :MSI GeForce GTX 1080 SEA HAWK EK X
CPU/GPUは本格水冷による冷却です。


--処理速度--
Core プロセッサーの最新・最上位モデルとあって、処理速度は素晴らしいです。
定格クロックでも、2年前同じぐらいの価格帯に居たXEONプロセッサー E5-2658 V3を凌駕しています。
オーバークロック(OC)させると、更に性能が向上します。
(※OCは製品保証対象外の行為です。自己責任で行ってください。)

CineBench R15 スコア
Xeon E5-2658 V3  :マルチ1529/シングル103
Core i7 6950X    :マルチ1781/シングル146
Core i7 6950X(OC コア4GHz/アンコア3.5GHz) :マルチ2083/シングル162

AIDA64 Cache & Memory スコアでも、XEONより良い結果となりました。
Xeon E5-2658 V3  :Read 58690 MB/s Write 39846 MB/s Copy 55961 MB/s Latency 93.7 ns
Core i7 6950X    :Read 58277 MB/s Write 57673 MB/s Copy 56358 MB/s Latency 79.1 ns
Core i7 6950X(OC コア4GHz/アンコア3.5GHz) :Read 66126 MB/s Write 66097 MB/s Copy 62207 MB/s Latency 69.5 ns

AIDA64でのスコアに比例して、SoftPerfect RAMDisk の読み書き性能も向上しました。

3DMARK FireStrike Extreme においても、CPUスコアと総合スコアが向上しております。
Xeon E5-2658 V3  :Graphics 10852 Physics 15015 Combined 4411 Total 9825
Core i7 6950X    :Graphics 10740 Physics 20900 Combined 4644 Total 10147
Core i7 6950X(OC コア4GHz/アンコア3.5GHz) :Graphics 10711 Physics 24828 Combined 4769 Total 10305

PCMARK 8 でも順当に性能が向上しました。
Xeon E5-2658 V3  :4174 Better than 74% of all results
Core i7 6950X    :4799 Better than 88% of all results
Core i7 6950X(OC コア4GHz/アンコア3.5GHz) :4989 Better than 94% of all results


--安定性--
個体差があると思いますが、OC後も安定して動作しております。
どこまでOC出来るかも個体差に強く依存するので、当たり外れはこれまでのCPU同様あります。


--互換性--
Broadwell-E発売直前から後の、ネイティブ対応済みのマザーボードでは直ぐに6950Xが使えます。
それ以外のマザーボードでは事前にBIOSの更新が必要となりますのでご注意下さい。
X99マザーボード自体は種類豊富に出回っているかと思います。


--総合評価--
コア数が10に増えたことで、マルチコア性能がXEON並みかそれ以上までに向上しています。
シングルコア性能においても良好な結果となっておりますので、ゲームや動画編集など、その他あらゆる処理に対応できると思います。
総じて万能で、特に欠点らしい所は見当たりません。
唯一の欠点は、価格が高すぎる事ぐらいです......

比較製品
インテル > Xeon E5-2658 v3 バルク
レベル
自作経験あり
重視項目
スペック重視

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