V60 オートプアオーバー Smart7 EVS-70
- 「オートモード」のほか、好みの淹れ方にカスタマイズできる「マイレシピモード」が選択可能なコーヒーメーカー。
- 「マイレシピモード」では、蒸らし・抽出時の温度(80〜96度)、湯量(270〜700ml)、湯を落とす速度などを細かく設定できる。
- オリジナルのハンドドリップレシピやコーヒー豆に合わせたレシピなど、カスタマイズしたレシピを4種類まで保存できる。
V60 オートプアオーバー Smart7 EVS-70HARIO
最安価格(税込):¥63,800
(前週比:±0
)
登録日:2016年 5月11日
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2017年9月30日 22:23 [1066226-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 保温性 | 無評価 |
| 手入れのしやすさ | 5 |
| サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
美しい本体。コーヒーメーカーはこうでなくては! |
後ろから見た、水の投入口。前から入れるのはほぼ不可能。 |
高級コーヒーメーカーに相応しいV60。耐熱ガラス仕様。美しい。 |
![]() |
![]() |
![]() |
操作はタッチパネル。「Auto Mode」でも十分美味しい。 |
スタート時に、どの位で抽出出来るのかが表示される。 |
コーヒーを抽出し終えたところ。 |
同社のV60コーヒーメーカー EVCM-5のデジタル版と言うのでは、このコーヒーメーカー「V60 オートプアオーバー Smart7 EVS-70」は語れない。
ただし、コンセプトは同じだ。V60 ドリップシステムの抽出を行うための機械だ。それは同じなのだが、デザイン、使い勝手、味、全部がワンランク以上 上に仕上がっているのだ。(その分、価格もお高いですが・・・)
デザインは、ミニマム・コンパクト。よくあるコーヒーサーバー温め機能もない。本当に選択しぬかれた機能だけに絞ってある。
飛び込み台にも似た幾何学的なデザインは、コーヒーブレイクというワクワクする時間にぴったりだ。
そして付属のV60ドリッパーはガラス製。元来、喫茶、お茶やコーヒーは高貴な嗜みであり、なるべくならイイ器を用いたいものだが、非常にいい雰囲気を醸し出している。その上、コーヒーサーバーも、独特の形状をしており、いかにもコーヒーのお道具という感じである。
しかし、このミニマムデザインで犠牲になっているところもある。それは水の投入孔だ。コーヒーメーカーの設置によるが、私は家電はフロントコントロールが出来なければならないと考えている。それは必ずしも後ろ側にスペースを設け、設置することができないことがあるためでもある。EVS-70は、フタを後ろから開けるようになっており、そのため、後ろからしか水が入れられない。正直これがなければ、ほぼ完璧と言ってもいいできなのだが、ここはかえすがえすも残念。
操作は、全部タッチパネルだ。推奨の「Auto Mode」(自動抽出モード)と自分でいろいろ設定できる「My Recipes」(マイ レピシ)がある。Auto Modeを選択すると、水は新しいか、何杯分抽出するのかを、きいてくる。それらに答え、「Start」を押すと抽出が始まる。2杯の場合、温度:93℃、時間:1分26秒(蒸らし時間を含む)、抽出量:270mlだ。実際は、これにお湯が沸くまでの時間が加算され、約5分位となる。
風味は軽やかにして典雅。しかも、雑味がほとんど感じられない。3rd Wave Coffeeかくあらんやと言う味で、満足度は非常に高い。
残り水も、本体を動かさずに排水できるようになっており、後始末も楽。
デザイン、使い勝手、味のバランス良く、トップクラスの実力。
その上、マイ レシピもあり、いろいろな淹れ方に挑戦することもできる。コーヒー・ファンにはたまらない逸品と言える。
それだけに、水の入れ方が非常に残念。後、価格も、もう少し安いと嬉しい。
参考になった9人
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2016年10月22日 21:18 [970477-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 3 |
| 機能性 | 5 |
| 保温性 | 5 |
| 手入れのしやすさ | 5 |
| サイズ | 5 |
![]() |
||
|---|---|---|
ふるさと納税でゲットしました。
こだわりの蒸らし/淹れ方を細かく設定できる点、カッコいい点は文句なしです。
マイナスポイントは、水を入れる部分が背中側にあって入れ難いところ、細かく温度設定できるのでやむを得ないのかも知れませんが、湯沸かしに時間がかかる点、マイレシピを設定可能なのですが、それを呼び出すまでの操作回数が多い点が挙げられます。
我が家では10年以上前から、コーヒー豆を冷凍庫に保存、毎朝グラインダーで挽いて、Russell Hobbsのカフェケトル0.8で沸かした湯で手で淹れてきていました。
妻はコーヒーメーカーが届いたら朝の家事が減ると期待していたようですが、残念ながらほとんど楽にならないし、電気ケトルより湯を沸かすのが遅いので、結果としてはより長い時間を要するようになっています。
手で淹れたのと比較して…正直、違いはよく分かりません。
デザイン性に優れた趣味のマシン、という感想です。
参考になった12人
このレビューは参考になりましたか?![]()
コーヒーメーカー
(最近5年以内の発売・登録)
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】pc
-
【Myコレクション】メインアップグレード最終稿
-
【Myコレクション】自作パソコン
-
【Myコレクション】SUBPC 2025 WHITE
-
【欲しいものリスト】a
趣味のコーヒー入門機に最適な一台。コーヒーの勉強にもなる。
(コーヒーメーカー > カフェばこPRO SC-C261K [ブラック])
5
多賀一晃 さん
(コーヒーメーカー)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス



















