COOLPIX B500 [プラム]
- 広角22.5mm相当から超望遠900mm相当(※35mm判換算)の光学40倍ズームを搭載した「コンパクトデジタルカメラ」。
- 「BLE(Bluetooth low energy)テクノロジー」と専用アプリで、カメラとスマートフォン/タブレットを常時接続可能な「SnapBridge」に対応している。
- さまざまな撮影アングルに対応する約92万ドットの3型チルト液晶モニターを搭載するほか、単3形乾電池に対応している。

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2019年5月7日 18:03 [1223500-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
B500とL810大きさ比較 |
B500撮影 対岸のひゅうが |
L810撮影 対岸のひゅうが |
B500撮影 近撮 芝桜 |
L810撮影 近撮 芝桜 |
光学ズームで月を撮影 |
まず大きさですがL810に比べ26倍ズームから40倍へ大きくなった分と背面液晶がチルト出来るようになった分若干大きくなっています。妻が使用していますがB500の重さやグリップ感は女性でも持ちやすい大きさです。
続いてズーム機能ですが北吸桟橋から460m対岸のドックに停泊している護衛艦ひゅうがを取り比べて見ましたがL810のCCDとB500のCMOSのセンサーによる違いやズーム速度は素人感覚では変わらないと感じました。
この2機種の4年分の進化差は1つ目はオートフォーカスです。
オートフォーカスが対象物をロックされるまでの速度がズーム距離が伸びれば伸びるほどロックが遅くなるL810に対してB500は瞬間的に対象物へピントを合わせます。
感覚的には460m先位の対象物に対してL810だと「あれが撮りたい→ズーム(ここまではB500と同様)→オートフォーカス開始→1・2・3・ロック→撮影だがB500だとオートフォーカス開始→ロック→撮影と素早く直感的にシャッターが切れるのでL810を使い慣れた分楽しくて笑いが出ます。
続いて動体物撮影ですがL810同様にB500でも事前にオート撮影モードへISO感度や連写速度H/Lなどの登録設定が可能で移動する撮影対象を素早く撮る場合は撮影モードダイヤルを事前登録済みのオート撮影モードへ切り替えるだけで即座に連写が使えるので撮り逃しが少ないです。
そして進化差の2つ目は連写速度です。
L810が飛んでいる鳥や移動している車を2枚から3枚フレーム内に納めるのに対しB500では7枚位コマ撮りの様に撮影出来ます。
連写中も無音で分かり辛いL810に対しB500はちゃんとカシャカシャ音が鳴り撮影してるぞ!と気分を盛り上げます。
但し連写は1枚目にフォーカスロックした状態を2枚目3枚目と引き継ぐため1枚目がピンボケだと連写全てがピンボケです。
この点もオートフォーカスのロックが早いB500が有利で最初に上げた様に遠くの移動物(飛んでいる鳥など)をズームで連続撮影する場合はビギナーでも楽に撮影できます。
近場を撮影するマクロ撮影自体に大きな差は見られず若干B500の方が反応が早いと言った所です。
全てがB500が上回っているかと言うとそうでは無く若干B500でも苦手な部分があり。
おまかせシーンモードでは明るい場所から暗い場所へ移動した時(明るい屋外から電気のついていない室内など)に撮影すると
B500ではカメラ自体が自動モード判別しづらくL810に対してピンボケ撮影しやすいです。
この点は同じおまかせシーンでもL810の方が撮影モードの判別が早いです。
B500で室内に入った時はおまかせシーンからシーンモードへ切り替えて夜景か夜景ポートレートを選べば光量不足でぶれる事もありませんしオート撮影モードでISO感度の設定を変えて撮影してもぶれませんので問題ないかと思われます。
そして進化差の3つ目は40倍ズームと液晶チルトです。
電子ズームを合わせると80倍で撮影出来ますが画像が荒くなるだけなので光学ズーム40倍までが実用的かと思います。
B500のズーム機能で月を撮影しました。
光学ズーム最大までにするとフレームからはみ出るので月を収めるには実質32倍くらいでしょうか?
必要十分な倍率だと思います。
この様にカメラを上に向けて撮影の時に3脚を使う場合L810だと下から首を曲げて苦しい体制で覗き込むのですがB500だとチルト出来るので正面目線のままアングルを決められます。更に日中光の映り込みで液晶が見づらい時に角度を変える事で見づらさを軽減できたりもします。
星軌道などの多彩なモードを搭載していて取りたい物も直感的に撮影出来るので古めの機種を使用しているエントリーモデルユーザーには買い替えをお勧めできます。
追記。
新型のB600からはバッテリー搭載モデルになりました。
B600の方が若干性能は上ですが乾電池使用モデルはおそらくB500が最後だと思われます。
100均のダ○ソーで4本100円アルカリ乾電池を何度もL810で使用しましたがまったく問題ありませんでした。
少ない枚数を撮影される方はバッテリー搭載モデルでも問題有りませんが長期旅行でたくさん使用される方は予備バッテリーがほしい所です。
B600の純正バッテリーは割と高価です。
安価な互換バッテリーも有るとは思いますがPSEマークの無い安価なリチウムイオンバッテリーの過充電や衝撃による爆発リスクを考えるとやはり高価な純正にとなってしまいます。
アルカリ乾電池も長期使用せずそのままだと液漏れするので私は帰宅して長期使用しない時は1本だけ抜いて通電しないようにしています。この方法だと約4日から1週間くらいでカメラにメモリーされた日付や写真記録サイズなどがリセットされます。
B500やL810は使用しない待機状態でもメモリー用に若干電気を使用しているみたいです。
この設定を毎回するのがめんどくさいと思う方はB600をバッテリー切れ緊急時にどこでも手に入る乾電池モデルをほしい方はB500に決めればいいと思います。私はL810を長年使っているので毎度設定するのは問題ありませんが年に数回程度使用する方にとってはややめんどくさい気もします。そんな方はエネループなどの充電可能な乾電池へ変える方が良いかも。
在庫販売のみとなったB500は貴重だと思っています。販売価格も底値に近いですし、ヤフオク方が2万円超えている事が多いので
今が買いのラストチャンスだと思いますよ。
- レベル
- 初心者
- 主な被写体
- 人物
- 風景
参考になった25人(再レビュー後:25人)
2019年5月7日 16:55 [1223500-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
B500とL810大きさ比較 |
B500撮影 対岸のひゅうが |
L810撮影 対岸のひゅうが |
B500撮影 近撮 芝桜 |
L810撮影 近撮 芝桜 |
B500撮影 スーパームーン |
まず大きさですがL810に比べ26倍ズームから40倍へ大きくなった分と背面液晶がチルト出来るようになった分若干大きくなっています。妻が使用していますがB500の重さやグリップ感は女性でも持ちやすい大きさです。
続いてズーム機能ですが北吸桟橋から460m対岸のドックに停泊している護衛艦ひゅうがを取り比べて見ましたがL810のCCDとB500のCMOSのセンサーによる違いやズーム速度は素人感覚では変わらないと感じました。
この2機種の4年分の進化差は1つ目はオートフォーカスです。
オートフォーカスが対象物をロックされるまでの速度がズーム距離が伸びれば伸びるほどロックが遅くなるL810に対してB500は瞬間的に対象物へピントを合わせます。
感覚的には460m先位の対象物に対してL810だと「あれが撮りたい→ズーム(ここまではB500と同様)→オートフォーカス開始→1・2・3・ロック→撮影だがB500だとオートフォーカス開始→ロック→撮影と素早く直感的にシャッターが切れるのでL810を使い慣れた分楽しくて笑いが出ます。
続いて動体物撮影ですがL810同様にB500でも事前にオート撮影モードへISO感度や連写速度H/Lなどの登録設定が可能で移動する撮影対象を素早く撮る場合は撮影モードダイヤルを事前登録済みのオート撮影モードへ切り替えるだけで即座に連写が使えるので撮り逃しが少ないです。
そして進化差は2つ目は連写速度です。
L810が飛んでいる鳥や移動している車を2枚から3枚フレーム内に納めるのに対しB500では7枚位コマ撮りの様に撮影出来ます。
連写中も無音で分かり辛いL810に対しB500はちゃんとカシャカシャ音が鳴り撮影してるぞ!と気分を盛り上げます。
但し連写は1枚目にフォーカスロックした状態を2枚目3枚目と引き継ぐため1枚目がピンボケだと連写全てがピンボケです。
この点もオートフォーカスのロックが早いB500が有利で最初に上げた様に遠くの移動物(飛んでいる鳥など)をズームで連続撮影する場合はビギナーでも楽に撮影できます。
近場を撮影するマクロ撮影自体に大きな差は見られず若干B500の方が反応が早いと言った所です。
全てがB500が上回っているかと言うとそうでは無く若干B500でも苦手な部分があり。
おまかせシーンモードでは明るい場所から暗い場所へ移動した時(明るい屋外から電気のついていない室内など)に撮影すると
B500ではカメラ自体が自動モード判別しづらくL810に対してピンボケ撮影しやすいです。
この点は同じおまかせシーンでもL810の方が撮影モードの判別が早いです。
B500で室内に入った時はおまかせシーンからシーンモードへ切り替えて夜景か夜景ポートレートを選べば光量不足でぶれる事もありませんしオート撮影モードへでSO感度の設定を変えて撮影してもぶれませんので問題ないかと思われます。
そして進化差は3つ目は40倍ズームと液晶チルトです。
電子ズームを合わせると80倍で撮影出来ますが画像が荒くなるだけなので光学ズーム40倍までが実用的かと思います。
B500のズーム機能で月を撮影しました。
光学ズーム最大までにするとフレームからはみ出るので月を収めるには実質32倍くらいでしょうか?
必要十分な倍率だと思います。
この様にカメラを上に向けて撮影の時に3脚を使う場合L810だと下から首を曲げて苦しい体制で覗き込むのですがB500だとチルト出来るので正面目線のままアングルを決められます。更に日中光の映り込みで液晶が見づらい時に角度を変える事で見づらさを軽減できたりもします。
星軌道などの多彩なモードを搭載していて取りたい物も直感的に撮影出来る古めのエントリーモデルユーザーには買い替えをお勧めできます。
- レベル
- 初心者
- 主な被写体
- 人物
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「COOLPIX B500 [プラム]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年2月21日 11:56 |
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2021年10月28日 08:26 |
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2020年10月13日 19:25 |
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2020年2月21日 10:27 |
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2020年1月20日 14:50 |
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2019年12月20日 14:51 |
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2019年12月16日 21:08 |
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2019年12月16日 10:11 |
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2019年11月5日 12:51 |
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2019年6月17日 07:50 |
デジタルカメラ
(最近3年以内の発売・登録)





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(デジタルカメラ > サイバーショット DSC-RX100M7)5
鈴木啓一 さん
(デジタルカメラ)
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