GLCクラスの新車
新車価格: 735 万円 2016年2月9日発売 (新車販売終了)

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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エクステリア![]() ![]() |
4.17 | 4.33 | 66位 |
インテリア![]() ![]() |
4.18 | 3.93 | 9位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.26 | 4.12 | 16位 |
走行性能![]() ![]() |
4.26 | 4.20 | 82位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.20 | 4.04 | 52位 |
燃費![]() ![]() |
4.02 | 3.88 | 26位 |
価格![]() ![]() |
3.32 | 3.87 | 77位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年6月22日 04:33 [939339-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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GLCはメルセデス・ベンツCクラスの基本プラットホームをベースに作られたSUVだ。メルセデス・ベンツのSUVの新しいネーミングの方針に従い、SUVを意味する「GL」と車格を意味する「A」「C」「E」「S」の組み合わせに変更されることになったのに合わせ、従来はGLKと呼んでいたモデルがフルモデルチェンジを受けてGLCになった。
GLCにはメルセデス・ベンツ日本がさがみ湖リゾートプレジャーフォレスト内のパディントンベアキャンプグラウンドをベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗グレードはGLC250 4MATICスポーツ(本革仕様)だ。
従来のGLKは左ハンドル車しか作れないダメなクルマだったので日本ではほとんど話にならなかったが、今回は右ハンドル車だけの設定になった。それを考えただけでもも大きな進化を遂げたといえる。
GLCのパッケージングは全高をやや抑えたものになったが、ボディの全長と全幅は拡大され、全長は4660mm、全幅は1890mmになった。特に全幅が相当に大きくなった印象である。ある意味で全幅を生かしてメルセデス・ベンツらしく良く切れるステアリングを採用するものの、全幅の大きさが影響して最小回転半径は5.7mとかなり大きい。日本では扱いにくいサイズになってしまった。
私は基本的にクルマがモデルチェンジするごとにエンジンやボディやタイヤが大きくなっていくことには反対である。最近はエンジンについてはダウンサイジングが言われるようになったが、ボディやタイヤの拡大はとどまるところを知らないかのようだ。メルセデス・ベンツに限ったことではないが、知恵が足りなすぎると思う。
外観デザインは抑えた全高や空力特性を意識した流麗なボディラインによって、本格派のオフローダーといったイメージからクロスオーバーモデルに近い印象になった。フロントグリルにスリー・ポインテッド・スターが鎮座し、その左右の横バーを太めに設定することで、乗用車とは違うSUVらしい力強さが表現されている。
インテリアはCクラスのものをほぼそのまま流用している。メルセデス・ベンツらしい質感を備えたインテリアであり、各種スイッチ類の操作性や節度感なども良くできている。インスト中央の高めの位置に配置されたワイドなカーナビの画面も見やすくて良い。
搭載エンジンはGLKのV型6気筒3.5Lから、GLC250では直列4気筒2.0Lのダウンサイジング直噴ターボに変わった。C250ステーションワゴンなどに搭載されているのと同じエンジンで、155kW/350N・mを発生する。従来のV型6気筒3.5Lに匹敵する実力であると同時に、Cクラスよりも一足先に電子制御9速ATの9Gトロニックと組み合わされている。
GLCはSUVボディである上に4WDの4MATICなので重量はけっこう重く、ベースグレードのGLC250でも1800kgに達するが、動力性能はボディに見合った十分な実力があり、重さを感じさせないような軽快感のある走りを実現する。ちょっと意外なくらいに良く走るのだ。
しばらく前に乗ったCクラスのステーションワゴンよりも良く走るような印象を受けたが、これは9速ATが極めてスムーズ変速を示すことも貢献しているのだと思う。変速フィールを含めた走りのフィールはとても好ましいものだった。
といっても欧州メーカーの多段ATは、日本ではあまり素直に受け入れられない。メルセデス・ベンツの9Gトロニックも必ずしも日本向きの仕様にはなっていないからだ。一般道を時速60kmで走っていると使っているギアは5速だし、高速道路を時速80kmで走っても7速、時速100kmでも8速という具合である。Dレンジのままで走っていると9速のギアを使い切れず、宝の持ち腐れ状態である。
時速100kmではパドルを操作してやっと9速1400回転になるだけだから、Dレンジのままですべてのギアを使い切るにはさらに高い速度が必要だ。日本で売るクルマには、日本の道路交通環境に合わせて専用にATのチューニングをして欲しいと思う。
GLCにはCクラスと同様、部分的な自動運転ともいえる運転支援装備が標準設定されている。レーダーセーフティパッケージは今どきの自動ブレーキの中でも最も充実した仕様である。CLAなどFF系モデルではレーダーセーフティパッケージも簡易型になってしまうが、GLCに搭載されるのは本格版だ。これが標準装備されているのは歓迎したい。
試乗したGLC250スポーツ(本革仕様)の価格は745万円だ。価格だけを見るとけっこう高いなと思ったが、C250ステーションワゴンスポーツ(本革仕様)の価格は738万円だ。SUVボディで4MATICであることを考えると、GLCのほうが安いことになる。実際には装備の違いもあるのだが、GLCがむやみに高いわけではないようだ。
また本革仕様でなければ、スライディングルーフなどもなくなるが678万円だし、装備を簡略化したGLC250なら628万円である。予算に合わせて選んだら良い。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった48人
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よく投稿するカテゴリ
2016年4月17日 23:17 [922069-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
夫婦二人だけの家庭ですが(子供無し)妻もたまに運転するのでACCや360度カメラ等の快適/安全装備とスタイル、ラグジュアリーさで選びました。ACCと360度カメラは本当に便利で一度ある車に乗ってしまうと他は乗れません。
エンジン性能はこのボディにしたら少し物足りないかもしれませんがゆったり乗ると割り切れば問題無し。
サスペンションは少し固めですが(ドイツ車で更にSUVなのでこんなものかと)これ以上柔らかいとコーナーでロールが大きくなるので絶妙な品のある固さだと思います。マンホールの蓋などギャップのいなし方も良い感じです。ランフラットタイヤですがそのデメリットは感じません。
静粛性も非常に高いです。外の音やエンジン音は殆ど聞こえません。
居住性は自分は身長175cmくらいですが前席も後席も広さ十分です。
特に後席の膝元の余裕はEクラスのセダンと比べても遜色ありません。
(しかしシートの座面が短いのと背もたれの角度が急なので
長時間(2時間以上)寝るような場面ではEのセダンの方が確実に楽です。)
(Cのセダンも同じですがEのセダンやGLCと比べて膝元に余裕が無いので170cm以上の人が長時間乗るには辛い。)
(後ろに170cm未満の人を長時間人を乗せる機会が多い場合はCのセダンがいいと思います(あくまでもCかGLCで後部座席に人を乗せるだけの話)。)
燃費は街中で8〜9、高速で12〜13くらいです。
今ガソリンの価格が安いのでそれ程気になりません。
レクサスNXRX、BMWX3、イヴォークも少し考えましたが、ACCの性能がダントツで安全装備や内装の豪華さ等を考えると殆ど迷う事なくこの車になりました(デザインではイヴォークが一番カッコいいと思います)。
これだけ欠点の少ない車も珍しいのではないでしょうか。それだけ完成度の高い車です。
年内にハイブリッド、2017にはディーゼルが入ると思われますが、
ハイブリッドは込み込みで900万は軽く超えると思いますし、ディーゼルも250dならまだいいがおそらく220d(だけ)が濃厚。
ディーゼルは音がやっぱり五月蠅いですし(走り出せば気にならないが・・・)、
メルセデスの220dはCセダンくらい軽いボディにはいいと思いますがGLCには少し非力だと思います。音を妥協しても250d。
250のガソリンエンジンもGLCには少し非力なのですが1200回転で最大トルクを発生しそれを4000回転まで持続、
ほぼ常に最大トルクで走っているようなものなので実用では十分です。
ほぼ完璧な車ですがあえてここをこうして欲しい点を挙げるとすれば、
横幅は1850未満で。
最小回転半径は5.5m以下で。
センターコンソールの黒いパネルやシルバーのアルミの部分を木目にして欲しい。選べれば尚良し。
フロントグリルをGLC43の様にして欲しい。
エアサスが欲しい。
シートベンチレーターが欲しい。
後席をリクライニング出来るようにして欲しい。
Sports以上のシルバーメッキのスポイラー?は正直あんまりカッコよくないw
これで実燃費街乗り10以上なら完璧!。。。SUVにここまで求めるのは酷ですかね?w
newEクラス(w213)もかなり気になってますが、手に入るまでかなり時間が掛かりそうなので
それまでこのGLCが十分楽しませてくれると思います^^
参考になった13人(再レビュー後:9人)
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2016年3月1日 17:34 [909644-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
【エクステリア】上品であるが、サイドが地味
【インテリア】高級感があります。かっこいいです。
【エンジン性能】普通です。
【走行性能】普通です。
【乗り心地】Cクラスでとてもよい評価だっただけに残念
【燃費】試乗なので不明
【価格】この乗り心地で800万超はちょっと。
【総評】ぜんぜん静かではありません。2000CCだから?
平坦な道でこれだけノイズや凸凹を感じるのだから、坂道では、、、。普段乗っている、Eクラスとのギャップがありすぎます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった14人
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2016年2月22日 07:24 [907052-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
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インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
エクステリア
後ろ姿は可愛い。ある意味カイエンぽい。好き嫌いで言えばかなり好き、好印象です。
前からの見た目、グリル廻りは他のメルセデスと同じイバリ系。好き嫌いで言えばあまり好きでない。スリーポインテッドスターが無いタイプのグリルが選べると良い。
インテリア
ブラックしか選べないのがちょっとアレです。室内が暗く感じるので本革シートとパノラマサンルーフはマストと思います。シートはかなり良い。装備は安全性志向てんこ盛りで問題無いかと。
運転した感じ
普通です。静かだけどディーゼルになったらどうなんだろう。phvに期待。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった1人
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368〜1290万円
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