『実用的なホットマシンは、進化を遂げていた』 ミニ MINI CLUBMAN (クラブマン) 2015年モデル 外川 信太郎さんのレビュー・評価

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『実用的なホットマシンは、進化を遂げていた』 外川 信太郎さん のレビュー・評価

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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドンに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、輸入車専門誌にてライターを始める。その後、育った英国に渡りレース活動などを経…続きを読む

満足度5
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費無評価
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

実用的なホットマシンは、進化を遂げていた

グリル周辺の専用パーツやレッドラインが佇むだけでもその違いを感じさせる

4270mmの全長は、居住性、実用性にも長けている

観音開きのリアドアを採用。エキゾーストパイプは左右2本出し

225/35R19にブレンボ4ピストンキャリパーを装備

1998cc直列4気筒ターボエンジンは231馬力を発揮

ブラック&レッドのスポーティなインテリア

今回試乗したMINI ジョン・クーパー・ワークス・クラブマンは、実用性を備えながらも、レーシング・スピリッツを受け継ぐ直系モデルです。
現在、BMWグループは、このJCWブランドのコンサルタントとして、ジョン・クーパー氏の息子であるマイク・クーパー氏を招聘しているというから、スピリッツばかりか流れる血も本物なのです。

明らかに、ノーマルのクラブマンのそれとは異なるエクステリアは、専用エアロキットで武装されています。

フロントバンパーの大型エアインテークや、下げられた車高をはじめ、JCW専用のアロイホイールからチラリと覗く真っ赤なブレンボ製4ピストンキャリパー、左右に突き出る大口径ツイン・エグゾースト・パイプなど、単なる飾りではなく、このクルマのレーシング・スピリッツから受け継ぐ動力性能を支えるものなのです。試乗車はメーカーの広報車両ですが、オプションの大口径19インチホイールがより一層迫力を感じさせます。

ダウンサイジングエンジンが多い中、2.0リッターと意外と大排気量な直列4気筒直噴ツインパワーターボを搭載。最高出力は231ps/5200-6000rpm、最大トルクは320Nm/1250-4800rpmを発生し、ALL4ドライブにより、0-100Km/h加速は、6.1秒とスポーツカー顔負けのパフォーマンスを発揮します。

インテリアは相変わらずミニらしい個性あふれるものですが、速度計、レブカウンターのデザインは、先代モデルの方が個性的という声も多いの事実です。

センターコンソールのトグルスイッチでエンジンを始動させますと、オオッ!と思わず声を上げてしまうほど威勢のいいサウンドがドライバーに単なるミニではないことを教えてくれます。

市街地走行は、先代モデルでは、ダンピングが強く、終始硬い乗り心地という印象があったJCWですが、最新モデルでは、実にしなやかで、乗り心地も良好。荒れた路面でも車体剛性の高さが際立ち、試乗車が装備していたオプションの19インチ、35扁平タイヤでも、ボディは岩のようなガッシリ感を実感できます。

高速道路に合流し、アクセルを踏み込むと、今時珍しいほどのどっかんターボで、パワーが一気に炸裂し、時速100Km/hまでは、一瞬で到達します。無論これ以上加速することはできませんが、この勢いでアウトバーン領域まで弾丸のように速度を上げていく様は、容易に想像できました。

走行モードをスポーツに切り替えてみると、マルチインフォメーションのライトが真っ赤に点灯し、ドライバーを刺激させてくれます。アクセルレスポンスは、まるで運動神経と直結したかのような”電光石火レスポンス”となり、腹に響く重低音サウンドは、スポーツカーそのもの。シフトアップをするたびに「バフッ!」と響くサウンドもド迫力です。ステアリングはパワーアシストがないクラシカルミニのような手応えとなり、カミソリのようなクイックなフィーリングです。
追い越しのため、時速70Km/hからアクセルを踏むと、蹴飛ばされたかのようなロケット加速を演じてくれます。ほんと、このクルマってアツイです。

今回の試乗では、本領発揮のワインディングでの試乗はできませんでしたが、高速道路から一般道に合流するタイトコーナーでも、クルマは路面に張り付いたままのまさにゴーカートフィーリング。

退屈なクルマがますます増える中、ここまで刺激的な気分にさせてくれたクルマは久々でした。
3ドアJCWには、散々試乗しましたが、このクラブマンJCWでも、その血統には変わりありません。



なめると火傷するクルマとは、このクルマのためにある!のではないでしょうか。








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「MINI CLUBMAN (クラブマン) 2015年モデル」の新着レビュー

レビュータイトル 満足度 投稿日時
実用的なホットマシンは、進化を遂げていた  5 2019年8月31日 23:59
ミニか…それ以外か… 追加レビュー(車検です)  5 2019年6月9日 18:50
納車待ちです  4 2018年9月9日 18:20
クラブマンSD 20000q コーディング実行  5 2017年11月26日 00:41
購入半年経過後の感想  4 2017年11月20日 11:56
四日間試乗  3 2017年8月21日 23:42
パンクしたランフラットタイヤ  4 2017年8月19日 17:14
運転苦手な女性ですが・・  5 2017年7月13日 17:21
以前のミニとは大きく変わりました。  5 2017年7月12日 18:07
さすがBMW製です!  4 2017年6月6日 19:48

MINI CLUBMAN (クラブマン) 2015年モデルのレビューを見る(レビュアー数:24人)

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新車価格帯:322〜538万円

中古車価格帯:139〜528万円

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