『イヤーチップ次第で音が変わります』 Astell&Kern Astell&Kern AK T8iE horse's boneさんのレビュー・評価

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価格帯:¥―〜¥― (―店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:カナル型 装着方式:両耳 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 再生周波数帯域:8Hz〜48kHz ハイレゾ:○ Astell&Kern AK T8iEのスペック・仕様

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Astell&Kern AK T8iEAstell&Kern

最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2015年11月 7日

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『イヤーチップ次第で音が変わります』 horse's boneさん のレビュー・評価

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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性5
イヤーチップ次第で音が変わります

◎エージング数百時間後の感想です。一応エージングは完成したと思っています。

【デザイン】ドライバ一発タイプらしく、小さくすっきりしていて、好感が持てます。また、左右のロゴデザインが微妙に異なるので、慣れれば左右が一目でわかり、装着にまごつくことはありません。

【接続環境】SONY ZX2→Beat Audio Signal 4極→本機(イヤーチップ:茶楽音人 SpinFit)。
 レビューはこの環境で聴いた感想ですが、音の傾向はNW-ZX2アンバランス直挿し、同グラウンド分離直挿しで聴いても大きな違いはありません。
 また、AKとの「純正組み合わせ」では聴いたことがありません。

【高音の音質】エージングで、とても綺麗な、艶やかで濃密で、かつまろやかな音になってきました。美音です。

【中音の音質】ダイナミック一発型なので、基本的に高音、低音とのつながりは自然です。PHA3からバランスで出力して聴くと、ボーカルがとても明瞭になり、心地良いです。エージングが進みにつれ、音が澄み渡ってきました。しかし、エージングで高音と低音が大きく変わったのに比べ、中音にはそれほど大きな変化は感じられません。今は携帯性の問題で、ZX2と一緒に持ち歩いています。

【低音の音質】エージングが進むにつれ、低音が出なくなってきたのでイヤーチップをcomplyからSpinFitに変えたら、とてもよく出るようになり、満足しています。とりわけ打ち込み系の音楽では、本当にビンビンバンバンと切れの良い低音が楽しめ、大満足です。よく出る低音が中高音に影響を与えて音の濁りを生じるということは全くありません。分離度、解像度は抜群です。

【音場感】エージングがかかるにつれ、音場が狭くなってきたように感じたので、イヤーチップをcomplyからSpinFitに変えたら、とても自然なまとまりのある音場感を楽しめるようになりました。本当にイヤーチップで音がコロコロ変わる面白いイヤホンです。たぶんイヤーチップに関しては純正品が本機の性能を一番引き出せるのだろうとは思いますが、あの特殊な形状がどうも私の耳には合わないみたいで、それが残念なところです。私の耳に合い、かつ純正品の音に近いイヤーチップということで、今のところSpinFitを愛用しています。
 
【フィット感】音場感のところで書いたとおり、チップ選びが結構苦労でした。complyは確かによくフィットしますが、低音と音場が犠牲になるみたいなので、試行錯誤の結果、SpinFiに落ち着きました。

【外音遮断性】十分です。これ以上遮断すると、外では危険です。

【音漏れ防止】問題ありません。

【携帯性】IE800より大きいですが、悪くありません。100円ショップで小ポーチを買ってきて、それに入れています。一見高級に見える純正ケースが小さすぎて窮屈で役に立たないのは、どの高級イヤホンにも共通していることです。皮肉なことに、低価格のイヤホンについている純正ケースはなかなか役に立ちます。

【総評】同じダイナミック一発型のIE800と常に比較しながら聴いているのですが、結論から言えば、アコースティック音楽(クラシック・ジャズなど)では独特の音場感を持つIE800が優れていると思います。VGPの2016SUMMERでは相変わらずIE800が部門金賞を取り続けていますが、音楽の基本はアコースティックだという考えに立てば、VGPの審査員の判断に私も賛同します。
 しかし私の場合「持ち歩き音楽」はJ-POP、K-POP、アニソンなどの打ち込み中心のボーカル音楽だけなので、そういう音楽を聴く場合、IE800ではどうしても迫力不足になります。
 一方本機でそういう音楽を聴くと、キレが良く、スパッと立ち上がり、重量感に満ちた打ち込みの低音、輝くようにパワーのある中音のボーカル、シャリつかずとても高密度な高音が実にバランス良く耳から飛び込んできます。
 結局そのあたり使い分けだということになります。
 十分な低音から暖かい中音、ぎっしり情報の詰まった高音まで濃密な音を聴くには本機はとても優れた機種です。一方で、空気の向こうで自然に拡がるように鳴る音楽を聴くなら、そういう音場感を楽しむなら、IE800が優れていると思います。
 SE846やW-60はどちらかというとモニター的な「冷静な音」に感じます。悪くはないですが、いろいろやってきて、私は今のところ本機がメインになっています。あと、ALOのSXC8と組み合わせたZX5も好きです。
 たぶん私の好みの音がそういう音であることも大きいのでしょうが、本機を購入しても、イヤホンチップをきちんと選べば、好みを別にして、それなりに楽しい音が聴けると思います。
 価格が高すぎるとの意見が多くありますが、もともとこういう機種は音楽オタク向けの言わば「特殊機種」なので、カネの話はしないほうがいいと私はいつも感じています。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった16人(再レビュー後:7人)

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満足度3
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性5
エージングで「普通の音」に変わってきました

◎エージング100時間程度での感想です。

【デザイン】ドライバ一発タイプらしく、小さくすっきりしていて、好感が持てます。

【接続環境】SONY NW-A16(デジタル出力)→SONY PHA3(バランス出力:リケーブル Beat Audio Vermilion)→本機(同梱のcomply使用)。
 レビューはこの環境で聴いた感想ですが、音の傾向はNW-ZX2アンバランス直挿し、同グラウンド分離直挿しで聴いても大きな違いはありません。
 また、AKとの「純正組み合わせ」では聴いたことがありません。

【高音の音質】エージングで、とても綺麗な、艶やかで、かつまろやかな音になってきました。美音です。

【中音の音質】ダイナミック一発なので、基本的に高音、低音とのつながりは自然です。バランスで聴くと、ボーカルがとても明瞭になり、心地良いです。エージングが進みにつれ、音が澄み渡ってきました。しかし、エージングで高音と低音が大きく変わったのに比べ、中音にはそれほど大きな変化は感じられません。

【低音の音質】エージングが進むにつれ、低音があまり出なくなってきました。よく言えば中高音とのバランスが取れてきた、悪く言えば迫力がなくなってきたと言えます。
 もう少し具体的に言えば、箱出し直後はどの音源で聴いても低音ビンビンだったのですが、エージングがかかるにつれ、音源によって相変わらず低音が響く場合がある一方、音源によっては良い意味でも悪い意味でも低音が出しゃばらなくなってきた、ということです。

【音場感】「音質」がエージングで落ち着いてきたあとに気になるのが、この「音場感」です。残念ながら今イチです。音はよく鳴るのですが、聴いている者の数メートル前に演奏者やボーカルがずらっと横に並んで、あたかも空間をふさぐように音を出している感じで、奥行きや、空間性のあまり感じられない音です。左右のステレオ感はもちろんあるのですが、昔の安物のステレオ装置で聴くような、ただ音が左右に分かれているだけという感じで、値段に見合う「音場感」といったものがほとんど無いようです。IE800(純正アンバランス)と比べると、それがはっきりわかります。VGP2016で今年もIE800が一番を取った理由がよくわかります。
 また、ケーブルを色々取り替えて試しても、「音質」の違いは多少出てきても、「音場感」の違いはあまり出てきません。
 但し、チップは純正品でないとこのイヤホンを生かせないという意見もあり、私の耳には純正品が合わずcomplyを使っているので、そこのところはなんとも言えません。
 
【フィット感】音場感について書いたとおり、チップ選びが結構苦労でした。今のところ同梱のcomplyの中サイズに落ち着いていますが、この先どうなるかわかりません。シリコンタイプでは私の耳にうまくフィットせず、complyを持ち出してきてやっとフィットしました。

【外音遮断性】十分です。これ以上遮断すると、外では危険です。

【音漏れ防止】問題ありません。

【携帯性】IE800より大きいですが、悪くありません。100円ショップで小ポーチを買ってきて、それに入れています。純正ケースが小さすぎて窮屈で役に立たないのは、いつものことです。

【総評】エージングで大きく音が変わりました。耳エージングではなく、はっきり変わりました。そのあたり、ヘッドホンのT1と同じです。T1も、箱出し後の十時間程度の間は、他機では絶対に聴けない、得も言われぬ甘い音がしていたのですが、エージングがかかるにつれ「普通の良い音」に変わってきました。個人的には「つまらない音になった」と感じています。
 同じダイナミック型のIE800と常に比較しながら聴いているのですが、本機は最初のうちはIE800と似ても似つかぬ個性的な音だったのに、今では横に並べて同列に比較できる音に変わってきました。ただ音場感ではダントツでIE800が優れています。
 最初のレビューで書いた「他のイヤホンではまず聴けない音がする」という特徴はエージングで失われ、音場感の無さだけが残りました。ちょっと残念な気がします。
 まとめると、音質というか音色に関しては大変きめの細かい、高密度な素晴らしいイヤホンですが、音の立体感、空気感、広がりといった要素に関してはIE800に大きく差を開けられた感じです。
 そのあたり、T1とHD800を比較した場合に大変よく似ているようです。
 今後更にエージングで変わるかどうかですね。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった3

満足度4
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性5
エージングで「普通の音」に変わってきました

◎エージング中です。

【デザイン】ドライバ一発タイプらしく、小さくすっきりしていて、好感が持てます。

【接続環境】SONY NW-A16(デジタル出力)→SONY PHA3(バランス出力:リケーブル Beat Audio Vermilion)→本機(同梱のcomply使用)
 レビューはこの環境で聴いた感想ですが、音の傾向はNW-ZX2アンバランス直挿し、同グラウンド分離直挿しで聴いても大きな違いはありません。

【高音の音質】エージングで透明感というか、いわゆる「高域のヌケ」が出てきて、曇り空が晴れたような感じになりました。NW-ZX2直挿しで、純正ケーブルを使用し、アンバランスで聴いても同じ傾向の音です。バランスでも、アンバランスでも、音の違いはあまりなくなりました。しかしそれと共に、箱出し直後に聴けたあの印象的な音は消え、普通の高音質なイヤホンに変わってしまった感じです。ちょっと残念です。

【中音の音質】ダイナミック一発なので、基本的に高音、低音とのつながりは自然です。バランスで聴くと、ボーカルがとても明瞭になり、心地良いです。エージングが進みにつれ、音が澄み渡ってきました。しかし、エージングで高音と低音が大きく変わったのに比べ、中音にはそれほど大きな変化は感じられません。

【低音の音質】エージングが進むにつれ、他機では聴けない、とても印象的だった低音のふわふわ感がなくなり、普通のよく締まった、結構解像度のある低音になってきました。しかしそういう音の「普通化」にちょっと失望したのは事実です。このような低音なら他のイヤホンでも聴けます。
 
【フィット感】チップ選びが結構苦労でした。今のところ同梱のcomplyの中サイズに落ち着いていますが、この先どうなるかわかりません。シリコンタイプでは私の耳にうまくフィットせず、complyで強引にフィットさせたというところです。

【外音遮断性】十分です。これ以上遮断すると、外では危険です。

【音漏れ防止】問題ありません。

【携帯性】IE800より大きいですが、悪くありません。100円ショップで小ポーチを買ってきて、それに入れています。純正ケースが小さすぎて窮屈で役に立たないのは、いつものことです。

【総評】数十時間のエージングで大きく音が変わりました。耳エージングではなく、はっきり変わりました。そのあたり、ヘッドホンのT1と同じです。T1も、箱出し後の十時間程度の間は、他機では絶対に聴けない、得も言われぬ甘い音がしていたのですが、エージングがかかるにつれ「普通の良い音」に変わってきました。
 このAK T8iEも、IE800と常に比較しながら聴いているのですが、最初のうちは似ても似つかぬ個性的な音だったのに、今では横に並べて同列に比較できる音に変わってきました。
 違いはAK T8iEの方が少し中音が出ているかな、という感じです。全体のバランスはIE800の方が優れています。
 従って最初のレビューで書いた「他のイヤホンではまず聴けない音がする」という特徴はエージングで失われたということです。ちょっと残念な気がします。
 逆に、最初その個性的な音ゆえ、これ一つで何でも聴けるようなイヤホンではない、と思いましたが、音が徐々に個性を失い、普通の音になってくるに従い、その考えを改めることになりました。
 単なる高価な、普通の優秀なイヤホン、という印象を今は持っています。それは私にとっては残念なことですが、その反面、特に強すぎる個性を持っていないことが、そういう音を好まない人にはオススメの理由になると思います。
 メーカーの人から、百数十時間以上じっくりエージングをかけた時に初めて本当の音が出てくると聞きましたので、更なるエージングに期待しています。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった2

満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性5
エージングで「普通の音」に変わってきました

◎エージング中です。

【デザイン】ドライバ一発タイプらしく、小さくすっきりしていて、好感が持てます。

【接続環境】SONY NW-A16(デジタル出力)→SONY PHA3(バランス出力:リケーブル Beat Audio Vermilion)→本機(同梱のcomply使用)
 レビューはこの環境で聴いた感想ですが、音の傾向はNW-ZX2アンバランス直挿しで聴いても大きな違いはありません。

【高音の音質】エージングで透明感というか、いわゆる「高域のヌケ」が出てきて、曇り空が晴れたような感じになりました。NW-ZX2直挿しで、純正ケーブルを使用し、アンバランスで聴いても同じ傾向の音です。バランスで聴いても、アンバランスでも、音の違いはあまりなくなりました。しかしそれと共に、箱出し直後に聴けたあの印象的な音は消え、普通の高音質なイヤホンに変わってしまった感じです。

【中音の音質】ダイナミック一発なので、基本的に高音、低音とのつながりは自然です。バランスで聴くと、ボーカルがとても明瞭になり、心地良いです。エージングが進みにつれ、音が澄み渡ってきました。エージングで高音と低音が大きく変わったのに比べ、中音はあまり変わらないようです。

【低音の音質】エージングが進むにつれ、他機では聴けない、とても印象的だった低音のふわふわ感のような音がなくなり、普通のよく締まった、結構解像度のある低音になってきました。
 
【フィット感】チップ選びが結構苦労でした。今のところ同梱のcomplyの中サイズに落ち着いていますが、この先どうなるかわかりません。シリコンタイプではフィットせず、complyで強引にフィットさせたというところです。

【外音遮断性】十分です。

【音漏れ防止】問題ありません。

【携帯性】IE800より大きいですが、まあ悪くありません。100円ショップで適当な小ポーチを買ってくるつもりです。純正ケースが小さすぎて役に立たないのは、いつものことです。

【総評】たった十数時間のエージングで大きく音が変わりました。耳エージングではなく、はっきり変わりました。そのあたり、ヘッドホンのT1と同じです。T1も、箱出し後の十時間程度の間は、他機では絶対に聴かれない、得も言われぬ甘い音がしていたのですが、エージングがかかるにつれ「普通の良い音」に変わってきました。
 このAK T8iEも、IE800と常に比較しながら聴いているのですが、最初のうちは似ても似つかぬ個性的な音だったのに、今では横に並べて同列に比較できる音に変わってきました。
 違いはAK T8iEの方が少し中音が出ているという感じです。
 従って最初のレビューで書いたことの多くはエージングで変わるということです。ちょっと残念な気もします。
 音質のグレードでいえば、IE800と同等です。あとは好みの差、ということになります。今後更なるエージングでどう変わるかが楽しみです。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった0

満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性5
とても明るい、聴く人を元気にさせてくれる音です

◎エージング中です。

【デザイン】ドライバ一発タイプらしく、小さくすっきりしていて、好感が持てます。

【接続環境】SONY NW-A16(デジタル出力)→SONY PHA3(バランス出力:リケーブル Beat Audio Vermilion)→本機(同梱のcomply使用)
 レビューはこの環境で聴いた感想ですが、音の傾向はNW-ZX2アンバランス直挿しで聴いても大きな違いはありません。

【高音の音質】柔和な、刺激の全くない、明るい、ほわっとした音です。NW-ZX2直挿しで、純正ケーブルを使用し、アンバランスで聴いても同じ傾向の音です。リケーブル後、音の解像度が上がり、曇りが取れた感じです。高音のチリチリ感は皆無です。ただ、超高域まで伸びているかといえば、そういう感じは今のところありません。

【中音の音質】ダイナミック一発なので、基本的に高音、低音とのつながりは自然です。バランスで聴くと、ボーカルがとても明瞭になり、心地良いです。音質は、明るい系、ポジティブ系、さわやか系という感じです。もし普及価格帯のイヤホンでいつも聴いている人が聴けば、こんなに綺麗で澱みのない、澄み切った音がイヤホンで聴けるのか、と感動するかもしれない音です。

【低音の音質】低音にドンドンくる迫力を求めている人にはこのイヤホンは不向きです。とても品の良い、軽やかな、足下の空気が自然に震えるような、聴いていて心が癒やされてくる、とても柔らかい低音です。私はJVCのHA-FX1100のドンドン湧き上がってくる低音や、IE800の弾力性のある低音も、W60の金属的な低音も大好きなのですが、本機は全く違う感じです。かといって、上品な音に定評のあるAKGのK3003のような、定位のしっかりした低音でもなく、本機の低音はあたかも空気布団の上でふわふわ寝転んでいるような低音です。ここのところが本機の魅力でもあり、嫌いな人は嫌いになるところだと感じました。
 
【フィット感】チップ選びが結構苦労でした。今のところ同梱のcomplyの中サイズに落ち着いていますが、この先どうなるかわかりません。シリコンタイプではフィットせず、complyで強引にフィットさせたというところです。

【外音遮断性】十分です。

【音漏れ防止】問題ありません。

【携帯性】IE800より大きいですが、まあ悪くありません。100円ショップで適当な小ポーチを買ってくるつもりです。純正ケースが小さすぎて役に立たないのは、いつものことです。

【総評】明るい系というか、ほんわか系というか、あるいは「人の嫌がる音を出さない」とでもいう感じの、聴いている人に元気を与えてくれるような癒やし系の音です。だからベートーベンとか、ブラームスのような本格的なクラシック、人生の苦悩を一手に引き受けているような音楽にはあまり向かないと思います。クラシックなら、ビバルディの「四季」とか、ヘンデルの「水上の音楽」などが聴いていて楽しいです。
 しかし決して淡泊に過ぎる音ではなく、聴き込むと結構濃厚な音ではあります。そのあたり流石に値段だけのことはあります。
 音場感は、左右前後共に適度な広がりで、過不足はありません。しかしクラシックの大編成の交響曲では、低音の鳴り方にちょっとソフト過ぎる感じがあり、私は本機は交響曲には向いていないと思います。そのあたり、beyerdynamicということで、ヘッドホンのT1の音を期待すると、裏切られます。
 解像度にも過不足はなく、K3003やIE800のようなきっちりした傾向とは異なり、音楽を楽しむという感じの適度にアバウトなもので、とても聴きやすいと思います。
 もしT1にも共通するテスラ磁力の音を期待するなら、たぶん中音のボーカルに感じる芯の強さ、存在感、明瞭さのようなところに共通点があるようです。

【暫定的な結論】エージング中ですので、あくまで暫定的な結論ですが、本機はなかなか個性派です。本機は誰がどういう環境で聴いてもそれなりに「良い音」のするIE800やSE846などとは違い、これ一本で全ての音楽を、というタイプのイヤホンではありません。いろんなイヤホンを渡り歩いてきた人が、こういうのも一本あると面白い、という人向けのイヤホンだと、今のところ感じております。但し、AKとの「純正組み合わせ」では聴いておりませんので、そこのところはあしからず。
 エージングが進めば、また更新したいと思います。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

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