ワンピース バーニングブラッド [通常版] [PS4] レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：3.74）

満足度ランキング—位

集計対象0件 / 総投稿数1件

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か	無評価	3.80	-位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ	無評価	4.04	-位
サウンド 音楽や効果音の良さ	無評価	3.91	-位
熱中度 ハマり度、のめり込み度	無評価	3.73	-位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか	無評価	3.47	-位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス	無評価	3.57	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[酒缶]

2017年7月1日 10:22 [1041610-1]

満足度	4

操作性	4
グラフィック	4
サウンド	4
熱中度	3
継続性	4
ゲームバランス	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

キャラアンロックは面倒だが、サイズ差を実感できる迫力のバトル

パッケージ表	パッケージ裏＆中身

【概要】
・人気アニメ『ONE PIECE』を題材にした3人対3人のチームバトルを戦える対戦アクションゲーム。

・操作方法
　左スティック　移動
　右スティック　カメラ操作
　方向キー左右上　サポートキャラクターの効果発動
　方向キー下　カメラ距離の切替
　○ボタン　ガード
　×ボタン　ジャンプ
　△ボタン　キャラクターの固有技
　□ボタン　アタック
　Ｌ１ボタン＋□ボタン　必殺技１
　Ｌ１ボタン＋○ボタン　必殺技２
　Ｌ１ボタン＋△ボタン　必殺技３
　Ｒ１ボタン　能力解放
　Ｌ２ボタン　交代１
　Ｒ２ボタン　交代２
　Ｒ３ボタン　限界突破・超必殺技
　○ボタン＋左スティック　ステップ
　左スティック下＋□ボタン　レンジアタック
　左スティック下＋△ボタン　キャラクターの固有技２
　□ボタン＋×ボタン　ガードブレイク
　△ボタン＋○ボタン　ヘビーガードブレイク

・メニューから選べる項目は7種類。
「頂上決戦」マリンフォード頂上戦争を追体験
「コレクション」ゲームで集めたモノの鑑賞
「ＷＡＮＴＥＤバーサス」様々な手配書に挑戦
「フリーバトル」ルールを自由に設定してバトル
「オンライン」ネットワーク対戦
「海賊旗攻防戦」ネットワークを使った勢力争い
「海賊派遣所」キャラクターの獲得と鑑賞
※最初は「頂上決戦」しかプレイが出来ず、ゲームの進行に合わせてモードがオープンする。

・「クロスセーブ」対応。ＰＳＮを介してPS Vita版とのセーブデータの共有が出来る。


【評価】
・基本的なゲーム内容はPS Vita版と同じなので、PS Vita版のレビューも併せてご確認ください。
http://review.kakaku.com/review/K0000812954/ReviewCD=1031986/


・ボタン配置の関係で、PS Vita版よりもPS4版の方が、必殺技が出しやすく、ガチャプレイで適度に技が出しやすい印象。

・バトルごとに、選択可能なバトルキャラクター全てにポイントが入り、レベルアップもするため、長くプレイしていればキャラクターが強くなって「頂上決戦」や「WANTEDバーサス」を簡単にクリアできるようになるような作り。「頂上決戦」を進行しながら、詰まったら「WANTEDバーサス」でポイントを稼いでレベルアップするような遊び方が攻略の流れになるかと思う。

・巨大なキャラクターや迫力のある動きは、PS Vita版よりもPS4版の方が実感しやすい。トニートニー・チョッパーｖｓバーソロミュー・くまみたいなわかりやすい個体差で戦うと、よりサイズを感じながらプレイが出来る。


・「頂上決戦」では、ストーリー演出に入るといちいち録画禁止区間になるため、画面左上に毎回表記が出て、気分が削がれる。この辺りはPS Vita版の方が何も気にせずストーリーが楽しめる。

・コマンドの説明がいちいち記号のため、直感的にボタンを把握できず面倒。マルチタイトルゆえの不親切さを感じる。

・「頂上決戦」や「WANTEDバーサス」でバトルをするとお金が入り、そのお金を使って使用できるキャラクターをアンロックしていくような流れになっているが、「頂上決戦」の進行でアンロックするキャラクターがいるため、アンロックする手順によってはお金を無駄に使ってしまったような気になってしまう。「WANTEDバーサス」は勝ち進めれば次々と新しい手配書が出てくるが、ただいろんな組み合わせが出てくるだけなので作業感が強い。

・「頂上決戦」では、最初にルフィで始まり、ルフィをクリアすると白ひげ、白ひげをクリアすると赤犬、赤犬をクリアするとエースのシナリオになり、クリアするとスタッフロールになる。どのキャラクターのシナリオも「頂上決戦」のシチュエーションのため、原作同様の不幸なエンディングに向かってゲームを進行し、救いがあまりない。エースのシナリオでは、最初にバナロ島の黒ひげとの対戦があるが、そのあとは全てマリンフォードになり、やっぱりほかのシナリオとあまり変化がない上に、基本的に勝ってもシナリオ的には負けの流れでゲームが進むため、プレイしていてモヤモヤする。


【まとめ】
・「頂上決戦」が原作再現なのですが、ストーリーはさておきプレイヤーが操作して進めていくゲームとしてはあまり救いのない終わり方をする内容のため、原作ファン以外の人にはいまいちとっつきにくいかもしれません。キャラクターのアンロック作業がそれなりにあるので、接待プレイ用として機能するにはそれなりにプレイする必要があることを覚悟しましょう。