805 D3 [ブラック 単品]
- 「ダイヤモンド・ドーム・トゥイーター形式」を採用した、スタンドマウント型のスピーカー。
- 「コンティニウムコーン」は音域に悪影響をおよぼす可能性があるブレークアップ挙動を打ち消し、オリジナルに近いミッドレンジ・パフォーマンスを実現。
- 「トゥイーター」を無垢のアルミニウム板内に格納することで、剛性の高いプラットフォームを実現。澄み切った音を再生する。
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- スピーカー -位
- ブックシェルフスピーカー -位
購入の際は販売本数をご確認ください

よく投稿するカテゴリ
2019年2月18日 23:46 [1196151-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
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【デザイン】
B&W伝統のデザインです。
「ダイヤモンド・ドーム・トゥイーター」はインテリア的にも優れていて満足感があります。
【高音の音質】
ダイヤモンド・トゥイーターのサウンドに魅せられて憧れていました。
臨場感に溢れた高音の響きの良さは絶品です。
【中音の音質】
押し出しの強い分厚い中音はリアリティーを感じさせるサウンドです。
【低音の音質】
良く引き締まったスピード感のある低音が特徴的です。
フロアー型ならではの迫力のある分厚い低音こそ期待出来ませんが、アコースティック楽器を小気味良く綺麗に鳴らすのにはベストな選択だと思います。
低音の量感を期待されるのなら「804 D3」を選択するべきだと思いますが、このサイズからは想像し難いサウンドなので、実際に聴いて頂ければと思います。
【サイズ】
これだけのサウンドを響かせながらも、とてもコンパクトで文句無しに満足しています。
【総評】
805シリーズは旧モデルも含めて全て試聴しており、特に前作「805Diamond」は充実した中高音に魅せられまして、購入しようか悩みながらも保留していました。
「805 D3」は高価過ぎたこともあり、購入候補から外していました。
昨年末にSACDプレーヤー「SA-12」を購入したことで、スピーカーシステムの更新も検討することにしました。
DIATONEの「DS-77HR」を長年使用しており、音質には満足でしたが、サイズが大きく部屋を整理したかったのが買い換えの理由です。
スピーカースタンドに乗せるのであれば、フロアー型スピーカーも設置面積に違いは無いのですが、設置場所を柔軟に選べる汎用性の高さでは「ブックシェルフ型」が有利です。
1本10万円を超えるスピーカーを他人に勧めるのであれば、フロアー型を最優先にするのが合理的でしょうし、例えばペアで100万円以内との括りで選ぶなら「RUBICON8」や「702 S2」 と、「805 D3」のどちらが優れているのかと聞かれれば、回答には困るでしょう。
販売店でザックリと試聴を進めると「KX-3PII」、「EPICON2」、「705 S2 」が好みでしたが、どれも総合的にはフロアー型の「RUBICON6」には見劣りする印象が有りました。
DALIのリボン型ツイーターの音色は好みですが、これを搭載するのは全てフロアー型なのです。
これを超える中高域のサウンドを期待するなら、やはりDiamondツイーターが思い浮かび、あらためて「805 D3」と「EPICON2」、「805 D3」と「705 S2 」をそれぞれ別店舗で比較試聴してみました。
「805 D3」と「EPICON2」の比較では、中高域の押し出しの強さがまるで違い、Jazzピアノを聴いていて楽しいと感じるのは断然「805 D3」でした。
「805 D3」と「705 S2 」の比較では、音色の違い以前に明確なクオリティの違いを感じ、妥協して「705 S2 」を購入すれば絶対に後悔すると思いました。
700系のモデルは音場感に優れ、オーケストラ再生には向いていますが、それなら低音の充実したフロアー型の上位機種が有利です。
決め手となったのは「805 D3」の小音量再生時にバランスが優れ、厚みを失わないサウンドです。
そして低音の響きが床に伝わりにくいメリットもその理由です。
小型スピーカーのサウンドをニアフィールドで聴けば、小音量でも満足出来ますが、リスニングポイントが限定されてしまいまう欠点が有ります。
「DS-77HR」は音量を十分に上げれば「805 D3」にも全く見劣りしないサウンドが得られますが、小音量時には帯域バランスが崩れてしまいます。
夜間の音楽鑑賞がメインなので、小音量でも楽しく聴けるのは、何にも代え難いメリットであると感じています。
マンション住まいである私の用途に最も合うモデルが「805 D3」でした。
これから一生涯使う可能性が高いスピーカーとして、「805 D3」を購入することにしました。
先日「805D3 Prestige Edition」が発売され、「805 D3/MR」の展示処分品が出ていたのでそれを購入しました。
発売以来3年間、販売店のマランツコーナーのメインスピーカーとして設置されていたものです。
私の場合は年間の使用時間が短いことが予想され、最初からベストな音質で聴けることにメリットを感じて、あえて展示品を選択しました。
使用機器は
SA-12 SACDプレーヤー
HPA-WEVT25 真空管アンプ
となります。
真空管アンプの音色が好みなので、手持ちのアンプを利用することにしました。
「Western Electric VT-25」を利用した真空管ヘッドホンアンプです。
出力の小さなA級シングルアンプですが、スピーカー再生も可能で、出力が最大で1W程度ですがこの真空管ならではの響きの良いサウンドを奏でます。
また真空管アンプとしては充実した低音再生も特徴的で、インピーダンスが8Ωで能率が88dBの「805 D3」であれば、音量不足も全く感じません。
真空管アンプには、2Wayスピーカーの繋がりの良さがピッタリで、「805 D3」との組み合わせでは音のエッジが緩くなり過ぎずに、滑らかでも力強さや繊細さ、切れの良さを失わない充実したサウンドが得られます。
SACDは繊細で階調表現が滑らかな「SA-12」で組み合わせとしては良いと感じます。
設置はスピーカースタンドの利用がベストでしょうが、私の場合フローリングに座って聴くので、スタンドは高さが合わせづらく、TV用で利用中のローボードラックを利用することにしました。
ラックに直置きすると低音が全く響かないので、スペーサーとして「SUNSHINE ABA V30」を導入しました。
スピーカーケーブルはQEDのハイエンドケーブル「SIGNATURE GENESIS SILVER SPIRAL」を使用しています。
中低音を中心に音の厚みがあって、明瞭さと滑らかなさを兼ね備えたサウンドで、聴き疲れは全くしません。
これらの利用により、十分に質の高い低音が得られ、このサイズでこれだけのサウンドが得られれば、大型スピーカーには戻る必要は無いと感じています。
とても高価ですが、それだけの価値があるサウンドで、素晴らしいスピーカーだと思います。
- 使用目的
- クラシック・オペラ
- ジャズ
- ロック
- 設置場所
- リビング
- 広さ
- 12〜15畳
参考になった15人(再レビュー後:12人)
2019年1月30日 23:56 [1196151-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
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【デザイン】
B&W伝統のデザインです。
「ダイヤモンド・ドーム・トゥイーター」はインテリア的にも優れていて満足感があります。
【高音の音質】
ダイヤモンド・トゥイーターのサウンドに魅せられて憧れていました。
臨場感に溢れた高音の響きの良さは絶品です。
【中音の音質】
押し出しの強い分厚い中音はリアリティーを感じさせるサウンドです。
【低音の音質】
良く引き締まったスピード感のある低音が特徴的です。
フロアー型ならではの迫力のある分厚い低音こそ期待出来ませんが、アコースティック楽器を小気味良く綺麗に鳴らすのにはベストな選択だと思います。
低音の量感を期待されるのなら「804 D3」を選択するべきだと思いますが、このサイズからは想像し難いサウンドを聴いて頂ければと思います。
【サイズ】
これだけのサウンドを響かせながらも、とてもコンパクトなので文句無しに満足しています。
【総評】
805シリーズは旧モデルも含めて全て試聴しており、特に前作「805Diamond」は充実した中高音に魅せられまして、購入しようか悩みながらも保留していました。
「805 D3」は高価過ぎたこともあり、購入候補から外していました。
昨年末にSACDプレーヤー「SA-12」を購入したことで、スピーカーシステムの更新も検討することにしました。
DIATONEの「DS-77HR」を長年使用しており、音質には満足していましたが、サイズが大きく部屋を整理したかったのが買い換えの理由です。
スピーカースタンドに乗せるのであれば、フロアー型スピーカーも設置面積に違いは無いのですが、設置場所を柔軟に選べる汎用性の高さでは「ブックシェルフ型」が有利です。
はっきり言って、1本10万円を超えるスピーカーを他人に勧めるのであれば、フロアー型を最優先にするのが合理的でしょうし、例えばペアで100万円以内との括りで選ぶなら「RUBICON8」や「702 S2」 と、「805 D3」のどちらが優れているのかと聞かれれば、回答には困るでしょう。
販売店でザックリと試聴を進めると「KX-3PII」、「EPICON2」、「705 S2 」が好みでしたが、どれも総合的にはフロアー型の「RUBICON6」には見劣りする印象が有りました。
DALIのリボン型ツイーターの音色は好みですが、これを搭載するのは全てフロアー型なのです。
これを超える中高域のサウンドを期待するなら、やはりDiamondツイーターが思い浮かび、あらためて「805 D3」と「EPICON2」、「805 D3」と「705 S2 」をそれぞれ別店舗で比較試聴してみました。
「805 D3」と「EPICON2」の比較では、中高域の押し出しの強さがまるで違い、Jazzピアノを聴いていて楽しいと感じるのは断然「805 D3」でした。
「805 D3」と「705 S2 」の比較では、音色の違い以前に明確なクオリティの違いを感じ、妥協して「705 S2 」を購入すれば絶対に後悔すると思いました。
700系のモデルは音場感に優れ、オーケストラ再生には向いていますが、それなら低音の充実したフロアー型の上位機種が有利です。
決め手となったのは「805 D3」の小音量再生時にバランスが優れ、厚みを失わないサウンドです。
そして低音の響きが床に伝わりにくいメリットもその理由です。
小型スピーカーのサウンドをニアフィールドで聴けば、小音量でも満足出来ますが、リスニングポイントが限定されてしまいまう欠点が有ります。
「DS-77HR」は音量を十分に上げれば「805 D3」にも全く見劣りしないサウンドが得られますが、小音量時には帯域バランスが崩れてしまいます。
夜間の音楽鑑賞がメインなので、小音量でも楽しく聴けるのは、何にも代え難いメリットであると感じています。
マンション住まいである私の用途に最も合うモデルが「805 D3」でした。
これから一生涯使う可能性が高いスピーカーとして、「805 D3」を購入することにしました。
先日「805D3 Prestige Edition」が発売され、「805 D3/MR」の展示処分品が出ていたのでそれを購入しました。
発売以来3年間、販売店のマランツコーナーのメインスピーカーとして設置されていたものです。
私の場合は年間の使用時間が短いことが予想され、エージングに時間がかかりすぎる可能性が有ります。
最初からベストな音質で聴けることにメリットを感じて、あえて展示品を選択しました。
使用機器は
SA-12 SACDプレーヤー
HPA-WEVT25 真空管アンプ
となります。
真空管アンプの音色が好みなので、手持ちのアンプを利用することにしました。
「Western Electric VT-25」を利用した真空管ヘッドホンアンプです。
出力の小さなA級シングルアンプですが、スピーカー再生も可能で、出力が最大で1W程度ですがこの真空管ならではの響きの良いサウンドを奏でます。
また真空管アンプとしては充実した低音再生も特徴的で、インピーダンスが8Ωで能率が88dBの「805 D3」であれば、音量不足も全く感じません。
真空管アンプには、2Wayスピーカーの繋がりの良さがピッタリで、「805 D3」との組み合わせでは音のエッジが緩くなり過ぎずに、滑らかでも力強さや繊細さ、切れの良さを失わない充実したサウンドが得られます。
SACDは繊細で階調表現が滑らかな「SA-12」で組み合わせとしては良いと感じます。
設置はスピーカースタンドの利用がベストでしょうが、私の場合フローリングに座って聴くので、スタンドは高さが合わせづらく、TV用で利用中のローボードラックを利用することにしました。
ラックに直置きすると低音が全く響かないので、スペーサーとして「SUNSHINE ABA V30」を導入しました。
アンプにも同様に「SUNSHINE ABA V25」を利用して、防振対策をしています。
このサイズでこれだけのサウンドが得られれば、大型スピーカーには戻る必要は無いと感じています。
とても高価ですが、それだけの価値があるサウンドの素晴らしいスピーカーだと思います。
- 使用目的
- クラシック・オペラ
- ジャズ
- ロック
- 設置場所
- リビング
- 広さ
- 12〜15畳
参考になった3人
「805 D3 [ブラック 単品]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年2月28日 00:06 |
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2022年1月15日 21:28 |
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2021年9月1日 21:18 |
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2021年7月31日 11:04 |
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2021年3月20日 22:22 |
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2019年2月18日 23:46 |
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2018年10月1日 16:41 |
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2018年5月5日 21:03 |
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2017年6月23日 04:03 |
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2017年6月16日 11:22 |
スピーカー
(最近5年以内の発売・登録)






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