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2021年7月7日 10:31 [1419502-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
【デザイン】
従来の804とほぼ変わらなく見えますが、フロント
バッフルもなだらかな曲面です。この僅かな曲面が
音離れを圧倒的に変えています。
【高音の音質】
ヴァイオリンも詰まらず伸びています。
空気が音の微粒子で満たされます。
心配でしたがキンつかない優しい高音です。
バイワイヤ接続での鑑賞です。
【中音の音質】
口の動きが見えるヴォーカルです。
ケブラーと決別した理由がわかります。
反応も軽やかです。
【低音の音質】
以前の804とは比較にならないほど
底が深いです。素材が硬そうですから
エージングは半年はみたいですね。
【サイズ】
従来の804と変わらず1人で動かせる重さ。
33kg。
803D3は1人では無理。
【総評】
1月末に生産終了!のアナウンスを受けて飛び込み購入。最初から美音を奏でますので鳴らし易く進化
したと感じますがウーファーはやはり硬くエージング
に半年は最低必要ですかね。仕上げの美しいローズナットの木質感が好みでピアノブラックはやめて自分では正解でした。ローズナットボディは映画鑑賞時もキラキラ反射する事なく暗闇に溶け込みます。楽器のようにボディもエージングが進むはずです。小さなボディにしっかり凝縮された密な音質と言えると思います。
2021/7/7
駆動に使用してきたマークレビンソンNo532HパワーアンプをNuPrime AMG-SAT(モノラルブリッジ駆動)に換装したところ明らかに音数 、スピード感が増加し音色としては陽に変化しました。やはり新しい世代のスピーカーは真面目に造られた高音質D級アンプとの相性が良い様です。マークレビンソンNo532Hは300W(8Ω)、NuPrime-AMG-SATもモノラル駆動で300W(8Ω)と数値は同一ですが804D3を開放的に明るく楽しく鳴らす点でNuPrimeの勝ちと言わざるを得ません。
特に804D3はミッドレンジとダイヤモンドツイーターの過度特性が優秀な為アンプにも機敏に反応する怖さがあります。
- 使用目的
- クラシック・オペラ
- ジャズ
- 映画
- 設置場所
- ホームシアタールーム
- 広さ
- 16〜19畳
参考になった14人(再レビュー後:9人)
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2019年9月12日 22:46 [1258652-3]
満足度 | 5 |
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デザイン | 1 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 2 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
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||
---|---|---|
サブ機として購入、40畳のリビングで使用、大変に満足。
【デザイン】
ちょん髷ツィーターは、見慣れても、なお違和感あり。しかし、空気感に貢献しているのなら、背に腹は変えられない。
【高音の音質】
無色透明だが、量としては多い。つまり、使い手の好みでどんな音でも作れる事を意味するが、この特性は両刃の剣で、、スピーカーケーブルやアンプ、CDプレーヤーなどで、積極的にねいろを付加しないと、無機質でつまらない音になってしまう。
【中音の音質】
一世風靡した、コンティヌアムコーン。ナチュラルでクセがないのは良いが、音密度(音の芯)が足りない。スピーカーの後方に音場を作り、定位を楽しむような使い方なら、音密度の低さは気にならないが、金管楽器やシンバルをぶ厚く、ピアノをナマ音らしく鳴らそうと思うと、ひと工夫必要。
【低音の音質】
嫌というほどの量が出るので、非常に調整しやすい。地を這うような低音も、風のように吹く低音も、アンプとケーブル次第で、簡単に作れる。但し、ケーブルの特性を理解していないと、スカスカの低音になる。804D3で低音不足なら、間違いなくケーブルが太すぎるか、短すぎる。「太いケーブル=高音質」 ではないので、注意。
【サイズ・重さ】
腰の悪い老人が、ひとりで動かせるサイズと寸法である。重さは33kg。
【まとめ】
ユーザーのインプットに敏感に反応し、どんな音でも作れてしまう間口の広さが魅力。ウチの場合は、JBLの4312のような、開放的で朗々と鳴る特性に躾けてあるが、弦音はタンノイのようにしっとりと艶やかである。
使用上の注意事項として、アンプの特性やケーブルの物理が分かっていないと、音が決まらず収拾不能になるので、好みの音を出そうとおもったら勉強が必要。
【システム構成】
プリメインアンプ:パイオニアA-70A
CDプレーヤー :パイオニアPD-70AE
スピーカーケーブル:ベルデン8470 7m
参考になった6人(再レビュー後:6人)
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2016年2月10日 23:37 [902078-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
メインスピーカーとしてJBL・K2 S5500を20年近く使ってきましたが、90Kgの重さ故、体力的な衰えを感じる年代となり、手放す決心を致しました。
次期メインスピーカーは、高音質で重さが40Kg以内というシンプルな条件で、B&W・804Diamondの購入に至りましたが、何処か物足りなさを感じていました。
今回、新メインスピーカー804D3への買い替えで、804Diamondに感じた不満がほぼ払拭されました。
【デザイン】
ノーチラス以来のデザインに大きな変わりはなく、フロント・ネットの変更で、旧804との違いが若干わかる程度です。
長年、サブシステムで800(N805)シリーズを使っているので、このデザインに愛着はありますが、トゥイーターが天板の上にチョコンと乗っているのは、一般的には好き嫌いの別れるところだと思います。
色はピアノ・ブラックを選びましたが、黒の光沢がさりげない高級感を演出しています。
【高音の音質】
高域は、解像度が高いのに硬さを感じさせません。
B&Wのダイアモンドトゥイーターの性能は、トップクラスだと思います。
804Diamondの時は、ダイアモンド素材の良さが生かされ、澄み切った高域が際立っていましたが、中域、低域が充実した804D3ではバランス感覚に優れ、突出した感じは影を潜めました。
【中音の音質】
新たに開発された、中域のコンティニュアム・コーンは、質感がとてもナチュラルでウエット感を伴っています。
従来のケブラーコーンもナチュラルでしたが、コンティニュアム・コーンと比較すると付帯音が乗っていた様に思われます。
ナチュラルさが増したせいか、楽器、ヴォーカルにもより深みが出て、音楽性が更に高まった様に感じられます。
質感が高く、低域、高域との繋がりも良好で定位も良いです。
【低音の音質】
低域のエアロフォイル・コーンは、聴感上で低域の伸びが著しく良くなっています。
外観は804Diamond殆んど同じですが、以前より少し大きなスピーカーを使っている印象です。
低域は、躍動感と静けさ(深さ)を併せ持っていますが、音量を上げるとゴリッとした硬めの音を聴かせる時もあり表情が多彩です。
近頃のスピーカーではあまり聴けなくなった低音感ですが、私の好みです。
カタログを見ると、804Diamondの38Hz(±3dB)から804D3は24Hz(±3dB)と、スペックが大きく改善されています。
この低域を再生するには強力なパワーが必要で、アンプはセパレートクラスでなければ本来の実力はなかなか発揮出来ない様に思います。
【サイズ】
800シリーズから804D3を選んだのは、このサイズとこの重さです。
コンパクトにまとまっているので、設置場所やセッティングをするのにベストなサイズです。
【総評】
音質は極めてナチュラルですが、そのナチュラルさが半端ではないです。
アンプ、プレーヤー及びソフトの音をストレートに表現しますが、無機質感が無く、音楽を聴く為のスピーカーです。
また、低域の多彩な表情はとても魅力的で、この低域にウエット感のある中域が乗ると、音が生き生きとしてきます。
エンクロージュアの前面は、緩やかな曲面に改められ、音場が3次元的でワイドな広がりを見せています。
ワイドで澄んだ空間から、音が瞬時に立ち上がる様子はオーディオ的な快感で、スピーカーの存在を感じさせません。
アンプのヴォリュームを徐々に上げていくと、各々の楽器の質感がリアルに再現され、床に重く響く低域がスケール感を生み出し、より一層音楽を心地よく楽しませてくれます。
Player/ ESOTERIC K-03X
Amp/ Mark Levinson No380SL.No332L
参考になった20人(再レビュー後:17人)
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