『印刷物の細かいところが変更されても、ゲーム内容は通常版と同じ』 アトラス 世界樹の迷宮IV 伝承の巨神 [アトラス ベストコレクション] 酒缶さんのレビュー・評価

[酒缶]

2021年2月17日 21:36 [1422606-1]

満足度	5

操作性	5
グラフィック	5
サウンド	5
熱中度	4
継続性	5
ゲームバランス	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

印刷物の細かいところが変更されても、ゲーム内容は通常版と同じ

パッケージ表面	パッケージ中身

【概要】
・世界樹にはかつてより人々を永劫の楽園へと誘う何かが眠っていると語り継がれている街に訪れた冒険者になり、世界樹の真実を解き明かし、富と名誉を掴むために冒険をする３ＤダンジョンＲＰＧ。


【評価】
・パッケージ表面については、「ATLUS BEST Collection」というアトラスの廉価版シリーズのフォーマットになっていて、白と紺の額縁の中に通常版のメインビジュアルが入ったデザインになっている。また、アトラスブランドは新旧変わらないが、通常版の発売元が「株式会社インデックス」だったのに対して、このバージョンは「株式会社セガゲームス」が発売元になっている。

・パッケージ裏面の基本的な表記は通常版と変わらず、「このソフトは2012年に発売された同タイトルと同一内容です。」の表記が追加されている。また、任天堂の印刷物のフォーマットが変更されたようで、通信やセーブデータなどのスペック表記が異なり、バーコードや製品コード、発売元などの表記が変更されている。

・通常版に入っていた操作説明シート（旧来の取扱説明書にあたる紙）については、このバージョンでは「操作説明ガイド」に変更され、メーカー表記や若干のレイアウトの変更が見られる。また、通常版にはオンラインアンケートの用紙とクラブニンテンドーの紙が入っていたが、このバージョンには封入されていない。

・カートリッジのラベルについては、発売元の変更によって社名の表記が変更され、コードも変更されている。カートリッジの中身については、電子マニュアルの問い合わせ先の社名が「株式会社インデックス」になっていることから、通常版から特に変更されていないようである。なお、セーブデータについてはカートリッジ側で行われるため、通常版と廉価版でやり取りすることはできない。


・ゲーム内容については、通常版と同じなので、通常版のレビューを合わせてご確認ください。



【まとめ】
・印刷物の表記において、ちょっと気になる変更が加えられている、興味深い廉価版パッケージでした。ゲーム内容的には、通常版と特に変更はないため、通常版と廉価版のどちらを購入しても問題ありません。あえていえば、廉価版の方が価格が高騰しているような気も……。

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