ソリオ バンディット 2015年モデル HYBRID SV
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ソリオ バンディットの新車
新車価格: 204 万円 2016年11月29日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位とレビュー点数は2015年モデルの情報です

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- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.41 | 4.33 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.25 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.16 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.03 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.92 | 4.03 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.12 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.09 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2019年8月8日 13:55 [1249390-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
モデルチェンジしてからエクステリアのデザインは随分と向上したように思えます。 前型はやはり軽自動車のようなチープな感が否めなかったですが,まとまりのあるすっきりとしたデザインになりました。少しではありますが高級感も出たかに思えます。
【インテリア】
インテリアの向上はさほど感じません。やはり車格を考えればこんなものかと。 普通のソリオではなくバンディットを選んだ最も大きな理由は,インパネ周りがソリオがシルバーなのに対し,ピアノブラックになること。 気休め程度ではあるものの,随分と印象が違います。 少なくともライバル車になるトヨタのルーミー/タンク,ダイハツのトールよりは質感は高いと感じます。 まあこの車格で高級感や質感を求めるのもどうかとは思いますが。
こんなサイズの車でウォークスルーは不必要です。 後席に備わるロールサンシェードは重宝します。 後席のスライドがリアハッチ側からできるのがとても使い勝手が良く便利です。 ちょっと大きめの荷物を積もうと思ってみたが微妙に入らない…そんなときに後席のドア側に回り込むことなく後ろから後席を前へスライドできます。
【エンジン性能】
エンジン性能は1.2ですからこんなものかといった感じです。 AGSは構造上どうしても変則時に失速感を感じるのですが,それをMGUでアシストするので随分と違和感が無くなった…と某自動車評論家が述べていましたが…。 実際のところはやはりまだ一瞬違和感を感じます。 しかしここは割り切って考えて慣れてしまえば十分許容できる範囲かなと思います。
【走行性能】
小型のハイトワゴン,しかも1.2リッターのハイブリッドモデルにスポーティーさを求めるというのは酷な話…この車はあくまでもシティ・ユースと割り切るべきでしょう。 家族が4人ゆったり乗れて,そこそこ荷物も積める…アクアやノートのような車よりも室内空間が欲しいという人が選ぶ車です。
車格からかけられるコストも限られていることからしてもそうですし,どうしても重心が高くなってしまうハイトワゴンですから,ノート・ニスモやフィットRSのようなホットな走りを売りにしたモデルは作れません。
しかし,高速道路で1人乗車時に踏み込んでみると,必要十分な加速感は得られると感じました。 この車は両親へのプレゼントとして購入したものですから,普段乗るのは比較的高齢になりつつある父と母のみ…そう考えれば十分でしょう。
デュアルカメラブレーキサポートは自分が思っているよりも早い段階で,危険回避のためのブレーキ介入があります。 私にとっては過剰な感がありましたが,高齢になりつつある両親にとっては安心な装備でしょう。 誤発進抑制機能も装備されており安心感があります。
【乗り心地】
ライバル車はトヨタのルーミー/タンク,ダイハツのトールとなりますが,はるかに勝っていると感じます。 特にルーミー/タンク,トールの後部座席は座面クッションが薄いせいなのか,すこぶる乗り心地が悪いと感じます。 この二者での比較にとどまるのであれば,圧勝であると私は感じます。
【燃費】
私は使っていないので実燃費計測は残念ながらできておりません。
しかし1リッターターボのルーミー/タンク,トールは加速時に回転数を高回転まで上げねばならず,無理している感があります。(タンクに試乗) ソリオのストロングハイブリッドではそのようなことはなく穏やかに加速しても十分なスピードを稼げるので,憶測ですが実燃費も勝るのではないかと思います。
【価格】
2018年にマイナーチェンジした時期に販売会社のデモカーとして回ってきたマイナーチェンジ前の車を購入という形で買いました。 総走行距離はわずか800キロでした。 ですので新車購入時の価格についての話はできません。 しかし,バンディットのストロングハイブリッドモデルを選ぶと,車格の割には高いなぁ…というのが正直な印象です。
【総評】
私にとってはさほど魅力的な車ではないですが,一般的なシティユース車をお求めの方には強くお勧めできる一台であることは間違いありません。 あまり派手なものは避けたいという方であれば、バンディットでなくても普通のソリオで十分でしょう。 装備や性能には全く違いが無いので。 ただストロングハイブリッドは値段相応かと言われると微妙な気が…もしかするとこの車格の車であることを考えると,マイルドハイブリッドで十分なのかもしれないとも思います。
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2018年10月21日 16:25 [1167848-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
全てトヨタ車(かつHV車)と比較した場合のレビューです。
このクルマにしたきっかけは、
@ハイト系コンパクトカー
AストロングHV車
B対人まで対応の自動ブレーキ付き
という全ての条件を満たしているクルマが、購入した当時はソリオしかなかったことで、購入しました。
我が家のクルマ歴史で、初スズキ車です。
主に親が使うため、親自身は大きな不満は無いみたいです。
が、自分は「やっぱり価格相応だったか」と、トヨタのHVに慣れている
=それを基準に考えてしまうと、このクルマに対し、不満があります。
不満@
ストロングHVなのに、アイドリングストップ機能があり、その度にライト等が一瞬消える。
トヨタのHVは、一度READY状態になれば、ガソリン車のような信号待ち等で
エンジンストップ→エンジンONしてもライトが消えることはありません。
トヨタのHVシステムは、READY後は、オーディオやライト等の電気はHVバッテリから供給のため、
エンジンのON・OFF状況に左右されず、使えます。
不満A
ストロングHVなのに、CVTじゃないため変速ショックがある&燃費が稼げない。
トヨタのHVはミッションがCVTのため、加速は非常に滑らかです。
それに比べ、ソリオは5速ATのため、変速ショックがあり、乗り心地が良くない。
さらに、このせいで、惰性で走りたいときもギアが下がりエンブレが効き→速度低下→再度アクセルON
=燃費が良くない(我が家のソリオHVの燃費は18〜19キロ/Lくらいです)
CVTならエンブレ効かずに燃費が稼げるのに、なぜ5速ATの設定なのか?
不満B
コンパクトカー=軽じゃないのに作りが安っぽい
自分でソリオにナビやバックカメラ、スピーカー等を取付したので、内張りを外したところ、
軽自動車並みの鉄板の薄さで、ガッカリ。
別に、デザインや高級感はこの価格帯のクルマに求めていませんが、この鉄板の薄さには驚きました。
事故時の安全性や生存確率に直結するからです。
鉄板を薄くすれば、簡単に軽量化か出来、燃費は改善します。
スズキのクルマ造りの姿勢を垣間見たような気がしました。(鉄板がペラペラというのはホンダと同じ手法ですね。)
しかも、ボディと内張りはそれぞれペラペラなのに、留めているクリップだけが、やたら硬い!
力づくに引っ張ると、ボディか内張りが折れたり曲がったりすると思います。
トヨタ車なら、コンパクトカーでも、ある程度は鉄板に厚みがあり、内張りもシッカリしているため、
力づくで簡単に外すことができます。また、それが、事故時の車内空間確保や、走行時の静粛性に寄与します。
逆に、ソリオは軽並みの鉄板のため、走行中のエンジン音などうるさいです。
不満C
フラ付いて乗り心地が悪い
ハイト系だからフラ付くのはしょうがないですが、同じハイト系の他車(ルーミーやポルテなど)と比較すると
ハイト系だからという理由では片付けられない、スズキのレベルと思わざる終えない部分だと思っています。
ソリオの前の車が初代ポルテを乗っていましたが、ポルテの方が古い設計にもかかわらず、フラ付きもなく、
また段差等のショックも抑えられた、快適な乗り心地でしたので、それよりも新しいハズのソリオが、
こんなにもフラ付き、段差等のショックが来るとは思っていませんでしたので、
やはり、これがスズキのレベルなのでしょう。
これは評価できると思ったところ
最近の車は、複雑な曲線デザインや、やたら網目状のグリルデザインとかが流行っていますが、
そういったデザインだと、洗車の拭きあげや、コーティング剤の塗りこみをする時に非常に面倒です。
それがソリオはシンプルなデザインで洗車がしやすいです。
その他は、自動ブレーキ性能が良かったり、オートリトラクタブルミラーやシートヒーター、LEDライトなどが標準装備な所は良いと思います。
総評
この装備=スペックだけ見た場合は、安いなと思いましたが、いざトヨタ(のHV車)からの乗り換えの場合は、
「え?」って思う部分が結構あるため、注意が必要です。
それを知ってしまうと、「安い」というイメージから「値段相応」というイメージに変わりました。
サイズ的にはルーミーがライバル車になると思いますが、ダイハツ主体の造りの為、今はHV設定がないので、
ソリオの優位性が維持できていますが、トヨタ式のHVシステムを積んだルーミーが出れば、乗り換えすると思います。
少なくとも、現状のルーミーでも、(ソリオの後出しなので当然といえば当然ですが)
フラ付きを抑えた乗り心地の良さや、シッカリとしたボディの作りなど、ソリオを上回る出来ですから。
この車に乗り換え検討している(特にトヨタのHV車からの)方は、それらを知った上での購入をお勧めします。
試乗も加速性能だけでなく、変速や段差ショック、フラ付きなど、よく体感=知っておいた方が良いと思います。
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2017年7月30日 09:29 [1049819-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
乗り換えた前の車が、主にキャンピングトレーラーをけん引していたH13年式24万キロ走行のホンダラグレイトですので、そのまま比較できないですが、納車から1500キロ走った感想です。
【エクステリア】
前車から幅30センチ、長さ140センチ小さくなりましたから車体の大きさ(外観)は、かなり小さく感じました。
ただ、街中のコインパーキングへの駐車や道幅2mくらいの道路も走れるようになったので使い勝手は良くなりました。
【インテリア】
シートが布製なのがいまいちです。高くてなってもいいから本革シートのオプションがあるとよかった。
この点は、納車してから社外品の専用カバーを付けました。
収納場所が以外と多いです。室内幅も30センチ狭くなりましたが、開放感のあるデザインなのでそう気になりません。
後席が56度倒れるのも購入動機の一つです。
不満な点は、ドアロック解除ボタンがない、USBメモリで動画再生したときに全画面表示かデフォルトでない。動画のループ再生機能がない。
【エンジン性能】
他のレビューにもありましたが、100キロ巡行時のエンジン回転数が高いです。2000回転以下だとよかった。
V6、3500tからの乗り換えなので、トルク感のなさは感じますが、そこは割り切りかと思います。
購入前にCVT,AGSと試乗したときAGSのマニュアル感が面白くてフルハイブリッドを選びました。
【走行性能】
うーん、全体的に足回りが硬い、という感じです。
ハンドルもアクセルも驚くほど軽く感じます。エコ走行するときはミリ単位でのアクセルワークをするのでこの方がいいかと思いました。
【乗り心地】
飛ばす車ではないので、もっと足回りも柔らかくてよかったんじゃないかと思います。
シートもホールド感はいらないので、もっとふかふかにしてほしかった。
【燃費】
燃費は、夏でエアコン全開ですが、平均L/21Kmは出ています。
前車が街乗り5Km、高速10Kmで、週1回70リットル給油していたので比較すると当然燃料コストは下がりました。
【価格】
他に検討したのが、フリード、CX-5でしたので安かったと思います。
【総評】
十数年キャンピングトレーラーを引いてきて、子供も大きくなって一緒に出掛けなくなったのを機にトレーラー生活をやめて、小さくて燃費のいい車を検討しました。
そうは言っても、夫婦で車中泊にも使えることも必要でしたが、妻の意見でミニバンとかで3列シートはやめということになり、全長全幅も抑えることとなりました。
車に須だったのは、クルーズコントロールと両側電動スライドドアでしたので、同クラスでもクルコンや両側電動スライドドアの設定がない車は対象外でした。
小さくなって困ったのは、大きな荷物(幅120Cm×長さ240Cm程度)や長尺物(長さ360cm程度の材木)を室内にいれて運べなくなったことくらいですね。
参考になった3人
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2017年2月15日 01:57 [1003946-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
外観などはちょっとオラオラ系ですが、問題ありません。バンディットと通常モデルの顔の違いで選べばいいと思います。
【インテリア】
ちょっと前までであれば、「いろいろ物入れもあっていいね」だったのですが、トヨタ4兄弟(ルーミーほか)と比較すると、
「もうちょっと頑張りましょう」に変わってしまいます。
【エンジン性能】
AGSとモーターの組み合わせということもあって、バッテリーにどれくらい充電されているかで、なめらかさは大きく変わってきます。
ほとんど充電されていない場合は、もろにAGSの変速ショックを受けてしまいます。(それでもアルトRSに比べるとましですが)
一方で、充電が充分の場合は、変速時のつなぎ目をきちんとモーターがサポートしますので、ほとんどショックを感じません。
試乗で乗られる場合は、その辺に気をつけてみてください。
AGSだけに力強く、またアクセルを踏むとダイレクトに反応するところも良です。
【走行性能】
ハイトールワゴンだけにカーブはロールを感じるのは常。あと、ハンドルが軽いです。(マイルドハイブリッドよりは重い)
この辺は好みがあるのでなんともいえません。
【乗り心地】
前席は優秀。でもロールがあるから肘掛けは必要かなあ。
後席については批判もあるようですが、近距離なら広さで開放感がある分、ほかのネガティブなところを感じなくなります。
3人乗車はつらいでしょうけど。
【燃費】
試乗なので無評価ですが、20km/Lは超えそうなので問題ないかと。
【価格】
ちょっと高いかなあ。燃費やダイレクト感ある走りなどはいいのですが、マイルドハイブリッドと比べるとどうしても
高く感じてしまいます。
【総評】
値段の高さをのぞけば、AGSを利用した気持ちいい走りもあり、いい車と思います。
でも乗りだしコミコミ250万近くになるとほかにも選択肢がでてくるので悩みどころではあります。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった6人
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よく投稿するカテゴリ
2016年12月19日 00:08 [986883-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
20分ほど試乗してきました。
【エクステリア】
既存ソリオと同じ
【インテリア】
既存ソリオと同じ
【エンジン性能】
既存ソリオと同じ
【走行性能】
まずCVTソリオと比較すると、スムーズさが違います。
出だしと中間加速時に5速ATが顔を出します。
1速、2速で引っ張る場面があり、エンジンがうなって回転数が上がります。
変速ショックは加速と振動と騒音(エンジン音)で分かります。
アシスト有りでの加速はなかなか鋭いです。
アクセルOFFの減速時、EVモードになりエンジンストップします。
その状態でそっとアクセル踏めばEVモードで加速しますが、ふつうのアクセルワークではすぐにエンジン再始動します。
おもしろいと言えばそうですが、なんかめんどくさいハイブリッドです。
【乗り心地】
アシスト時、回生エネルギー充電時には「ビーン、ビビーン」と充電音、モーター音がけっこう聞こえます。
足回りは普通ですが、軽くブレーキを踏んだだけで、回生ブレーキがかなりかかり不自然。
慣れればなんともないのかもしれないですけど。
【燃費】
-
【価格】
妥当な線だと見ます。
【総評】
完成度の高い5AGS
でも加速時などのスムーズさなんかはCVTのほうがはるかに上だと感じました。
ファミリーで使用するなら、断然CVTのマイルド版がいいと思います。
1速→2速 2速→3速のときの「引っ張り感」と「エンジンのうなり」「変速ショック」は、意見が分かれそうです。
もちろん燃費はいいと思いますが、キャラクターが違います。
前の方も書いてますが、このハイブリッドシステムはイグニス向きだと思います。
でかいタコメーターつけてパドルシフトもつけて積極的にシフトチェンジしながら「走り」を楽しむのにはもってこいです。
もしかしたら5速MTでもいいかもです。
32km/Lの燃費はいいけれど、マイルド版だって実測は28.5km/L
意外とちっちゃいその差。
トヨタの「タンク」は相手にならない(ソリオが良い意味で)けど、なんか微妙な車になっちゃったなって感じです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年12月
- 購入地域
- 岐阜県
- 新車価格
- 204万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった10人
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2016年12月17日 02:03 [986212-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 無評価 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
普段、マイルドハイブリッド版ソリオ(MZ)に乗ってます。フルハイブリッド版に試乗してきました。
15分程度、近所の街中を走らせた程度です。
【総評】
期待してませんでしたが、フルハイブリッド版のパワートレーンはよく出来てると感じました。
AGSの弱点をカバーするためのモーターであり、EV走行も出来るように仕立てたハイブリッド、といった印象を持ちました。記事等ではそういうわけではなそうですが。
このパワートレインは、イグニスの方が相性がいいんじゃないですかね。パドルシフト付けて。
ソリオを主にパーソナルユース主体であれば、フルハイブリッド版はマッチすると思います。
ファミリーユース前提なら、マイルドハイブリッド版の方が合う感じがします。運転が楽で荷物もより多く積めるので。
【エクステリア】
うちの嫁さんなら、間違いなく両車両の区別は付かないでしょう。
【インテリア】
・マイルドハイブリッド版との差は分かりません。
・フルハイブリッド版でメーター左側にあるモーターパワーメーターは意外に見やすい。
マイルドハイブリッド版のタコメーターはとても見にくいのですが。運転席から斜めにのぞき込む角度の関係で視差が生じて数値が読みにくいので。
モーターパワーメーターは、針の12時の位置から、左側のチャージか右側のアシストかのおおむね二択の読み方をするだけだからかもしれません。
【荷室】
・フルハイブリッド版では、サブトランクの位置にバッテリーのパワーパックが鎮座してしまい、三角表示板が入るくらいの隙間しかありません。ファミリーユースだととても重宝する空間なんですが。
【エンジン性能、走行性能】
・AGSのおかげで、エンジンとスピード上昇の感覚が一致してますし、アクセルとのダイレクト感もあって個人的に好きなフィーリングです。
・エンジン力感は、マイルドハイブリッド版よりも格段にあります。モーターパワーの上乗せと、AGSのダイレクト感がエンジン本来の力感を感じさせてくれる要素もあるように思います。
エンジン使用中での走行時は、使用中のギアによってはマイルドハイブリッド版よりも高いエンジン回転域まで使って回っている気がします。
・AGSの変速時のショックは気になりません。トルコンステップATの出来の良いやつな印象です。変速時のトルクが抜ける感覚も皆無ですね。よく調教してるなと感心します。
・エコモード←→通常モードの切り替えがやりたくなりますね。でも、そのボタンはインパネのとても下の方にあり、走行中に操作するのはとても危険です。走行中に変えるような設計思想にはないように思われます。
・パワステは、フルハイブリッド版の方が気持ち重いセッティングにしてあるようです。フルハイブリッド版の方が私は好きですね。女性ならより軽いマイルドハイブリッド版を好む人もいるかもしれません。
と、プラスな所感ですがファミリーユース前提だと印象が違います。
はっきり言って、マイルドハイブリッド版のCVTの方が運転が楽です。
マイルドハイブリッド版(のCVT)は、ズボラにアクセルを踏んでも車が勝手に車速と加速度を調整してくれます。
AGSを積むフルハイブリッド版は、車速・加速度に対してドライバーが積極的に関与しないといけない点で、アクセルワークをサボれません。
車に趣味的な強いこだわりを持たない人であれば、ファミリーユースならマイルドハイブリッド版、パーソナルユースであれば、フルハイブリッド版もあり、でしょうか。
【室内での静寂性について】
静寂性に関しては、私はマイルドハイブリッド版に軍配を上げます。あくまでも音の感じ方として。
絶対的にうるさいというわけではありません。フルハイブリットの方が音の変化点が多いので、音に対してナーバスになりやすいです。
・EV走行時は、やはり静かでロードノイズの方が気になるくらいです。
・モーター音は、「ヒーン」と「ビーン」の中間的な音がします。音自体はそこそこ聞こえますが、耳障りというほどではありません。
・エンジン併用に切り替わると、当然ながらエンジン音が聞こえてきます。AGSの関係でエンジン回転数の上下動はマイルドハイブリット版より変化に富んでいて、大きめに聞こえる感じがします。
マイルドハイブリッド版はCVTとの協調で、極力低い回転域を使うセッティングですが、フルハイブリッド版は、エンジン回転域も少し高めのところまで普段使いするようです。よって、エンジン音が気持ち大きく感じます。
・EV走行時の静寂性と、エンジン併用時のギャップが大きく、変化点も多いために音が逆に気になります。その点、マイルドハイブリッド版は、音質変化もエンジン回転の変化度合いも少ないので、走り出して音に慣れてしまえば気にならなくなります。
【乗り心地】
・運転席は快適です。マイルドハイブリッド版と差は感じません。
・ソリオの弱点の後席の乗り心地は、未確認なので分かりません。
【燃費】
15分程度の街乗り走行です。参考値としといてください。
平均車速は20km/h弱、エアコン未使用、ほぼエコモードの使用。ちょっとだけ通常モードです。
走行前にリセットし、走行後20.7km/Lになってました。
自分のマイルドハイブリッド版では、16〜17km/L程度の燃費であろうと思う場所になります。
その差でおよそ15%増し程度でしょうか。ほぼカタログ値と同じ比率ですね。
推測ですが、より渋滞割合が高い場所となると、EV走行が出来、バッテリーにも余裕があるフルハイブリッド版の方が優位になるのではと。
【価格】
カタログ上での価格差は20万円程度ですが、値引きの糊代はマイルドハイブリッド版のほうが高いそうです(行きつけのスズキアリーナの店長さん談)。
よって、実質価格差は30万円くらいに広がるようです。燃費で取り返すのは無理ですね。
購入価格とランニングコストのトータルでは、フルハイブリッド版を選ぶ理由にはならなそうです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった22人
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ソリオバンディットの中古車 (全3モデル/1,758物件)
-
98.0万円
- 年式
- 平成28年(2016)
- 距離
- 6.3万km
- 車検
- 2025/09
-
207.0万円
- 年式
- 令和4年(2022)
- 距離
- 500km
- 車検
- 2025/12
-
159.9万円
- 年式
- 令和元年(2019)
- 距離
- 4.1万km
- 車検
- 2024/10
-
119.9万円
- 年式
- 平成28年(2016)
- 距離
- 4.4万km
- 車検
- 2025/08
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39〜200万円
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63〜248万円
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89〜309万円
自動車(本体)
(最近1年以内の投票)






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【その他】某BTOの構成 M氏用
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【欲しいものリスト】メインPCパーツ更新 DDR5 ver
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【欲しいものリスト】メインPCパーツ更新
-
【Myコレクション】5600
(自動車(本体))
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