シエンタ ハイブリッドの新車
新車価格: 222〜258 万円 2015年7月9日発売

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選択中のモデル:シエンタ ハイブリッド 2015年モデル 絞り込みを解除する
グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
FUNBASE G | 2018年9月11日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
G (7人乗り) | 2018年9月11日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
G Cuero | 2018年9月11日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
G Cuero | 2017年8月1日 | 特別仕様車 | 1人 | |
G (6人乗り) | 2015年7月9日 | ニューモデル | 4人 | |
G (7人乗り) | 2015年7月9日 | ニューモデル | 24人 | |
X | 2015年7月9日 | ニューモデル | 4人 |
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.52 | 4.33 | 75位 |
インテリア![]() ![]() |
3.94 | 3.93 | 123位 |
エンジン性能![]() ![]() |
3.47 | 4.12 | 143位 |
走行性能![]() ![]() |
3.86 | 4.20 | 139位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.17 | 4.04 | 132位 |
燃費![]() ![]() |
4.30 | 3.88 | 74位 |
価格![]() ![]() |
3.39 | 3.87 | 108位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2020年5月3日 11:53 [1324693-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
ノーマルです。当初は奇抜に見えましたがこれだけ街中で走ってるのを見ると流石に見慣れた感じになってきました。エアロつければ男性でも満足できそうです。
【インテリア】
プラスチッキーですが、この価格帯の視点で見れば頑張ってると思います。
【エンジン性能】
1人で80キロまででしたら文句ないです。それ以上の条件で満足したいなら上のクラスを買うしかないです。3年経ったせいかバッテリーが少なくなってエンジンかかる時に車体がブルって震えるようになってきたのが気になります。
【走行性能】
回転半径5.0mを切ってたら最高でした。16インチ車の回転半径は有り得ないですね。これから買う人は気を付けてください
【乗り心地】
室内寸法優先ですので足回りは二の次と思ってましたが1人で普通に走る分にはロールも少なく良いセッティングです。ただ大人数の乗車で唐突に大きい入力があると車体にダメージ感じられるくらいの衝撃がきます。大人数の乗車で満足したいならアルファード買うしかなさそうです。
【燃費】
80キロ定速ですと26キロまで伸びますが新東名とかで120キロ走行するとハイブリッドの利点が消え16キロまで落ちます。
【価格】
リースの為無評価
【総評】
200万前半でコンパクトで7人乗れる車になるとこれで良いんじゃないかって思わせてしまう車です。自分が車好きで無かったらプライベートでも購入していたかもしれません。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年12月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 222万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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- 自動車(本体)
- 5件
- 0件
2020年2月29日 18:05 [1189712-4]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
MC後の、FUNBASE Gグレードに乗っている者です。
【エクステリア】
丸みを帯びた流れるようなデザインで、かつ背も低めなので、スマートに見えます。前後のライトから垂れ下がる黒いラインが批判されがちですが、これが無いとつまらないデザインになる気がします。一目見てシエンタだと分かる、独自性の高い良いデザインではないでしょうか。
【インテリア】(+室内空間など)
曲線を生かしたデザインは高級感はないけれども、収納スペースを確保しながら個性的に仕上げていると思います。しかし、エアコンパネルやシフトレバーの下に収納スペースが無いこと、運転席の肘置きが細いことは不満に感じます。また、エアコンも前席にしか吹き出し口がないので、冬は後席は寒いです。
車内空間はミニバンにしては狭いです。2列目の膝前のスペースは、(前席を適切な位置にセットして)大人が何とか足を組めるかどうか、という程度。その代わり荷室は物凄く広いですが、2列目シートのスライド可動域をもう少し広くしてくれたら。
【エンジン性能】【走行性能】
HV車ならではの、停車時や発進時の静かさは気に入っています。
高速域でのパワー不足は否めません。料金所からの加速や登坂が続く区間ではかなり苦しいです。アクア+200sの車重(プリウスと同等)をアクアと同じHVシステムで頑張らせているので、パワーは求めてはいけないところでしょう。
【乗り心地】
体が安定していて、きついカーブでも頭が振られません。背が無駄に高くないからでしょう。後席は少し振られますが、これも背が高い車種と比べれば大したことではありません。シートの座り心地も悪くありません。
但し、段差を乗り越えた時の突き上げは少し気になることも。路面の凸凹などの小さい段差は衝撃をうまく吸収してくれる印象ですが、大きい段差に関しては残念なところがあります。
【燃費】
車載燃費計の数値では、「条件が良ければ20km/Lを越える」という印象です。(1)エアコンをガンガン使用しない気候で、(2)ウエット路面でなく、(3)平坦な、(4)渋滞していない一般道を、(5)ある程度まとまった時間走行する、という条件が揃うと20km/lを越えます。しかし、高速燃費は伸びにくいですし、エンジンが暖まる前の短距離走行はかなり燃費は悪いです。
満タン法で測定した場合、チョイ乗りも多い私の使用状況では16〜18km/L程度。正直ハイブリッドのメリットは小さいのかもしれません。
(参考:WLTCモード燃費。市街地22.7km/L、郊外23.9km/L、高速道路22.1km/L)
【価格】
私の場合、値引きを考慮しても300万を少し超えました。当たり前ですが、オプションによって購入価格がだいぶ異なってくるので、Xグレードでオプションを厳選して安く買うのもありだと思います。シートや内装の使い勝手、走りなどオプションに関わらない部分の出来が良いので。また、燃費の差を考えると、HV車よりもガソリン車を買う方がコストパフォーマンスは良いと思います。
【総評】
シエンタHVが求めている車に一番近い車でした。我が家には大きいミニバンは不要だと思い、200万円半ばで買えるコンパクトカーをいくつか検討しましたが、どうも満足できず。車格を上げたプリウスなどは、ハイブリッドシステムや安全装備の面で魅力的でしたが、ユーティリティー面ではイマイチ。最終的にこの車に行きつきました。
コンパクト、ワゴン、ミニバン(ワンボックス)の良いところを、見事に1つに凝縮したイイ車だと思います。パワー不足や2列目シートが思いの外広くないなど、無理やり良いとこどりをした結果の限界を感じてしまうのも事実です。しかし、いずれもコストの面でシエンタに求めるのは酷なものですし、総合力は高いと思います。
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2019年9月7日 00:33 [1257354-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
歌舞伎顔に賛否両論ありますが、ブラックを選んだのであまり気になりません。
マイナーチェンジでライトの光り方も変わり、個人的には気に入っています。
【インテリア】
クエロを選びましたので合皮のシートが良いですね。
GグレードにLEDライトを選ぶとクエロの価格に近くなるのでシートのグレードも良いクエロをお勧めします。
【エンジン性能】
初めてのハイブリッドですが、加速も良く大人数乗車でも特段問題はありません。
良くを言えばもう少しパワーが欲しいところです。
【走行性能】
ガソリンモデルに比べ車重が重いせいか、ハンドリングがしっかりしていて安心感があります。
他のミニバンのように車高が高くないのでロールや横風の影響を受けにくく、大満足です。
【乗り心地】
良くも悪くもないと言った感じです。
オプションの16インチアルミを履いたモデルに一度乗ってみたいです。
【燃費】
ハイブリッドモデルなので期待していましたが、季節の良い時期で下記の内容で、夏や冬は下記より1〜2km悪くなります。
福岡市内のストップアンドゴーで20km/L
郊外で22〜23km/L
高速で20km/L
高速ではパワー不足のせいかエンジンが回る為、燃費が伸びません。
冬は暖房の為にエンジンが回るので燃費が悪くなります。
クエロは合皮シートになるので冬は冷たく、シートヒーターのオプションを選ばれることをお勧めします。
【価格】
最初の価格帯は安いですが、オプションを付けていくとそれ相応の金額になりますね。
特にハイブリッドモデルでかつ上級グレードのクエロを選ぶとヴォクシーのガソリンモデルの一番安いグレードが狙える価格になります。
安くはないと思いますが、サイズ感、燃費で選びました。
【総評】
もう一台、遊びの大きな車があるのでセカンドカー的な要素で使っていますが、燃費の良さや小回りがきくので最近は旅行等にも使用し、メインカーとなりつつあります。
子どもが大きくなればヴォクシーやヴェルファイアサイズも良いのでしょうが、通勤でほぼ一人で使っていますので、このシエンタハイブリッドがベストです。
荷物も乗りますし低床で乗り降りもしやすいので老若男女問わず乗れる車だと思います。
乗ると売れている理由がきっと分かると思います。
参考になった23人
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2019年6月25日 00:00 [1237740-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 無評価 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 無評価 |
知り合いに乗せてもらう機会があったのでレビューします。
【エクステリア】
賛否両論分かれる、とても個性のあるデザインをしています。
自分はエイリアンのような感じがしてちょっと苦手です。
樹脂パーツがかなり目立ちます。
スライドドアはスイッチを押すと開くので便利です。
【インテリア】
エアコン回りがプラスチッキーな感じがしてちょっと安っぽさを感じます。
周りはプラスチックだったりもしますが、ステッチなどを使って少しでも高級感を演出しようという努力はしていると思います。
助手席に座っている時は特に圧迫感を感じることはありません。
しかし、2列目に大人が座るのはちょっときついです。
足元がとても狭いので2列目以降の席に大人が乗ってどこかに長距離ドライブしに行くにはとても疲れると思います。
身長171センチで体型が普通の自分でも、座面が低いので膝を曲げて座らなければなりません。
拳も0.5個程度しか収まりませんでした。
天井も圧迫感を感じます。
ライバル車のフリード(初代ですが)にも乗ったことがありますが、座面は低くても2列目はこの車ほど狭くありませんでした。
フリードの2列目は座面が低いですが、足元は十分確保されていて足を伸ばせるのでその分まだマシです。
【エンジン性能】
パワーなどについては運転していないので評価しません。
走行時は基本的にエンジンがかかっていました。
エンジンノイズはちょっと聞こえますが、不快ではありません。
低速で走っている時、信号待ちで停車する時はモーターの音が聞こえてきます。
停車時はモーターの音もほとんどなくとても静かでした。
【走行性能】
乗せてもらっただけなので無評価で。
【乗り心地】
平坦な道しか走っていませんが、平坦な道を走る分には思っていた以上に乗り心地が良かったです。
個人的には程よい硬さの足回りで丁度いいくらいの足回りです。
突き上げやショックなどは感じず不快感はありませんでした。
初代のシエンタも乗ったことがありますが、これは大きく進化していました。
ロードノイズも十分に抑えられています。
【燃費】
街乗りで乗せてもらいましたが、平均燃費を見たら21.2km/Lでした。
【価格】
無評価で。
【総評】
フリードやシエンタなど、コンパクトミニバンは個人的に幼児から小学校低学年あたりの小さな子供がいる家庭にはとてもおすすめできる車です。
中学生や高校生が2列目に乗るとシエンタの場合は足元が狭いのであまりおすすめしません。
中学生などの大きな子供がいる家庭はステップワゴンなどの大きなミニバンを買うのがいいと思います。
ただ、とてもいい車でしたよ。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった7人
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2019年1月23日 23:15 [1194089-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
完全に好みの評価ですが,あえて書いてみます。
以前の「やさしそうな」顔つきから,マイナーチェンジ後は少し「元気そうな」顔に変わっています。さらにモデリスタのパーツも装着しましたので,「やんちゃ」なイメージになりました。ええ,完全に自己満足ですが,白のモデリスタ付きの,フロントからサイドの見た目はとても気に入っています。
マイナーチェンジでもリアの違和感はあまり減らなかったので,満点にはなりませんでした。
【インテリア】
フロマージュ×ダークブラウンというカラーを選びました。ところどころのオレンジのアクセントも良い感じで私は気に入っているのですが,同乗者は満点ではないようなので,こちらも4点とさせていただきました。
【エンジン性能】
数年前にレンタカーでプリウスに乗りましたが,久しぶりのハイブリット車です。自宅の駐車場周辺ではほぼエンジン音がなく,モーターで「キーン」と走るのに最初は感動です。しかし,街中で他の車と合わせて走ろうとアクセルをそれなりに使えば,すみやかに,そして滑らかにガソリンエンジンに切り替わります。切り替わりはとてもスムーズで全く違和感が無いのはよいのですが,いざガソリンエンジンに切り替わってしまえば,よく言えば必要十分,悪く書けばあまり余裕がない普通の1500ccの車で,もう少しモーターが聞いて欲しい感じがあります。
【走行性能】
悪くはありませんが,少し重さを感じますね。エンジンとのバランスがもう一つ,というイメージです。それでも,いわゆるワンボックスほどだるい感じはしません。
[B]レンジの他,シフトダウンする手段がないのがすこし不満です。一般的な道では[B]の出番はありませんので,実質アクセルとブレーキしかないです。「もう少しでいいのでエンジンブレーキを効かせたい」というのはできません。3点に下げるほどではありませんが,気持ちの切り替えが必要ですね。
【乗り心地】
3列目はまだ収納されたままです。
普通に4人ぐらいまでと荷物なら,十分すぎるほどの空間があり,快適です。シートもしっかり働くサスも,気持ち良くできています。
センタートンネルというのでしょうか,左足のさらに左が少し窮屈で,左足のやり場に困ります。これでこの項目も満点を逃しました。
純正オプションのナビを付けました。キレイで大きな画面で,地図やルート案内表示等は,とても見やすくて便利です。
【燃費】
冬場,高速を使った日帰り旅行で18km/Lぐらい。街乗りだけで15km/Lぐらいです。
【価格】
モデリスタ等,オプションをかなり盛ったこともありまして,やはり安い車ではないですね... ひと昔前の高級車並みの値段になってしまいました。
「ちょうどいいサイズ」と「じゅぶん満足できる安全・快適装備」を納得して買った,と思うようにしています。
【総評】
細かい不満も多く挙げてしまいましたが,子育てがひと段落した我々夫婦にはちょうど良いサイズで,全体としては気に入っています。
参考になった17人
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2018年12月10日 12:55 [1090740-3]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
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---|---|---|
ホンダ フリードハイブリッド2016年モデルオーナーです。
2018年9月のマイナーチェンジ後のモデルをトヨタレンタカーでレンタルして試乗したときのレビューです。
<ユーティリティーについて>
フリードと比べて全体的にスペースのゆとりは少な目ですが、収納や座面の位置など細かいところでシエンタの方が優れていると感じる点がいくつかあります。特に3列目を使う機会が少なく、大きな荷物を載せることが多い方は、シエンタの方がおすすめです。ただ、6人乗りに関しては2列目シート間の通り抜けができるフリードに大きく見劣りするので、シエンタを選ぶ場合は7人乗りor5人乗りで決まりだと思います。
<乗り心地>
1、2列目の乗り心地はフリードと互角でそれなりに良いと感じました。3列目に関してはシエンタの方が若干良いと思いました。フリードは後輪のロードノイズが結構大きく縦揺れもそれなりにあります。
<静粛性>
今回のマイナーチェンジで最も大きな違いを感じたのは、低速でEV走行時に鳴る「車両接近通報音」の音色が変わったことです(今年生産モデルから搭載が義務化され、スイッチでの消音はできなくなりました)。個人的にはこの音は全く嫌ではないですが、音量が以前より大きく窓を閉めていても25km/h以下で静かな道をEV走行しているとけっこう聞こえます。
フリードも同様ですが、このクラスのミニバンは静粛性にはあまり気を使っていない印象です。エンジンがかかるとそれなりにエンジン音が車内に入ってきます。シエンタは特に中高速域で強い加速をしようとすると、かなりエンジンがうなります。踏み込んだ時の音はフリードの7速DCTと比べると全く心地よい音ではないので結果的に、踏み込もうと思わない→エコ運転に徹する→燃費が良いという結果をもたらすと思います。
こちらの動画でも解説しています。
https://youtu.be/pGr_PEX14qc
<燃費と操作性と最大出力>
約60km/h以下で発進・停止を繰り返すことが多い街乗りでは、燃費と操作性はフリードHVより有利です。しかし巡行燃費と最大出力(パワー)は、フリードHVに比べ不利となります。
アクアと同じ1.5Lエンジン+45kwモーターを組み合わせたシステムでは最も重いクルマなので、加速性能にあまり余裕はありませんが、街乗り中心では特に気にならないと思います。
こちらの動画でハイブリッドシステムによる燃費と走行フィールの違いを解説しています。
https://youtu.be/BsFixAW8sfc
<総評>
ユーティリティーやデザインに関してはフリードと一長一短だと思います。総合的なクルマの完成度で言うと大差はないと思いますが、シエンタの動力性能に関しては本気を出していないことに対する不満が残ります。
今回のマイナーチェンジでは大きく改善されたと感じる要素はありませんでした。燃費はJC08モードで27.2km/L→28.8km/Lに上がっていますが、以前とモーター出力やバッテリ容量などは変わっておらず、実燃費はほとんど変わらないでしょう。
トヨタのハイブリッドシステム(THSU)は遊星歯車を使った動力分割機構を要とする基本的な機構は初代プリウスから変わっていないものの、プリウスの3代目→4代目のフルモデルチェンジで大きな躍進を遂げており、それまで75km/h超であったEV走行上限速度が大幅に上昇し、110km/h超まで可能になっています。しかしながらこの改良のフィードバックはマイナーチェンジでは行われていません。アクアやシエンタは力の出し惜しみをしても、十分他社にJC08モード燃費では勝てているので、本気を出す必要がないわけです。なによりリチウムイオン電池の不採用がその証です。
とはいえ、実燃費や走行フィールというところでは、本気のホンダや日産に負ける場面があります。
フリードHVは約95km/h以下でEV走行が可能であり、郊外走行や、渋滞気味の高速道路走行において60〜80km/hで定速走行する場合はシエンタと燃費が1割程度変わってくるため、郊外走行などの実燃費はフリードが勝ります。
フリードのハイブリッドシステムi-DCDは低速域や一気に踏み込んだ時の操作性にやや難がありますが、それは技術的な限界によるものが多く、ユーザーの操作の仕方で克服できる要素が強いです。市街地走行で燃費を追及する方にはシエンタHVを、郊外走行で燃費を追及する方にはフリードHVをおすすめします。
シエンタが次のフルモデルチェンジで本気を出したときにどうなるかに注目しています。
- 比較製品
- ホンダ > フリード ハイブリッド 2016年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった102人(再レビュー後:43人)
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2018年1月4日 19:15 [1087197-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
エアロ無しですが見なれてくると
いい感じです
【インテリア】
値段の割に良いと思います
白の明るい内装がいいです
エアコンパネルがお気に入りです
【エンジン性能・走行性能】
もう少し余裕が欲しいですね
街乗りは良いと思います
バッテリーを倍にして欲しい
【燃費】
今のところ18〜19ぐらいです
【価格】
総額250万くらいでした
【総評】
寒冷地仕様は満足なのですが16インチはしない方がいいです。小回りきかなすぎ
思っている以上に静かでした
遮音材もいたるところにあり好印象です
冬は少し寒いです
シートヒーターがあるので我慢はできますが少し冷たい空気が車内に有るのがわかります
オートハイビームは使えないと思います
街灯に反応してなかなか切り替わらない
上り坂で先行車を見失う
対向車が来たときに少し切り替わりが遅いときがある
レーンキープは煩いので切ってます。ただ私は時々線を踏むことがあるので踏まない人は使えるかも
寒冷地、100vコンセントなどを付けるとスイッチの空きが無くなるので注意です
参考になった11人(再レビュー後:9人)
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2017年11月9日 12:41 [1072301-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
プリウスαからの乗り換えです!嫁がシエンタハイブリッドかカローラフィルダーハイブリッドにしてほしいとお願いされ、子供の事や両親を乗せる事を考えて、二択でシエンタハイブリッドを選択しました。
【エクステリア】
「カッコ悪い」と思ってた外観も、モデリスタBを取り付け、その他用品を取り付けると「意外にカッコイイ」に変わりました。色もブラックにしたのでシンプルにまとまり、周りからも好評の声を頂きました。
【インテリア】
狭さは仕方ないとして、うまくまとまった内装だと思います。社外品のシエンタ専用コンソールボックスを組み合わせて、より快適な感じになりました。
三列目を出すと荷物が載りません。しかしそれもシエンタなら仕方ないので、買い物の荷物は座席に置いてます。
【エンジン性能】
1500ccなんで加速は相応ですが、普通に走る分はプリウスαのエコモードと変わらないと思います。坂道を登る時はエンジンの音が気になりますけどね。
【走行性能】
普通に走る分は問題なく、高速も流れにのって走るには問題ありません。追い越しは少し頑張らないといけませんが、速度100キロまでなら普通に走れます。
【乗り心地】
悪い印象から入ったシエンタだったので、これが一番気になるところでした。実際は快適な乗り心地で、ロードノイズも気にならず、音楽やDVD、会話も普通に楽しめます。長距離の運転もあまり疲れずに、助手席の嫁や2列、3列の子供たちも爆睡してます。
【燃費】
プリウスαよりちょっとだけいい感じです。4000円分の給油を毎回行いますが、通勤で毎日往復50km、休日は家族でドライブしても1週間以上は余裕で給油しなくていいくらいです。
【価格】
ベースにオプション付けてアレンジすると値段も300万を超えてきます。下取りや値引きが無ければ高いですね。
【総評】
嫁から提示された時は絶対に乗りたくないと思ってましたが、今では買って良かったと心の底から思ってます。
この車のユーザー満足度が高い意味がわかりました。
ザ・ファミリーカーの代表として一押しの車です。
酷評をしてる方はきっと高級車と比べてるんでしょうね。
ファミリーカーとしてはとても良くできた車です。
参考になった30人(再レビュー後:23人)
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- 自動車(本体)
- 1件
- 3件
2017年10月1日 09:12 [1065879-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
黒い樹脂部分が少しマイナスポイントですが、全体的には気に入っています。
【インテリア】
全体的に近代的で良いと思いますが、収納が少ないのが少し残念です。
【エンジン性能】
一般道ではストレス無く快適に走ってくれます。
高速では合流、追い越しの時にエンジンが唸りますが、流れに乗っての加速は出来ます。
エコモードにすると高速の追い越しでストレスを感じます、私は常にオフにしています。
【走行性能】
高速でも風に煽られることもなく、安定して走ってくれました。
タイヤは純正装着タイヤですので、それなりのロードノイズはありますが、
そこまで不快な感じはしませんでした。
このクラスの車種では普通か少ない方だと感じました。
【乗り心地】
思っていたよりドライビングポジションが高く、視界が良いです。
段差などのショックもうまく抑えられていると思います。
内装のオレンジラインがミラー写り込みます、慣れないと気になります。
【燃費】
メーター表示で
・流れの良い一般道で22キロ
・渋滞時の一般道で17キロ
・高速で20キロ
エアコンON、エコモードOFF、2〜3人乗車です。
【価格】
それなりのオプションを付けると300万円を軽く超えます。
人気のあるオプションを標準装備にして、価格がもう少し抑えられれば良いと思います。
【総評】
オレンジラインの写り込み、収納の少なさなど多少気になる点もありますが、
全体的にいい車なので、気に入っています。
参考になった23人(再レビュー後:19人)
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2017年7月13日 08:15 [1045088-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
ちょうど、買いたいタイミングで、特別仕様車が出たので、オートライト、フォグランプなどが標準装備となり、フリードと比べ、仕様でも見劣りしなくなりました。フォグランプは見栄えとしてもワンポイントとなり、個性が光ります。
【インテリア】
合皮シートが標準装備され、汚れにくさが、家内の評価を上げました。
【エンジン性能】
まだ納車されてませんので、試乗だけのコメントですが、今までの車に比べ、発進時のGが感じられません。でもちゃんと加速している。家族から急加速しないで、と言われることは、もうなさそうです。1800ccガソリン車から1500ccのハイブリッドへの乗り換えですが、パワーの差は感じません。17年間でエンジンも進化しているんですね。
【走行性能】
安全仕様の中で、シエンタがフリードと比べ持ってなかったACC先行車追随機能は、ゴルフで高速を良く使うので、あって欲しかったけど、まあ100%満足な車という訳にはなかなかいきませんね〜
【乗り心地】
今迄のガソリン車に比べ静かですね。快適です。私が今まで乗っていた17年前の車と比べ、サスペンションの機能も大幅に向上してます。
【燃費】
【価格】
値引き交渉では、インターネットでの情報が役立ちました。トヨタ車購入の方の6割がトヨタグループの割引を受けているそうです。値引き交渉後の2万円引きは大きいので、ご存じなかった方は、トヨタグループ関係者を探して割引を受けることをお忘れなく。
【総評】
買いたいサイズ、仕様の車が手に入り、満足です。
参考になった45人
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2017年6月12日 16:23 [1013735-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
【エクステリア】フランスライクなデザインに惚れ込んでしまい購入。樹脂パーツ剥き出しと批判される方もいらっしゃいますが、外車ではよくあることで外車同等のデザイン性と外車以上の機能性は、評価されるべきであると思います。
【インテリア】オレンジのアクセントが好みです。
以下フリードと比較します。
フリードの6人乗りは二列目独立シートで三列目からもウォークスルー出来るのに対し、シエンタは往き来出来ず不便。シエンタなら7人乗りかなという感じです。三列目はフリードより空間的に狭いイメージですが、シエンタの素晴らしいのは一列目二列目三列目と順にシートが高くなっており映画館のような作りです。視界がよくなるので結果、フリードより快適と感じました。シートは間違いなくフリードSパッケージが上ですが、ここは我慢。三列目をたおす際にはフリードは左右に持ち上げるのに対し、シエンタは二列目シート下に収納されるのでとても広い。荷室高さはフリードが高いが幅はシエンタに部がある感じです。三列目シートはシエンタの方がフリードより小さな力で畳むことが出来るのもグッドです。二列目はフリードが座席が低く膝か浮きがちになるのに対し、シエンタは座席が高く楽なイメージ。運転席の視界はフリードの方が多少分があります。
一長一短がありますが、最終的にシートの段々の高さが決め手になりシエンタです。
【エンジン性能】前車が30プリウスだったので比較すると劣りますが日常使いでは不満なしです。トヨタはハイブリッドの感覚が自然でいいですね。フリードのハイブリッドだけはエンジンフィールが悪すぎて好みでないです。フリードを買うならガソリンに限ります。ちなみにフリードのガソリンはパワーがありレスポンスがよくグッドでした。
【走行性能】ミニバンに走行性能は期待してませんがノアヴォクシークラスと比較するとコンパクトな分、楽に走れます。
【乗り心地】一列目、二列目に乗ってますが悪くはありません。ただフリードの方が肘かけもあり、シートもいいので快適だとおもいます。
【価格】乗り出し300万の越えましたが値引き後280万でした。若干高い気もするけど大事に長く乗れそうな車であることを考えるとコストパフォーマンスは高いともとれると思います。
【総評】シエンタはデザインで一目惚れした車で夫婦+子1人の家族構成ではベストな車だと感じています。眺めてはうっとりする車なんて世の中になかなかないですね。
2017年6月12日追記
【燃費】
1500kmほど走っての平均燃費は22.0km/lでした。
うち400km程度は高速で21.0km/lくらいです。
普段では街乗りで20kmほどの走行で27.5km/lという数字をたたくこともあります。丁寧な運転を心がければカタログ値ほどの燃費をたたくことが確認できました。前車は30プリウスでカタログ値が30km/lだったのに対し実燃費は21km/lだったことを考えると普段下道メインでの速度域においてはシエンタが若干有利ということかもしれません。
【総評2】
相変わらずデザインはほれぼれします笑。買ってよかったと思える車には間違いなかったようです。ただ一切の不満がないかといえばそうではなく,例えば全席シートを倒したときに2列目シートまで倒れずフラットにならない点とか2・3列目をすべて畳んだ際にきれいなフラットとは言えず寝ころべないという点。ただこの点は社外のフラットベットキット(8〜12万円)でキャンピング仕様にでき,かつベット下には荷物も収納できるのでキャンピングカーとしても役に立ちそうです。
子供の成長とともにキャンプをするようになること等を想像すると今からワクワクしますね。
うちには3列目を必要とするイザという時が年に数回ほどあるので,クラス最強であると再認識しているところです。
フリードではこの年数回を除いて三列目を常に左右跳ね上げで使うということになるので,私には耐えがたいですね。もちろんハイブリットシステムを除く機能的な部分においては,フリードに分がある部分が多いので「私のライフスタイルで」ということです。批判したいわけではないので悪しからず。
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2017年1月16日 06:21 [995415-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
10月に契約したのがやっと納車されました
色々なサイトでパワー不足と評価されてましたが街乗りメインの自分的には全く不安感も力不足感も感じません
子育て世代にはスライドドアはやはり必須ですね
もう少し後部座席のシートにボリュームがあるといいですが、概ね不満はなしです
参考になった171人
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2016年10月27日 21:39 [971725-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
LEDランプの光とフレックストーンカラーは結構かっこいいです。
ルーフアンテナはフィン型を標準にして欲しい。
電動スライドドアの動作がモッサリしてます。もう少しきびきびした動きにして欲しい。
【インテリア】
メーター類をちゃんと見せるためか、ハンドルの位置が微妙に下に付いてる?どうもしっくりきません。
2列目シートのヘッドレストを上げるとルームミラーから後方が良く見えません。
エアコンのスイッチ類がギアレバーの陰になるので、見にくく、操作もし辛いです。
他のレビューにもありますが、やはり収納が極端に少ないです。これは改善して欲しいです。
T-Connectナビの画面右側のボタンが押し辛いです。ボタンの位置か形状の改善を望みます。
ゴルフのキャディーバッグが3列目シートを収納しても斜めにしないと積めないのは大誤算でした。
【エンジン性能】
平坦な市街地では問題ありませんが、登坂時にエンジンが結構回っています。
これは1.5Lエンジンなので仕方ないですが。
【走行性能】
標準装着のT社のタイヤが原因なのか、ロードノイズ音が気になります。
またハンドリングのトレースも甘いような気がしますが、
これはタイヤを履き替えてみないと判りません。
セーフティセンスCではなくて、やはりPがいいですね。Cではやはり中途半端な感じです。
【乗り心地】
このクラスの車としてはとても良い乗り心地だと思います。
乗り替え前のVOXYよりいいです。
【燃費】
市街地で普通に乗って19km/Lくらいです。アクセルに気を付けて乗ると28km/まで行きました。
【価格】
結構オプション付けないと納得行くレベルに達しないので、結局は300万近くまでいきます。
でも、そこまでオプションつけても、納得して購入した方が結果的には良いと思います。
【総評】
いろいろと細かい改善点はありますが、全体としては人気が示す通り、まとまった良い車だと思います。
納期3か月はやはりかかり過ぎです。世界のトヨタなら、ぜひ改善して欲しいです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年10月
- 購入地域
- 千葉県
- 新車価格
- 232万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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2016年4月7日 16:14 [909495-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 1 |
初代シエンタ⇒4年後シエンタ買替え⇒ハイブリット欲しくてプリウスα⇒2015シエンタ
と乗り換えてきた者の感想です。
8月末注文、クリスマス受け取りでした。
シエンタ大好きで愛がある分、辛口コメントになりますがご容赦ください。
購入後1000km走行した感想です。
購入車:ハイブリットG セーフティセンスC + ナビレディパッケージ
【エクステリア】
モデルチェンジ前と比べて、見た目は確かにカッコいい。
だが・・・
試乗した方はわかると思いますが、視界の見やすさが悪化しています。
左前の視界がモデルチェンジ前より明らかに悪化しています。
運転士しやすい視界だったのがお気に入りだっただけに、大変残念です。
原因はボディ形状変更とフロントガラスが斜めに倒れたことです。
デザイン重視の弊害と言えばそれまでなんですが、私は安全性の方が重要と思っていますので、この点は改善してほしいと強く思います。
【インテリア】
インテリアは・・・イタリヤ車っぽいです。
中央にあったメーターは普通の車と同じく運転席側へ。
ドアポケットは小さくなり不便です。
収納も少なくなった気がします。
運転席・助手席の背後のシートポケットも標準でついてません。
肘掛も相変わらずショボイです。
ライトをつけても、運転ハンドルのボタン類は光りません。
ただ…
シートのつくりはかなり良くなったと思います。
いざという時の衝撃吸収できるシート構造でよく感じます。
3列目シートについてもまだまだチープ感が否めませんが、改善はされています。
サンルーフ設定が無くなっている!!!
家族で夏に高原や旅行に行ったとき、サンルーフから見える星空がよかったのに、大不満です!!!
【エンジン性能】
ハイブリッドエンジンのパワー感は必要最小限確保されています。
街中での加速には一切不満はありません。
EVからガソリン走行に移る時の違和感は、全くありません。
とてもスムーズです。
高速に合流するときや高速走行時は、プリウスαに付いていたパワーボタンがない為に、エンジンがかなりまわります。
メーターのエコから大きくはみだし、高速走行中はそこから若干下がる感じなだけです。
【走行性能・乗り心地】
走行性能はモデルチェンジ前と比べて、格段に向上しました。
安定走行で、乗り心地も抜群。車の格が上がった感じです。
ブレーキ性能も問題なく、ショックなく停車できます。
難点は騒音でしょうか。
高速走行時の騒音が車内にかなり入ってきます。
声を大きくしないと車内会話が成り立ちません。
また、プリウスαに比べてとても小回りが利きます。
細い道も何のその。とても便利です。
【燃費】
燃費はハイブリッド車では普通といった感じです。ミニバンではいい方かも。
スライドドアを左右に装備しているために車重が重く、プリウスやプリウスα並までは望めません。
ただ、給油回数が減るのはとても楽です。
【価格】
価格はちょっとどころではなく、クソ高いです。
あの内装でこの価格。ハッキリ言ってボッタくりと言いたいです。
一般車並みに内装整えると、オプションでかなり高くつきます。
人の好みによると思いますが、本革シフトノブや本革のステアリングなんぞいらねーから内装充実させろと言いたいです。
私の個人的な価格だと、50〜70万は割高に感じます。
大人気車種だからって、ボッタくり過ぎじゃないですかねトヨタさん。
【特設:トヨタセーフティーセンスについて】
買い替えに大きく寄与する方もいると思いますので、記載します。
トヨタセーフティーセンスCパッケージ
1:プリクラッシュセーフティ―システム
2:レーンディバーチャーアラート
3:オートマチックハイビーム
1:レーザーレーダーと単眼カメラで衝突しそうな時は音と表示で警告をだし、知らせてくれます。
それでもブレーキ踏まなければ自動減速が働きます。
これは時速10km〜80kmで作動し、ブレーキが踏まれなかった場合は30kmの減速効果をだし被害を軽減します。
注意なのが、《自動停止ではなく30kmの減速効果》という点です。
私は90km以内なら衝突回避してくれると勘違いしてました。
又、CパッケージのはプリウスのPパッケージとは違い、人には反応しないようです。
2:走行中レーンをはみ出しそうになると音と表示で警告を出します。
やや過剰反応気味です。
3:ハイビームに設定しておくと、対向車などがいた場合はローに、対向車がいなくなるとハイビームに自動で切り替わります。
1の効果は試してませんので何とも言えませんが、渋滞などでウトウトする場合には効果を発揮しそうです。
2については道路工事などでの車線またぎや車線の消し忘れ等でも反応します。しっかり仕事をしているということですが、やや過剰反応な感じもします。
3については普段使いで便利です。
又、この機能に付随して前の車が発進したら音と表示で知らせてくれる機能もついています。
【総評】
散々不満点を書いてきましたが、初代シエンタから好んで乗車していた車。
こうしてほしいという希望を込めて書きました。
待望のスライドドアでハイブリッド。期待を裏切られた部分も多かったですが、やはりこの車は好きです。
全体的にはとてもバランスが取れていて、トヨタらしいです。
ご家族連れにも、仕事にも、彼女とのデートや仲間内での移動でも、マルチにこなしてしまう車です。
ああ、そうそう。
新しいナビのTコネクト。
携帯のデザリング機能が使えないと、あまり意味がありません。
無い場合はモバイルwi-fiを常に持ち込むことになるかも。
*ナビで通信契約してれば大丈夫ですけど^^
参考になった171人(再レビュー後:156人)
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プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2016年3月31日 23:34 [918982-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
12年ぶりのフルモデルチェンジを行ったトヨタ シエンタ。旧型には設定が無く、市場からは待望論の強かったハイブリッドモデルの最上位グレードの7人乗り/6人乗り両方を都内中心と高速道路も含めた関東近郊約500kmを2回に分けて(車輌の色が違うのはそのせい)試乗を行ってきました。
初代が登場した時とは時代背景やマーケットも当然違いますし、トヨタ自体の車輌ラインナップも変化しています。昔このクラスには後席スライドドアを持つ5人乗りのラウムがありましたし、ダイハツとの協業で誕生したパッソ・セッテ(ダイハツはルミナス・ブーン)も現在は生産を終了しています。つまりそれだけシエンタがカバーしなければならない市場は大きく、失敗は許されないわけです。
デザインに関しては私は常日頃から「デザイン自体が街の風景に溶け込むのには時間が解決してくれるし、慣れの問題」という考えです。もちろん好き嫌いはあって当然です。しかし初めて見た時の奇抜な感覚は実車を見た頃には消えていましたし、逆に言えばこの位個性がないと差別化は難しい。感覚論ですがフランス車にも負けない、いいデザインだと思います。インテリアもインパネのデザインがなかなかオシャレな感じ、2色あるインパネのカラーはどちらにもオレンジのラインが入っていますが、これがいいアクセントになっています。フロントウインドウは傾斜がやや強いのでシートリフターはあまり上げない方向でセットしました。ひとつ希望を言えばテレスコピック機構がなかったのが残念です。
乗降性はとてもしやすいですし、フロントシートは適度な固さがあり、腰痛持ちの筆者でも快適です。座面は硬いわけではありませんが、臀部や太ももの沈み込みによる体圧の分散も適度に利いていて快適な部類です。ただライバルのホンダ・フリードが2列目シートを独立したキャプテンシートにしているのに対し、シエンタの場合は3名がけができる2列目の真ん中にスマホなどをおけるスペースを作り2名がけ、つまり6名乗りとなっています。シエンタは上級のGグレードにこの6人乗り仕様が設定されていますが、ハイブリッド/ガソリンとも価格は同じです。であればセパレート感が少なく、なおかつ近距離であれば2列目に3名がけができる7人乗りを絶対オススメします。
3列目シートはサイズも座り心地も大きく進化しています。それでもこれは近距離での使用を想定しているレベル。家族4人とその両親が近場のファミレスに行く際に1台で事を済ませたい、そんな使い方がしっくりきます。シートアレンジ自体も多才ですが、普段は3列目を格納してラゲージスペースとして使うのがいいでしょう。地面からの荷室高も505mmと低く、1260mmあるという荷室幅は四隅の出っ張りも少ないので収納力はかなりのものです。実際、4名乗車で100Lの長期旅行用のキャスター付きスーツケースが4つ縦に積めたので背の高い買い物をした際(観葉植物など)も便利です。
さて肝心の走りの方ですが、基本的なシステムはアクアと同じです。1.5L直4DOHC+モーターのTHSUですが、加速に関しては「可もなく不可もなく」、いいかえれば平均的です。とはいえ、日々進化しているTHSUですから、アクセルを深く踏み込んだ際に唸るようなエンジン音は大分マスキングされていますし、高速道路など、それほどパワーを使わない平坦な状況であれば十分以上の性能を感じました。動力性能に関しては平均的ですが、一番今回進化を感じたのがそのフットワークです。CMが「トヨタのスポーツシューズ」的な展開だったのでそれに迎合するつもりはさらさらありませんが、これだけ背の高いミニバンでありながら接地感はかなりレベルが高いです。もちろんコーナリング時は頭のあたりはロールする感覚はありますが腹部から下はしっかり路面を捉えており、なかなかのフットワークぶりです。メーカーオプションの16インチアルミホイールと専用タイヤの価格は税込みで8万2080円というやや高めの設定ですが、この装着は「有り」だと思います。ちなみに15インチアルミも実はメーカーオプションで5万4000円高、タイヤサイズが大きくなれば交換時の負担も大きくなりますが、せっかくのスポーツシューズですからオシャレにいきたいものです。
また安全装備に関しては「トヨタ・セーフティ・センスC」が5万4000円でメーカーオプション設定されています。本当は標準装備が望ましいのですが、これは絶対に装着すべきでしょう。万が一の事故を想定して準備をしておくことは大事ですし、機能のひとつである「先行車発信告知機能」はかなり使えます。言い換えればそれだけドライバーによっては注意が散漫になっているこということ。動作感度も調整できる点もよいと思います。
気になる燃費ですが、エアコンはオートで25℃固定、1名〜4名+荷物フル状態などランダムに行い、燃費走行を意識せず走ってトータルの燃費は20.9km/Lでした。カタログ数値がJC08モードで27.2km/Lですが、世の中の情報を集めてみるとほぼこの数値に近いようです。テクニックを持っている人ならばもっといい燃費を出せているでしょうが、個人的には十分だと思います。
色々とメーカーオプションを装着すると乗り出し価格が結構高くなってしまいますが、しっかりとしたボディと高い快適性、燃費性能も十分ですから家族も含めレジャーなどにもオールラウンドに使えるコンパクトミニバンだと思いました。売れているのにはやはり理由があるのですね。
- レビュー対象車
- 試乗
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