『501シリーズから503シリーズに変わる事で進歩していますね』 TEAC UD-503-S [シルバー] 9832312eさんのレビュー・評価

2015年 6月下旬 発売

UD-503-S [シルバー]

  • フルバランス/パラレルアンバランス駆動回路を搭載した、ハイレゾ対応のデュアルモノラルUSB DAC/ヘッドホンアンプ。
  • DACチップに旭化成エレクトロニクス社製DAC「VERITA AK4490」を2基搭載することで、DSD11.2MHz、PCM 384kHz/32bitのネイティブ再生に対応。
  • アナログ出力回路には、新たに電流伝送強化型バッファアンプ「TEAC-HCLD」回路を4回路搭載。
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タイプ:ヘッドホンアンプ ヘッドホン端子(標準プラグ):2系統 ハイレゾ:○ UD-503-S [シルバー]のスペック・仕様

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UD-503-S [シルバー]TEAC

最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2015年 6月下旬

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デザイン5
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操作性5
機能性5
501シリーズから503シリーズに変わる事で進歩していますね
   

   

手放して大分経ちますが、独自のバランス規格、当初のmuteに伴うトラップ、付属ソフトの作りの甘さなど、指摘する事項はありますけど、501シリーズのコンセプトを活かしたまま、性能アップは見事です。
オーディオコーナーの隅にひっそりと置いてあったTEAC製品が家電量販店でも比較的目立つ位置に置く店が増えました。
そこそこの性能を目指す複合機ヘッドホンアンプの有力候補になったのは大きいと思います。
デスクトップ上で使うことを前提とした発熱の少なさ、コンパクトな大きさ、入力端子の豊富さなど他のアンプにない傾向もあります。
音色が好みに合えば長く使うことができる機種ですね。

【以前のレビュー】
TEACの久しぶりに力が入った新機種です。
評判の良かったUD-501からの後継機種ということで性能はかなり強化されました。
ESOTERICという高級ブランドを持っているため、高級機種で使われている技術の一部がこの機種にも使われています。
また、代理店であるベイヤーとの連携により、T1 2ndの開発に関してはTEACの意見も考慮されているので相性は良いです。
この機種を開発する辺りから、関連会社のオンキョーやパイオニアとの協力による開発が増え始めて来ました。
ヘッドホンアンプだったり、最近発売されたDP-X1については音色がUD-503に似ていますし、機能も共通部分が多いです。
オーディオ売り場でも外れに置かれていることが多い機種ですが、実力は確かなので、UD-501からの発展を目指すなら良い機種ですね。

【UD-501との比較】
1.ヘッドホン出力はかなり向上
2.アップコンバート機能もかなり向上
3.DACもかなり向上
4.プリアンプとして考えるとまずまず
5.音色はやや明るめ、透明感は増した感じか
6.やや発熱しやすくなっている

【バランス接続】
1.active groundとバランスは印象が変わります
2.通常のバランス接続はスッキリやや上質に変化し音に厚みが出る感じ
3.active groundはバランス接続に一枚ベールを被せた感じかな。バランスとは雰囲気が変わり高域は良い感じ。しっとりした艶が加わる感じでしょうか。かなり特徴的な変化なので好みが分かれるかな。高域重視であれば良い変化。

【アップコンバート】
1.2、4、8倍、DSDと4種類
2.PCM変換はスッキリ、解像度が高い感じ
3.DSDはPCMに比べるとやや暖かめのイメージでしょうか
4.PCMとDSDは使い分けが可能
5.ヘッドホン出力、RCA、XLRもほぼ同傾向

【総評】
味付けの薄い事がある意味特徴であるヘッドホンアンプです。
UD-501に比べれば明るめの音になりましたが、それでも同価格帯のヘッドホンアンプに比べると地味な存在です。
その分、相性をそれほど気にしなくても良いアンプでもあります。
UD-501より進歩したとは言え、UD-503はDACの方が性能は良いでしょうね。ヘッドホンのみの利用で考えると、もっと良いアンプはありますけど、スピーカーも含めて考えるとその性能はよく分かると思います。

また、DACの実力を考えると10万円以下のネットワークオーディオプレーヤーには勝つレベルでしょう。
ただ注意が必要なのは音の傾向が好みに合うかという点ですね。その点を触れずに何十万円のプレーヤーと同等とか他のヘッドホンアンプより勝っているなどの評価は基準として不十分ですね。この価格帯になるとそこまでハッキリと分かる差はないでしょう。過剰な評価をしているレビューには注意が必要ですね。
主観だとU-05は締まった低音、HA-1は暖かみのある高音、この機種はやや明るめの解像度の高い傾向でしょうか。こういった傾向を頭に入れた上で選ばないと合う合わないはあるでしょうね。
最後まで迷ったのはHA-1です。BDP-105JPを利用していますので、DACの実力、音の傾向などは良く知っています。ヘッドホンアンプ部はHA-1の方が上、DAC部分はUD-503が上、プリアンプは接続端子が多い分HA-1の方が有利かな。HA-1は発熱しやすいのとBDP-105JPと機能が重複が多いので候補から外しました。
T1 2ndとの接続であればバランス、アンバランスともにUD-503の方が良かったですね。まあ開発からレファレンスにしてただけはありますね。
この機種を評価するには、active groundを利用出来る環境を用意すること、スピーカーなどでアナログ出力を活かせる環境であることが必要ですね。アンバランスのヘッドホン出力は地味ですのでそこしか試していないと正しい評価は出来ないかと思います。
またスピーカー環境などがない環境だとDACの実力を活かしているとは言えないので、価格が高いと感じるでしょうね。この点はHA-1もそうですが、価格が高い分、据え置きシステムとの連携が意識されています。
ヘッドホン出力だけを考えるなら他にもっとコストパフォーマンスの良い機種はあります。コンパクトに性能を求めるならヘッドホン出力もDACも備えたこの機種の実力の高さは分かるでしょう。
この機種は複合機のヘッドホンアンプと比較するより、据え置き環境で利用するネットワークオーディオプレーヤー何かと比較する方が馴染む気はしますね。限られた用途で利用すると正しい評価がされにくい機種だと思いますね。

環境
フロント:PIEGA premium3.2
センター:PIEGA P4C MKII
サラウンド:PIEGA premium1.2
サブウーファー:PIEGA TMicroSub
プリアンプ:AURA VARIE
パワーアンプ:LINN C5100
パワーアンプ:LINN AKURATE2200
プレーヤー:BDP-105JP(DAC兼)
プレーヤー:AK380+AK380アンプ
ヘッドホン:ベイヤー T1 2nd
NAS:DELA N1A

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満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5
501シリーズから503シリーズに変わる事で進歩していますね
   

   

TEACの久しぶりに力が入った新機種です。
評判の良かったUD-501からの後継機種ということで性能はかなり強化されました。
ESOTERICという高級ブランドを持っているため、高級機種で使われている技術の一部がこの機種にも使われています。
また、代理店であるベイヤーとの連携により、T1 2ndの開発に関してはTEACの意見も考慮されているので相性は良いです。
この機種を開発する辺りから、関連会社のオンキョーやパイオニアとの協力による開発が増え始めて来ました。
ヘッドホンアンプだったり、最近発売されたDP-X1については音色がUD-503に似ていますし、機能も共通部分が多いです。
オーディオ売り場でも外れに置かれていることが多い機種ですが、実力は確かなので、UD-501からの発展を目指すなら良い機種ですね。

【UD-501との比較】
1.ヘッドホン出力はかなり向上
2.アップコンバート機能もかなり向上
3.DACもかなり向上
4.プリアンプとして考えるとまずまず
5.音色はやや明るめ、透明感は増した感じか
6.やや発熱しやすくなっている

【バランス接続】
1.active groundとバランスは印象が変わります
2.通常のバランス接続はスッキリやや上質に変化し音に厚みが出る感じ
3.active groundはバランス接続に一枚ベールを被せた感じかな。バランスとは雰囲気が変わり高域は良い感じ。しっとりした艶が加わる感じでしょうか。かなり特徴的な変化なので好みが分かれるかな。高域重視であれば良い変化。

【アップコンバート】
1.2、4、8倍、DSDと4種類
2.PCM変換はスッキリ、解像度が高い感じ
3.DSDはPCMに比べるとやや暖かめのイメージでしょうか
4.PCMとDSDは使い分けが可能
5.ヘッドホン出力、RCA、XLRもほぼ同傾向

【総評】
味付けの薄い事がある意味特徴であるヘッドホンアンプです。
UD-501に比べれば明るめの音になりましたが、それでも同価格帯のヘッドホンアンプに比べると地味な存在です。
その分、相性をそれほど気にしなくても良いアンプでもあります。
UD-501より進歩したとは言え、UD-503はDACの方が性能は良いでしょうね。ヘッドホンのみの利用で考えると、もっと良いアンプはありますけど、スピーカーも含めて考えるとその性能はよく分かると思います。

また、DACの実力を考えると10万円以下のネットワークオーディオプレーヤーには勝つレベルでしょう。
ただ注意が必要なのは音の傾向が好みに合うかという点ですね。その点を触れずに何十万円のプレーヤーと同等とか他のヘッドホンアンプより勝っているなどの評価は基準として不十分ですね。この価格帯になるとそこまでハッキリと分かる差はないでしょう。過剰な評価をしているレビューには注意が必要ですね。
主観だとU-05は締まった低音、HA-1は暖かみのある高音、この機種はやや明るめの解像度の高い傾向でしょうか。こういった傾向を頭に入れた上で選ばないと合う合わないはあるでしょうね。
最後まで迷ったのはHA-1です。BDP-105JPを利用していますので、DACの実力、音の傾向などは良く知っています。ヘッドホンアンプ部はHA-1の方が上、DAC部分はUD-503が上、プリアンプは接続端子が多い分HA-1の方が有利かな。HA-1は発熱しやすいのとBDP-105JPと機能が重複が多いので候補から外しました。
T1 2ndとの接続であればバランス、アンバランスともにUD-503の方が良かったですね。まあ開発からレファレンスにしてただけはありますね。
この機種を評価するには、active groundを利用出来る環境を用意すること、スピーカーなどでアナログ出力を活かせる環境であることが必要ですね。アンバランスのヘッドホン出力は地味ですのでそこしか試していないと正しい評価は出来ないかと思います。
またスピーカー環境などがない環境だとDACの実力を活かしているとは言えないので、価格が高いと感じるでしょうね。この点はHA-1もそうですが、価格が高い分、据え置きシステムとの連携が意識されています。
ヘッドホン出力だけを考えるなら他にもっとコストパフォーマンスの良い機種はあります。コンパクトに性能を求めるならヘッドホン出力もDACも備えたこの機種の実力の高さは分かるでしょう。
この機種は複合機のヘッドホンアンプと比較するより、据え置き環境で利用するネットワークオーディオプレーヤー何かと比較する方が馴染む気はしますね。限られた用途で利用すると正しい評価がされにくい機種だと思いますね。

環境
フロント:PIEGA premium3.2
センター:PIEGA P4C MKII
サラウンド:PIEGA premium1.2
サブウーファー:PIEGA TMicroSub
プリアンプ:AURA VARIE
パワーアンプ:LINN C5100
パワーアンプ:LINN AKURATE2200
プレーヤー:BDP-105JP(DAC兼)
プレーヤー:AK380+AK380アンプ
ヘッドホン:ベイヤー T1 2nd
NAS:DELA N1A

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満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5
UD-501より大分良くなってますね
   

   

先日購入したリコール対応品が初期不良でリモコンが効かない、音量が-∞から動かないという、リコールと真逆の症状で交換になりましたので、交換となったものでの評価です。

【UD-501との比較】
1.ヘッドホン出力はかなり向上
2.アップコンバート機能もかなり向上
3.DACもかなり向上
4.プリアンプとして考えるとまずまず
5.音色はやや明るめ、透明感は増した感じか
6.やや発熱しやすくなっている

【バランス接続】
1.active groundとバランスは印象が変わります
2.通常のバランス接続はスッキリやや上質に変化し音に厚みが出る感じ
3.active groundはバランス接続に一枚ベールを被せた感じかな。バランスとは雰囲気が変わり高域は良い感じ。しっとりした艶が加わる感じでしょうか。かなり特徴的な変化なので好みが分かれるかな。高域重視であれば良い変化。

【アップコンバート】
1.2、4、8倍、DSDと4種類
2.PCM変換はスッキリ、解像度が高い感じ
3.DSDはPCMに比べるとやや暖かめのイメージでしょうか
4.PCMとDSDは使い分けが可能
5.ヘッドホン出力、RCA、XLRもほぼ同傾向

【総評】
10万円オーバーの複合機なので、機能は一通り備えています。10万円以下の複合機と比べるとDACの性能差が大きいでしょうね。プリアンプ機能も付いていますのでパワーアンプと接続しても利用出来ます。ただの可変出力が付いている機種と比べるとプリアンプ機能を記載している分、パワーアンプに接続しても音が細くなるなどデメリットも感じません。
また、DACの実力を考えると10万円以下のネットワークオーディオプレーヤーには勝つレベルでしょう。
ただ注意が必要なのは音の傾向が好みに合うかという点ですね。その点を触れずに何十万円のプレーヤーと同等とか他のヘッドホンアンプより勝っているなどの評価は基準として不十分ですね。この価格帯になるとそこまでハッキリと分かる差はないでしょう。過剰な評価をしているレビューには注意が必要ですね。
主観だとU-05は締まった低音、HA-1は暖かみのある高音、この機種はやや明るめの解像度の高い傾向でしょうか。こういった傾向を頭に入れた上で選ばないと合う合わないはあるでしょうね。
最後まで迷ったのはHA-1です。BDP-105JPを利用していますので、DACの実力、音の傾向などは良く知っています。ヘッドホンアンプ部はHA-1の方が上、DAC部分はUD-503が上、プリアンプは接続端子が多い分HA-1の方が有利かな。HA-1は発熱しやすいのとBDP-105JPと機能が重複が多いので候補から外しました。
T1 2ndとの接続であればバランス、アンバランスともにUD-503の方が良かったですね。まあ開発からレファレンスにしてただけはありますね。
この機種を評価するには、active groundを利用出来る環境を用意すること、スピーカーなどでアナログ出力を活かせる環境であることが必要ですね。アンバランスのヘッドホン出力は地味ですのでそこしか試していないと正しい評価は出来ないかと思います。
またスピーカー環境などがない環境だとDACの実力を活かしているとは言えないので、価格が高いと感じるでしょうね。この点はHA-1もそうですが、価格が高い分、据え置きシステムとの連携が意識されています。
ヘッドホン出力だけを考えるなら他にもっとコストパフォーマンスの良い機種はあります。コンパクトに性能を求めるならヘッドホン出力もDACも備えたこの機種の実力の高さは分かるでしょう。
この機種は複合機のヘッドホンアンプと比較するより、据え置き環境で利用するネットワークオーディオプレーヤー何かと比較する方が馴染む気はしますね。限られた用途で利用すると正しい評価がされにくい機種だと思いますね。

環境
フロント:PIEGA premium3.2
センター:PIEGA P4C MKII
サラウンド:PIEGA premium1.2
サブウーファー:PIEGA TMicroSub
プリアンプ:AURA VARIE
パワーアンプ:LINN C5100
パワーアンプ:LINN AKURATE2200
プレーヤー:BDP-105JP(DAC兼)
プレーヤー:AK380+AK380アンプ
ヘッドホン:ベイヤー T1 2nd
NAS:DELA N1A

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満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5
UD-501より大分良くなってますね
   

   

先日購入したリコール対応品が初期不良でリモコンが効かない、音量が-∞から動かないという、リコールと真逆の症状で交換になりましたので、交換となったものでの評価です。

【UD-501との比較】
1.ヘッドホン出力はかなり向上
2.アップコンバート機能もかなり向上
3.DACもかなり向上
4.プリアンプとして考えるとまずまず
5.音色はやや明るめ、透明感は増した感じか
6.やや発熱しやすくなっている

【総評】
まだエージング不足ですが印象のみです。
UD-501が好みであったので、後継機種が出ると聞いて発表会にも参加しましたし、TEACが開発に携わったT1 2ndも購入しました。
ヘッドホンの評価はバランスケーブルがないので後日再レビューします。
システム入れ替えを行っており入れ替えが激しいですが、コンパクトなシステムを組むためにこの機種を選びました。
ヘッドホンアンプとして最後まで迷ったのはHA-1です。あちらの方がアンプ部は良く、DACはこちらの方が良い感じでしたね。プリアンプとして考えるとあちらの方が良かったです。ただHA-1は発熱が凄いのと、手持ちのAK380と音色が似ていること、BDP-105JPを持っているため同じような傾向のものばかり揃うためこちらを選びました。
両者の比較だと暖かめの音で高域に特徴のあるHA-1と味付けの少ない低域がやや出るUD-503という感じでしょうか。T1 2ndだとUD-503の方が相性が良いと感じました。
駆動力に不足はなく、アップコンバートもそれぞれの倍率による音色の違いも楽しめますね。UD-501のアップコンバートはあまり差を感じなかったのと比べると差は分かりやすいですね。特にDSDとPCMのアップコンバートは音色が変わります。

今回は主に据え置き用途のレビューとなります。DACとして利用しプリアンプに接続するのと、プリアンプとして利用しパワーアンプに接続するのを比較すると、ただの可変出力があるDACと違い、音が細くなるとか、臨場感が狭くなるという事がないので、ある程度の実力はあると思います。
出る音に関しては味付けが少なく透明感のある音ですね、音域が狭い訳でもなく、ピュア用途でも利用できるレベルです。ただ味付けが少ない分、違うものを求める人にはつまらない音と感じる可能性はあります。

光デジタル入力、DELA N1AのUSBDAC接続を試してみましたがDELA N1Aとの接続の方が良いですね。DELA N1Aと接続することにより、ネットワークオーディオプレーヤーとしても利用出来ますし、既存のシステムと切り離して独立するのも可能となります。PCとの接続は動作音がうるさいのでオーディオ的にはアウトですからね。N1Aをイロイロな機器と接続してみましたが、やはり他のNASやHDDなどと接続するのと違い、N1A独自の音色がありますね。音をスッキリとさせ、透明感のある上質な感じにします。プリアンプのようなイメージです。
NASで音が変わらないと考えている人は試して下さい。明らかに差はあります。N1Zはどんな感じなのか興味はあります。

TEACは値下がりが激しくコストパフォーマンスの良いイメージのあるブランドですが、実力はありますね。
複合機も増えて来ていますが、音色の好みが合えば良いものだと思います。10万円以下の複合機と比べるとDACの性能差が大きいでしょうね。アンプ部はバランスを試す前で考えるとそこまでの差は感じません。据え置き用途で考えるとネットワークオーディオの10万円以下のクラスのものよりは良く感じますね。まあ選択肢が少ないですけどね。
パワーアンプの音色を重視するような場合には良いのかな。
現時点の評価は良いですね。
まあこういった機種は何を求めるかによって評価は変わりますので、自分の好みに合うかを考えて購入した方が良いでしょうね。
比較的インパクトの薄い音色ですので短時間の試聴などでは実力は分かりにくいと思いますね。
外野でガチャガチャやっていますが頭でっかちにならずに好みかどうかという点で判断した方が良いでしょう。
少なくともPCデスクで利用する前提で設計されていることから考えるとUD-501からは順調に進歩していると考えられるでしょう。

環境
フロント:PIEGA premium3.2
センター:PIEGA P4C MKII
サラウンド:PIEGA premium1.2
サブウーファー:PIEGA TMicroSub
イネーブルド:ONKYO D-309H、SKH-410
プリアンプ:AURA VARIE
パワーアンプ:LINN C5100
パワーアンプ:LINN AKURATE2200
プレーヤー:BDP-105JP(DAC兼)
プレーヤー:AK380+AK380アンプ
ヘッドホン:ベイヤー T1 2nd
NAS:DELA N1A

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