『市販レコーダーの外付けとして使用して1年が経過したので報告。』 FFF SMART LIFE CONNECTED MAL-4935SBKU3 [ブラック] φなるさんのレビュー・評価

[φなる]

2017年4月23日 07:53 [931566-3]

満足度	3

デザイン	3
静音性	無評価
転送速度	無評価
堅牢性	5
付加機能	無評価
サイズ	4

市販レコーダーの外付けとして使用して1年が経過したので報告。

東芝REGZA（型番：R9000、Z9000、RE1）対応品。
ＰＣにおいては8ＴＢまで使用可能。
レコーダーにおいての最大認識はレコーダーの仕様に依存すると思われます。

　当方は現在、「DIGA DMR-BWT660」で使用しています。
（なお、Ｐａｎａｓｏｎｉｃは当機を公認しておりません。）
全てのレコーダーに以下の情報が有効とは限りませんので、十分ご納得の上で導入してください。

・使用しているHDD
ＷＤ　DT01ACA100：1TB
日立　HDS72105 0CLA：500GB


　DIGA DMR-BWT660（以降「レコーダー」と表記）とのON/OFF連動もOK。
試験的に予約録時もやってみましたが、録画もしっかり機能しました。（予約録画での常用はしません）

　「連動」について。
いわゆる完全電源OFFにはならない。0.002ｗの電力を消費しています。
　待機状態（スリープ）になっても本体の青いインジケーターが消えません。いつでもアクティブに戻れる状態です。
（そうでないと予約録画で使えませんからね。）
　青いランプも消したい場合（完全電源OFF状態）は、背面の電源スイッチで手動でOFFにします。
言うまでもないですが、完全電源OFFにしたら予約録画には使えません。

　スリープ状態について。
ＰＣ接続時は15分アクセスが無ければスリープになる仕様です。
レコーダー使用時は、実践上約10分でスリープに移行しました。レコーダー側の仕様の影響を受けていると思われます。
レコーダーでの使用時のスリープからの復帰時、使用可能状態（録画一覧表示・録画再生）になるまで4〜5秒ほどです。
この時間はＨＤＤの性能も若干左右すると思われます。

　HDDの入れ替えについて。
レコーダーが待機状態（見た目電源ＯＦＦ）のときは何も気にせず電源ボタンでOFFにしないまま入れ替えしても大丈夫です。
なお、録画予約が実行中のときはＨＤＤの入れ替えは避けましょう。
　レコーダー使用中においての入れ替え。
レコーダーの操作で取り外し可能な状態にします。
・初期設定⇒HDD/ディスク/USB−HDD設定⇒USB-HDD設定⇒USB-HDDの取り外し
の操作を完了してからMAL-4935SBKU3の本体スイッチの電源をOFFにします。
それからHDDの入れ替えをします。
　実践上、本体スイッチのOFF操作をしなくても入れ替えは可能でしたが、使用時に入れ替えたHDDDの認識に齟齬が発生する可能性もありますので、本体スイッチのOFF操作を推奨します。

　その他
HDD使用時は、隙間ができて保持性が低い。隙間になにか挟んでおかないといろいろ不安である。
自分が使用時はダンボールを二枚重ねにして隙間に差し込んでいます。
薄型HDD用使用時はさらにダンボールの厚みが必要。
固定用アダプターが同梱していないのは不親切ですね。


レコーダーの外付けとしてのおススメ度★★★★（5点満点）
余っているHDDの有効利用に最適。
※SeeQVaultへは正式対応しておりません。



■各評価
静音性
お立ち台状態なので、HDDの発生する音に依存。よって無評価。


転送速度
PCでは使っていないので評価しにくい。
一応USB3.0接続なのでPCで使えばそれなりと思う。


堅牢性
「本体は」しっかりしています。
余計な機能が無い（USBポートと電源ポート・スイッチがひとつだけ）ので、筐体の強度は落ちにくい構造と思う。

サイズ
HDD外せばコンパクト。
上から見た投影面積はメディアのケースに収まるサイズなので、使わなければBD・DVD棚に収納も可能。

レベル

自作経験あり

重視項目

その他