L-590AXII
- 独自の増幅帰還回路ODNF4.0、LR独立ブロックコンデンサー、ディスクリート構成のバッファー回路などを搭載した、プリメインアンプのフラッグシップモデル。
- アンプ回路一体型・電子制御アッテネーター新LECUA1000の搭載により、スムーズで音質劣化の少ない音量調節を実現している。
- 視認性を高めたメーターパネルと、高応答特性の新メーターユニットを採用したLED照明付き針式アナログメーターを搭載している。

- 4 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.85 | 4.36 | -位 |
操作性![]() ![]() |
4.06 | 4.14 | -位 |
音質![]() ![]() |
5.00 | 4.54 | -位 |
パワー![]() ![]() |
5.00 | 4.48 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.85 | 4.23 | -位 |
入出力端子![]() ![]() |
4.85 | 4.24 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
4.08 | 4.30 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2022年3月15日 07:54 [1485027-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 5 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 5 |
【デザイン】
いつものLUXMANのデザインです。ボタン類は基本的に使わないため、accuphaseのように蓋でボタン類を収納してくれる方が個人的には好みですが、カッコいいのはLUXMANのように感じます。
【操作性】
特に何も問題はありません。
【音質】
これについて長文となります。
旧805diamondを半年ほど前まで使用しており、本機をl-590AUの代わりに購入しましたが、音が全く広がらず低音も出ず、後悔しておりました。
その後、C-600F、M-600Aペアを購入し、805diamondで長期間落ち着いておりました。
そんな時、当分購入はできないが10年後などには手に入れたいと考えていた804D3が安価で馴染みのショップに入荷され、思い切って一生使う気で買い替えました。
その後、プリアンプをC-600Fとaccuphase c-2410を取り替えながら804D3を鳴らすために配置も変えながら、4ヶ月ほど経ちました。
そんな時、本機l-590axUを手放す前に動作確認も含めてと考えて804D3に繋げてみて、本当にびっくりしました。
C-600F、M-600Aセパペアよりも明らかに低音を駆動させるのです。これは個人の所感でなく、妻、友人にも聞いてもらいましたが同じ印象とのことでした。繰り返しますが、旧805diamondではセパペアの方が上でした。「相性」というのは本当に大事だなと痛感させられました。
また、セパペアは甘さが魅力でもあり欠点にもなる時があったのですが、l-590axUでは欠点が見当たりません。本当によくよく聞けば、ややセパペアの方がピアノの連弾がはっきり聞こえる気もしますが、気のせいと言われればそのレベルです。
高音も申し分なく伸びやかで、A級の強みである中音のボーカルや明るさ、暖かさはM-600Aと同じく素晴らしく、厚みもあり、低音はセパペアより明らかに質感、量感ともに上がりました。
また、L-507UX、L-507UXUを同じ環境で試したことがございましが、どちらも価格なりの音質で、本機やセパペアには及びませんでした。むしろ、L-505UXUは安価ですがかなり上位機種に違い音質を実現しており、ストレートな音で好感が持てました。ご参考まで。
以上、長文となってしまいましたが、「スピーカーとアンプの相性」、これはたとえ同じメーカーの機器であってもあるのだなと、大変勉強になりました。
【パワー】
低音の駆動力をパワーで捉えてよいなら、804D3の場合は、C-600FとM-600Aセパペアには勝さります(旧805diamondの場合は、逆転します)。
【機能性】
2点あげますと、1点目はボリュームが次の機種ではセパレート同様数値(デジタル)表示されると嬉しいです。ボリューム微調整は結局手で行うことが多いです。
2点目は、メーターは照明のONOFFだけで針を止められませんが、これも多くの所有者の趣味趣向に対応するため、できるようになると嬉しいかと思います。
【入出力端子】
大変多く助かります。
【サイズ】
セパペアに比べればワンボディですから小さいです。プリメインとしては大きいと思いますが、良い音なら納得です。
【総評】
スピーカーとの相性が大切だと思います。804D3をl-590axUで鳴らし、これまでのスピーカー経験で初めて感じていますが何も不足を感じません。本当に満足しています。本機の音質をそのままに機能性に上げた点が改良されたら買い替えたいかも、というくらいです。
以上、皆様のご参考になれば幸いです。
長文となりましたが読んで頂いた方々、ありがとうございました。
- レベル
- 中級者
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2020年4月20日 17:42 [1241183-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
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操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 5 |
【デザイン】
シンメトリー(左右対称)感も伴って安定した意匠で非常に良い。
色も最高にお気に入り。
ゴールド掛かってもこの機種デザインなら
見栄えはするでしょうが、伝統のシルバーは良いです。
【操作性】
本体は操作性、非常に良いです。
リモコンは度々酷評されていますが手作り感が悪い意味で有って、
なんとかしてほしい。
本体がでかいのに、なぜかボタンが小さい。
押したときのクリック感は良い。
ボリュームが離れていると、どこまで上がっているかわからないので
テプラの赤を三角に切って5m後ろからでも見えるようにした。
しかしメーカーがやると怒られるので個人でやる目印です。
【音質】
高音〜低音までドンピシャリ好みでここが今ひとつな点が全くありません。
Fostex 16cmウーファー FW168HRとFostex 、ドームツイーター T250Dを
使ったSPも使用していますがド迫力な音が出せます。
B&W 805DもOKです。
B&W サブウーファーDB4S(PB)も追加しました。
HQな出音です。
PMのメイン機にYAMAHA A-2000aを数台使っていますが違和感がありません。
似たようなところが多いです。
詳細は個人による好みや耳で変わるので試聴して決めるしかないと思います。
YAMAHA CD-S3000で再生すると傾向がわかりやすいと思います。
3000は癖のない機器なので試聴にお勧めです。
ここで何の曲のどこがどうと記載しても無駄なので是非聴いてみてください。
【パワー】
A級だから低くスペックではなりますが8Ωスピーカーでもせいぜい10時位置
ぐらいで十分〜12分な音量です。
DFも320で制動力が極めて強いので低音ベロベロな
ユニットでもビシッと制動できます。
【機能性】
現役でパイオニアPL-50LUがあるので助かります。
(シリコンオイルダンパー使用)
CD過渡期にはCDとLPが存在していた時代の
アルバムが有るので聞き比べてPhonoは改めて
すごいなと感じさせてくれます。高音域が突き抜けてます。
CDでは出ません。
MCは安くて高性能なテクニカのAT-F7を使っています。
AT-F3Uもあります。
【入出力端子】
豊富で非常に助かっています。
ほとんどの端子を使用しています。
【サイズ】
サイズ・重量、標準的です。
【総評】
私にとっては欠点がないです。
ややウォーム系で空間表現も得意です。
目をつぶると左右前後の位置関係も素晴らしいです。
SACD-PがCD-S3000なのでA-S3000と組むと
あっさりしすぎて590と組んで良かったと思います。
熱いですがクーリングファンを工夫して使っているので
熱劣化はだいぶ押さえられるかと思います。
天板はほぼ室温程度になっています。
A-2000aで慣れっこです。熱さならA-2000系のほうが熱い。
冷却ですが特定のノイズと反応して異常加熱、破損
などのリスクもゼロではないので慎重に検討するか
上部を30cm、後部解放も良いかと思います。
- レベル
- 中級者
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2018年1月9日 20:28 [1094574-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 4 |
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---|---|---|
暗闇に光るアナログメーター |
【デザイン】
古式ゆかしきオーディオの伝統が息づいています。
アナログメーターは音楽が躍っているのが目でも分かって楽しいです。これがなくてはなりません。アナログアンプとしての矜持を奥ゆかしく主張してくれます。
アルミ削り出し富士山型ノブは大変美しいです。鋳造のものとは違います。
ループレスシャーシの天板は昔ながらのデザインが踏襲されており、これぞラックスマンと言う安心感と満足感があります。このループレス構造で共振を抑制してくれます。
【操作性】
本体の各種コントロールノブ・ダイヤルは滑らかに軽やかに動きます。
アルミ製リモコンは堅牢で心地よいズッシリ感(約183g 電池込)があります。ボタンは恐らくメカニカル方式で、カチカチと心地よくタフな押し具合です。金属製なので冬の寒い部屋で持つと冷たいのが玉に瑕です(笑)。
【音質】
所謂ラックストーンが最も色濃く残っているのはこの製品(か真空管)だと思います。購入にあたり、最終的に "ワンボディセパレート" L-509X と比較試聴しました。
L-509X が現代的なスッキリした音調で非常に抜けがよい(音が遠くまで通る)のに対し、当機 L-590AXII は温もりのある生々しさと艶っぽさが別物に感じました。ロックやPOPなどのエレキ楽器は L-509X の方が元気が良いですが、ヴァイオリンやトランペットなどの響き、艶と色気(倍音)は L-590AXII の方が色濃く感じました。
L-509XではA級動作範囲内と思われる小音量で試聴したので、A級、AB級の違いよりも製品の性格づけの違いだと思います。L-509X が清涼感とヌケだとすれば、L-590AXII は温もりと豊潤でしょうか。
【パワー】
一般家庭で 30W+30W (8Ω) は充分です。最大音量にすると爆音ですが、60W+60W (4Ω)までなのでスピーカーがぶっとぶ心配がなくて安心です(笑)。
6Ω, 88dB/W/m のスピーカーでは、9時〜10時ぐらいのボリューム位置で充分な音量が取れています。
【機能性】
トーンコントロール、プリ/パワー分離機能、ラウドネス機能、ヘッドフォン出力と多機能です。
トーンコントロールは古い密閉型スピーカーで低音を上げたいときなどに便利です。PC等でイコライザをかけるよりも高音質です。当然、トーンコントロール回路をバイパスすることも出来ます。
プリ/パワー分離は、AVアンプとの共存を考えると非常に便利です。セパレートアンプとも組み合わせられます。
ラウドネス機能は小音量時のトーンコントロールです。聴き取りやすくなりますが、ややドンシャリになるので使う機会は少ないです。
ヘッドフォン端子は、回路図を見るとスピーカー端子の直前でヘッドフォンへ分岐しており非常に贅沢な作りです。
LECUA, ODNFなどの音質改善機能につきましては、散々書かれている評判の通りです。音量を絞っても音質劣化は(当然)認識できず、歪みとノイズは感知できません。
【入出力端子】
いっぱい繋げます。LINE4つとバランス入力2つです。パワーアンプダイレクト入力/プリ出力とフォノ(MM/MC)入力もあるのが特に良いです。
今では絶滅寸前のACアウトレットが2つ搭載されているのもありがたいです。
【サイズ】
440 (幅) × 193 (高さ) × 463 (奥行き) mm です。幅は普通ですが、高さと奥行きが大きく感じます。
また、天板の上は20cm以上、左右は5cm以上を空けるようにマニュアルに記載されています。
【熱さ】
純A級です。暖かいです。夏になるとヤバそうです。ラックの最上面に乗せるのが無難だと思います。
【総評】
真空管のような響きが欲しいが半導体アンプのスッキリさも欲しいという勝手な要求に対し、ギリギリの所まで調整されたような、素晴らしいアンプです。他社製品にはこういった音色に調整されたアンプは見当たらず、ラックスマンの現行セパレート(C-900u, M-900u)とも傾向が異なります。
アコースティック楽器を多用するクラシックやジャズなどを良く聴く方には、価格が上の L-509X よりも好ましいと思います。セパレートの C-900u, M-900u と比較してもアコースティック楽器の響き(と価格…)を追求すれば、こちらの方が自分の好みです。
オーディオ業界全体で半導体アンプは清涼で抜けの良い音作りが流行している昨今、こうした音作りは貴重だと思います。艶めかしいがドギツクなく、上品な豊潤さを持った音色です。外国製にはない「和」の音だと思います。日本人の耳には合っているでしょう。
プレミアム延長保証が7年、どんな古い製品でも修理を受け付け、1989年発売のプリメインアンプL-570シリーズのメインテナンスキャンペーンを2015年にやったラックスマンの製品であるということも、この製品の価値には含まれています。
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2016年4月4日 15:56 [920061-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
操作性 | 2 |
音質 | 5 |
パワー | 無評価 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 4 |
サイズ | 2 |
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---|---|---|
これは貧乏くさい… |
上が狭い。 |
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温度上昇。 |
とりあえず放熱。 |
【デザイン】価格相応。大型サイズと相まって重厚感もある。表面パネルがやや白っぽくは感じるがこれが "売り" でもある。ゴールドにするとアキュフェーズっぽくなってしまうからかもしれない。メーター照度がやや暗い。照度調整 (ON OFF は出来る) まで付けろとは言わないが、明るい部屋では目立たない為、多少遠くからでも電源が入っているのか否か判る程度の明るさは欲しい。
【操作性】ボリュームノブのグラ付きは無く◎。ボリューム、インプットセレクター共に回した感触も◎ (E-470は感触も劣っていて、グラ付いていてガッカリした) 。本体の操作SWを減らす為か、リモコンでしか出来ない内容もあるが基本的には妥当。但し、リモコンのサイズは中途半端な幅で、もう少し細身の方が握りやすい。
【音質】昨年春に4429にE-470を繋いだが、低域の緩さが気になり出した。そこでその部分の改善に年末に805D3に代替。すると今度は高域がキツ過ぎて (聴き疲れ感有り) 違う悩みが発生。お店に相談するとこれを勧められ、試聴の結果、聴き疲れ感や低域の不足感もそれなりに改善出来そうだったので思い切って代替。805D3との相性も悪くない。そこそこ低域も出る。好みの女性ヴォーカルもすんなり聴ける。Jazzも◎。如何せんSPがこれなので、交響曲はそれなりか…。
【パワー】A級 30W+30W 十分。
【機能性】プリ&パワーセパレート、サブソニック、ラインストレートも有って◎。十分な装備。
【入出力端子】空があると、つい、埋めたくなる性格としては多過ぎ。カセットやMDが有った時はそれなりに繋いだだろうが、今時更に繋ぐとすればネットワークプレーヤー程度かも。皆さんはどの程度埋めているか訊きたい (笑い) 。
バランス端子は2組あって◎。所有するCDPのバランス出力が2番ホットなのでフェーズインバーターSWは必須装備だったが、これも付いていて良かった。プリとメインの入出力もバランス端子だったら言う事無し (E-470はRCAと両方装備していた) 。
スピーカー端子が横一直線なのはバイワイヤーの際は繋ぎやすいだろう。E-470は上下で大型Yプラグ類はぶつかる可能性有り。
【サイズ】妥当。でも重過ぎる。腰に持病がある私は絶対に怖くて持てない。
【総評】トータルで考えて代替して正解。石B級、球セパレートと来て、石A級と初めてのA級アンプ。それぞれのアンプについてはSPもそれぞれ違っていたので一概には言えないが、元からデノン、マランツは眼中に無く、これに落ち着いた感あり。E-470購入の際E-600も聴き比べたが、今にして思えばA級のE-600はもっと特に高域がうるさかった。やはりアキュフェーズはプリメインではなく、セパレートの木箱に取っ手付きじゃないと駄目なのかも…。
私的には、俗に言うアキュフェーズサウンドよりはラックストーンが合っていた様です。特に新型B&Wを検討されている方は是非アキュフェーズとラックスを比較検討されることを推奨します。
但し、発熱は凄い。ラックの直上の棚板までの間隔が6cm、更にその上は14cmの空間があるが、何もしないと直に50℃を超えてしまう。今はPC用の極静音ファンを2連装で放熱中。このお陰で35℃程度までは下がるが、アンプ本体内部はそのままなので、ラックの長いタイプの支柱を追加で発注。これでアンプ真上は14cm程度は嵩上げ出来るが、夏場はどうなる事やら。
今時の国内メーカーで、SPとの相性が合えば二桁以内のそれなりのプリメインアンプではお勧めできます。
- レベル
- 上級者
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2015年10月3日 09:59 [863417-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 5 |
1996年から使用していたサンスイのAU-α907XRの動作不良が目立ち始め、修理することを考えました。しかし、メインスピーカーのJBL-S3100の38cmウーファーを鳴らすにはこのアンプでは荷が重いと感じていたこともあり、新機種購入を検討し始めました。温かみのあるA級アンプに憧れ始めていたこともあり、付き合いは浅いですがたいへん親切なオーディオショップに相談したところ、2013年秋このモデルの前のモデルのラックスマンのL-590AXと、比較参考にL-507uX を1週間お借りし、自宅で試聴いたしました。その後今回のマークUの発売を待ち、6月27日に購入(シリアルナンバーの末尾は37で各店舗の店頭試聴用も含め相当早い製品と想われます)いたし3ヶ月が経過いたしました。
【デザイン】
従来のラックスマンのデザインでよろしいんでないでしょうか。
【操作性】
マニュアルを読む必要もないくらい極普通に操作ができ、操作感も高級機という感じでよろしいんでないでしょうか。リモコンのボタンが小さく、操作頻度に応じたボタンの大小があればさらに便利ですが、慣れました。
【音質】
前モデルとリアルタイムの比較ではありませんが、前モデルに比して明るく晴れやかな音質になったように感じます。左右、前後の広がり奥行きも十分で、加えて中央部の密度間も濃密です。かすかな記憶ですが中央ボーカルの大きさが前モデルより少し大きめかもしれません。声質は好みのハスキー感や、しゃがれ具合がいっそうリアルに楽しめます。楽器の数は相当増えて聴こえます。特にパーカッション等リズム楽器が今までになくいろいろ聴こえ、塊になることなく今までの音楽が新鮮に楽しめます。一番の変化はアナログレコードです。フォノアンプがすばらしいです。全ての音源で低音のボリュームもたっぷり出ますが、それ以上に低音楽器がリズムを刻み、メロディーを奏でているのが聴き取れ音楽がいっそう楽しくなります。 電源投入1時間くらいから確実に安定してきます。
【パワー】
8Ωで30Wの出力。余裕です。
【機能性】
よろしいいんじゃないでしょうか。
【入出力端子】
スピーカー端子も余裕の大きさで使いやすいです
【サイズ】
よろしいんじゃないでしょうか
【総評】
音楽を楽しめ、オーディオ的にもたいへん満足です。発熱対策にTAOCの4段ラックのアンプ棚の部分の支柱の長さを長めに変えクリアランススパンを30cm近くとってます。同じくTAOCのスピーカーボードも効果絶大です。
- レベル
- 上級者
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2015年8月16日 23:49 [850637-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
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操作性 | 5 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 3 |
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---|---|---|
プリメインアンプ DENON PMA-SA11
CD/SACDプレイヤー YAMAHA CD-S2100とDENON DCD-1650SE
ヘッドホンアンプ ラックスマン p-1u
スピーカー KEF iq90
のシステムでクラシックを楽しんでましたが、大編成のオーケストラを再生した時に音が団子になって分離感がイマイチであり、また金管の音がうるさい等の不満がありアンプの買い換えを決断しました。
何度かいろいろな機種を試聴しましたが、最終的にはアキュフェーズE-470、YAMAHA A-S3000、ラックスマンL-590AXUを比較試聴してこれに決めました。プレイヤーはYAMAHAのCD-S3000、スピーカーは型番を失念しましたがKEFのリファレンスシリーズでした。
ただ店頭での試聴ではセッティングの問題もあり各機種のいいところがハッキリ分からなかった可能性がありますが、アキュフェーズは非常に音が済んでいて特に音の情報量が多い、YAMAHAは音色が美しい、特にピアノの音だけとれば3機種の中では最高だったと思います。ラックスマンは空間の広さが抜きん出て素晴らしく、各楽器が浮かび上がって来るような音の出方は他の2機種からは感じられない特徴でした。それでラックスマンに決めました。
まだエージングがこれからですが、大編成のオーケストラで音が団子になるということは全くなく、音がきちんと定位を保ったまま分離する、それに立体感が半端ないです。聴きなれたソフトが全く違った演奏に聴こえます。SACDはホールの雰囲気を充分に再現してくれますし、CD再生もPMA-SA11の時は平面的だったソフトも充分立体感を感じることができるようになりました。それと音の伸びが実に素晴らしいです。繊細という感じはなく音の輪郭はかなり太い方だと思います。
発熱は噂通りですが、ラックの上面に置いているので放熱に心配がいりません。 6畳の部屋でエアコン28度の微風にしてますが、部屋が1時間程で暑くなります。
振動や電源対策がいい加減なので、アクセサリーでセッティングを詰めていこうと思います。
- レベル
- 初心者
参考になった29人
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プリメインアンプ
(最近3年以内の発売・登録)






(プリメインアンプ)
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