EL-8 Open-Back レビュー・評価

2015年 5月22日 発売

EL-8 Open-Back

BMWコラボデザインを採用した平面駆動ヘッドホン

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価格帯:¥―〜¥― (―店舗) メーカー希望小売価格:¥―

タイプ:ヘッドホン 装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 EL-8 Open-Backのスペック・仕様

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EL-8 Open-BackAUDEZ'E

最安価格(税込):価格情報の登録がありません 発売日:2015年 5月22日

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満足度:5.00
(カテゴリ平均:4.24
集計対象2件 / 総投稿数2
  1. 4 0%
  2. 3 0%
  3. 2 0%
  4. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.52 4.19 -位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.48 4.15 -位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.48 4.12 -位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.05 4.08 -位
外音遮断性 外の音を遮断するか 3.05 3.79 -位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 2.52 3.79 -位
携帯性 コンパクトさ 3.00 3.86 -位
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イ・ジュンさん

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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性2
音漏れ防止2
携帯性無評価
 

AUDEZ'E EL-8 -1-

AUDEZ'E EL-8 -2-

 

Pionner U-05と純正ケーブルでの評価です。2016年(3月?)の大規模改良以降のロッド品です。
気に入ったのでLCD-2C(CはClassicの略)も購入、主にそれと比較してのレビューになります。


【デザイン】評価 4.5
BMWのデザイン部門とのコラボレーションモデルということで100mmドライバーのLCDの別デザインモデルという印象。
LCD-2Cの540gよりは少し軽いがまだ460gと重いので評価5は難しいデザイン。
外周のウッドはそれだけでは重さに耐えられないのか金属パーツが内側にあり音色に意味をなしていない。
自然素材は質が一様ではなくフォーカス面で最善ではないので内側に金属は良いが重くなっている。
オープンタイプなので元々ウッドに意味はないと思えるし、古臭くも感じるので評価4も厳しい。
ウッドの不規則な凹凸を指で味わえはしますが、ウッドが似合わないというかこれで高級感を演出するのは音質重視ならもう止めるべきかなと。
しかしそこそこの装着感で重さがそれほど苦にはならない。
ヘッドバンドとイヤーパットのラムスキンレザーはETHERと同じ手触りで質感良い。
全体的に質感は金属質で重く頑丈さもあってかなり良いほうで、基本的なデザインも割と良好で好み。
しかしポータブルタイプのように見えて実はHD650とかより一回り大きいのとでLCDとの区別が曖昧。
かつケーブル端子がライトニング系のようにみえる独特なもので質感評価して5まで甘くすることは無理。

【高音の音質】評価 5
歪みが少なく繊細さに加え美音でそれなりに主張してくる。
LCD-2Cはやや控えめで美音具合も控えめ。
外音遮断性がLCD-2Cより高く深く味わえることが多い。

【中音の音質】評価 4〜5
リニアに滑らかで基本的にはLCD-2Cと良く似ていますが、高低音に邪魔されがち。
よってソースによっては魂が欠けたようなボーカルになる場合があり、ボリュームを上げたくなることも。
評価は4〜5で変動的ですがパワーあるU-05とでは基本的に良い。

【低音の音質】評価 4〜5
太さ重さ共に良く量も豊かで基本的に低音も良い。大きく重いのは伊達ではない印象。
ドンシャリ型ライクで音場の支えとなっている。
LCD-2Cと比べると軽くカッチリ高解像度感はないくらい。

高音はEL-8、低音はLCD-2Cが良い印象ですが、音場などよく似ていてどちらも100mmドライバーで重さからくるようなどっしりとした高性能さが分かりやすく伝わります。
よって音の主な違いはFazorの有無でしょう。
FazorありのEL-8はやや派手な印象で、なしのLCD-2Cはどっしり落ち着いた印象。
開放感はなしのLCD-2Cがよりある印象。
奥行感レンジの広さはありのEL-8が感じやすいですが、理由は解放感の少なさとボリュームがより必要なためでしょう。
その2つの要素は外音に邪魔され難いようでFazorの最大の利点はここかなと。
艶といえば艶ですが高中音にややフィルター掛かった透明感とボーカルは整流され過ぎているかなと感じる場合も無くはなくデメリットもあるとは思います。

EL-8は鳴りやすさもアピールされていたので、たしかに予想より鳴ったのですが、LCD-2Cはより鳴りやすいですね。
ETHER FlowほどではないですがETHER 1.1よりは鳴り難くトルクあるアンプがより推奨です。


打ち込み系でもCapsuleは安定していい感じですし、こちらはどのジャンルでもこなせそうです。
基本クラシックよりジャズ向きですが、柔らかすぎずという絶妙なバランスでLCD-2Cよりオールマイティですね。
これはLCD-4で色付けが少ない方向になり、同じ時期に出てきたEL-8も同じように色付けは抑えLCD-4ライクなのが良かったようです。
LCD-4ほどの突出したものがないともいえますが、LCD-4より安く平面駆動タイプの入口としてベストな印象があります。
そしてそのまま終着点にもなりえる印象も。重いのと大きいのが許容できればですが。
しかしもうEL-8は中古でしか入手できないのでLCD-1なのでしょうけど、LCD-1はLCDというより小型ドライバーの別物で、EL-8ほどのスケール感は無さそうな気配なので要注意です。


【フィット感】評価 3.5
即圧はやや強め。立体パッドの厚みは必要最小限という印象でLCD-2Cよりフィット感や快適感で劣る。
よって重さはLCD-2Cより感じやすいですね。
ただ想像してたより良かったので敬遠していたLCDにいけたのですが。

【外音遮断性】評価 2
LCD-2Cよりはっきりと良い。Fazorは外音遮断性にも有効そうだがボリュームアップ分以上に減衰させていることになる。
ただし静かなシーンでは気になるのでやはり開放型という感じ。


【音漏れ防止】評価 2
こちらは開放型として普通に漏れる感じですが、LCD-2Cより大人しいですね。

【総評】評価 5
ボーカルものはLCD-2Cの方が比較的よく、低音の解像度感やカッチリ感を求める方向でもLCD-2CでAimerとかポップス主体ならばEL-8の出番は少なくなりますが、いろいろ流して聴くならばややEL-8が良く総合力ではやや上です。
アンプもパワーがあれば選ばない印象あり。LCD-2Cはアンプの相性がありそう。
というかどちらも似ていて同じように好みなので予備でLCD-2Cを買った安心感の方が大きいですね。
EL-8は予備のケーブルが無いに等しいので。
LCDと同じ4ピンXLR端子が良かったですね正直なところ。
しかし500gは切っていての100mmドライバーでFazorのあるこのモデルの存在は大きい。初AUDEZ'Eにはこれしかなかった。
ただ改良前はイマイチだったようで値崩れしそこが短命になった一つの理由でしょうか。
どうせなら音質だけでなく端子も改良して欲しいモデルだったのですが軽量化のためもあってスルーでしょうか。
Classicにした理由はETHERの整流板Flowと同じような効果かなとFrozaなしに興味がいったので。
結果的にやはり同じような効果ですね。ストレートなETHER 1.1が好きな人はClassicお勧め。

主な用途
音楽
映画
ゲーム
接続対象
PC

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D_dropさん

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満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止3
携帯性3

結論から言うと、「定価10万円手前クラスとして妥当な音質」です。
具体的にはATH-AD2000やHD650が好敵手、ということになります。
公式サイトで3万円〜4万円台相当、あるいは在庫処分で新品最安21000円台までは確認していますが、
こういった価格であればまず買い、でいいレベルです。
ただ、10万円クラスと同じラインに立つと、純粋に聴いて気に入ったものを買いましょう、ということになると思います。

比較試聴対象はATH-AD2000、HD650、MDR-CD900ST、K550、辺りを行なっています。
また、関連する経験としてバンドをしていたりするので生楽器との印象上の違いとかも多少記載しています。
再生デバイスは自作のOPアンプ搭載ヘッドホンアンプですが、PioneerのU-05等も持っています。

【デザイン】
好みは分かれると思います。ただ、作りについてはAD2000やHD650より明らかに上位という印象です。
このクオリティの高さについてはハイエンド級ではないかなと。
欠点を上げるなら重量も相まって「ポンと置いておく」というのがちょっと辛い。ヘッドホンスタンドがある方が良いと思います。

【音質】
一聴するとややフォーカスが甘く、低域量が少し多いヘッドホン、ただし音場は割と広い、という感じでした。
ただ、聴き込むと実力を感じさせます。

フォーカスが甘く感じさせる割に楽器の細かい描写には長けていますし、楽器の鳴り分けも的確です。
ただ、気付かなくてもいい音にまで気付かされる感はあります。恐らくこれらが平面駆動の個性ということだと思います。
とはいえ、かなりのパートを有するオーケストラ的な音楽だと割と簡単に破綻しがち。

高域の伸び方がアンプの出力に大きく左右されます。ポータブルだと殆どダメですし、
きっちりと躾けられたアンプであれば必要な量はきっちりと出ます。

普通のヘッドホンが複数鳴っている音に優先順位を付けて鳴らしている
(目立つ音や主旋律は目立たせて、そうでない音は引っ込める)とすれば、
このヘッドホンは限界が来るまでひたすら横に並べていくような感じ。
聴きたい音の取捨選択は自分でつけなきゃいけないです。

低域については必要な制動が出来ており、一般的に解像度が高いヘッドホンでいう「粒立ちの良い音」ではないものの、
滑らかに音を濾して粒を繋いでいるような印象があります。言い方を変えると、
十分な情報量は確保した上で多少のベールを感じさせる音です。

ただ、アタック部分はずらさず鳴らしていることが良く伝わります。この縦のラインがずれない(時間軸がずれない)印象は
そもそも想像してなかったのでびっくりしました。平面駆動だからなのかどうかは分かりませんが。

AD2000にしろHD650、CD900STにしろ、というかヘッドホンというものはそもそも低域は割と前の音と繋がって
ポルタメントしてしまっているような印象があったのですが、(特にドラムのキック)
その印象がかなり薄いです。目から鱗。
(ただマスタリングって普通CD900STとかでしてないの?という根源的な疑問もあるんですけど)

割と褒めていますが、無個性と言われたAD2000と比較しても高域が鮮やかじゃないです。
シルキーな質感が刺々しさをかなり抑えるため、良くも悪くもメリハリが消える印象。
そして体感上の解像度感とかは低く思えてしまう(実際は特に楽器分離等、むしろ高レベルな位なのに)し、
環境が整っていない状態で再生すると高域ががっつり消えた結構スモーキーな音が出るので、
ぶっちゃけ同価格帯のヘッドホンを既に有している人ほど、
メインには据えづらいヘッドホンじゃないかな、と思ってます。
ただ、再生環境がきっちり整っていれば、気になる癖はかなり減ります。
シルキーな質感で帯域バランスに優れている美点が前に来るので、幾分か使いやすくなるかと。

そもそも論として平面駆動の特性が粒立ちの滑らかさや時間軸上のずれが少ないことがメリットなのであれば、
それが特に生きるであろうジャンルに音作りがあってないので、それでいいのかと言われると微妙。
素材を生かした作りというよりは、素材から来る不得手を消しにかかった結果のヘッドホン、という印象です。

ただ、定価10万を少し下回るラインのヘッドホンを持っていない方については
今の実勢価格である場合において(鳴らせさえすれば)望外なレベルでいい音が出るはずなので
とりあえずの入り口にしてみてもいいかもしれないです。沼へ是非。

ケーブルについては多分替えたら音質向上するだろうにどうして独自端子なんだ、感はあります。

なお、ブログ等を見ている限り2016年前後で音質等が変わっているようですので、
旧式のものを買われる際は上記を当てにしないでください。

【フィット感】
重量のわりに楽です。きっちり重さを分散してくれている感じです。ただ長時間の装着は頭頂部にきます。
また、寝転がって音楽を聴く方には致命的に不向きです。(重たいから落ちる)
パッド等は非常に質が良く、その点は印象的。

【外音遮断性】
そこそこにはあります。少なくともAD2000、HD650、CD900STよりは上。

【音漏れ防止】
オープンなのでお察し…と思いきや想像よりマシです。

【携帯性】
重いので正直あり得ない。

【総評】
購入前は「知らないメーカーがとりあえず的に高い金額を付けてきたから売れていない残念機種」というイメージだったのですが、
聴いてみてまともなことに驚き、会社を調べてこれまたアメリカではまともなことに驚き。
ふつーにいい機種です。ただ聴き込むほどに個性を見出してしまうタイプの機種でもあるので、
それを前提に購入されるならアリかもしれません。ただ10万や9万なら音を気に入らないと買わないかな。

主な用途
音楽
ゲーム
その他
接続対象
オーディオ

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最安価格(税込): 価格情報の登録がありません   発売日:2015年 5月22日

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