『新型SSDの効果は限定的』 Apple MacBook Pro Retinaディスプレイ 2500/15.4 MJLT2J/A macハックさんのレビュー・評価

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液晶サイズ:15.4インチ CPU:Core i7/2.5GHz/4コア ストレージ容量:SSD:512GB メモリ容量:16GB MacBook Pro Retinaディスプレイ 2500/15.4 MJLT2J/Aのスペック・仕様

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MacBook Pro Retinaディスプレイ 2500/15.4 MJLT2J/AApple

最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2015年 5月19日

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新型SSDの効果は限定的

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製品紹介・使用例
プログラム起動(2013モデルより起動が速かったケースを選んで掲載)

図1 Xbench

図2 プログラム起動とファイル処理

図3 バッテリー持続時間

   

まとめ

   

複数アプリを使って文字や写真を多量に扱う作業が多いため、15.4インチの大画面でクアッドコアCPUを搭載した2011年以降の歴代本モデルを愛用しています。本機は2013年モデルのME294J/Aからの買い替えを計画して購入しました。2ヶ月フルに使用して本機の使用勝手をつかんできたのでレビューします。

2015年モデルのスペックですが、更新のアナウンスがあったのは外部GPUとSSD、トラックパッドなどで、その他バッテリーライフも1時間増加していると謳われています。進化が最も著しいのはSSDで、PCIexpress3.0x4で繋がれている本SSDのベンチマーク値はシーケンシャルリード1500MB/s、シーケンシャルライト1800MB/sという低クロックのDDR1の実速を上回る速度を達成しています。これはちょっと前までは高価なRAIDカードを買って複数のSSDをストライピング読み書きしないと達成できなかった速度です。

AppleのMBPrのHPには、このSSDを搭載することでProRes動画の最大同時再生数やRAW写真の読み込み速度が改善されるとの記載があります。中間コーデックのProResやRAWは莫大なデータサイズになるため、SSDの高速化はまだまだ必要ということでしょう。しかし言葉の裏を返せば、大容量の生データなどを扱わない人がPCIeSSDの速さをリニアに享受できる場面は極めて限定的じゃないか?という疑問が湧いてきます。すなわちコインの表が超高速なSSDならばコインの裏は高価なMacBook Proです。コインの表がなかなか出せない使い方をしているなら、費用効果の面では分が悪くなってきます。そこでmacbook pro2015モデルと手持ちのmacbook pro2013モデルのベンチマークを取って、SSDの更新がどんな影響を与えているのか調べてみることにしました。

測定は大きく分けて2種類の方法を取っています。1つはベンチマークソフトによるSSDの直接的な測定で、もう一つはOSXやプログラムの起動速度やファイル処理にかかる時間を調べる間接的な測定です。OSX起動やファイル開閉にはSSDの速度以外に様々な要素が絡み合い、最終的にボトルネックが最大の要素に依存して応答時間が決まるため、SSDのベンチよりmacbook proの高速化の度合いをユーザー目線で評価したテストになっていて、本モデルを検討されている方の購入の目安になると考えたためです。そのほか、個人的な動機としてPCIeSSDの導入で、自作マシンがどれだけ高速化しうるかテストから演繹的に推測したかったこともあります。




結果
テスト1;Xbenchの結果(図1参照)。
シーケンシャルアクセスが伸びているがランダムリードは伸びていないことから、プログラム起動の高速化は期待できないと推測された (図1B)。

テスト2;OSとプログラムの起動、ファイル読み書き(図2を参照)。
プログラム起動時間は平均5%だけ短縮。ただし2015モデルの方が0.2 GHzだけCPUクロックが高いため (1.08倍)、CPUクロックの違いが速度に反映されている可能性があった。ターボブーストをoffにするTurbo boost switherを使い、クロックがTB on時の3.8 GHzまで上がらない状態(2.5 GHz、0.69 倍)で測定したところ、プログラム起動速度は22 %長くなった。結果をプロットして近似直線を作成し、クロック上昇がSSD速度に与える影響を推測すると、0.2 GHzクロックが上がるとプログラム起動速度は4 %速くなると予測された。これは実測の5%短縮とほぼ一致する値のため、2015モデルのプログラム起動速度の微増は主にCPUクロックの差に起因したものと推測された。



考察
新型SSDの効果は予想より随分限定的で、ファイル複製や書き出しは2013モデルより30%程度速くなっていましたが、プログラム起動速度は5%しか速くなっていませんでした (有意差はなし)。さらにそのおぼろげな差もCPUクロックの増加によって生じた可能性が高いものでした。
新型SSDの効果が出にくい要因として、ダイナミックサーマルスロッティングプロテクションと呼ばれる発熱増加時に処理速度を下げる仕組みが働いた可能性も考えられます。2秒で終わるAJA System TestというSSDの速度テストを休まず5、6回連続で行うとSSDのシーケンシャルリードが1800MB/sから700MB/sの範囲まで落ちる事が何回かありました。また、ターミナルのopenコマンドで主要アプリを同時に立ち上げるという耐性試験をすると、1回目は2分くらいで立ち上がりますが、テスト2回目からOSXがクラッシュし、本体が冷えるまでそれを繰り返しました。速度増加に伴い、950シリーズの発熱が極めて高くなっていることがPC雑誌で取り上げられたりしていますが、本機もSSDが極端に発熱しているのではないかと邪推しています。 


以上、今回の計測からSSDとCPU両者のバランスを取って高速化することの重要性が改めて実証されたと考えています。つまり高性能CPUだけでは効果は限定的で、高性能SSDだけでも効果は限定的ということです。裏を返せば、CPUのTBクロックをさらに持ち上げ、それに見合う高性能SSDを搭載すれば、当然性能はもっと直線的に上がるでしょう。しかしながら、ノートPCは制約の塊です。煩わしいファンを”回しすぎない”ようにしつつ、CPU、dGPU、SSD、メモリなどのパファーマンスの最適トレードオフをノートPCで見出すのは容易な事ではないでしょう。surface pro4は放熱プレートを内部に張り巡らし半導体の表面積を擬似的に上げてpro3のサーマルスロットリング問題を低減したとされています。appleのmacbook proも、高性能パーツをアセンブルしただけと外野に揶揄されることのない(もちろんそんなことはないのですが)、高価なproモデルにふさわしい仕上がりを今後も期待します。

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プログラム起動(2013モデルより起動が速かったケースを選んで掲載)

図1 Xbench

図2 プログラム起動とファイル処理

図3 バッテリー持続時間

   

まとめ

   

複数アプリを使って文字や写真を多量に扱う作業が多いため、15.4インチの大画面でクアッドコアCPUを搭載した2011年以降の歴代本モデルを愛用しています。本機は2013年モデルのME294J/Aからの買い替えを計画して購入しました。2ヶ月フルに使用して本機の使用勝手をつかんできたのでレビューします。

2015年モデルのスペックですが、更新のアナウンスがあったのは外部GPUとSSD、トラックパッドなどで、その他バッテリーライフも1時間増加していると謳われています。進化が最も著しいのはSSDで、PCIexpress3.0x4で繋がれている本SSDのベンチマーク値はシーケンシャルリード1500MB/s、シーケンシャルライト1800MB/sという低クロックのDDR1の実速を上回る速度を達成しています。これはちょっと前までは高価なRAIDカードを買って複数のSSDをストライピング読み書きしないと達成できなかった速度です。

AppleのMBPrのHPには、このSSDを搭載することでProRes動画の最大同時再生数やRAW写真の読み込み速度が改善されるとの記載があります。中間コーデックのProResやRAWは莫大なデータサイズになるため、SSDの高速化はまだまだ必要ということでしょう。しかし言葉の裏を返せば、大容量の生データなどを扱わない人がPCIeSSDの速さをリニアに享受できる場面は極めて限定的じゃないか?という疑問が湧いてきます。すなわちコインの表が超高速なSSDならばコインの裏は高価なMacBook Proです。コインの表がなかなか出せない使い方をしているなら、費用効果の面では分が悪くなってきます。そこでmacbook pro2015モデルと手持ちのmacbook pro2013モデルのベンチマークを取って、SSDの更新がどんな影響を与えているのか調べてみることにしました。

測定は大きく分けて2種類の方法を取っています。1つはベンチマークソフトによるSSDの直接的な測定で、もう一つはOSXやプログラムの起動速度やファイル処理にかかる時間を調べる間接的な測定です。OSX起動やファイル開閉にはSSDの速度以外に様々な要素が絡み合い、最終的にボトルネックが最大の要素に依存して応答時間が決まるため、SSDのベンチよりmacbook proの高速化の度合いをユーザー目線で評価したテストになっていて、本モデルを検討されている方の購入の目安になると考えたためです。そのほか、個人的な動機としてPCIeSSDを購入するふことで、自作マシンがどれだけ高速化しうるかテストから演繹的に推測したかったこともあります。




結果
テスト1;Xbenchの結果(図1参照)。
シーケンシャルアクセスが伸びているがランダムリードは伸びていないことから、プログラム起動の高速化は期待できないと推測された (図1B)。

テスト2;OSとプログラムの起動、ファイル読み書き(図2を参照)。
プログラム起動時間は平均5%だけ短縮。ただし2015モデルの方が0.2 GHzだけCPUクロックが高いため (1.08倍)、CPUクロックの違いが速度に反映されている可能性があった。ターボブーストをoffにするTurbo boost switherを使い、クロックがTB on時の3.8 GHzまで上がらない状態(2.5 GHz、0.69 倍)で測定したところ、プログラム起動速度は22 %長くなった。結果をプロットして近似直線を作成し、クロック上昇がSSD速度に与える影響を推測すると、0.2 GHzクロックが上がるとプログラム起動速度は4 %速くなると予測された。これは実測の5%短縮とほぼ一致する値のため、2015モデルのプログラム起動速度の微増は主にCPUクロックの差に起因したものと推測された。



考察
新型SSDの効果は予想より随分限定的で、ファイル複製や書き出しは2013モデルより30%程度速くなっていましたが、プログラム起動速度は5%しか速くなっていませんでした (有意差はなし)。さらにそのおぼろげな差もCPUクロックの増加によって生じた可能性が高いものでした。新型SSDの効果が出にくい要因として、ダイナミックサーマルスロッティングプロテクションと呼ばれる発熱増加時に処理速度を下げる仕組みが働いた可能性も考えられます。2秒で終わるAJA System TestというSSDの速度テストを休まず5、6回連続で行うとSSDのシーケンシャルリードが1800MB/sから700MB/sの範囲まで落ちる事が何回かありました。また、ターミナルのopenコマンドで主要アプリを同時に立ち上げるという耐性試験をすると、1回目は2分くらいで立ち上がりますが、テスト2回目からOSXがクラッシュし、本体が冷えるまでそれを繰り返しました。速度増加に伴い、950シリーズの発熱が極めて高くなっていることがPC雑誌で取り上げられたりしていますが、本機もSSDが極端に発熱しているのではないかと邪推しています。

以上、今回の計測からSSDとCPU両者のバランスを取って高速化することの重要性が改めて実証されたと考えています。つまり高性能CPUだけでは効果は限定的で、高性能SSDだけでも効果は限定的ということです。裏を返せば、CPUのTBクロックをさらに持ち上げ、それに見合う高性能SSDを搭載すれば性能はもっと直線的に上がるはずですが、性能はバッテリーライフや冷却とトレードオフで、冷却にはファンの回転数を上げる必要も出てきます。しかしながら、煩わしいファンを”回しすぎない”ようにしつつ、CPU、dGPU、SSD、メモリなどの速度を引き出す最適トレードオフをノートPCで見出すのは容易な事ではないでしょう。surface pro4は放熱プレートを内部に張り巡らし半導体の表面積を擬似的に上げてpro3のサーマルスロットリング問題を低減したとされています。appleのmacbook proも、高性能パーツをアセンブルしただけと外野に揶揄されることのない(もちろんそんなことはないのですが)、高価なproモデルにふさわしい仕上がりを今後も期待します。

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