『使い勝手は抜群、燃費も満足できるステーションワゴン』 ホンダ シャトル ハイブリッド 2015年モデル 高山正寛さんのレビュー・評価

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『使い勝手は抜群、燃費も満足できるステーションワゴン』 高山正寛さん のレビュー・評価

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シャトル ハイブリッド 2015年モデル

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プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む

満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費5
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

使い勝手は抜群、燃費も満足できるステーションワゴン

全長4400mm×全幅1695mm×全高1545mm、5ナンバーで扱いやすいボディサイズは魅力です

ボディカラーはメーカーオプションの“ミッドナイトブルービーム・メタリック”です

インテリアには木目調のガーニッシュやメッキ素材を効率よく配置して上質感を演出

後席を倒せばフラットな床面が完成。奥行きは約1840mmまで拡大します

ちょっとした荷物を置くのに便利なマルチユースバスケット。折りたたみも可能です

ハイブリッドZは16インチアルミホイールを標準装備します

フィットのプラットフォームを部分的を活用し開発したシャトルに都内から高速道路まで約500km試乗しました。グレードは最上位となる16インチアルミホイールを装着した“ハイブリッドZ”のFFモデルです。

シャトルの名前の由来などをここで書き出すとかなりの量を取ってしまうので省きますが、実質的な先代がフィットをベースに開発した「フィットシャトル」であったことからも昔に比べると大分縮小してしまったこのクラスのステーションワゴン市場のど真ん中に商品を投入した意欲作であることがわかります。

エクステリアに関してはFF車の場合、全高は1545mmなので都心部に多い1550mm制限の立体駐車場に入庫が可能、一方で4WD車は残念ながら1570mmですので、マンションなどにお住まいで前述の駐車場を契約している方はこの辺をしっかり確認しておく必要があります。

デザインに関してはこの全高を生かして少しミニバンっぽく見える印象も受けました。逆に言えばこれまでのステーションワゴンの定義のひとつである4ドアセダンをベースに開発したことで全高が低め、だったクルマに比べると室内の頭上空間にも余裕がありますし、乗降性も改善されています点は昨今のトレンドと言えると思います。

インテリアに関してはフィットやグレイスと似た部分はありますが、トリムやインパネ全体の質感なども高めていますし、シートの素材もハイブリッドZの場合は最近のホンダ車で積極採用されている「プライムスムース(風合いと耐久性を向上させたレザー調素材)とファブリックのコンビシートがうまく上質感を演出しています。個人的には同じ素材を用いた「リゾータブラウン」のインテリアカラーはなかなかチャレンジしていて好みです。これはぜひカタログやwebでも確認してほしいカラーです。

さて、ステーションワゴンですから重要なのは荷室スペースの容量や使い勝手です。これに関してはホンダはフィットシャトルはもちろん、直接の系譜ではありませんが過去、エアウェイブというステーションワゴンでも使い勝手の良さが際立っていました。

まず地面から荷室床面までの高さが540mmと低い点が重い荷物を出し入れする際に便利です。過去、エアウェイブが520mm(FF車)、最近ではN-BOXが480mmと優れた数値を持っていますが、この高さなら十分使い勝手も確保されています。また570Lという荷室の広さは9.5インチのゴルフバックが後席を倒さない状態でも4つ積載できる(正直コツが必要です)ほど広いです。また1週間程度の海外旅行などにも使われる70Lクラスのスーツケースも3個積載できました。この辺はフィットをベースにしつつ、リアのオーバーハングを延長しているのが顕著にスペースの拡大に現れています。

ちなみに余談ですが、570Lの荷室容量に対し、ライバルと目されるトヨタ・カローラフィールダーは407L、ベースとなったフィットが314Lであることからもその広さがわかりますし、フィット譲りの後席シートアレンジ機能で観葉植物のような高さがある荷物も積載可能です。

気になる走りですが、スポーツハイブリッドi-DCD+7速DCTの動力性能は十分と言えるでしょう。システムとしては現行フィットの導入時に細かな不具合が発生しましたが、今回のロングドライブでも違和感はありませんでしたし、逆に市街地では積極的にEV領域を使おうという傾向は燃費向上にも寄与します。ハイブリッドZとハイブリッドXにはパドルシフトが装備されていますが、スポーティに走るというよりは走行状況に合わせ手元で積極的にギアを選択できるメリットもあります。

乗り心地に関してはフィットに比べ全体的に向上しています。低速時は路面からの細かい振動をうまく流し滑らかな乗り心地、高速時はしっかりとした接地性が確保されています。タイヤサイズが1インチ異なるハイブリッドXでも基本的なフィーリングはもちろん、乗員や荷物を増やしても傾向はほぼ変わりませんでしたのでかなりチューニングは頑張っていると思います。

ライバルは前述したようにカローラフィールダーをイメージしますが、個人的には「敵は身内にあり」、つまりフィットもライバルだと感じました。もちろん価格差もサイズも異なりますが、フィットではどうやっても実現できない圧倒的なユーティリティとプラスアルファの上質感や走りなどこのクルマを選ぶ理由は十分にあったからです。

最後に高速約4割を含めた燃費ですが、21.2km/Lと予想以上の結果でした。シャトルの場合、タイヤサイズや車重が異なるだけでカタログ上のJC08モード燃費には4km/L以上も差が発生します。実走行時はここまでの差は発生しないと思いますし、逆にこの測定法もそろそろ改善の必要があるとも感じた試乗でした。

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