TREK Flex MBT2E8-WH [ホワイト]
「MaxxBass システム」を搭載したBluetoothスピーカー
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2018年4月24日 19:12 [953410-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 品質 | 5 |
| 音質 | 4 |
| 通信の安定性 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| サイズ・携帯性 | 3 |
このスピーカーを購入する前は、有線式で充電式の小型スピーカーを使っていました。ワイヤレスじゃないので、常にオーディオケーブルと接続しておく必要があり、スマホをWiFiやモバイル通信の、電波状況の良い場所に置いておいて、スピーカは手元に置くというようなことができませんでした。それに前のものは、電池残量の表示がなかったので、音が聞こえなくなったときが電池切れの時ですが、Radikoの音声を聞いているときは、通信が途絶えて音声が止まっているのか、スピーカの電池が切れたのか見分けがつかない時が多かったので。はっきり言ってイライラしていました。
でも、この新しいスピーカーでは、充電が必要になると、インジケータがオレンジ色から赤色に変わります。電池が完全に切れかかると、赤いインジケータが点滅して知らせてくれるので、『もうそろそろ充電かな』といった具合に、電池状況を簡単に把握することができます。
次にこの製品の難点を紹介します。
大音量で聞くと、低音が潰れてノイズにしか聞こえなくなる、『低音モコモコ問題』が挙げられます。低音モコモコの原因は、電池の種類にあるということがわかりました。というのも、この製品にはニッケル水素電池が使用されています。製品の動作電圧は3.7Vなので、1.2Vのニッケル水素電池を3本、直列に接続して使われています。
さて、ご存知の方もいると思いますが、ニッケル水素電池やニカド電池等、1〜2世代前の方式の二次電池は内部抵抗、つまり電池そのものの抵抗値が、リチウムイオン電池に比べて高い傾向があります。ニッケル水素・ニッカド電池1セル当たりの平均的な内部抵抗値は0.2オームです。リチウムイオン電池の正確な内部抵抗値が公表されていないので、具体的な数値は不明ですが、ニッケル水素電池よりは低いことは確かです。
このスピーカーの場合、元々内部抵抗が高いニッケル水素電池を、3本、直列接続しているので、電池パックの内部抵抗値は0.6オームあることになります。これはもう、通常のアルカリ乾電池とほぼ同様の内部抵抗値です。
さて、内部抵抗が大きいとどのような弊害が生じるのか?先ず内部抵抗が大きいということは瞬時に大きな電流を取り出すことが難しいということです(車のバッテリーが劣化して、セルモータを回せなくなるのは、内部抵抗が高くなって、瞬時に大電流を取り出せなくなるからです)。
大きな電流を瞬時に取り出せないので、大きな電流が必要な音の周波数(低音域)の再生が難しくなり、音が潰れます。これを『低音モコモコ問題』と名付けています。この低音モコモコは、通常の音量では分かりませんが、音量を大きくすると電池の内部抵抗が足枷となって、低音をしっかりと再生できないために、低音が潰れてモコモコに聞こえるのです。特に、低音が多い曲を再生すると、大音量時に低音が見事に立体感を失ってしまい、ただの耳障りなノイズにしか聞こえません。
そこで、僕はこの、『低音モコモコ問題』をリチウムイオン電池パックを自作することで解決しました。リチウムイオンセルは、1セルあたり3.7Vなので、一つのセルだけでもいいのですが、単3型のリチウムセルは、容量が750mAhのものしかなかったため、同じ容量のセルを3つ用意して、2250mAhの容量を確保するとともに、内部抵抗を約70パーセント低下させることにより、瞬時に大電流を取り出せるようにしました。もちろん、リチウムイオンセルに必須の、充電制御回路(携帯電話のバッテリーから取り外したもの)を取り付けて、暴発・過放充電を防止しています。
リチウムイオンセルから、自分で電池パックを作ることは、非常に危険な行為です。自信のない方は真似をしないでください。
リチウムイオンに入れ替えてからは、『低音モコモコ問題』は気にならなくなりました。電池の持ちも良くなり、メモリー効果のことも気にせず、より気軽に充電することができます。
参考になった3人(再レビュー後:2人)
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2015年11月6日 02:28 [872678-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 品質 | 5 |
| 音質 | 5 |
| 通信の安定性 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| サイズ・携帯性 | 5 |
【デザイン】スタイリッシュで都会的な機能美を感じる。よく見ると値段なりだがぱっと見は安っぽく見えないところが
good!
【品質】この値段で防水、耐衝撃性能とも文句ナシ!風呂で使うには最高らしい・・・
【音質】小音量から大きな音まで音域のバランスが素晴らしい。低音の量も適度でダンピングが効いていて音に躍動感がある。高音〜中音域も聴きやすい。モバイル、アウトドア使いでは必要十分!
【通信の安定性】切れることもなく全く問題ないそうです。
【操作性】色々な外国語の説明書がどっさり入っていて?だったらしいが説明書を読まなくても感覚的に操作できるレベルだそうです。
【サイズ】文句ナシ!
- 比較製品
- JBL > FLIP3 [ブラック]
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2015年7月7日 09:33 [839595-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 品質 | 4 |
| 音質 | 5 |
| 通信の安定性 | 4 |
| 操作性 | 5 |
| サイズ・携帯性 | 4 |
いろいろ似たようなデザインのBluetoothスピーカーが出ていますが、自分はこのスピーカーがおすすめです。
他社からも円筒形で同じサイズ感のものがあって迷いましたが、店頭で視聴した感じだとJBL Charge2とUE Boomはどちらとも低音重視のぐいぐいイッテるサウンド。個人的にはちょっとという感じでしたが、このTDKの製品はそこまで低音強調型ではなく、自然な低音を出してくれます。それよりも高域と中域がとてもクリアなので「美しい」サウンドを再現してくれる感じなのです。
使い勝手について、基本的にはキッチン周りかお風呂で使いますが、防水性能は問題ありません。たまにレンタカーで出かけるときに使います。(なぜかレンタカーに搭載されたBluetooth機能でペアリングに成功したためしがないのです。みなさん使えてますか??)
音質的には下手なカーステレオよりもかなり豪華な音を出してくれます。やはり車の中は密閉空間だけあって音を逃しませんね。
ただ、円筒形なので車のカップホルダーに入ると思っていたら、入らない。ちょっと大きいんです。いくつか試しましたが、入るのと入らない車があるので、その点は注意が必要。この製品にはストッパーがついているので、ダッシュボードに置いていても転がらない設計になっていて平気でした。
キャンプ場や海などで使いたい感じですが、まだ試していません。活躍しそうですね。
参考になった3人
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2015年6月14日 10:17 [833208-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 品質 | 3 |
| 音質 | 2 |
| 通信の安定性 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| サイズ・携帯性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
サイズ感の参考に。手前はiPhone6。 |
操作部。フラットで防塵・防水はもちろん、見た目もスッキリ。 |
内部の三角錐(リフレクター)が、音を360度に放射。 |
メーカーからサンプル機をお借りしてのレビューです。
【デザイン】
デザインには好き嫌いがあると思いますので、写真などを参考にご判断いただければと思います。
質感は、サイドの艶のある部分が、プラスチック風で、指紋など皮脂がつくと曇ったように見え、高級感は感じません。(価格相応レベル)
電源、音量、Bluetoothなど、状況を示すLEDの輝度は適切でギラツキもなく、いい感じです。
【品質】
長期間使用していないので明言は避けますが、本機は、国際電気標準会議(IEC)が定める防塵・防水保護等級IP65に加え、外部衝撃保護等級IK07にも対応しています。
ホコリや水の侵入、落下による故障などは少ないと考えられます。
【音質】
メーカーの情報では、音響心理学を応用して擬似的に低音を感じさせる「MaxxBass」技術の採用など、低域の再生に力を入れているようですが、実際のところ、パンチ力は控え目です。
一方、音量を上げると、そこそこ量感が出ますので、屋外でパーティーのようなシチュエーションでは迫力のある音が楽しめると思います。
音色は全体的に本体の振動が原因か、やや明瞭度に欠け、高域も耳につきます。お値段相当と言え、特段に音が悪いというほどではありませんが、音質重視の方は、他の製品を購入された方が良いと思います。
【通信の安定性】
iPhone6と組み合わせて実験しました。10m離れても問題ありませんでした。
【操作性】
NFC対応で、対応のスマホやタブレットとは原則ワンタッチでペアリングできます。(スマホやタブレットの設定状態により、操作が必要な場合もあります)
機能はシンプルで特に迷う部分はありませんでした。どなたも使いこなせると思います。
【サイズ・携帯性】
500mlの缶飲料相当のです。車や自転車のホルダーに収まるよう考えられたサイズのようです。
【総評】
本機の魅力は、防塵・防水保護等級IP65、外部衝撃保護等級IK07と、基準を明確にしたタフ性能です。海、山、サイクリング、ドライブなど、屋内よりも過酷な条件でも使えると思うと、音楽を楽しむシチュエーションが広がりそうです。こうした提案性を持つBluetoothスピーカーは他に無く、評価を「4」としました。
参考になった3人
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5
鴻池賢三 さん
(Bluetoothスピーカー・ワイヤレススピーカー)
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