Silver Arrow IB-E Extreme
- 拡張カードなどとの干渉を抑えつつ、高い冷却能力を備えたサイドフロー型CPUクーラー。
- 2ブロックに分かれたヒートシンク部をそれぞれの140mmファン「TY-143」により冷却を行う、独自の冷却システムを採用している。
- 6mm径8本の銅製+ニッケルメッキのヒートパイプを装備し、多くのCPUに対応するユニバーサルソケットを搭載。
Silver Arrow IB-E ExtremeThermalright
最安価格(税込):¥15,180
(前週比:±0
)
登録日:2015年 3月23日
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2025年11月5日 16:16 [1993999-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 冷却性能 | 5 |
| 静音性 | 5 |
| 取付やすさ | 2 |
【デザイン】
随分昔の巨大ツインタワー
CPUの高さよりも問題になるのがFANを設置するとメモリに干渉したりして結局位を上にずらすので
CPU高さ合計170mm程度とそこそこのスペースが必要になる事が問題
【冷却性能】
付属のFANをゆっくり回してもかなり冷える。
よくわからん簡易水冷よりもよっぽど冷えそう。
給排気がしっかりしている必要はあるのでケースを選ぶ。
【静音性】
フル回転はもちろんうるさいが1500rpm程度ならメッシュケースでもかなり静か。
大きなFANをゆっくり回すという使い方が正解か
【取付やすさ】
極悪の一言に尽きる。
ヒートシンクが巨大、基盤から上にはみ出すor下のスロット1段目を潰す等でケースはかなり選びます。
【総評】
ケースに収めるのに苦労するが現行でも全く困らない。
10年前の製品を未だに使える様にしてくれるメーカーには感謝。
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2021年6月25日 00:14 [1465507-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 冷却性能 | 5 |
| 静音性 | 2 |
| 取付やすさ | 3 |
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|
|---|---|---|
4790K定格, 平均: 63℃, 最大: 70℃ |
Silver arrow 130のファンを手前に追加しています。 |
【構成】
ケース: MSI MAG Vampiric 010
M/B: ASRock Fatal1ty Z97X Killer
CPU: intel Core i7-4790K
GPU: PowerColor Red Devil RX 6900XT
RAM: CORSAIR Vengeance Pro 2400MHz
SSD: SEAGATE FireCuda 510
PSU: Raidmax Vampire 1000W
【デザイン】
独特のオレンジ色のファンで好みが分かれそうな気はしますが、 自分は気に入ってます。 かっこいいです。 ファンのネジ穴間隔はメーカー独自となっています。 市販の一般的な140mmファンが搭載できるかはやってみないとわからないというのが正直なところです。
自分はメモリとの干渉を避けるためSilver arrow 130の付属ファン (TY-127BP)を流用していますが、 ネジ穴が合わなかったため針金で固定しています。
クーラー全体の高さは165mmありますが、 ファンが1mmか2mmほどはみ出ます。 MSIのVampiricは167mmまで搭載可能ですのでまさにギリギリのところにあります。 よく確かめて購入してください。
【冷却性能】
付属ファンは最大2500rpm, 130CFM, 45dBAです。 これが2個も付いています。 凄まじい冷却性能です。
CMOSクリア後の状態 (室温30℃)でOCCTを30分回してみましたが、 64℃にピッチリ張り付き、 60℃代後半に達する気配がありません。 テスト後半には62℃まで下がってくる始末です。
4790Kは発熱が多いCPUですが、 これをこの温度に押さえ込めているのは流石としか言いようがありません。
なおFolding@homeでは発熱量が違うのか、 定格でも80℃前後で推移します。
【静音性】
最大45dBAのファンが2個も付いているのは伊達ではありません。 OCして高負荷にすると掃除機並みの音になります。 冷却力がそもそも高いので、 定格や微OC運用ではそんなに温度も上がらず、 設定を詰めればかなり静音で運用できると思います。
【取付やすさ】
マザーボードにネジ止め固定する用の専用のレンチが付いていますが、 ヒートシンクがとてつもなく大きいので、 とても回しにくいです。 グリスの塗り忘れや裏の保護ビニールの剥がし忘れには十分気をつけましょう。
【総評】
凄まじい冷却力で、 定格や微OCなら静音で運用できると思います。 音を気にしないのであれば相当なOCが可能なのではないかと思います。
参考になった1人
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2017年6月8日 20:39 [1028769-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 冷却性能 | 5 |
| 静音性 | 3 |
| 取付やすさ | 3 |
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|---|---|---|
箱は意外に小さかった。 |
正面から。 |
斜め前から。14cmFANは迫力あり。 |
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正面上部。空間に余裕があって良かった。 |
正面下部。14cmFANでもグラボとの隙間は変わりなし。 |
Prime95をFFTサイズ2048-4096、約15分でテスト。(室温、24〜25度ぐらい) |
今までお世話になっていた、
ELC-LMR240-BSから、
ThermalrightさんのCPUクーラー、
Silver Arrow IB-E Extremeに換装しました。
今回は、Prime95をFFTサイズ2048-4096、約15分で再度テストしました。
(室温、24〜25度ぐらいです)
今までのCPUクーラー(ENERMAX)と比較して、
普通に冷えてます。
6月8日に付属のTY-143 14cm FANに替えました。
回転調整のは正面向きにしてます。
普段使いで2500回転までフル回転までいかないので
他サイトのレビューでもある通り、
14cmFANのフル回転は、中々の音になりましたが、
フルタワーケースなんであんまり気にはしていません。
空冷クーラーの中で
ここまで冷えるんは良いと思います。
年数が経ったPC構成なので
新しいCPUで組む時も、
ThermalrightさんのCPUクーラー、
Silver Arrowを使えたらと思います。
PCの構成となります。
OC設定は、4.6ghz常用で使用しています。
CPU:Intel Core i7-3770K(LiquidUltraで殻割済み)
CPUクーラー:Silver Arrow IB-E Extreme
(付属のTY-143 14cm FANに換装)
グラボを外してから
FANを付けるんは苦にならなかったです。
グラボ:MSI N660GTX Twin Frozr 4S OC [PCIExp 2GB]
マザーボード:ASRock Z77 ATX Fatal1ty Z77 Professional
電源:オウルテック Seasonic X series SS-1250XM
メモリ:CFD ELIXIR W3U1600HQ-4G (DDR3 PC3-12800 4GB 2枚組)×2 16G
SSD1 SANDISK SDSSDXPS-480G-J25 [480GB]
HDD1 Seagate ST1000DM003 [1TB]
ケース:ENERMAX Fulmo-GT
光学ドライブ:Pioneer BDR-208DBK
OS:Windows 10 Home 64bit
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2015年10月21日 05:10 [868230-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 冷却性能 | 5 |
| 静音性 | 2 |
| 取付やすさ | 3 |
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|---|---|---|
搭載状況 一番上のPCIeスロットに干渉しません |
フロント側から 高さがケースより少しはみ出ました |
バックプレート 絶縁対策OK!ケースとの干渉も問題なし |
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6700K 4.7GHzのOCCT状況 |
【デザイン】
ツインタワーの大迫力ボディ
ThermalLight製最高スペックのファン2基搭載
6mm×8本のヒートパイプでTDP320Wの冷却性能
【冷却性能】
もともとTDP180WのThermalTake製 NIC L32 CL-P002-AL14RE-A を使用していました。
Core i7 6700Kのオーバークロックにチャレンジしているのですが、どうしても4.7GHzが達成できず悩んでいました。
(CPUの長期保証に入っているので保証が切れる殻割りはしない前提で進めています でもOCしていますがw)
OCCTのストレステストで、CPU温度が常時90℃を超え瞬間的に100℃を超える状態で放熱不足でした。
6700KのTDP91Wと比べると180Wは十分な能力でCPU内部のグリスがボトルネックなのかな?と思っていました。
そんな中、たまたま当商品を発見しTDP320Wに驚愕しました。これならもっと冷却できるかも知れない。。。と考え衝動買いしてしまいました。
TDP320Wは伊達じゃなく、あっさり4.7GHzをクリア!しかもあんなに放熱で苦しんでいたのに、常時70℃台瞬間90℃になるかどうかで済みました。殻割りしてないのに。。。
これはと思い4.8GHzにチャレンジしていますが、ここはすんなりいかずOCCTをクリアできません。。。
Intel Extreme Tuning Utilityのストレステストでは4.8GHzでもクリア出来るんですが。やっぱりOCCT厳しいですね。
あと、ファンの風量がすごいです。2500RPM時130CFM。これも冷える条件なんでしょうね。
そのかわり14pファンが2基2500RPMで回るととてもうるさいです。
【静音性】
NIC L32 CL-P002-AL14RE-A 14pファン×1 500〜1800rpm 18.0〜38.4dbA 全開だと気になるレベル
Silver Arrow IB-E Extreme 14pファン×2 600〜2500RPM 21〜45dBA 全開だとうるさいレベル
気になるレベルからうるさいレベルへと変わりました。
通常使用時はPWM制御されるのとファンコンでコントロールしていることもあり、全然気にならないレベルです。
ベンチ廻しているときはうるさいのがずっと続きますのでかなりストレスです。
冷やすためには仕方ないと割り切ってますが。。。
【取付やすさ】
バックプレートがありますので、サービスホールの開いていないケースの場合、マザーボード取り外しになります。
ただ、これは大半のCPUクーラーがそういう仕様だと思いますので普通です。
バックプレートは金属製ですが、ちゃんと絶縁シートが用意され、ねじ止め部もプラスチックのスペーサーが入るようになっています。マザーボードに優しい設計です。
ベースプレートまではラクラク取り付けできますが、ヒートシンクをベースプレートに固定する際苦労しました。
ツインタワーに挟まれた空間でドライバーを回さないといけないので、ロングのものか柄の細いドライバーが必要です。
ヒートシンクが固定できれば次はファンの取り付けですが、固定用ワイヤーをフィンに引っ掛ける部分の段差が大きく、ファンの穴に通してからフィンに引っ掛けるという方法が使えません。
上は簡単なんですが、下側の穴にワイヤーを差し込むのがとても難しいです。周囲に空間が必要なので、グラボやらの拡張カードは一旦外す必要があります。
フロントのファンはメモリと干渉するので一番後ろに取り付けました。アンチバイブレーションパッドを貼り付ける前に確認した方が良いです。
アンチバイブレーションパッドとは、フィンとファンとの間に挟むゴムシートで片面シールになっています。形状がファンのフレームに沿ってないのでどこに貼ればいいか迷いました。とりあえずファンを1個付けてその位置を参考に貼りましたがちゃんと挟まっているか不安です。。。
ファンの風向きが吹き付け方向に貼るのはOKですが、吸出し方向(ファンの前側)に貼るのはやめた方が良いです。使用中に剥がれてファンと干渉し回らなくなりました。前側に貼る場合、フィンに貼らずにファンに貼った方が良いかもしれません。
高さ方向の制約にも要注意です。
一般的なATXケースを使用していますが、NIC L32 CL-P002-AL14RE-Aは高さ160oでケース内に収まり側面の蓋もきちんと閉まってました。
まだ少し余裕がありそうな感じだったので、高さ163oの当商品も大丈夫かと思い購入しましたが、側面の蓋と干渉しきちんと閉まらなくなりました。。。
高さ163oはヒートシンクの高さで実際はファンが少しはみ出るので165mmくらいかと思います。
購入候補でCRYORIG R1 ULTIMATEも考えてたのですが、高さが168oあるので絶対収まらないと断念しました。
【総評】
軽いOC程度ならそこそこのクーラーで良いんでしょうが、限界まで目指すならTDPの大きいクーラーを初めから購入した方が良いです。
当商品はTDP320Wとハイエンドなのでおススメですが、音が我慢できる方に限ります。
ThermalLightはファン単体で3種類のタイプから購入できるので、静音にすることも可能ですし、静音を望む方はExtremeじゃない方を選択した方が良いです。
少しでも冷やしたい方は音を我慢するしかないですね!
フロントへのファン搭載はCPUソケットとメモリスロットが離れているマザーボードでないと無理なので、ファン3連を考えている方は追加ファンを購入する前に確認した方が良いです。
今回はTDP180WのNIC L32 CL-P002-AL14RE-Aからの買い替えでしたが、達成できなかった4.7GHzに到達したのが唯一良かったことで、その他は全て犠牲になりました。(価格、扱いやすさ、騒音)
TDP180Wでも4.6GHzまでのOCは出来ましたので、限界性能を求めないのならNIC L32 CL-P002-AL14RE-Aをおススメします。
唯一不満だったのがバックプレートとマザーボードがショートしてしまうことだったので。これは対策が必要ですが、コストパフォーマンスは高いと思います。
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