PAS CITY-L5 PA27CL5 [クリアブルー] + 専用充電器 のユーザーレビュー・評価
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.00 | 4.31 | -位 |
| 乗り心地 |
5.00 | 4.05 | -位 |
| 操作性 |
5.00 | 4.18 | -位 |
| アシスト感 |
4.00 | 4.24 | -位 |
| ランニングコスト |
3.00 | 4.17 | -位 |
| 軽さ |
3.00 | 3.66 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2015年5月2日 23:54 [796670-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 乗り心地 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| アシスト感 | 4 |
| ランニングコスト | 3 |
| 軽さ | 3 |
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|---|---|---|
総合評価 |
アシスト特性 |
パスシティL5(奥)とアルベルトe(手前) |
【操作性】
クランク軸にも回転センサを設けることで、ペダル踏力の変動によらず一定のアシストが効きやすくなった「トリプルセンサーシステム」を搭載しています。これにより、例えば上り坂に差し掛かった時に、一旦ペダルを強く踏み込めばその後ある程度力を抜いてもアシストは弱まらずスイスイ進むことができます。
ただし、クランク回転センサは走行中の変速を積極的に行う人にとっては難有りでしょう。
内装変速機の場合、加速中に変速するとギアにダメージを与えるため、変速時は力を抜く必要がありますが、クルマのMT車のようにクラッチを別で操作する必要がないため、一瞬ペダルから力を抜けば変速可能です。しかし、モータ出力が人力と共にチェーンにかかるセンターモータ型でクランク回転センサがある場合、ペダルから力を抜くだけでなくペダルをほぼ止めなければならないため、加速の合間では通常の自転車の様にスムーズには変速できず、MT自動車と似たような挙動を伴います。
しかしながら、高速ギアで加速することが十分可能なため、実用上はほとんど問題ありません。ただし、4または5速で急発進したりすると、ギアに相当なダメージを与えかねないので避けた方が良いです。
発進は2速か3速、巡航は4速か5速とするのが理想的です。アシスト時に1速を使う機会は基本ありません。
【アシスト感】
漕ぎ出しがラクで、急な上り坂であっても強いモータアシストを発揮し、平地とあまり変わらない力で登ることができます。低速走行時の安定性は、非常に高いです。
ただし、高速走行には向いていません。モータが変速機を介しているため、変速ギアのポジションによりアシストされる速度域が異なり、例えば1速で発進すると10km/hを過ぎたあたりからモータ回転が飽和し始め、シフトアップせずにはほとんど加速できなくなります。上り坂などの高負荷時において、ビビチャージなど前輪駆動(後輪ハブモータ型も同様)では低速ギアにしてペダル踏力を強くすることで、モータアシスト力と人力の両方を効率的に発揮できるため、20〜22km/hくらいまでは通常の自転車よりラクに出すことができます。しかし、センターモータ型ではモータを生かすために高速ギアにすると踏力トルクが小さくなり、逆に人力を生かすために低速ギアにするとモータが空回りしアシストが効かなくなるため、結果的に約20km/h以上での走行時は通常の自転車より運動量が多くなりやすいと言えます。ゆっくりラク〜に走れるが、上り坂では急げないといったところです。
センターモータ型はアシストが切れた状態では回生機能付きの前輪ハブモータ型の様に減速機やモータを回さなくて済むため、ペダルは軽くなります。通常の自転車より重量があるため、運動量(運動の勢い)が大きく惰性走行性能は高いです。一方でブレーキ時には比較的強い握力が必要とされ、ブレーキシューの摩耗も早く起きやすいです。特に回生充電がブレーキのアシストとして働くビビチャージやアルベルトeなどと比べると、その差は大きいです。
【ランニングコスト】
2014年以降のヤマハのモデルには、スピードメータやライトなどのみ機能させてアシストはしない、アシストオフモードという、パナソニックにはない機能があります(パナソニックはライトは独立して点灯可能)。
電動アシスト自転車はメーカー問わず、電源オンにしてアシスト起動まで約2秒程度はかかります。従来のものやパナソニックで電源オフ走行中に電源を入れる場合、アシスト起動までの間ペダルに力をいれないでおく必要がありましたが、アシストオフモードを使うことで瞬時にアシストオンが可能になりました。
【総評】
パナソニックの同クラスのモデル「ビビDXシティ」と比較しますと、2015年モデルからパナソニックもヤマハ同様のクランク回転センサを採用するので違いは少なくなり、明確な長所は以下だけとなります。
・アシストオフモードがある
・応答性に優れたスピードメータがある(パナソニックは代わりに残り走行時間を表示)
平地でラクしなくても良いからそこそこ速く(22km/h前後)走りたいという方には少し値段が高いですがパナソニックのビビチャージがおすすめです。通学自転車としては、ビビチャージやアルベルトeがおすすめです。
ゆっくりラクに走りたい、変速をあまり使わない、もしくは平地主体でガンガン走るが急な上り坂がちょっとあってそこだけアシストを使いたいという方には最適です。
- 比較製品
- ブリヂストン > アルベルトe L型 EAL785 [M.スパークルシルバー] + 専用充電器
- パナソニック > ビビチャージ・WT BE-EKWT752A-G2 [シャインライム] + 専用充電器
参考になった17人(再レビュー後:10人)
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