『スポーティなワゴンが欲しいという人にはこの選択は十分に有り!』 ホンダ ジェイド ハイブリッド 2015年モデル 高山正寛さんのレビュー・評価

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プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む

満足度3
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能3
走行性能4
乗り心地4
燃費3
価格3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

スポーティなワゴンが欲しいという人にはこの選択は十分に有り!

RSにはスポーティな雰囲気を演出するハニカムメッシュグリルなどを採用しました

プレミアムクリスタルオレンジ&ブラックルーフのボディカラーは11万8000円高です

手元でマニュアル感覚で操作できるパドルシフトを全グレードに標準装備しました

専用の足回りと走行時の騒音を低減するノイズリデューシングアルミホイールを装備

快適性が大幅に向上したリアシート周り。専用のエアコン吹き出し口も採用しました

普段使いには十分なラゲージスペース、リアシートは6:4で分割可倒します

2018年5月に大型マイナーチェンジを行ったホンダ・ジェイド、その中でもキーモデル(鍵となるグレード)である「ハイブリッドRS・ホンダセンシング」に改めて試乗しました。

元々ジェイド自体は中国市場に投入されたモデルでしたが、日本市場におけるホンダの車種ラインナップ変更の影響を鑑みて国内販売に踏み切った経緯もあります。

ヒンジドアを持つ旧型オデッセイと5ナンバーで7人乗りモデルとして大ヒットしたストリーム、この2車種のマーケットを補完する意味もありましたが、特にストリームが受け持っていた領域も縮小傾向にあり、トヨタ・ウィッシュやスライドドアではありますが、マツダ・プレマシーも現在は生産終了している現実も記憶に新しい部分です。

とはいえ、2列目シートを大きく後方へスライドできる「Vスライドキャプテンシート」など「ホンダらしいな」と思わせる発想は確かに面白かったのですが、いかんせん3列目の居住性はストリームにも遠く及ばない。言い換えれば子供しか座れないエマージェンシーシートでしたので実質は4人乗車になってしまいます。

さらに言えばストリームが当時新車で200万円台から購入できたのに対し、発売当初のジェイドはハイブリッドのみ、2015年5月にはステップワゴンなどにも搭載され走りの良さが評価されている1.5Lターボエンジン搭載車「ジェイドRS」を追加しましたが、それでも253万円と車両価格の高さがネック。確かに立体駐車場に入庫できる多人数乗用車には一定のニーズがありますが、コンセプト自体は良くても日本市場にはミートしなかったのが現実。発売当初の月間の販売計画台数は3000台でしたが、正直厳しく、このマイナーチェンジでは500台/月と大きく数字を修正しました。

ではジェイド自体の実力はどうなのか?と言えば、実は接地性なども含め、ハンドリングは前述したシャトルなどに比べるとクセが少なく、コントロールしやすい特性も持っています。特にターボ車が投入された際にはS660などにも搭載されている「アジャイルハンドリングアシスト」なども手伝って車両の動きもスムーズでした。

これらの良い部分はさらに活かし、グレードの追加などニーズに応えるように変更したのが今回のジェイドというわけです。

一番のポイントは2列シート5人仕様の追加設定です。要はこれにより後席の居住性は大きく高まっています。3列シート仕様も2列目を一番後ろまで下げれば足元にはゆとりがあったわけですが、5名仕様はシートの作り自体、言い換えれば座面部分のしっかりとした厚みや格納式のセンターアームレスト&カップホルダーなども装備されています。

一方、荷室の広さは十分ではありますが、とにかく積載量では圧倒的と言われるシャトルに比べると約130Lも狭く、さらに後席を倒した状態もシャトルがほぼフラットになるのに対しジェイドはシートの背もたれにもコストをかけていることもあり段差があり、使い勝手ではシャトルには敵いません。

しかし静粛性や路面からのショックなどの少なさはジェイドが上位モデルあることの証明、4人で荷物を積んででかける際には後席乗員も快適な空間を提供してくれます。

また前述したように従来はターボ車のみであった“RS”グレードをハイブリッドに設定したことでファミリーカーとしても使えるけど、走りの部分も楽しみたい、という層にもアピールできるラインナップになっています。

実際、試乗車は足回りだけでなくハイブリッド制御にも専用セッティングを施すことで発進加速時の1テンポ遅れるようなフィーリングは改善されています。乗り心地としてはテスト車の走行距離も少なかったこともあり、路面からの突き上げはやや強め、微振動も少し感じましたが、そもそもマイナーチェンジ前にはハイブリッドのRSグレードは無かったのでこれが一番進化を感じ取れるグレードと言えるでしょう。

ただ先進安全装備である「ホンダセンシング」も改良されてはいますが、基本設計は少し古いこともあり、EPB(電動パーキングブレーキ)や昨今では軽自動車(最近では新型N-WGN)にも搭載される「全車速対応追従型」のACCまでは搭載されていません。

ミニバン的なマルチユースを狙ったモデルから軸足をワゴンに移した選択(3列6名乗りもラインナップには残っています)は正しかったと思いますし、同カテゴリーのライバル車として浮上した同じ先進安全装備を搭載したスポーツワゴンとしてはSUBARU・レヴォーグと比較するとやや価格は抑えられている点からも一定のニーズはあると考えます。

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