C-700u レビュー・評価

満足度：4.68

（カテゴリ平均：4.29）

満足度ランキング—位

集計対象3件 / 総投稿数3件

1. 5 67%
2. 4 33%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	5.00	4.15	-位
音質 音質の良さ	4.68	4.34	-位
操作性 操作のしやすさ	5.00	4.10	-位
機能性 搭載機能が充実しているか	4.35	4.12	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[MARK.Dior]

2021年5月12日 14:01 [1446622-3]

満足度	4

デザイン	5
音質	4
操作性	5
機能性	3

C-600fより確かに解像度は上がっています

旧機C-500fと比べ基本的にはあまり変わってはいない デザイン的には多少旧機に色づけした感じで少し殺風景さが改善された 上級機のC-900uと比べると音のキメ細かさは受け継いではいるが、解像度で劣っているようだ
裏面端子はラインのみバランス アンバランスの両方備えていて使いやすい
録音機能はないのでレコーダーやヘッドフォンアンプなどは使えない
又フォノイコライザーも内蔵されてないのでレコードを聴きたいのなら
別売りの物が必要になってくる
組み合わせるパワーアンプはA級をお薦めしたい 他社のAB級など使いたい時は慎重に選ばないとこのアンプの特性が全く失われてしまう

全体的な感想としてはラックスマンらしさが新製品が出る度になくなりつつあり2000年以前のラックスマンの音色をイメージされているかたは
少しガッカリしてしまうかも知れませんね

確かに解像度は上がっているが厚みのある温かいラックスマンの音とは程遠く個性が薄れているのは残念だ

[JAGDジオング]

2016年6月13日 23:12 [937504-1]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	5
機能性	5

NmodeのX-PM100との組み合わせです

タイトルどおり、パワーアンプは本来想定されているであろう組み合わせのM-700uではなく、NmodeのX-PM100と組み合わせています。
プレーヤーはマランツのNA-11S1。スピーカーはELACのBS314や、ウィーンアコースティクスのベートーヴェンベビーグランドSEで聴きました。

【デザイン】
思ったよりは重量感があって、堂々とした外見です。個人的に好きなブラスターホワイトカラーも相まって、眺める度に良い物を買ったなと思わせてくれます。

【音質】
X-PM100をプリメインとして使用するよりも、このアンプをプリにしてセパレートアンプとして使った方が、音像がクッキリと描写されて、実体感とエネルギー感に満ちた鮮明な音になったような気がします。

【操作性】
リモコンは本当に便利です。リモコンの無いアンプを使っていると、その便利さがよく分かります。ほとんど使わないトーンコントロールや左右バランス以外は全部リモコンで操作できるので快適です。もちろん直接ボリュームを回す感触も、X-PM100やユニゾンリサーチのsinfoniaやマランツのPM-11S3あたりと比べると断然良いです。

【機能性】
なにより一番求めていたものは、システムの司令塔の役割となる機能性ですが、さすがはコントロールアンプだけあって必要で欲しい機能は全部揃っています。

【総評】
デザインも音質も機能性も完璧で、システムの中核として絶対にはずせない存在です。
実は当初もっと安いプリを検討していたのですが、これほど全てを兼ね備えたようなプリは安い価格帯にありませんでした。
当初の予定よりも随分高くなったとはいえ、最終的にこのプリに行き着けたのは幸運だったと思います。
機会があればM-700uとも組み合わせてみたいです。

[Ｆの悲劇]

2016年6月5日 20:01 [935498-1]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	5
機能性	5

ゴ−ストの囁きが聴こえる！

【デザイン】
　ゴテゴテしない、ゴージャスさを抑えた非常にシンプルなデザインは好印象です。

【音質】
　ＳＮ比が非常に高いです。特に顕著なのが２トラ３８や７６時代のマスターを使ったレコ−ディングのアナログレコードで、表題通りゴースト（プリエコー）が３枚に１枚位の頻度ではっきり聞こえます。ＳＱ３８Ｕや９０７ＫＸではここまで聞こえませんでした。　
　音の傾向としては無色、透明で飾り気の全く無い極めて純粋なサウンドです。ラックスらしい艶やかさを期待すると裏切られるかもしれません。それだけにソース機器の癖や実力はもとより、オーバ−かもしれませんがレコーディングエンジニアの好みや癖なんかも、手に取るように表現されてくる感じがします。
　一方、女性ボーカルの生々しさや艶やかさなら、やはり管球式のＳＱ３８Ｕに軍配があるように思います。

【操作性】
　シンプルなデザインに見合った非常に使いやすいデザインです。
欲を言えばボリームの向きがわかりづらく、ＬＥＤでライン表示して頂ければ尚良しです。
ＭＭからＭＣに切り替えた時など、急に大音量になってびっくりする事がまれにあります。

【機能性】
　バランス入力は２系統ですが、ライン入力が５系統もあるのは大変ありがたいです。レコードプレーヤー３機種で５アーム３系統、ＳＡＣＤプレーヤー、ネットワークプレーヤーを繋げてもまだライン入力は余ってます。
　わがままを言えばバランス入力がもう１つあれば最高です。
　
【総評】
初セパレートアンプです。当初アキュフェーズ製品で固めようかと思ってましたが、ＳＱ３８Ｕの出来の良さに惚れてましたので、ラックスマンにしました。正解だったと思います。　パワ−にはＭ−７００Ｕを組み合わせてます。
　やはりプリメインと違いますね。中、低域の厚みが増してスケ−ル感が圧倒的に違います。エネルギ−バランスが全然違うので、ＳＱ３８Ｕで低域よりのグラドのプレステ−ジゴ−ルドをメインで聴いていたのですが、ハイファイ調のフェ−ズメ−ションＰＰ−３００がメインになってしまいました。
　 ＳＰ　Ｂ＆Ｗ　ＣＭ−１０、　ＣＤ　ＤＰ−７２０
　　ＡＰ　ハンスアコ−ステックＴ−６０＋ ビブラボラトリー Rigid Float/Ha　７インチ　　フォノイコはＥＡ−３で聴いてます。