『愛着や贔屓と車の完成度は別物』 マツダ CX-3 2015年モデル カカクコージーさんのレビュー・評価

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『愛着や贔屓と車の完成度は別物』 カカクコージーさん のレビュー・評価

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カカクコージーさん

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満足度4
エクステリア4
インテリア3
エンジン性能4
走行性能5
乗り心地5
燃費5
価格3
愛着や贔屓と車の完成度は別物
   

Androidアプリ「CARPTURE FOR DRIVERS」で撮影@秋田県男鹿半島

   

車歴:R31スカイラインセダン(後期・DOHC)→HP10プリメーラ(2.0Tm-S)→WHP11プリメーラワゴン(2.0Te-V)→W201ベンツ190E2.6→E39BMW525i('98年)→S17クラウンアスリート(後期)→CX-3

前車の30万キロ走行手前と車検前、自動車税1.5割増など、維持費に辟易してしまい、乗り換えを決意しました。
もともとワゴン車に乗りたかったのですが、予算の都合等で見送りとなり、今回の乗り換えで、
・ワゴン車でもスポーティーなSUV
・ディーゼルエンジン搭載でランニングコストが割安
・スタイリングをはじめ、完成された内外装のデザイン
・トランスミッションがCVTでない
などが購入の決め手となりました。

納車後3か月経過、走行距離も月間2千キロオーバーのレビューです。
ただし、愛着があるだけ、贔屓のレビューになるため、
「是非この箇所は改良して欲しい」と思う箇所を中心に書きます。


【エクステリア】
全体的にいいが、フロント周りが日本車のナンバープレートより、横長のユーロプレートのほうがしっくりくるデザインに思う。
あと、デザイナーが結構悩んだと思うリア周り。テールレンズがCX-5のようにもう少し大きいほうが、デミオとの差別化がはっきり出来てよかったのではと思う。

【インテリア】
・エアコン操作パネル
→アクセラと同じタイプのほうが、高級感が増していいと思う。
・プラスチック感の強い内装
→ダッシュボードやドアトリム周りは、せめて軟質塩化ビニールで仕立てて欲しい。
プラスチック感が強いと、全体の質感が安っぽく見えてしまう。
・リアシートを倒した際の室内高の確保
→後方の高さ確保はデザイン上難しいと思うが、およそ70cmしか無い室内高は、前輪を外した自転車を立てて積載出来なかった。
確認しなかった自分に問題あるが、非常にショックだった。
同クラスのヴェゼルが出来るが故に、次期モデルの一番の改良点ではないかと思う。
シートのダブルフォールドをすることで実現できると思うので、是非改良して欲しい。
・極端に少ない小物入れ等のスペース
→サイドブレーキ仕様のために、ドリンクホルダーとマツコネのコマンダーコントロールが使いにくい場所にある。
電子制御ブレーキの採用、もしくはサイドブレーキとアームレストをアクセラと同じレイアウトにして、デミオとの差別化を希望する。

【エンジン性能】
ガソリンエンジンのように強力なエンジンブレーキが得られない。
排気ブレーキの採用は出来ないか、検討希望。
ターボラグの改善
→シングルターボは、高回転側の出力をメインに設定しているようだが、交差点の右折時に強めのアクセルを踏み込んだ際に若干もたつく。

【走行性能】
ブレーキのソリッド感をもう少し出して欲しい。
街乗りのソフトな操作でカックンブレーキにならず、ブレーキアシストも無駄に働かないところはいいが、もう少しダイレクト感があれば、安心感が増すと思う。
高速性能は申し分なし。思うように車体を操り、高速走行の「オン・ザ・レール」の走行、車速連動でステアリングが重くなるところは、
ドイツ車のような安心感があって、自分好み。

【乗り心地】
18インチホイールでゴツゴツ感があるかと思ったが、案外しなやかな感じだった。
シートについて、分厚い座面ではないが、程よくホールドしてくれる。
長距離ドライブをすると、尚疲れにくく感じる。
唯一注文を付けるとすれば、ランバーサポートとサイドサポートを装備すれば、もっと座りやすいシートになると思う。

【燃費】
5月8日現在のデータ
走行距離:約10400km・平均車速:約42km/h(いずれも車両表示)
燃費:約17.6km/l(車両表示の平均)・16.9km/l(満タン法)
当初の想定より1割程度よかった事に嬉しい誤算だった。
DPF再生中や、高速走行の、法定速度を超える走行が増えると悪くなる傾向になるが、郊外の走行や、レーダークルーズコントロールを活用すると、もっと良くなる。(JOC8モードの燃費×0.8〜1.0程度)

【総評】
どんなにお金を積んでもおそらく「全て納得」出来る車に出逢うことは無いと思います。
これまで所有した車以外にも、過去の仕事で色々な車を見てきたり、実際に運転してきたため、今回の買い替えでは相当悩みました。
マツダ車を買うことは未来永劫無いとまで思っていたため、CX-3を購入したこと自体、自分にとっては素敵な縁だったと思います。
故に自分のCX-3に対する納得レベルは、かなり高いものですが、価格と照らし合わせると、まだまだ改良すべき箇所は沢山あり、それらの希望や感想が、ここに記載したものとなります。
「あばたもえくぼ」の感想が多く、次に購入した人が後悔しないためにも、自分の思った事も参考にしていただき、納得出来る車選びになればいいと思います。
そして、「プレミアムコンパクトSUV」という、新しいジャンルを切り拓いて欲しいと願い、他車(社)との差別化のためにも是非実現して欲しいと思います。

余談ですが、マツダディーラーがとても垢抜けしたイメージになり、ショールームに行っても飽きなく感じることも、ブランドの価値が上がったことに貢献していると感じます。

乗車人数
1人
使用目的
通勤・送迎
買い物
レジャー
頻度
毎日
重視項目
高級感
スポーティ
エコ
レビュー対象車
新車
購入時期
2016年2月
購入地域
兵庫県

新車価格
280万円
本体値引き額
5万円
オプション値引き額
10万円

CX-3の値引き情報

※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。

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満足度4
エクステリア4
インテリア3
エンジン性能4
走行性能5
乗り心地5
燃費5
価格3
愛着や贔屓と車の完成度は別物

車歴:R31スカイラインセダン(後期・DOHC)→HP10プリメーラ→WHP11プリメーラワゴン(2.0Te-V)→W201ベンツ190E2.6→E39BMW525i('98年)→S17クラウンアスリート(後期)→CX-3

前車の30万キロ走行手前と車検前、自動車税1.5割増など、維持費に辟易してしまい、乗り換えを決意しました。
もともとワゴン車に乗りたかったのですが、予算の都合等で見送りとなり、今回の乗り換えで、
・ワゴン車でもスポーティーなSUV
・ディーゼルエンジン搭載でランニングコストが割安
・スタイリングをはじめ、完成された内外装のデザイン
・トランスミッションがCVTでない
などが購入の決め手となりました。

納車後3か月経過、走行距離も月間2千キロオーバーのレビューです。
ただし、愛着があるだけ、贔屓のレビューになるため、
「是非この箇所は改良して欲しい」と思う箇所を中心に書きます。


【エクステリア】
全体的にいいが、フロント周りが日本車のナンバープレートより、横長のユーロプレートのほうがしっくりくるデザインに思う。
あと、デザイナーが結構悩んだと思うリア周り。テールレンズがCX-5のようにもう少し大きいほうが、デミオとの差別化がはっきり出来てよかったのではと思う。

【インテリア】
・エアコン操作パネル
→アクセラと同じタイプのほうが、高級感が増していいと思う。
・プラスチック感の強い内装
→ダッシュボードやドアトリム周りは、せめて軟質塩化ビニールで仕立てて欲しい。
プラスチック感が強いと、全体の質感が安っぽく見えてしまう。
・リアシートを倒した際の室内高の確保
→後方の高さ確保はデザイン上難しいと思うが、およそ70cmしか無い室内高は、前輪を外した自転車を立てて積載出来なかった。
確認しなかった自分に問題あるが、非常にショックだった。
同クラスのヴェゼルが出来るが故に、次期モデルの一番の改良点ではないかと思う。
シートのダブルフォールドをすることで実現できると思うので、是非改良して欲しい。
・極端に少ない小物入れ等のスペース
→サイドブレーキ仕様のために、ドリンクホルダーとマツコネのコマンダーコントロールが使いにくい場所にある。
電子制御ブレーキの採用、もしくはサイドブレーキとアームレストをアクセラと同じレイアウトにして、デミオとの差別化を希望する。

【エンジン性能】
ガソリンエンジンのように強力なエンジンブレーキが得られない。
排気ブレーキの採用は出来ないか、検討希望。
ターボラグの改善
→シングルターボは、高回転側の出力をメインに設定しているようだが、交差点の右折時に強めのアクセルを踏み込んだ際に若干もたつく。

【走行性能】
ブレーキのソリッド感をもう少し出して欲しい。
街乗りのソフトな操作でカックンブレーキにならず、ブレーキアシストも無駄に働かないところはいいが、もう少しダイレクト感があれば、安心感が増すと思う。
高速性能は申し分なし。思うように車体を操り、高速走行の「オン・ザ・レール」の走行、車速連動でステアリングが重くなるところは、
ドイツ車のような安心感があって、自分好み。

【乗り心地】
18インチホイールでゴツゴツ感があるかと思ったが、案外しなやかな感じだった。
シートについて、分厚い座面ではないが、程よくホールドしてくれる。
長距離ドライブをすると、尚疲れにくく感じる。
唯一注文を付けるとすれば、ランバーサポートとサイドサポートを装備すれば、もっと座りやすいシートになると思う。

【燃費】
5月8日現在のデータ
走行距離:約10400km・平均車速:約42km/h(いずれも車両表示)
燃費:約17.6km/l(車両表示の平均)・16.9km/l(満タン法)
当初の想定より1割程度よかった事に嬉しい誤算だった。
DPF再生中や、高速走行の、法定速度を超える走行が増えると悪くなる傾向になるが、郊外の走行や、レーダークルーズコントロールを活用すると、もっと良くなる。(JOC8モードの燃費×0.8〜1.0程度)

【総評】
どんなにお金を積んでもおそらく「全て納得」出来る車に出逢うことは無いと思います。
これまで所有した車以外にも、過去の仕事で色々な車を見てきたり、実際に運転してきたため、今回の買い替えでは相当悩みました。
マツダ車を買うことは未来永劫無いとまで思っていたため、CX-3を購入したこと自体、自分にとっては素敵な縁だったと思います。
故に自分のCX-3に対する納得レベルは、かなり高いものですが、価格と照らし合わせると、まだまだ改良すべき箇所は沢山あり、それらの希望や感想が、ここに記載したものとなります。
「あばたもえくぼ」の感想が多く、次に購入した人が後悔しないためにも、自分の思った事も参考にしていただき、納得出来る車選びになればいいと思います。
そして、「プレミアムコンパクトSUV」という、新しいジャンルを切り拓いて欲しいと願い、他車(社)との差別化のためにも是非実現して欲しいと思います。

余談ですが、マツダディーラーがとても垢抜けしたイメージになり、ショールームに行っても飽きなく感じることも、ブランドの価値が上がったことに貢献していると感じます。

乗車人数
1人
使用目的
通勤・送迎
買い物
レジャー
頻度
毎日
重視項目
高級感
スポーティ
エコ
レビュー対象車
新車
購入時期
2016年2月
購入地域
兵庫県

新車価格
280万円
本体値引き額
5万円
オプション値引き額
10万円

CX-3の値引き情報

※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。

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満足度4
エクステリア4
インテリア3
エンジン性能4
走行性能5
乗り心地5
燃費5
価格3
愛着や贔屓と車の完成度は別物
   

Androidアプリ「CARPTURE FOR DRIVERS」で撮影@秋田県男鹿半島

   

車歴:R31スカイライン→HP10スカイライン→WHP11プリメーラワゴン→W201ベンツ190E2.6→E39BMW525i→S17クラウンアスリート→CX-3

前車の30万キロ走行手前と車検前、自動車税1.5割増など、維持費に辟易してしまい、乗り換えを決意しました。
もともとワゴン車に乗りたかったのですが、予算の都合等で見送りとなり、今回の乗り換えで、
・ワゴン車でもスポーティーなSUV
・ディーゼルエンジン搭載でランニングコストが割安
・スタイリングをはじめ、完成された内外装のデザイン
・トランスミッションがCVTでない
などが購入の決め手となりました。

納車後3か月経過、走行距離も月間2千キロオーバーのレビューです。
ただし、愛着があるだけ、贔屓のレビューになるため、
「是非この箇所は改良して欲しい」と思う箇所を中心に書きます。


【エクステリア】
全体的にいいが、フロント周りが日本車のナンバープレートより、横長のユーロプレートのほうがしっくりくるデザインに思う。
あと、デザイナーが結構悩んだと思うリア周り。テールレンズがCX-5のようにもう少し大きいほうが、デミオとの差別化がはっきり出来てよかったのではと思う。

【インテリア】
・エアコン操作パネル
→アクセラと同じタイプのほうが、高級感が増していいと思う。
・プラスチック感の強い内装
→ダッシュボードやドアトリム周りは、せめて軟質塩化ビニールで仕立てて欲しい。
プラスチック感が強いと、全体の質感が安っぽく見えてしまう。
・リアシートを倒した際の室内高の確保
→後方の高さ確保はデザイン上難しいと思うが、およそ70cmしか無い室内高は、前輪を外した自転車を立てて積載出来なかった。
確認しなかった自分に問題あるが、非常にショックだった。
同クラスのヴェゼルが出来るが故に、次期モデルの一番の改良点ではないかと思う。
シートのダブルフォールドをすることで実現できると思うので、是非改良して欲しい。
・極端に少ない小物入れ等のスペース
→サイドブレーキ仕様のために、ドリンクホルダーとマツコネのコマンダーコントロールが使いにくい場所にある。
電子制御ブレーキの採用、もしくはサイドブレーキとアームレストをアクセラと同じレイアウトにして、デミオとの差別化を希望する。

【エンジン性能】
ガソリンエンジンのように強力なエンジンブレーキが得られない。
排気ブレーキの採用は出来ないか、検討希望。
ターボラグの改善
→シングルターボは、高回転側の出力をメインに設定しているようだが、交差点の右折時に強めのアクセルを踏み込んだ際に若干もたつく。

【走行性能】
ブレーキのソリッド感をもう少し出して欲しい。
街乗りのソフトな操作でカックンブレーキにならず、ブレーキアシストも無駄に働かないところはいいが、もう少しダイレクト感があれば、安心感が増すと思う。
高速性能は申し分なし。思うように車体を操り、高速走行の「オン・ザ・レール」の走行、車速連動でステアリングが重くなるところは、
ドイツ車のような安心感があって、自分好み。

【乗り心地】
18インチホイールでゴツゴツ感があるかと思ったが、案外しなやかな感じだった。
シートについて、分厚い座面ではないが、程よくホールドしてくれる。
長距離ドライブをすると、尚疲れにくく感じる。
唯一注文を付けるとすれば、ランバーサポートとサイドサポートを装備すれば、もっと座りやすいシートになると思う。

【燃費】
5月8日現在のデータ
走行距離:約10400km・平均車速:約42km/h(いずれも車両表示)
燃費:約17.6km/l(車両表示の平均)・16.9km/l(満タン法)
当初の想定より1割程度よかった事に嬉しい誤算だった。
DPF再生中や、高速走行の、法定速度を超える走行が増えると悪くなる傾向になるが、郊外の走行や、レーダークルーズコントロールを活用すると、もっと良くなる。(JOC8モードの燃費×0.8〜1.0程度)

【総評】
どんなにお金を積んでもおそらく「全て納得」出来る車に出逢うことは無いと思います。
これまで所有した車以外にも、過去の仕事で色々な車を見てきたり、実際に運転してきたため、今回の買い替えでは相当悩みました。
マツダ車を買うことは未来永劫無いとまで思っていたため、CX-3を購入したこと自体、自分にとっては素敵な縁だったと思います。
故に自分のCX-3に対する納得レベルは、かなり高いものですが、価格と照らし合わせると、まだまだ改良すべき箇所は沢山あり、それらの希望や感想が、ここに記載したものとなります。
「あばたもえくぼ」の感想が多く、次に購入した人が後悔しないためにも、自分の思った事も参考にしていただき、納得出来る車選びになればいいと思います。
そして、「プレミアムコンパクトSUV」という、新しいジャンルを切り拓いて欲しいと願い、他車(社)との差別化のためにも是非実現して欲しいと思います。

余談ですが、マツダディーラーがとても垢抜けしたイメージになり、ショールームに行っても飽きなく感じることも、ブランドの価値が上がったことに貢献していると感じます。

乗車人数
1人
使用目的
通勤・送迎
買い物
レジャー
頻度
毎日
重視項目
高級感
スポーティ
エコ
レビュー対象車
新車
購入時期
2016年2月
購入地域
兵庫県

新車価格
280万円
本体値引き額
5万円
オプション値引き額
10万円

CX-3の値引き情報

※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。

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CX-3 2015年モデル
マツダ

CX-3 2015年モデル

新車価格:192〜328万円

中古車価格:68〜269万円

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