XPA-700
バンパーパーツを交換できるポータブルヘッドホンアンプ
※販売メーカーが事業活動の停止を発表した為、今後保証を受けられない恐れがありますのでご注意ください。
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2015年4月26日 16:47 [802538-3]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 3 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
久しぶりに書き込む余裕ができましたのでレビューしてみました。
クチコミのほうは見る暇がなくてたぶんフォローしきれません、ごめんなさい。
机でラップトップPCの脇に置いて使う用途。
年に数回、ごく稀にお出かけ用。基本は据え置きです。
購入の決め手は機能と価格で、音は全然聞かずにネットでポチりました。
おそらく、そんなに変な製品ではあるまいと思ったのですが…??
環境:ProLine 750、デスクトップPC (USB)
しばらくヘッドホンからは遠ざかっており、手元に残したのは密閉型で
一番気に入っていたProLine 750だけです。得意・不得意がありますが、
差し引いて書いたつもりです。(上手くいってるかどうかは知りません :-p)
【デザイン】
使い勝手はよく考慮されています。本体の質感や、操作時の感触も
どっしりしており好印象。ただしポケットに入れるのは無理な大きさ・重さ。
【音質】
USB DAC+ヘッドホンアンプとしてはあまり良くないです。
中高域は明瞭でやや線が細いが神経質という程ではない。低域はかなり下まで
出るがフォーカスがややぼけてる。その低〜中域の繋がりが悪く、何かが
欠落している印象であり、腰が高いとか言うか、浮ついた雰囲気。
色気とか艶っぽさは無し。一言で言えばやや白けた感じ。
以前は複合機(DAC-HPA)、PC用サウンドI/F、自作DAC・HPAなど
色々使ってましたが、ProLine750がこんな妙な鳴り方をするのは初めてです。
極端にジャンル、というより最早楽曲を選びます。オーケストラなど空間的な
規模の大きい演奏はダメ。数名程度の室内音楽ではなかなか良い場合もある。
ソロ演奏では醒めすぎていてイマイチのめり込めない。
JPOP/アニソンではしっとり聴かせる系には不向き。
コンプレッサが過剰すぎる曲ならばよく合う。
設計時にどんな曲をリファレンスにしたのか気になりますが、
賑やか(すぎる)アニソンなどには良いようです。
手元のCDで無理やりアーティストごとにまとめてみると
新居昭乃・元ちとせ・宇多田ヒカル:×
Kalafina・坂本真綾:△
Angela・片霧烈火:○
参考になるかどうか分かりませんが。
† † †
ちな、別なDACからHPAのライン入力に入れてみましたが、やや輪郭が甘めで
聴き疲れしない素直な鳴り方です。自分にとってパイオニアらしい音といえばコレ。
それではDACがダメなのかと(適当なHPAが無いので)スピーカで鳴らして
みたところ、少し乾いてハイ上がりな感じがするものの、自然な音場で
定位・解像度も良好。個人的な好みからは外れますが、こちらもそれなりに
説得力のある音です。AVアンプには向いてそう。
うーん、DACの音色がヘッドホン聴取に合ってないのかな。
【操作性】
デスクトップで使用するにはスイッチが動かしにくいですが、ポータブル時の
誤動作を考慮するとこんなもんでしょうか。Windows PCの場合、ASIOを使うときは
ドライバが必要。何年後までサポートしてくれるのか少し気なるところですが、
パイオニアの全USB製品で共通らしいので当分大丈夫でしょう。
【機能性】
この機種が特に傑出している部分が、機能の豊富さです。
単独のフルスペックUSB-DAC, HPAとしてだけでなく、可変デジフィル、
ロックレンジADJ.などオプショナルな機能も充実していて面白いと思います。
個人的には、フルバランス回路なのに差動ライン入出力が無いのが残念。
また、オリジナルパーツという4連アナログボリュームは経年劣化が少し心配。
デジボルの方が良かったと思います。消費電力の問題でしょうか。
【総評】
USB-HPA複合機としては、ポータビリティ・音質はかなり変なバランス。
個々の機能は価格を考慮しても意外と優秀なので、余計に困ってしまいます。
機能の多さでは最高峰の一角ですが、ゆえに潰しが効くかと訊かれると疑問。
ヘッドホンによっては適するものもあるようなので、この機種の場合は
よく試聴されることをおすすめします。たぶん、パイオニアという名前から
多くの方が想像するほど万能型のタイプではないと思います。
【追記1:バッテリについて】
ラップトップPCにUSB接続して数十時間電源を入れっぱなしにしておくと、
勝手に電源が落ちて再投入してもすぐ落ちてしまいました。PCから外しても
同じ症状。これはどうやら、バッテリが干上がってしまっているようです。
サポートに問い合わせたところ、《USBポートから供給される電力が不足すると
足りない分が自動的にバッテリから供給される仕様》とのこと。
私のPCはUSB2.0の最大電流出力が規格の定める水準を僅かに下回っており
そのせいでジリジリと本体のバッテリを喰い尽くしてしまったようです。
規格の電流をきちんと流せないPCも悪いのですが、手元の環境では
恒久的な連続ONでの使用は無理ということでした。しょんぼり。。。
もちろん使用時だけON、未使用時はOFFにしてバッテリを充電すれば解決!
…なのですが、ラップトップPCのようにPCをシャットダウンすると同時に
USB給電も停止してしまうのが普通な人は、ちょっと困りますね。
その他、Androidタブでもそのまま動くかなーとNexus 7 2013 (Lollipop 5.0.2)で
試しましたが、認識してくれませんでした。対応しているAndroid端末も
一部であるようですが、今はApple専用と思った方が良さそうです。
もしLollipop 5.1が出たらまた試してみます。
【追記2:Androidなどへの対応について】
Nexus 7 2013用のLollipop 5.1をインストールしましたが、認識できません。
Linux(ubuntu 15.04, Fedora 22 beta / ALSA)では特に設定せずとも
本デバイスを認識できるものの、何らかの問題で私には音が出せてないです。
(ミキサー関連の設定でエラーが出る)
ということで、きちんと「対応」を明記している環境以外では
あまりアテにしないほうが良いかもしれません。
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2015年1月5日 23:21 [775246-4]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
【デザイン】
デザインは文句なし。特に、私がプレーヤ専用として使っている Xperia Z とサイズがピッタリです。また、リア側のアタッチメントは、L型の USB micro-B、及び 4 Pin のIRISコネクタ にジャストフィットします。
Xperia Z のユーザの方は、Amazon 等で売られているL型の USBホストケーブル AINEX USB-139 1本でスマートに OTG接続できます。
【音質】
基本的に、低音重視のピラミッドバランスだと思いますが、接続するヘッドホン/イヤホンによって、かなり印象が変わります。
例えば、
1)BeyerDynamic DT1350
D.FILTER;SHARP、UP Sampling:THRU、LCK RNG ADJ:NARROW から1つ下げた設定で ROCK(DreamTheater、RUSH等)にベストマッチだと思います。
音質は、深く沈み込むような重低音と、ゴムのように弾力のある立体的な低音が魅力です。ポータブル環境で、この重低音はなかなか味わえないと思います。但し、残念なことに、他のヘッドホン(例えば、同じ BeyerDynamic の T50pや、Onkyo ES-FC300等)ではこの重低音が得られません。また、ピラミッドバランス同士の組み合わせなので、高域はやや地味な印象となります。
2)Sennheiser HD598、Goldring DR150
どちらも評判が良かった機種ですが、購入してみると期待はずれでお蔵入りとなっていた機種です。しかし、今回、XPA700で改めて聴いてみると、どちらも低域から高域までバランス良く素晴らしい音を奏でており、完全に蘇りました。特に、DR150は、高域が耳に刺さりまくりますが、何故かそれがとても心地よいです。
要は、当方の環境が poor だっただけで、どちらの機種も評判通り素晴らしいヘッドホンだったということです。もちろん、元々気に入っていた BeyerDynamic のDT990PROも素晴らしい音を奏でています。
3)Sure SE535ltd + Beat Audio Silver Sonic mkv (4 pin バランス接続)
評判通り素晴らしい音質です。但し、バランス接続も、Beat Audio のリケーブルも、SE535ltd も今回が初導入なので、どれがどのように音質に関与しているかは判りません。
この組み合わせは、f 特がほぼフラットなので、CD音源や、ハイレゾ音源を聴くにはやや物足りない方もいるかもしれません。しかし、私の場合、アナログレコードをハイレゾ音源化して聴くことが多いので、この組み合わせにより、カートリッジ (Audio Technica AT-33ML等)の f 特がほぼそのまま再現され、アナログレコードの感動が蘇ります。
(D.FILTERは、SLOW、イヤーピースはシリコンがお勧めです。)
【機能性】
D.FILTER、UP Sampling、LCK RNG ADJ共に、有用と思います。カスタマイズ可能なバンパーもとても便利です。また、上面、底面共に平らなのは嬉しいです。
(接続確認結果)
1)Xperia Z + OTG + USB Audio Player PRO
--> 動作OK、スマホ側のバッテリ消費はかなり多い。
(2015.1.5 追記)
OTG接続時の消費電流を簡易測定しました。
電源 ON 時は、CHARGE OFF、CHARGE ON共に 約 0.45A流れ込みます。
因みに、nano iDSD は、0.00Aでした。
2)iPhone5 + CCK + HF Player
--> 動作OK(但し、当方の環境では Lightning ケーブルの向きによって不安定)。
(2015.1.5 追記)
CCK接続時の消費電流を簡易測定しました。
電源 ON 時は、CHARGE OFF でも 0.20A流れ込みます。
因みにUSB-A 接続時は、0.00Aでした。
3)Walkman NW-ZX1 + WMC-NWH10
--> 当方の環境では接続できず
【総評】
デザイン、音質共に満足です。
但し、USB micro-B 接続時の消費電流は許し難い。
しかし、もはや USB-A接続の 48kHz/16 bit の音には耐えられず、Xperia Z + Xperia Z1 + iPhone 5でハイレゾ運用することにしました。
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