『意欲的な製品ですがもう少しブラッシュアップが必要と思います』 SONY ICZ-R250TV 鬼の爪さんのレビュー・評価

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2014年10月18日 発売

ICZ-R250TV

  • ワンセグTV音声/FMラジオ/AMラジオ放送の受信、予約録音が可能。語学学習に役立つ機能も搭載したポータブルラジオレコーダー。
  • 受信中の録音はもちろん、最大20件までの予約録音に対応。録音時に発生するノイズを抑えることで、録音時でも良好なワンセグ感度を保てる。
  • 内蔵専用スピーカーBOXとバスレフ方式を採用し、豊かな低音、高音質を実現。独自の「Clear Audio+」により、わずらわしい設定なしでクリアな音を楽しめる。
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受信バンド:AM/FM/ワンセグTV シンセチューニング:○ ワイドFM:○ 乾電池:単3形アルカリ乾電池4本 充電池:○ AC:○ ICZ-R250TVのスペック・仕様

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ICZ-R250TVSONY

最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2014年10月18日

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『意欲的な製品ですがもう少しブラッシュアップが必要と思います』 鬼の爪さん のレビュー・評価

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鬼の爪さん

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満足度3
デザイン4
操作性3
音質2
受信感度2
携帯性2
機能性4
バッテリー3
意欲的な製品ですがもう少しブラッシュアップが必要と思います

 
本製品を主に深夜や早朝の音楽番組を録音してタイムシフト聴取するのに使用しています。
本体内蔵のスピーカーでは音質的に物足りないため、外付けのパワードスピーカー“YAMAHA NX-50”をイヤホン/ヘッドホン端子に接続して聞いています。結構聞ける音になります。

全体的みると、色んな機能をたくさん盛り込んだ意欲的なラジオ/レコーダーだと思いますが、二兎を追うものは一兎も得ずの通り、いずれも中途半端な出来と感じます。

以下、ラジオ/ワンセグTV受信と音楽録音・再生を中心に不満と感じた点を具体的にまとめてみます。

(1)イヤホン/ヘッドホン出力の音質は悪くないのですが、スピーカー出力の音質が良くありません。
4cm径のスピーカーですので低音は期待すべきではありませんが、高音が籠っていてクリアさと伸びが足りません。低音とのバランスを取るための音づくりかもしれませんが。
秋葉原で売っている数百円のDAP用電池駆動スピーカーのほうがましと思います。

(2)ワンセグTV/FMラジオ/AMラジオの感度はあまり高くありません。
特に、同一県内のワンセグTVで、山や高いビルなどの障害物がないにもかかわらず、付属のアンテナでは受信できない局があります。もう少し感度を高めてほしいところです。
ただ、AMラジオ用の外部(ループ)アンテナが付属していることは便利と思います。これを使えば受信感度を調整するためにラジオ本体の向きを色々変える必要がなく、ループアンテナの角度(方向)を調整するだけで済みます。

(3)ダイナミックレンジが広い音楽では、フォルテ/フォルテシモ時に音が割れ(ビビり)ます。特に、NHK-FMのクラシック音楽で顕著です。
おそらくアンプの前段にレベルリミッターが組み込まれていて、そのリミットに引っかかった場合にその部分の波形が歪み高調波ひずみが発生するためと推測しています。
もう少しチューニングを詰めてほしいと思います。

(4)ラジオの録音時に録音済み音楽の再生ができないのは聴取方法が限定されてしまい残念です。
特に、録音時の追いかけ再生ができないのは痛いと感じます。

(5)録音音楽の再生時にはスピーカーの音質がコントロールできるのですが、ラジオ受信時やイヤホン/ヘッドホン聴取には音質がコントロールができません。
ラジオ受信時やイヤホン/ヘッドホン聴取時にも音質をコントロールできるようにしてほしいと思います。

(6)内蔵メモリーと外付けSDカードメモリーの使用方法をもっと使いやすくしてほしいと思います。
現状では、再生用音楽ファイルが格納されているメモリーに切り替えた後でなければ、目的の音楽ファイルを再生することができません。
一々事前にメモリーを切り替えなくても、再生音楽ファイルを選択する時に内蔵メモリーとSDカードを選択できるようにすれば済むはずだと思います。

(7)“LINE OUT”ジャックを装着してほしいと思います。
本体内蔵のスピーカーは音質が良くないため、外部のパワードスピーカーに接続して鳴らす際イヤホン/ヘッドホンジャックに接続することになりますが、その場合にはボリュームを最大に上げる必要があります。
後でパワードスピーカとの接続を切り離して、本体を移動して本体内蔵スピーカーで聞く場合、うっかりボリュームをそのままにしておくと大音量が鳴り響いてびっくりしてしまいます。
こうした問題を避けるために、外部接続機器に対応した信号を出力する“LINE OUT”機能がほしいと思います。

(8)録音予約一覧画面での表示方法についてですが、現状、登録順に表示されるようになっていますが、これを録音開始時間順に表示するようにしてほしいと思います。
20番組も予約すると、ばらばらに並べられた一覧表では、予約した番組を探し出すのに苦労します。

(9)登録済み繰返し録音予約スケジュールを有効化・無効化するスイッチを設けてほしいと思います。
予約番組の臨時変更のときなど、登録済み録音予約スケジュールを削除して新たに録音予約を設定し、臨時番組の録音が済んだ後に削除した予約を再設定するのは非常に面倒です。
登録済み繰返し録音予約スケジュールを一時的に無効化し、臨時番組の録音が終わった後に有効化できるようにすれば非常に使い勝手が向上します。

(10)ディスプレイランプをオフにした状態で電源をオフにした場合、再度電源をオンにした時もディスプレイランプがオフの状態で立ちあります。
しかし、夜の消灯時に電源をオンにした場合には、ディスプレイランプがオフだと、電源が入ったのかどうかが分からず戸惑ってしまいます。
ディスプレイライトをオフの状態で電源をオフにしても、次に電源を入れた場合にはディスプレイランプをオンにしてほしいと思います。

(11)AC電源に接続している場合には、日時情報がスタンバイ・ディスプレイに表示されるのですが、バッテリー駆動の場合にはスタンバイ・ディスプレイに日時情報が表示されません。表示するためには一々「予約」ボタンを押さなければなりません。
バッテリー駆動時にディスプレイランプをオンにした場合、ディスプレイのどこかに時刻情報を表示してほしいと思います。

(12)ボタンの操作方法が統一されていず、動作モード(操作機能)ごとに操作シーケンスが異なります。
特に、「戻る」ボタンの動作シーケンスは、予期しない状態に戻るため戸惑が大きいです。
どの動作モードでも各ボタンの操作遷移(状態遷移)の考え方を統一してもらいたいと思います。

(13)操作ボタンの操作手順によってはラジオ/レコーダーがフリーズし二進も三進も行かなくなり、リセットボタンを押さなければならなくなります。
ファームウェア(Ver.1.00)のバグと推測されます。
上記(の問題も併せて改善してもらいたいと思います。
早期のファームウェア・アップデートを望みます。


上記のように、色々問題はありますが、複数の機能を搭載した非常に意欲的で魅力的なラジオ/レコーダーだと思いますので、是非、上記の問題を一つずつ改善していってほしいと思います。

使用場所
寝室・自室

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満足度3
デザイン4
操作性3
音質2
受信感度2
携帯性2
機能性4
バッテリー3
意欲的な製品ですがもう少しブラッシュアップが必要です

 
本製品は、主に深夜や早朝の音楽番組を録音して、タイムシフト再生して楽しんでいます。
本体内蔵のスピーカーでは物足りないため、外付けのパワードスピーカーYAMAHA“NX-50”をイヤホン/ヘッドホン端子に接続して聞いています。結構聞ける音質です。

全体的には、色んな機能を盛り込んだ意欲的なラジオ/レコーダーだと思いますが、二兎を追うものは一兎も得ずのことわざ通り、いずれも中途半端な出来と感じます。

以下、ラジオ受信と音楽録音・再生を中心に具体的に不満と感じた点をまとめてみます。

(1)イヤホン/ヘッドホン出力の音質は悪くないのですが、スピーカー出力の音質が良くありません。
4cm径のスピーカーですので低音には多くを望めませんが、高音が籠っていて、クリアさと伸びが足りません。低音とのバランスを取るための音づくりかもしれませんが。
秋葉原で売っている数百円のDAP用電池駆動スピーカーのほうが良い音がでます。

(2)ワンセグTV/FMラジオ/AMラジオの感度はあまり高くありません。
特に、同一県内のワンセグTVで、山や高いビルなどの障害物がないにもかかわらず、付属のアンテナでは受信できない局があります。もう少し感度を高めてほしいところです。
ただ、AMラジオ用の外部(ループ)アンテナが付属していることは便利と思います。これを使えば受信感度を調整するためにラジオ本体の向きを色々変える必要がなく、ループアンテナの角度(方向)を調整するだけで済みます。

(3)ダイナミックレンジが広い音楽では、フォルテ/フォルテシモ時に音が割れます。特に、NHK-FMのクラシック音楽で顕著です。
おそらくアンプの前段にレベルリミッターが組み込まれていて、そのリミットに引っかかった場合、その部分の波形が歪み高調波ひずみが発生するためだと推測しています。
もう少しチューニングを詰めてほしいと思います。

(4)ラジオの録音時に録音済み音楽の再生ができないのは重大な欠陥です。
特に、録音時の追いかけ再生ができないのが致命的です。

(5)録音音楽の再生時にはスピーカーの音質がコントロールできるのですが、ラジオ受信時やイヤホン/ヘッドホン聴取には音質がコントロールができません。
ラジオ受信時やイヤホン/ヘッドホン聴取にも音質をコントロールできるようにしてほしいと思います。

(6)内蔵メモリーと外付けSDカードメモリーをシームレスにアクセスできるようにしてほしいと思います。
現状では、再生用音楽ファイルが格納されているメモリーに切り替えた後でなければ、目的の音楽ファイルを再生することができません。
一々切り替えなくても、再生音楽ファイルを選択する時に内蔵メモリーとSDカードを選択できるようにしてほしいと思います。

(7)“LINE OUT”ジャックを装着してほしいと思います。
本体内蔵のスピーカーは音質が良くないため、外部のパワードスピーカーに接続して鳴らす際、イヤホン/ヘッドホンジャックに接続することになりますが、その際にはボリュームを最大に上げる必要があります。
パワードスピーカとの接続を切り離して、本体を移動して本体スピーカーで聞く場合、ボリュームをそのままにしておくと大音量になってしまいます。
こうした問題を避けるために、外部接続機器に対応した信号を出力する“LINE OUT”機能がほしいと思います。

(8)録音予約一覧画面での表示方法についてですが、現状、登録順に表示されるようになっていますが、これを録音開始時間順に表示するようにしてほしいと思います。
20番組も予約すると、ばらばらに並べられた一覧表では、予約した番組を探し出すのに非常に手間取ってしまいます。

(9)ディスプレイランプをオフにした状態で電源をオフにした場合、再度電源をオンにした場合にもディスプレイランプがオフの状態で立ちあります。
しかし、夜の消灯時に電源をオンにした場合には、電源が入ったのかどうかが分からず戸惑ってしまいます。
ディスプレイライトをオフの状態で電源をオフにしても、次に電源を入れた場合にはディスプレイランプをオンにしてほしいと思います。

(10)AC電源に接続している場合には、時刻情報がスタンバイ・ディスプレイに表示されるのですが、バッテリー駆動の場合にはスタンバイ・ディスプレイに時刻情報が表示されません。表示するためには「予約」ボタンを押さなければなりません。
バッテリー駆動時にディスプレイランプをオンにした場合、ディスプレイのどこかに時刻情報を表示してほしいと思います。

(11)ボタンの操作方法が統一されていず、動作モードごとに操作シーケンスが異なります。
特に、「戻る」ボタンの動作シーケンスは、機能ごとに異なるため戸惑が大きいです。
どの動作モードでも各ボタンの操作遷移の考え方を統一してもらいたいと思います。

(12)操作ボタンの操作手順によってはラジオがフリーズしてしまい、リセットボタンを押さなければならなくなります。
ファームウェア(Ver.1.00)のバグだと推測されます。
上記(10)の問題も併せて改善してもらいたいと思います。
早期のファームウェア・アップデートが待たれます。


上記のように、色々問題はありますが、複数の機能を搭載した非常に意欲的で魅力的なラジオ/レコーダーと思いますので、上記の問題を一つずつ改善していってほしいと思います。

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意欲的な製品ですがもう少しブラッシュアップが必要です

 
本製品は、主に深夜や早朝の音楽番組を録音して、タイムシフト再生して楽しんでいます。
本体内蔵のスピーカーでは物足りないため、外付けのパワードスピーカーYAMAHA“NX-50”をイヤホン/ヘッドホン端子に接続して聞いています。結構聞ける音質です。

全体的には、色んな機能を盛り込んだ意欲的なラジオ/レコーダーだと思いますが、二兎を追うものは一兎も得ずのことわざ通り、いずれも中途半端な出来と感じます。

以下、ラジオ受信と音楽録音・再生を中心に具体的に不満と感じた点をまとめてみます。

(1)イヤホン/ヘッドホン出力の音質は悪くないのですが、スピーカー出力の音質が良くありません。
4cm径のスピーカーですので低音には多くを望めませんが、高音が籠っていて、クリアさと伸びが足りません。低音とのバランスを取るための音づくりかもしれませんが。
秋葉原で売っている数百円のDAP用電池駆動スピーカーのほうが良い音がでます。

(2)ワンセグTV/FMラジオ/AMラジオの感度はあまり高くありません。
特に、同一県内のワンセグTVで、山や高いビルなどの障害物がないにもかかわらず、付属のアンテナでは受信できない局があります。もう少し感度を高めてほしいところです。
ただ、AMラジオ用の外部(ループ)アンテナが付属していることは便利と思います。これを使えば受信感度を調整するためにラジオ本体の向きを色々変える必要がなく、ループアンテナの角度(方向)を調整するだけで済みます。

(3)ダイナミックレンジが広い音楽では、フォルテ/フォルテシモ時に音が割れます。特に、NHK-FMのクラシック音楽で顕著です。
おそらくアンプの前段にレベルリミッターが組み込まれていて、そのリミットに引っかかった場合、その部分の波形が歪み高調波ひずみが発生するためだと推測しています。
もう少しチューニングを詰めてほしいと思います。

(4)ラジオの録音時に録音済み音楽の再生ができないのは重大な欠陥です。
特に、録音時の追いかけ再生ができないのが致命的です。

(5)録音音楽の再生時にはスピーカーの音質がコントロールできるのですが、ラジオ受信時やイヤホン/ヘッドホン聴取には音質がコントロールができません。
ラジオ受信時やイヤホン/ヘッドホン聴取にも音質をコントロールできるようにしてほしいと思います。

(6)内蔵メモリーと外付けSDカードメモリーをシームレスにアクセスできるようにしてほしいと思います。
現状では、再生用音楽ファイルが格納されているメモリーに切り替えた後でなければ、目的の音楽ファイルを再生することができません。
一々切り替えなくても、再生音楽ファイルを選択する時に内蔵メモリーとSDカードを選択できるようにしてほしいと思います。

(7)“LINE OUT”ジャックを装着してほしいと思います。
本体内蔵のスピーカーは音質が良くないため、外部のパワードスピーカーに接続して鳴らす際、イヤホン/ヘッドホンジャックに接続することになりますが、その際にはボリュームを最大に上げる必要があります。
パワードスピーカとの接続を切り離して、本体を移動して本体スピーカーで聞く場合、ボリュームをそのままにしておくと大音量になります。
こうした問題を避けるために、外部接続機器に対応した信号を出力する“LINE OUT”機能がほしいと思います。

(8)録音予約一覧画面での表示方法についてですが、現状、登録順に表示されるようになっていますが、これを録音開始時間順に表示するようにしてほしいと思います。
20番組も予約すると、ばらばらに並べられた一覧表では、予約した番組を探し出すのに非常に手間取ってしまいます。

(9)ディスプレイランプをオフにした状態で電源をオフにした場合、再度電源をオンにした場合にもディスプレイランプがオフの状態で立ちあります。
しかし、夜の消灯時に電源をオンにした場合には、電源が入ったのかどうかが分からず戸惑ってしまいます。
ディスプレイライトをオフの状態で電源をオフにしても、次に電源を入れた場合にはディスプレイランプをオンにしてほしいと思います。

(10)AC電源に接続している場合には、時刻情報がスタンバイ・ディスプレイに表示されるのですが、バッテリー駆動の場合にはスタンバイ・ディスプレイに時刻情報が表示されません。表示するためには「予約」ボタンを押さなければなりません。
バッテリー駆動時にもディスプレイのどこかに時刻情報を表示してほしいと思います。

(11)ボタンの操作方法が統一されていず、動作モードごとに操作シーケンスが異なります。
特に、「戻る」ボタンの動作シーケンスは、機能ごとに異なるため戸惑が大きいです。
どの動作モードでも各ボタンの操作遷移の考え方を統一してもらいたいと思います。

(12)操作ボタンの操作手順によってはラジオがフリーズしてしまい、リセットボタンを押さなければならなくなります。
ファームウェア(Ver.1.00)のバグだと推測されます。
上記(10)の問題も併せて改善してもらいたいと思います。
早期のファームウェア・アップデートが待たれます。


上記のように、色々問題はありますが、複数の機能を搭載した非常に意欲的で魅力的なラジオ/レコーダーと思いますので、上記の問題を一つずつ改善していってほしいと思います。

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本体内蔵のスピーカーでは物足りないため、外付けのパワードスピーカーYAMAHA“NX-50”をイヤホン/ヘッドホン端子に接続して聞いています。結構聞ける音質です。

全体的には、色んな機能を盛り込んだ意欲的なラジオ/レコーダーだと思いますが、二兎を追うものは一兎も得ずのことわざ通り、いずれも中途半端な出来と感じます。

以下、ラジオ受信と音楽録音・再生を中心に具体的に不満と感じた点をまとめてみます。

(1)イヤホン/ヘッドホン出力の音質は悪くないのですが、スピーカー出力の音質が良くありません。
4cm径のスピーカーですので低音には多くを望めませんが、高音が籠っていて、クリアさと伸びが足りません。低音とのバランスを取るための音づくりかもしれませんが。
秋葉原で売っている数百円のDAP用電池駆動スピーカーのほうが良い音がでます。

(2)ワンセグTV/FMラジオ/AMラジオの感度はあまり高くありません。
特に、同一県内のワンセグTVで、山や高いビルなどの障害物がないにもかかわらず、付属のアンテナでは受信できない局があります。もう少し感度を高めてほしいところです。
ただ、AMラジオ用の外部(ループ)アンテナが付属していることは便利と思います。これを使えば受信感度を調整するためにラジオ本体の向きを色々変える必要がなく、ループアンテナの角度(方向)を調整するだけで済みます。

(3)ダイナミックレンジが広い音楽では、フォルテ/フォルテシモ時に音が割れます。特に、NHK-FMのクラシック音楽で顕著です。
おそらくアンプの前段にレベルリミッターが組み込まれていて、そのリミットに引っかかった場合、その部分の波形が歪み高調波ひずみが発生するためだと推測しています。
もう少しチューニングを詰めてほしいと思います。

(4)ラジオの録音時にラジオの受信や録音済み音楽の再生ができないのは重大な欠陥です。
特に、録音時の追いかけ再生ができないのが致命的です。

(5)録音音楽の再生時にはスピーカーの音質がコントロールできるのですが、ラジオ受信時やイヤホン/ヘッドホン聴取には音質がコントロールができません。
ラジオ受信時やイヤホン/ヘッドホン聴取にも音質をコントロールできるようにしてほしいと思います。

(6)内蔵メモリーと外付けSDカードメモリーをシームレスにアクセスできるようにしてほしいと思います。
現状では、再生用音楽ファイルが格納されているメモリーに切り替えた後でなければ、目的の音楽ファイルを再生することができません。
一々切り替えなくても、再生音楽ファイルを選択する時に内蔵メモリーとSDカードを選択できるようにしてほしいと思います。

(7)“LINE OUT”ジャックを装着してほしいと思います。
本体内蔵のスピーカーは音質が良くないため、外部のパワードスピーカーに接続して鳴らす際、イヤホン/ヘッドホンジャックに接続することになりますが、その際にはボリュームを最大に上げる必要があります。
パワードスピーカとの接続を切り離して、本体を移動して本体スピーカーで聞く場合、ボリュームをそのままにしておくと大音量になります。
こうした問題を避けるために、外部接続機器に対応した信号を出力する“LINE OUT”機能がほしいと思います。

(8)録音予約一覧画面での表示方法についてですが、現状、登録順に表示されるようになっていますが、これを録音開始時間順に表示するようにしてほしいと思います。
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(9)ディスプレイランプをオフにした状態で電源をオフにした場合、再度電源をオンにした場合にもディスプレイランプがオフの状態で立ちあります。
しかし、夜の消灯時に電源をオンにした場合には、電源が入ったのかどうかが分からず戸惑ってしまいます。
ディスプレイライトをオフの状態で電源をオフにしても、次に電源を入れた場合にはディスプレイランプをオンにしてほしいと思います。

(10)AC電源に接続している場合には、時刻情報がスタンバイ・ディスプレイに表示されるのですが、バッテリー駆動の場合にはスタンバイ・ディスプレイに時刻情報が表示されません。表示するためには「予約」ボタンを押さなければなりません。
バッテリー駆動時にもディスプレイのどこかに時刻情報を表示してほしいと思います。

(11)ボタンの操作方法が統一されていず、動作モードごとに操作シーケンスが異なります。
特に、「戻る」ボタンの動作シーケンスは、機能ごとに異なるため戸惑が大きいです。
どの動作モードでも各ボタンの操作遷移の考え方を統一してもらいたいと思います。

(12)操作ボタンの操作手順によってはラジオがフリーズしてしまい、リセットボタンを押さなければならなくなります。
ファームウェア(Ver.1.00)のバグだと推測されます。
上記(10)の問題も併せて改善してもらいたいと思います。
早期のファームウェア・アップデートが待たれます。


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本体内蔵のスピーカーでは物足りないため、外付けのパワードスピーカーYAMAHA“NX-50”をイヤホン/ヘッドホン端子に接続して聞いています。結構聞ける音質です。

全体的には、色んな機能を盛り込んだ意欲的なラジオ/レコーダーだと思いますが、二兎を追うものは一兎も得ずのことわざ通り、いずれも中途半端な出来と感じます。

以下、ラジオ受信と音楽録音・再生を中心に具体的に不満と感じた点をまとめてみます。

(1)イヤホン/ヘッドホン出力の音質は悪くないのですが、スピーカー出力の音質が良くありません。
4cm径のスピーカーですので低音には多くを望めませんが、高音が籠っていて、クリアさと伸びが足りません。低音とのバランスを取るための音づくりかもしれませんが。
秋葉原で売っている数百円のDAP用電池駆動スピーカーのほうが良い音がでます。

(2)ワンセグTV/FMラジオ/AMラジオの感度はあまり高くありません。
特に、同一県内のワンセグTVで、山や高いビルなどの障害物がないにもかかわらず、付属のアンテナでは受信できない局があります。もう少し感度を高めてほしいところです。
ただ、AMラジオ用の外部(ループ)アンテナが付属していることは便利と思います。これを使えば受信感度を調整するためにラジオ本体の向きを色々変える必要がなく、ループアンテナの角度(方向)を調整するだけで済みます。

(3)ダイナミックレンジが広い音楽では、フォルテ/フォルテシモ時に音が割れます。特に、NHK-FMのクラシック音楽で顕著です。
おそらくアンプの前段にレベルリミッターが組み込まれていて、そのリミットに引っかかった場合、その部分の波形が歪み高調波ひずみが発生するためだと推測しています。
もう少しチューニングを詰めてほしいと思います。

(4)ラジオの録音時にラジオの受信や録音済み音楽の再生ができないのは重大な欠陥です。
特に、録音時の追いかけ再生ができないのが致命的です。

(5)録音音楽の再生時にはスピーカーの音質がコントロールできるのですが、ラジオ受信時やイヤホン/ヘッドホン聴取には音質がコントロールができません。
ラジオ受信時やイヤホン/ヘッドホン聴取にも音質をコントロールできるようにしてほしいと思います。

(6)“LINE OUT”ジャックを装着してほしいと思います。
本体内蔵のスピーカーは音質が良くないため、外部のパワードスピーカーに接続して鳴らす際、イヤホン/ヘッドホンジャックに接続することになりますが、その際にはボリュームを最大に上げる必要があります。
パワードスピーカとの接続を切り離して、本体を移動して本体スピーカーで聞く場合、ボリュームをそのままにしておくと大音量になります。
こうした問題を避けるために、外部接続機器に対応した信号を出力する“LINE OUT”機能がほしいと思います。

(7)録音予約一覧画面での表示方法についてですが、現状、登録順に表示されるようになっていますが、これを録音開始時間順に表示するようにしてほしいと思います。
20番組も予約すると、ばらばらに並べられた一覧表では、予約した番組を探し出すのに非常に手間取ってしまいます。

(8)ディスプレイランプをオフにした状態で電源をオフにした場合、再度電源をオンにした場合にもディスプレイランプがオフの状態で立ちあります。
しかし、夜の消灯時に電源をオンにした場合には、電源が入ったのかどうかが分からず戸惑ってしまいます。
ディスプレイライトをオフの状態で電源をオフにしても、次に電源を入れた場合にはディスプレイランプをオンにしてほしいと思います。

(9)AC電源に接続している場合には、時刻情報がスタンバイ・ディスプレイに表示されるのですが、バッテリー駆動の場合にはスタンバイ・ディスプレイに時刻情報が表示されません。表示するためには「予約」ボタンを押さなければなりません。
バッテリー駆動時にもディスプレイのどこかに時刻情報を表示してほしいと思います。

(10)ボタンの操作方法が統一されていず、動作モードごとに操作シーケンスが異なります。
特に、「戻る」ボタンの動作シーケンスは、機能ごとに異なるため戸惑が大きいです。
どの動作モードでも各ボタンの操作遷移の考え方を統一してもらいたいと思います。

(11)操作ボタンの操作手順によってはラジオがフリーズしてしまい、リセットボタンを押さなければならなくなります。
ファームウェア(Ver.1.00)のバグだと推測されます。
上記(10)の問題も併せて改善してもらいたいと思います。
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