『全てに抜かりがなく、ライバル「ゴルフ」も恐れる存在だ。』 プジョー 308HB 2014年モデル 外川 信太郎さんのレビュー・評価

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『全てに抜かりがなく、ライバル「ゴルフ」も恐れる存在だ。』 外川 信太郎さん のレビュー・評価

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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。独身。少年期に5年間イギリス・ロンドンに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、輸入車専門誌にてライターを始める。その後、育った英国に渡りレース活動な…続きを読む

満足度5
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地5
燃費5
価格5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

全てに抜かりがなく、ライバル「ゴルフ」も恐れる存在だ。

上級車種の508にも通じる高級感のあるフロントマスク。

内外装の専用装備でスポーティテイストを強調したGT Line。

LED採用したテールライトにインテグレーテッドタイプのツインマフラーエンド。

18インチ専用アロイホイール。タイヤサイズは225/40 ZR18

テップレザーとファブリックのコンビネーションのスポーツシートを採用。

ステアリング上部から覗き込むようなユニークなメーターパネル。

プジョーのCセグメントである「308」が2世代目となり、2014年より、日本国内にも導入を果たしました。今回はメーカーの広報車両をお借りして、試乗を敢行しました。

ライバルはすばり「ゴルフZ」。同車には、身内も所有し、散々乗っておりますが、「308GT Line」の抜かりのないデキには、驚きを隠せませんでした。

「308」は、登場早々、「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2014」を受賞したほか、ヨーロッパの自動車業界に大きな衝撃を与えた一台です。

エクステリアは、初代 「T7型」の彫刻的でインパクトのある顔つきから比べると、かなりオーソドックスなデザインとなり、高級感を前押しにした印象です。筆者としては、初代の前衛的な顔つきが「308」という印象がなかなか取れませんが、「308GT Line」を細部まで観察すると、「ゴルフZ」を始め、世界のライバルたちにはない高級感に満ち溢れています。

専用のフロントグリルはメッキを多用し上質感を演出。そこに、スポーティなブラックドアミラー、サイドスカートを装備する事でスポーツテイストを与えています。さらに、マットグレーダイヤモンドカットの大口径18インチ専用アロイホイールに225/40 ZR18という少々オーバースペックなタイヤを純正採用。

インテリアもこのクラスでは、最高品質といっても過言ではありません。レッドステッチの革巻きステアリングやテップレザー&アルカンターラスポーツシートの質感も高く、センターコンソールはピアノブラック仕上げ。ブレーキ&アクセルペダルはアルミ製。乗員空間も「ゴルフZ」より広く、デザインも個性的で、プジョーの個性を細部にまで感じることができます。

特に、ステアリング上部からメーター類を覗き込むような「i-Cockpit(アイコクピット)」は現行のプジョーが採用し、斬新です。メーターの指針が右側から反時計回りに動くタコメーターは、最初は戸惑ってしまいました。
更に視線移動の少ないインパネ中央には、7インチの大型ディスプレイが装備され、空調、オーディオ、ハンズフリーフォン、ドライビングアシストなどほとんどの操作がタッチパネルで設定できるのも、ライバルに差をつけています。

存在感のあるスポーティなエクステリアですが、エンジンは、1.2リッターの直列3気筒ターボ。たった1.2リッターで、しかも3気筒。このボディに相応しい走りをするか楽しみなところです。この心臓は、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015」にも輝いたユニットです。

走り出して、黙っていれば小排気量であることはまるで感じません。動き出した瞬間からググッと押し出し感があり、グイグイ速度を乗せていきます。直列3気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボエンジンは最高出力130PS/5500rpm、最大トルク230Nm/1750rpmを発生します。

ワインディングで少々速度を上げても、プジョーの「猫足」を存分に味わえ、実にしなやかに足回りが動いてくれます。新開発のプラットフォームは、先代比100kgの軽量化を実現し、低重心化を図ったことで、左に右にロール感をまるで感じないままコーナーをクリア。225/40 ZR18というタイヤのグリップも相まって、ワインディングが実に楽しいクルマでした。

走行モードを「ダイナミック」に切り替えてみると、メーターのバックライトが、ホワイトからレッドに。アクセルレスポンスが機敏になり、シフトタイミングも積極的に高回転を選びます。コーナーでの立ち上がりも明らかに速くなっています。また、サウンドも3気筒とは思えない野太いものに変化し、その気にさせてくれます。

また、遊びゴコロも満載で、メーターパネル中央のマルチファンクションディスプレイには、エンジン出力やトルク、ターボ過給圧をグラフィカルなバーで表示。また、Gセンサーなどが表示されるのも、いかにもラテンのクルマで、質実剛健なドイツ車では絶対に装備しない機能だろうと感じました。

ライバルに比べ装備も充実しながら価格も抑え、実用性に長けた「308GT Line」。走りも想像を超えるスポーティさを備えているのも大きな魅力の一つといえます。

「ゴルフZ」の購入を考えている方に是非一度、見て欲しい一台です。



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レビュータイトル 満足度 投稿日時
購入して300qの感想です。  4 2019年2月23日 17:09
契約してしまいそう。  5 2019年2月23日 15:36
収納などに難ありですが、総合的には大満足です。  5 2019年1月30日 21:17
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308HB
プジョー

308HB

新車価格帯:283〜359万円

中古車価格帯:125〜389万円

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