M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1.4x テレコンバーターキット
- 「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠し、F2.8と明るく、焦点距離で絞り値が変化しない高画質望遠ズームレンズ。
- 雨の中でも撮影できる強力な防じん防滴性能や、ズーミング時に全長が変わらない安定した重心バランスを実現している。
- 「DUAL VCMフォーカスシステム」を採用し、高画質のまま高速AFが可能。テレコンバーター「M.ZUIKO DIGITAL 1.4×Teleconverter MC-14」が付属。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1.4x テレコンバーターキットオリンパス
最安価格(税込):¥224,382
(前週比:±0 )
発売日:2014年11月29日
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1.4x テレコンバーターキット のユーザーレビュー・評価


レビュアー情報「主な被写体:スポーツ」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
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2018年5月13日 18:24 [1127624-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
1.x1.4テレコン使用の望遠端でも非常にシャープ(x1.4で210mm, f4) |
2.すばしこい小鳥でピント合わせがやっと。(x1.4で210mm、f4) |
3.広角側では中望遠的な切り取りに(E-M1mkII, 40mm、f2.8) |
4.風景のトリミングズームとしても良い。紅葉(95mm、f2.8) |
5.レンズ単体のボケは望遠端で大きくきれい(150mm、f2.8) |
6.テレマクロ的な使い方でもシャープでボケもよい。(132mm、f3.2) |
【操作性】
スライド式のフードを伸ばすと、先端にフォーカスリング、
その手前にズームリングがあります。ズームリングの向き
はパナソニックと逆になります。フード収納時はカメラ正面
からみて時計回りにわずかにひねって戻します。
インナーフォーカス、インナーズームで使いやすいです。
フォーカスリング、ズームリングはスムーズで問題ありません。
フォーカスリングをひくとMFになります。MFではすこし回転角
がせまく微調節に苦労します。
レンズ鏡筒左手側にL−Fn(レンズファンクション)ボタンが
ありますが、パナ機メインのため使ったことはありません。
(GH5,G9などはフォーカスホールド機能以外も選べる
ようになりました。)
【表現力】
開放から全域でシャープな描写だと思います。付属のx1.4
テレコン装着でも開放から非常にシャープです(写真1,2)。
12−100o f4ほどは硬調ではありません。
カバーする焦点レンジが広く、F2.8の明るさで防塵防滴でも
ありますので、もちろん風景の切り取り(写真3,4)にもよい
ですし、望遠端の大きく綺麗なボケ(写真5)を活かして、
望遠マクロとしても使えます(写真6)。
もともとの背景や撮影条件にもよるのでしょうが、テレコン
を付けるとすこし二線ボケが背景に目立ち安くなるように
もみえることがありました(写真2)。
(作例はルミックスG9、E-M1mkIIのJpeg撮って出しです。)
パナX35−100 f2.8(初代)も所有していました。圧倒的な
コンパクト設計(最大径x長さ:67.4x99.9mm 重量:360g)で
良かったのですが、コンパクトゆえ背景ボケの口径食が強く、
いわゆるぐるぐるボケになること、ボケ量自体がやや物足り
ないこと、最短0.85m(最大撮影倍率0.1倍)とやや長めな
こと、AF駆動速度が比較的まったりしていることから、
本レンズが手元に残りました。
X35-100 f2.8はII型になりましたが、DualIS2対応や外観の
変更、耐候性の明記、ズーム時のAFトラッキング向上など
はあったようですが、買い替えには至っていません。
【携帯性】
最大径x長さ:79.4x160mm 重量:760g(三脚座込みで880g)
と、フルサイズ80−300mm f2.8相当のスペックと思えばかなり
コンパクトだと思います。(シグマ120−300o DG OS HSMが
手ブレ補正付きとはいえ、最大径x長さ:121.4x291mm 重量:
3,390gです。)
付属のx1.4テレコン(MC-14)は最大径x長さ59.8×14.7mm
(レンズ部、マウント部分突起含まず)ですので、装着で1.5cm
ほど長くなりますが、56−210of4(フルサイズ112−420o
f4相当)ですので許容範囲です。
テレコンの出っ張り部は専用キャップ対応で取扱注意です。
パナX45−175mm f4-5.6とは使い分けができるサイズ感の
違いがあります。
【機能性】
最短撮影距離は0.7m(最大撮影倍率0.21倍、フルサイズ0.42倍
相当)とハーフマクロ相当の倍率で、望遠マクロとして使用でき
ます。(前出のシグマ120−300mmは最短1.5−2.5mです。)
本レンズのAF駆動は非常に高速です。AFサーチに係る時間も
一瞬です。x1.4テレコン(MC-14)を装着するとAF駆動速度が
少しだけ遅くなりますが、レフ機時代に経験したようなあれっ?
というような遅さは感じません。装着後も十二分に速いです。
他にも通しでf2.8の明るさと防塵防滴、全域でシャープな写り、
画質低下のほとんどないテレコン同梱と機能は十分です。
レンズ内の手ブレ補正機能はありませんが、G8やG9、E-M1mkII
などの強力なボディ内手ブレ補正があれば、実用上はあまり困り
ません。
手元のG9とE-M1mkIIで少し使用感に差がありましたので、
書き留めたいと思います。このくらいの望遠域になると全面
AF好きの当方でもゾーンAFまたは1点AFを使用します。
S-AF(パナではAF-C)では、G9のDFDの方がやや優れる印象
です。とくに暗所の迷い、一発合焦のスピードなどG9での
使用感がよいです。
一方、C-AF(同AF-C)になるとG9ではウォブリングによる
像倍率変化が目立ち、AF初動の落ち着きが足りない印象です。
E-M1mkII(ver.2.1にしてます)の方が、S-AFの時とは異なり、
スムースな合焦をするように感じました。
AF追従連写をするか、S-AFで一発で仕留めるか、と撮影
スタイルにより使用ボティによる使い心地の差が出るように
感じました。
パナのDFD機能は他社製では一部しか情報を使えない、
とする点が問題なのかも知れません。当方は超望遠域の
パナレンズを持っていないため、検証できませんが。
新しく出るライカDG50−200F2.8−4ではG9とのC-AF(AF-C)
をさらに改善してくるのでしょうか。
【総評】
普段の撮影にはあまり(超)望遠域は使わないこともあり、
恥ずかしながらぼぼ運動会専用のズームとなっています。
E-M1mkII(AF-CとゾーンAF)との組合わせでは、子供や
級友のリレー写真などを簡単に量産でき、大変喜んで
もらえました。
通しでf2.8の明るさと中望遠域から本格的な超望遠の
入り口まで広く焦点域をカバーし、全域でシャープな写り、
素早いAF、テレマクロ機能、防塵防滴、画質低下の殆ど
ないテレコンと、レンズ内手ブレ補正機能はありませんが、
それ以外はほぼ全部入りです。
パナ機でも手ブレ補正内蔵ボディが増えてきたため、
使用に際して大きな問題はありません。ただ、パナ機
メインで今から購入予定の方は、AF-Cでの使用感の
こともあり、近く発売のDG50−200mm f2.8-4との実機
評価が出揃ってからの方がよいかもしれません。
ザ、マイクロフォーサーズの大口径望遠ズーム。
満足度は5点。
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2017年4月28日 06:14 [1023997-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
EOS20Dの頃からcanonのデジタル一眼レフを愛用し続けてきましたが、ひょんな事からマイクロフォーサーズを手にし、手軽さと高性能さの魅力に取り憑かれました。
気がついたら重くてデカい白レンズを売りに出し、手元にはE-M1Mark2とこのレンズが…。
☆操作性
慣れ親しんだcanonレンズと同じ方向のズーミングで、難なく使えます!逆向きなパナレンズは、いざという時に戸惑います。
☆表現力
1.4×のテレコンを使用しても素晴らしい解像度で、白レンズにひけをとらないと実感です!
☆携帯性
70-200F2.8の半分の軽さ。非力な私にも気軽に持ち運べるのが嬉しい!
☆機能性
当レンズE-M1Mark2との組み合わせなら、この程度の鉄道写真であれば、十分なAF追従が得られます。逆光時にピンを外してしまうのは、まだ私の腕が足りないからなのでしょうか。修行しなくては!
☆総評
このサイズでこの性能。焦点距離と明るさ。私はこんなレンズを探していました。回り道しましたが、ようやく出逢えました。
これからは子供のお遊戯会や運動会などでも大活躍してくれることに期待を膨らませています。
canonを使用しているときは、正直マイクロフォーサーズをナメていました。申し訳ありません。もう、私の手元にはオリンパスとパナソニックの機材しかないという事でお許し下さい。
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2014年12月15日 01:50 [778522-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
発売日の初撮り |
E-M1修理中のためE-M5で |
ZD150mmといい勝負してます |
全域F2.8は使いやすいですね |
すべて手持ちです |
ミソサザイは、薄暗かったのですがISO200でいけました |
【操作性】
しっかり作り込まれており、ズームリング、フォーカスリングともにガタや遊びがなく、非常にスムースに操作できるので撮影に集中できます。
【表現力】
ようやく本格的な望遠撮影ができるようになりました。色乗り、解像ともにすばらしく、m4/3のレンズの中で最高の一本であることは、間違いありません。
【携帯性】
4/3レンズ(松、竹)をアダプタ経由で使用するのに比べれば、たいへん携帯しやすくなりました。
適度にずっしりと重みを感じますが、焦点域と明るさを考慮すれば、圧倒的に軽量だと思います。
【機能性】
手持ちのレンズでは初めてのインナーズーム、インナーフォーカスで安心感があります。L・Fnボタンも便利です。
フォーカスリミッターを搭載してほしかったところですが、コントラストAFでは無理なのでしょうか。唯一残念な点です。
フードもよく考えられており、使いやすいです。細かな点ですが、初期のZDレンズ群に比べてレンズキャップが使いやすくなっています。
気のせいでしょうか?このレンズでの撮影ではバッテリーが長持ちするように感じます。BLN-1 1個で400枚撮影できました。
【総合評価】
まだまだメインは、4/3ですが、マイクロを使用する機会も多くなってきました。今までZD150mmを使用してきましたが、マイクロではこちらに移行できそうです。軽量かつコンパクトなので機動力がアップしました。春のスポーツ撮りが待ち遠しいです。
テレコンを付けてもまだ望遠が足りません。300mmF4の発売が待ち遠しいです(×2テレコンもほしい)。
参考になった27人
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M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1.4x テレコンバーターキット
最安価格(税込):¥224,382発売日:2014年11月29日 価格.comの安さの理由は?
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