こがまる RR-100VMT 13A レビュー・評価

満足度：5.00

（カテゴリ平均：4.23）

満足度ランキング—位

集計対象2件 / 総投稿数2件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.46	4.31	-位
使いやすさ ボタンの配置や、取っ手などの使いやすさ	3.27	4.23	-位
炊き上がり ふっくらしたお米が炊けるか	5.00	4.30	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	2.54	4.12	-位
手入れのしやすさ 掃除のしやすさ	4.00	4.13	-位
機能・メニュー 機能やメニューの豊富さ	3.73	4.20	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[セブンスター7ミリ]

2019年1月8日 04:43 [1189796-1]

満足度	5

デザイン	2
使いやすさ	4
炊き上がり	5
サイズ	4
手入れのしやすさ	4
機能・メニュー	3

これぞコスパ最強

さすがガス釜、電気炊飯器のトップレベルと張り合える焚きあがりだと思います。わが家では￥3,000/10KGちょっと程度の米を買って、直近は象印圧力ＩＨの電気炊飯器（中レベル）を使っていましたが今回念願のガス炊飯器を購入、食べ較べてみましたがその差は歴然！元々価格以上においしい米（ヒノヒカリ）と思っていましたが、粒立ち、甘み、つやの順で大きな差がつき、家族全員おかわりラッシュになってしまいました。もちもち感は元々あまりない米で、好みでないのでその差はわかりませんが。また時間が経って冷めても風味を保ってべちゃべちゃになりません。保温の劣化も少なく、タイマーもやっぱり便利です。ここまで書くと「仕込み」かと思われそうですが、欠点もあって昭和のにおいがするデザイン、アシストなく勝手に ”バン"と閉まってしまう蓋は確実に減点材料ですが、差し引いても値段を考えればおつりがきます。今まで購入に踏み切れなかったのはガス使用の危険性ですが、専用ガスコード（別売）が適度に柔軟で細く、接続は双方カッチっとはまるのでコードの経路さえちゃんと確保すればその危惧は払拭できました。
尚、電気炊飯器の各メーカーの激しい競争は、ドラム式洗濯機の競争同様、メーカー側の”高値化”の政策にしか思えません。

炊飯量

5人分

[vairavala]

2017年10月22日 23:11 [1072375-1]

満足度	5

デザイン	4
使いやすさ	3
炊き上がり	5
サイズ	2
手入れのしやすさ	4
機能・メニュー	4

やっぱり、ガスで焚くご飯は美味しい！

３点を中心に相対評価をしています。
電気炊飯器に比べて勝る、劣るという評価ではなく、「炊き上がり」の評価が高すぎて他の項目が相対的に下がっているというシビアな評価ですので、あくまでも参考でお願いします。

【デザイン】
見た目は、ガス釜らしく、どっしりしていますが、ガスの１升焚きにしては、小さい部類です。
取っ手など茶色い部分がクリーム色の物もあって、昭和臭の漂う我が家にはぴったりだったのですが、安かったのが、こちらの製品でしたので、こちらに決めました。
重量を考慮してなのか、ボディはアルミ製。
購入後、すぐに上蓋に物を落として、凹んでしまい、気持ちも凹んでしまいました。
保温機能もついていますが、昔のガス釜のようにセパレートにならないのであれば、むしろ転倒の心配も不要な、しっかりした部材(ステンレスなど)が良かったという点が少し残念です。
思い切って、無骨でも良いので、質実剛健さが欲しいです。

【使いやすさ】
ボタンは扱いやすいです。
まあ、可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
炊き上がった後は、そのまま保温状態になり、ガスソケットを外して移動することができます。
がっちりしているので、蓋が外れるといった心配はありません。
でも、熱いので移動しようとは思いません(笑)

【炊き上がり】
お米の炊き上がりは、さすがガス釜。
10万近くする電気炊飯器より、ふっくら、つやつや、もちもちです。
同じお米でも甘みが出ました。
文句なしで、評価の星が足りないくらいです。
電気炊飯器で炊いた米は、冷めるとやや硬くなってしまうのですが、ガス釜で炊いた米は、ふっくらしたまま冷めてしまっても美味しいです。
竈には負けますが、台所で焚くなら、やはり、電気炊飯器よりガス釜の方に軍配が上がります。
子供達の食べる量が増えてしまって、嬉しい悲鳴です。
それまでの電気炊飯器は、若干壊れていたこともあり、すぐに廃棄になりました。

【サイズ】
当然ですが、ガス釜に省スペース性やコンパクトさを求めてはいけません(笑)
電気炊飯器と違って、やはり、火を直接扱うので、防火壁や燃えやすいものを周囲に置かないなど、色々な配慮、確認が必要です。
面倒なのは初めだけ。
その炊き上がりに、そんなことも忘れてしまうくらい、必ず満足できると思います。
同じ１升炊きでも、電気炊飯器の釜より大きな釜です。
だからこそ、ふっくら炊き上がるのでしょう。

【手入れのしやすさ】
びっくりするくらい簡単です。
外蓋が外れると、もっと掃除しやすかったかな、という程度です。
焚いている最中に水蒸気を集めるポケットが、釜の前後についてます。
これが、ちょっとコツが必要なので、慣れが必要です。

【機能・メニュー】
必要最低限、十分です。
タイマー、保温以外、電気炊飯器にあるような調理メニューはありません。
ところが、あのようなメニューは、様々な条件が揃って初めてできるものであって、あまり細かい調整をしているわけではありません。
同じように、お米を焚く事しかできないガス釜ですが、そこはそれ。
道具は使いようで、炊き込みご飯から、お粥、なんちゃってパエリアだって、その火力を生かしてできてしまいます。
ぜひ、創意工夫をして、楽しい食卓を演出してください。

【総評】
とにかく、ご飯の炊きあがりに大満足です。
そしてシンプル。
素晴らしいです。
どんな電気炊飯器に買い替えても、小さい頃に食べたガス釜での味に、あらゆる面で及ばないと感じていました。
自分が食べるだけなら、妻と食べるだけなら、と数十年も思っていましたが…。
子供達に、きちんと火で炊いたお米を食べさせたい。
キャンプで炊いたご飯がきっかけで買い換えを決意しました。
下手な電気炊飯器より、遥かに安いです。
そして、仕上がりは最高。
文句なんて(だいぶ書きましたけど、笑)、消し飛びます。
早く買い替えれば良かったです。

ご飯の炊きあがる美味しそうな匂いが家中に広がります。
子供達も、その匂いにそわそわする様になりました(笑)
不思議なことがひとつ。
猫を飼っていると、どんなに掃除をしても匂うのですが、ある日に、ふと、この匂いが薄くなっていることに気付きました。
なんでしょうね？

ガス釜の購入でガスコンセントが足りなくなり、冬を迎えるにあたって増設する必要性があるので、さらなる出費がありますが、それまでは、ガス暖房やガス乾燥機のガスソケットを借りながら、美味しいご飯に舌鼓したいと思います。

炊飯量

6人分以上