トヨタ ランドクルーザー70 2014年モデルレビュー・評価

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ランドクルーザー70 2014年モデル のユーザーレビュー・評価

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グレード発売日発売区分レビュー件数
バン 2014年8月25日 特別仕様車 5人
ピックアップ 2014年8月25日 特別仕様車 3人
満足度:4.61
(カテゴリ平均:4.30
レビュー投稿数:10人 (プロ:2人 試乗:1人)
  1. 3 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 4.94 4.34 -位
インテリア 内装のデザイン及び機能性 3.36 3.93 -位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 4.36 4.13 -位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 4.36 4.21 -位
乗り心地 乗り心地のフィーリング 4.19 4.05 -位
燃費 燃費の満足度 2.25 3.89 -位
価格 総合的な価格の妥当性 4.19 3.88 -位
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

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松下宏さん

  • レビュー投稿数:510件
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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む

満足度2
エクステリア3
インテリア3
エンジン性能3
走行性能3
乗り心地2
燃費2
価格3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ランクル70が復活した。70は日本の環境基準や安全基準に合致できなくなったために絶版になっていた。海外ではその後も販売されていて、その間に海外でも厳しくなった規制に対応しているうちに日本の規制にも合致できる水準に達したので、今回1年間という期間を区切って伏角することになった。

今回はセミロングホイールベースのバンを復活させたほか、絶版になっていた間に海外向けに開発されたピックアップも設定したが、これらを合わせて2015年7月以降の生産車には新しい規制が適用されるため、また販売できなくなる。なので1年限定での販売なのだ。

絶版になった後、多くのユーザーから再販売が望まれていた。こうしたタイプのクルマを求めるユーザーは数は多くないにしても確実に存在し、そうしたユーザーは強く求めている。今回は条件が整ったことで再販にこぎつけることができたのだ。

ランクル70にはトヨタが朝霧カントリークラブ駐車場をベースに開催した試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。広報車はバンとピックアップが用意されていたほか、富士ケ嶺オフロードに設けられた特設コースでも試乗した。

搭載エンジンはプラドに搭載されているのと同じV型6気筒の4.0Lで、本当ならディーゼルが欲しいところだが、今の日本の法規に合うディーゼルがないためガソリン車だけを復活させることになった。

運転席の位置は高い。アシストグリップを握ってよじ登るようにして運転席に乗り込むと、室内は一定程度に乗用車的な雰囲気を備えている。SRSエアバッグの標準装備化など、最新の安全規制に適合させているためだ。

走りに関しては実にプリミティブな印象だ。トランスミッションが5速MTしか設定されていないのもそれを示すひとつの要素だし、それ以外にも今どきのクルマに合わせて仕上げられた部分はほとんどない。これぞランクル70系という走りを実現するクラシカルな仕様が用意されている。

1GR-FE型エンジンはディーゼルに比べたら高回転域まで良く回るが、今どきの乗用車用エンジンとは違って振動や騒音も大きい。排気量の余裕を生かして低速域での粘り強さが印象的ではあるものの、高回転域までの吹き上がりなどは乗用車用のエンジンとは比較にならない。

ボールナット式のステアリングはあまりハンドルが切れない上に戻りも鈍いので、左折するときなどは油断すると対向車線にはみ出していく感じになる。最小回転半径はバンでも6.3mもあってとても大きい。ピックアップに至っては7.2mもあり、普通の乗り物とは思えないレベルである。

乗り心地は一般的な常識からすれば、ホイールベースが長いピックアップのほうが良くなるはずだが、ランクル70ではタイヤの違いなどもあってバンのほうが好ましく感じられた。といってもバンでも乗用車のような快適性が得られるわけではなく、ピックアップとの比較で良いというだけのことである。

今回は富士ケ嶺オフロードでの試乗セッションも用意されていた。コースは特別に厳しい設定になっていて、ランクル70でなけれは走れないような感じのシーンが多かった。さらにデフロックも使わないと走破できないシーンもあった。

しかも最近のSUVなら当然の電子制御技術は何も盛り込まれていない。下り坂なども自分の足でブレーキペダルをコントロールして慎重に下っていくしかない。これが本来のクルマという感じを体感する試乗だった。

ランクル70は、こうした素朴な仕様が欲しい人、あるいはときには本気でオフロードに持ち出すような使い方をする人のためのクルマだ。普通のユーザーがおもしろがって買うと、乗り降りするたびに感じる乗降性の悪さから、乗り心地、静粛性、快適性、操縦安定性などほとんどの面で後悔することになる。特にピックアップについては、それを本当に必要とする人以外は選ばないのが賢明である。

復活が発表されるやいなや、ランクル70には当初の販売予定台数を大きく超える注文が殺到した。トヨタは少しでも多くのユーザーからの注文に対応したいとの姿勢でまだ注文を受け付けているが、さらに注文が増えるようなことになると途中で打ち切られる可能性もある。2015年6月末までに生産したクルマしか国内では販売できないからだ。

どうしても欲しいと思う人はすでに注文を入れていると思うが、買うかどうかで迷っている人は、欲しいなら早めに注文したほうが良い。迷いが大きいようなユーザーなら、無理してランクル70を選ぶより、より快適で運転のしやすいプラドなどを選んだほうが良い。

レビュー対象車
試乗

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森口将之さん

  • レビュー投稿数:228件
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プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む

満足度5
エクステリア4
インテリア5
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費無評価
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

写真はオプションの電動ウインチ装着車

太いタイヤを履くバンはオーバーフェンダー装備

運転席・助手席エアバッグは標準装備

2年前の改良で快適性をアップしたシート

ピックアップのリアウインドーは開閉可能

前車軸より後方に積まれるV6エンジン

今年デビュー30周年を迎えるランドクルーザー(ランクル)70シリーズが、我が国では10年ぶりに、1年間限定で再販されることになりました。エンジンはディーゼルから環境性能の高いガソリン4LのV型6気筒に積み替え、ボディはバンの他、同じ4ドアのピックアップも用意されました。トランスミッションは、現在生産中の70シリーズにATはないので、5速MTのみとなります。山梨県富士河口湖町で行われた試乗会で両ボディに乗りました。

エクステリアで10年前ともっとも違うのはフロントマスクです。これはランクルらしく、機能的な理由に基づいたものです。メインマーケットのひとつである豪州で、以前の直列6気筒ディーゼルエンジンが排出ガス規制にパスできなくなったためV8ターボに積み替えることになり、それに対応してフレーム、フロントトレッド、エンジンルームを拡幅したのです。

バンのボディサイズは全長4810mm、全幅1870mm、全高1920mmで、ホイールベースは2730mm。10年前と比べると、前述のトレッド拡大が影響して、幅が80mm拡大したことが目立ちます。国内初登場のピックアップは、細い商用車用タイヤを履くために全幅が1770mmに抑えられる反面、全長は5270mm、ホイールベースは3180mmまで伸びます。

フロアやシートはかなり高く、グリップの助けを借りてよじ登ることになります。インテリアはインパネの一新が目立ちます。こちらもエアバッグ内蔵という機能的理由によるものです。2年前に設計変更された前席は、外見から想像するよりはるかに快適です。一段高い位置に座る後席も、商用車としては広さ、座り心地ともに最高レベルでした。とりわけ背もたれに角度がつけられたバンなら長距離も楽に過ごせるでしょう。

この後席はバン、ピックアップともに、背もたれを前倒ししたあと全体を前方に立て掛ける方式で折り畳み可能。荷室、荷台ともに無駄な出っ張りがなく、タイヤハウス以外はほぼスクエアな空間で、床の高さにさえ慣れればこのうえなく使いやすそうでした。

簡素な作りのためもあり、車両重量はバンが2120kg、ピックアップが2220kgと、このサイズのSUVとしてはさほど重くはありません。おかげで加速は十分。驚異的な低回転の粘りと高回転の滑らかさを兼ね備えた、ランクルにふさわしい心臓です。遮音性は予想以上で、とくに後輪をキャビンの外に置いたピックアップのロードノイズの遮断が際立っていました。

乗り心地とハンドリングは、バンとピックアップで異なります。バンの乗り心地は最新のSUVとして満足できるものですが、ピックアップは商用車用タイヤが影響しているのか、段差や継ぎ目を正直に伝えがちです。ハンドリングはまず、ステアリングのおっとりした反応と復元力の弱さに慣れが必要です。またピックアップはロングホイールベースなので、身のこなしもゆったりしています。逆にバンでは、10年前と比べるとフロントトレッド拡大で安定感が向上しており、背の高さに慣れれば相応のペースで走れました。

オフロードコースも走りました。アイドリング近くでもエンストしない粘り強いエンジン、歩くより遅い速度で進めるローレンジ、強靭なフレームとサスペンション、オプションのデフロックなどがもたらす、圧倒的な走破性は新型でも健在です。しかも電子制御に頼っていないので、自分の手で操る実感が味わえます。オンとオフの違いはありますが、クラシックなスポーツカーに通じる喜びがあります。

1ナンバー登録、ハイオク指定、MTなどハードルが高い部分もありますが、驚異的な悪路走破性と操る喜びは、他車ではなかなか味わえないランクル70ならではの世界です。クラシカルなデザインを含めて、新車で買える旧車としての価値もあります。それでいて絶え間ない改良によって、舗装路での性能も満足できるレベルになりました。相対的に考えればバンで360万円、ピックアップで350万円という価格はお買い得にすら思えました。

レビュー対象車
試乗

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ランドクルーザー70
トヨタ

ランドクルーザー70

新車価格:350〜360万円

中古車価格:248〜638万円

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