新車価格: 416〜474 万円 2014年8月25日発売
中古車価格: 137〜529 万円 (226物件) WRX S4 2014年モデルの中古車を見る

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2018年9月9日 17:00 [822253-5]
満足度 | 5 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
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スバルWRX S4 2.0GT-S EyeSight 外観 |
取り付け前のSTIフレキシブルタワーバー |
実燃費18.8km/Lが出た時の燃費計 |
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各モーでの速度に対するエンジン回転数 |
アイドリング時の水温とエンジン回転数の関係 |
実燃費と燃費計の差、及び実燃費率 |
【エクステリア】
外観は好みによるところが大きいですが、個人的には80点位で、マイナスの要因はフロントマスクや後姿が洗練されておらず、全体的にボテッとした外観だからです。
ただ、コンパクトなスポーツセダンを求める私には、全長が4595mmというサイズのS4は有難いです。
【インテリア】
ダッシュボードやインパネ周辺はスバル車に共通のデザインですが、もうひとひねり欲しい感じがします。
車内の静粛性は高いとは言えず、静粛性が低いスポーツ系タイヤを履かせるとロードノイズが結構聞こえます。
走行時に内装から発生するキシミ音やビビリ音も少し気になる点です。
DOPナビが今時7インチというのも頂けないですが、マイナーチェンジで8インチのナビが搭載されました。
マルチファンクションディスプレイと連動出来るという付加価値を付ける事で、高い価格設定のビルトインナビを売ろうとする姿勢もどうでしょうか。
ただ、この機能がある事で、ナビ本体の画面では常時何らかの映像を表示して、右左折といったルート案内はマルチファンクションディスプレイに任せる事が可能になるところは魅力的です。
尚、下記の社外品のドライブレコーダーND-DVR1やSN-SV70cとレーダー探知機GWM105sdを取り付けていますが、EyeSightへの影響は皆無です。
・ND-DVR1
http://review.kakaku.com/review/K0000703007/ReviewCD=812769/#tab
・SN-SV70c
http://review.kakaku.com/review/K0001025541/ReviewCD=1151683/#tab
レーダー探知機はOBDU接続で水温や燃料流量等の様々な車両情報が表示出来るので重宝しています。
ただし、B型以降のS4の取扱説明書には「故障診断コネクターに機器を取り付けないで」との注意書きがありますのでご注意下さい。
【エンジン性能】
これは流石ですね。
300PSというフルパワーを使う機会は少ないけど、アクセルを踏み込むと獰猛に加速して行きます。
参考までに各モードでの速度に対するエンジン回転数の折れ線グラフをUPしています。
又、気温2度位の時のアイドリング状態でのエンジン回転数と水温の関係の折れ線グラフもUPしていますが、約6分で水温が50度に達して、エンジン回転数が約1500rpmから一気に約800rpmまで下がります。
【走行性能】
この車の最大の売りは軽快なハンドリングで、これが最も分りやすいのがワインディングロードです。
コーナーではステアリングを切ると瞬時にノーズが向きを変えますので、S4のハンドリングはオンザレールと言っても過言では無いのです。
2枚目の写真のようにSTIフレキシブルタワーバーを2018年4月に装着しましたが、これにより応答性が僅かですが更に良化しました。
尚、S4の速度計は実際の速度よりも6%程度速い速度を表示しており、メーター読みで100km/hの速度なら、実際の速度は94km/h程度となっています。
それとUPした動画がS4で初めてEyeSightが誤動作した時のものです。
雪の高速道路を走行中にトンネルに入る時に雪を壁と認識したようで、自動ブレーキを作動させたのです。
映像の中にトンネルは3箇所あますが、1番目と2番目のトンネルで自動ブレーキを作動させました。
【乗り心地】
硬めの乗り心地を好む私には、ビルシュタイン製ダンパーのS4の乗り心地が悪いとは感じません。
ただし、乗り心地は好みがありますので、必ずご自身でS4を試乗してご確認下さい。
尚、2016年4月にSTIスプリングとラテラルリンクセットを装着しましたが、これは硬めの乗り心地を好む私でも硬かったです。
装着当時はタイヤの空気圧を30〜40kPa高めたような感じの乗り心地になり、閉口しましたが、その後、徐々に馴染んで装着当時よりは柔らかくなっています。
車高については、STIスプリング装着当初は僅か2〜3mmのローダウンでしたが、徐々に下がり装着して半年後にはきっちりと7mm下がっていました。
【燃費】
冬場(気温5度程度)のチョイ乗り(走行条件は通勤で片道5〜6km、信号で5回前後停止)メインでエコランして実燃費は7〜8km/Lです。
又、気温が上がった5月(気温20度前後、エアコンOFF)なら、同じ条件の道をエコランして9km/L前後、夏場のエアコン使用なら同じ条件の道を走行して8〜9km/L程度の実燃費となります。
という事でチョイ乗りメインでエコランすればJC08モード燃費13.2km/Lの概ね60〜70%の実燃費になります。
更には、高松自動車道や松山自動車道といった瀬戸内海沿いの比較的平坦な高速道路をクルーズコントロールで80km/hにセットしてエアコンOFFの状態で一気に約260km走行(SAで休憩2回あり)したところ、UPした写真のように18.8km/Lという実燃費が出ました。
又、猛暑の中、エアコンをガンガンに効かせてクルーズコントロールで105〜110km/h(実際の速度は100km/h前後)にセットして、時々追い越し車線ではアクセルを踏み込んで高速道路を走行した時の実燃費は14.1km/Lでした。
何れにしても300PSの車としては、かなり優秀な燃費だと思います。
それと燃費計の精度ですが、街乗りメインなら実燃費は燃費計の90〜93%程度になります。
又、高速道路を走行した時の実燃費は燃費計の約95〜101%となりますので、高速道路なら燃費計の精度は良くなります。
実燃費と燃費計の差、及び実燃費率のグラフもUPしています。
【価格】
エンジン性能、走行性能、安全性能、燃費性能等を考慮すると約350万円という価格は仕方ないかもしれませんね。
【総評】
普段は楽で快適に乗れ、スポーツカーにも変身出来るオールマイティなセダンがご希望ならS4は最適な一台となるでしょう。
渋滞した高速道路でも、空いている高速道路でも、曲がりくねった山道でも、更には4輪駆動を活かせる冬道でもS4は快適に走行する事が出来るのです。
省燃費性能については、300PSの車としては異例とも言える好燃費が出るところも高く評価出来るでしょう。
コストカットが散見される点は少々残念なところですが、走りに関する部分のレベルの高さは流石と言えるS4です。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- スポーティ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2015年1月
- 購入地域
- 香川県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 40万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった236人(再レビュー後:52人)
2017年5月9日 20:35 [822253-4]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
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スバルWRX S4 2.0GT-S EyeSight 外観 |
スバルWRX S4 2.0GT-S EyeSight 外観 |
実燃費18.8km/Lが出た時の燃費計 |
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各モーでの速度に対するエンジン回転数 |
アイドリング時の水温とエンジン回転数の関係 |
実燃費と燃費計の差、及び実燃費率 |
【エクステリア】
外観は好みによるところが大きいですが、個人的には80点位で、マイナスの要因はフロントマスクや後姿が洗練されておらず、全体的にボテッとした外観だからです。
ただ、コンパクトなスポーツセダンを求める私には、全長が4595mmというサイズのS4は有難いです。
【インテリア】
ダッシュボードやインパネ周辺はスバル車に共通のデザインですが、もうひとひねり欲しいですね。
350万円を超える車なのだから、ダッシュボードやインパネ周りの形状を工夫すると共に、質感をもう少し上げてもらいたいところです。
車内の静粛性は高いとは言えず、静粛性が低いスポーツ系タイヤを履かせるとロードノイズが結構聞こえます。
走行時に内装から発生するキシミ音やビビリ音も少し気になる点です。
DOPナビが今時7インチというのも頂けないです。
マルチファンクションディスプレイと連動出来るという付加価値を付ける事で、高い価格設定のビルトインナビを売ろうとする姿勢もどうでしょうか。
ただ、この機能がある事で、ナビ本体の画面では常時何らかの映像を表示して、右左折といったルート案内はマルチファンクションディスプレイに任せる事が可能になるところは魅力的です。
尚、下記の社外品のドライブレコーダーND-DVR1やDRY-WiFiV3cとレーダー探知機GWM105sdを取り付けていますが、EyeSightへの影響は皆無です。
・ND-DVR1
http://review.kakaku.com/review/K0000703007/ReviewCD=812769/#tab
・DRY-WiFiV3c
http://review.kakaku.com/review/K0000872443/ReviewCD=968566/#tab
レーダー探知機はOBDU接続で水温や燃料流量等の様々な車両情報が表示出来るので重宝しています。
【エンジン性能】
これは流石ですね。
300PSというフルパワーを使う機会は少ないけど、アクセルを踏み込むと獰猛に加速して行きます。
参考までに各モードでの速度に対するエンジン回転数の折れ線グラフを貼り付けています。
又、気温2度位の時のアイドリング状態でのエンジン回転数と水温の関係の折れ線グラフも貼り付けていますが、約6分で水温が50度に達してエンジン回転数が約1500rpmから一気に約800rpmまで下がります。
【走行性能】
この車の最大の売りは軽快なハンドリングで、これが最も分りやすいのがワインディングロードです。
コーナーではステアリングを切ると瞬時にノーズが向きを変えますので、S4のハンドリングはオンザレールと言っても過言では無いのです。
参考までにS4の速度計は実際の速度よりも6%程度速い速度を表示しており、メーター読みで100km/hの速度なら、実際の速度は94km/h程度となっています。
それとUPした動画が私のS4で初めてEyeSightが誤動作した時のものです。
雪の高速道路を走行中にトンネルに入る時に雪を壁と認識したようで、自動ブレーキを作動させたのです。
映像の中にトンネルは3箇所あますが、1番目と2番目のトンネルでは自動ブレーキを作動させましたが、3番目のトンネルでは自動ブレーキを掛けなかったのです。
【乗り心地】
硬めの乗り心地を好む私には、ビルシュタイン製ダンパーのS4の乗り心地は許容範囲内です。
ただし、乗り心地は好みがありますので、必ずご自身でS4を試乗してご確認下さい。
尚、2016年4月にSTIスプリングとラテラルリンクセットを装着しましたが、これは硬めの乗り心地を好む私でも硬かったです。
装着当時はタイヤの空気圧を30〜40kPa高めたような感じの乗り心地になり、閉口しましたが、その後、徐々に馴染んで装着当時よりは柔らかくなっています。
それと車高については、STIスプリング装着当初は僅か2〜3mmのローダウンでしたが、徐々に下がり装着して半年後にはきっちりと7mm下がっていました。
【燃費】
冬場(気温5度程度)のチョイ乗り(走行条件は通勤で片道5〜6km、信号で5回前後停止)メインでエコランして実燃費は7〜8km/Lです。
又、気温が上がった5月(気温20度前後、エアコンOFF)なら、チョイ乗りでもエコランすれば9km/L前後、夏場のエアコン使用なら同じ条件の道を走行して8〜9km/L程度の実燃費となります。
という事でチョイ乗りメインでエコランすればJC08モード燃費13.2km/Lの概ね60〜70%になります。
更には、高松自動車道や松山自動車道といった瀬戸内海沿いの比較的平坦な高速道路をクルーズコントロールで80km/hにセットしてエアコンOFFの状態で一気に約260km走行(SAで休憩2回あり)したところ18.8km/Lという実燃費が出ました。
又、猛暑の中、エアコンをガンガンに効かせてクルーズコントロールで105〜110km/h(実際の速度は100km/h前後)にセットして、時々追い越し車線ではアクセルを踏み込んで約260km高速道路を走行した時の実燃費は14.1km/Lでした。
何れにしても300PSの車としては、かなり優秀な燃費だと思います。
それと燃費計の精度ですが、街乗りメインなら実燃費は燃費計の90〜93%程度になります。
又、高速道路を走行した時の実燃費は燃費計の約95〜101%となりますので、高速道路なら燃費計の精度は良くなります。
実燃費と燃費計の差、及び実燃費率のグラフも貼り付けています。
【価格】
エンジン性能、走行性能、安全性能、燃費性能等を考慮すると約350万円という価格は仕方ないかもしれませんね。
【総評】
普段は楽で快適に乗れ、スポーツカーにも変身出来るオールマイティなセダンがご希望ならS4は最適な一台となるでしょう。
渋滞した高速道路でも、空いている高速道路でも、曲がりくねった山道でも、更には4輪駆動を活かせる冬道でもS4は快適に走行する事が出来るのです。
省燃費性能については、300PSの車としては異例とも言える好燃費が出るところも高く評価出来るでしょう。
コストダウンが散見される点は少々残念なところですが、走りに関する部分のレベルの高さは流石と言えるS4です。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- スポーティ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2015年1月
- 購入地域
- 香川県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 40万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった48人
2016年2月14日 19:11 [822253-3]
満足度 | 5 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
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スバルWRX S4 2.0GT-S EyeSight 外観 |
実燃費18.8km/Lが出た時のメーター |
レーダー探知機GWM105sdによる水温や燃料流量等の表示 |
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各モーでの速度に対するエンジン回転数 |
アイドリング時の水温とエンジン回転数の関係 |
実燃費と燃費計の差、及び実燃費率 |
【エクステリア】
外観は好みによるところが大きいですが、個人的には80点位かなと思います。
マイナスの要因はフロントマスクや後姿が洗練されておらず、全体的にボテッとした外観だからです。
ただ、コンパクトなスポーツセダンを求める私には、全長が4595mmというサイズのS4は有難いです。
純正のタイヤ&ホイール(18インチ×7.5Jインセット55)はレヴォーグと共通の為、フェンダーから引っ込みすぎで、ホイールのインセットは見た目も考慮して40〜45辺りに設定すべきです。
尚、B型から245幅のタイヤも選択出来るようになりましたので、省燃費性能よりも外観や運動性能を重視するなら245幅を選択したいですね。
あとはノーマルのハロゲン球では暗くて全く使い物にならないフォグランプとか、時代遅れの色の光を放つ白熱球のライセンスランプもどうかと思います。
【インテリア】
ダッシュボードやインパネ周辺はスバル車に共通のデザインですが、もうひとひねり欲しいですね。
350万円を超える車なのだから、ダッシュボードやインパネ周りの形状を工夫すると共に、質感をもう少し上げてもらいたいところです。
尚、本革シートの質感は先ず先ずですが、色はブラックというよりかはダークグレーが正解でしょう。
車内の静粛性は高いとは言えず、選択するタイヤによってはロードノイズが結構聞こえます。
走行時に内装から発生するキシミ音やビビリ音も少し気になる点です。
DOPナビが今時7インチというのも頂けないです。
マルチファンクションディスプレイと連動出来るという付加価値を付ける事で、高い価格設定のビルトインナビを売ろうとする姿勢もどうでしょうか。
ただ、この機能がある事で、ナビ本体の画面では常時何らかの映像を表示して、右左折といったルート案内はマルチファンクションディスプレイに任せる事が可能になるところは魅力的です。
トランク内の床下収納スペースはサブトランクが一応あるけれど、極めて容積が小さいので三角停止表示坂とか空気圧計とか僅かな物しか収納出来ません。
尚、後付けで↓のドライブレコーダーND-DVR1とレーダー探知機GWM105sdを取り付けていますが、EyeSightへの影響は皆無です。
http://review.kakaku.com/review/K0000703007/ReviewCD=812769/#tab
レーダー探知機のGWM105sdはOBDU接続で水温や燃料流量等の様々な車両情報が表示出来るので重宝しています。
【エンジン性能】
これは流石ですね。
300PSというフルパワーを使う機会は少ないけど、アクセルを踏み込むと獰猛に加速して行きます。
例えば高速道路では追い越し車線に出てアクセルを踏み込むと一気に加速して行きます。
参考までに各モードでの速度に対するエンジン回転数の折れ線グラフを貼り付けています。
又、気温2度位の時のアイドリング状態でのエンジン回転数と水温の関係の折れ線グラフも貼り付けていますが、約6分で水温が50度に達してエンジン回転数が約1500rpmから一気に約800rpmまで下がります。
【走行性能】
この車の最大の売りは軽快なハンドリングだと考えています。
これが最も分りやすいのがワインディングロードです。
コーナーではステアリングを切ると瞬時にノーズが向きを変えます。
つまり、S4のハンドリングはオンザレールと言っても過言では無いのです。
参考までにS4の速度計は実際の速度よりも6%程度速い速度を表示しており、メーター読みで100km/hの速度なら、実際の速度は94km/h程度となっています。
【乗り心地】
硬めの乗り心地を好む私には、ビルシュタイン製ダンパーのS4の乗り心地は心地良いです。
ただし、乗り心地は好みがありますので、必ずご自身でS4を試乗してご確認下さい。
【燃費】
冬場(気温5度程度)のチョイ乗り(走行条件は通勤で片道5〜6km、信号で5回前後停止)メインでエコランして実燃費は7〜8km/Lです。
又、気温が上がった5月(気温20度前後、エアコンOFF)なら、チョイ乗りでもエコランすれば9km/L前後まで実燃費は上がりました。
夏場のエアコン使用なら同じ条件の道を走行して8〜9km/L程度の実燃費となります。
という事でチョイ乗りメインでエコランすればJC08モード燃費13.2km/Lの概ね60〜70%になります。
更には、高松自動車道や松山自動車道といった瀬戸内海沿いの比較的平坦な高速道路をクルーズコントロールで80km/hにセットしてエアコンOFFの状態で一気に約260km走行(SAで休憩2回あり)したところ18.8km/Lという実燃費が出ました。
以前同じ道をクルーズコントロールで85km/hにセットして走行した時の実燃費は17.7km/Lでした。
又、猛暑の中、エアコンをガンガンに効かせてクルーズコントロールで105〜110km/h(実際の速度は100km/h前後)にセットして、時々追い越し車線では気持ちよくアクセルを踏み込んで約260km高速道路を走行した時の実燃費は14.1km/Lでした。
何れにしても300PSの車としては、かなり優秀な燃費だと思います。
それと燃費計の精度ですが、街乗りメインなら実燃費は燃費計の90〜93%程度になります。
又、高速道路を走行した時の実燃費は燃費計の約95〜101%となりますので、高速道路なら燃費計の精度は良くなります。
この実燃費と燃費計の差、及び実燃費率のグラフを貼り付けています。
【価格】
エンジン性能、走行性能、安全性能、燃費性能等を考慮すると350万円を超える価格は仕方ないかもしれませんね。
ただ、前述のように内装関係には、もう少し力を入れてもらいたいところです。
【総評】
普段は楽で快適に乗れ、スポーツカーにも変身出来るオールマイティなセダンがご希望ならS4は最適な一台となるでしょう。
渋滞した高速道路でも、空いている高速道路でも、曲がりくねった山道でも、更には4輪駆動を活かせる冬道でもS4は快適に走行する事が出来るのです。
省燃費性能については、300PSの車としては異例とも言える好燃費が出るところも高く評価出来るでしょう。
コストダウンが散見されるのは少々残念な点ですが、走りに関する部分のレベルの高さは流石と言えるS4です。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- スポーティ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2015年1月
- 購入地域
- 香川県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 40万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった87人
2015年8月12日 20:16 [822253-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
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---|---|---|
前から |
後ろから |
前席 |
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レーダー探知機GWM105sd |
実燃費18.8km/Lが出た時の燃費計 |
各モーでドの速度とエンジン回転数 |
【エクステリア】
外観は好みによるところが大きいですが、個人的には80点位かなと思います。
マイナスの要因はフロントマスクや後姿が洗練されておらず、全体的にボテッとした外観だからです。
ただ、コンパクトなスポーツセダンを求める私には、全長が4595mmというサイズのS4は有難いです。
純正のタイヤ&ホイール(18インチ×7.5Jインセット55)はレヴォーグと共通の為、フェンダーから引っ込みすぎです。
省燃費性能重視でSTIの245幅では無く225幅のタイヤを選択した事は頷けますが、ホイールのインセットは見た目も考慮して40〜45辺りに設定すべきです。
あとはノーマルのハロゲン球では暗くて全く使い物にならないフォグランプとか、時代遅れの色の光を放つ白熱球のライセンスランプもどうかと思います。
【インテリア】
ダッシュボードやインパネ周辺はスバル車に共通のデザインですが、もうひとひねり欲しいですね。
350万円を超える車なのだから、ダッシュボードやインパネ周りの形状を工夫すると共に、質感をもう少し上げてもらいたいところです。
尚、本革シートの質感は先ず先ずですが、色はブラックというよりかはダークグレーが正解でしょう。
DOPナビが今時7インチというのも頂けないです。
マルチファンクションディスプレイと連動出来るという付加価値を付ける事で、高い価格設定のビルトインナビを売ろうとする姿勢もどうでしょうか。
ただ、この機能がある事で、ナビ本体の画面では常時何らかの映像を表示して、右左折といったルート案内はマルチファンクションディスプレイに任せる事が可能になるところは魅力的です。
トランク内の床下収納スペースはサブトランクが一応あるけれど、極めて容積が小さいので三角停止表示坂とか空気圧計とか僅かな物しか収納出来ません。
尚、後付けで↓のドライブレコーダーND-DVR1とレーダー探知機GWM105sdを取り付けていますが、EyeSightへの影響は皆無です。
http://review.kakaku.com/review/K0000703007/ReviewCD=812769/#tab
レーダー探知機のGWM105sdはOBDU接続で様々な車両情報が表示出来るので重宝しています。
【エンジン性能】
これは流石ですね。
300PSというフルパワーを使う機会は少ないけど、アクセルを踏み込むと獰猛に加速して行きます。
例えば高速道路では追い越し車線に出てアクセルを踏み込むと一気に加速して行きます。
それとIモードに慣れてしまうと、S♯モードでは敏感すぎるような感じもしますね。
参考までに各モードでの速度に対するエンジン回転数の折れ線グラフを貼り付けています。
【走行性能】
この車の最大の売りは軽快なハンドリングだと考えています。
これが最も分りやすいのがワインディングロードです。
コーナーではステアリングを切ると瞬時にノーズが向きを変えます。
つまり、S4のハンドリングはオンザレールと言っても過言では無いのです。
参考までにS4の速度計は実際の速度よりも6%程度速い速度を表示しており、メーター読みで100km/hの速度なら、実際の速度は94km/h程度となっています。
【乗り心地】
硬めの乗り心地を好む私には、ビルシュタイン製ダンパーのS4の乗り心地は心地良いです。
ただし、乗り心地は好みがありますので、必ずご自身でS4を試乗してご確認下さい。
【燃費】
冬場(気温5度程度)のチョイ乗り(走行条件は通勤で片道5〜6km、信号で5回前後停止)メインでエコランして実燃費は7〜8km/Lです。
又、気温が上がった5月(気温20度前後、エアコンOFF)なら、チョイ乗りでもエコランすれば9km/L前後まで実燃費は上がりました。
夏場のエアコン使用なら同じ条件の道を走行して8〜9km/L程度の実燃費になりそうです。
という事でチョイ乗りメインでエコランすればJC08モード燃費13.2km/Lの概ね60〜70%になるようです。
更には、高松自動車道や松山自動車道といった瀬戸内海沿いの比較的平坦な高速道路をクルーズコントロールで80km/hにセットしてエアコンOFFの状態で一気に約260km走行(SAで休憩2回あり)したところ18.8km/Lという実燃費が出ました。
以前同じ道をクルーズコントロールで85km/hにセットして走行した時の実燃費は17.7km/Lでした。
又、猛暑の中、エアコンをガンガンに効かせてクルーズコントロールで105〜110km/h(実際の速度は100km/h前後)にセットして、時々追い越し車線では気持ちよくアクセルを踏み込んで約260km高速道路を走行した時の実燃費は14.1km/Lでした。
何れにしても300PSの車としては、かなり優秀な燃費だと思います。
それと燃費計の精度ですが、街乗りメインなら実燃費は燃費計の92〜93%程度になります。
又、高速道路を一気に約260km走行し時の実燃費は燃費計の約98〜101%です。
【価格】
エンジン性能、走行性能、安全性能、燃費性能等を考慮すると350万円を超える価格は仕方ないかもしれませんね。
ただ、前述のように内装関係には、もう少し力を入れてもらいたいところではあります。
【総評】
普段は楽で快適に乗れ、スポーツカーにも変身出来るオールマイティなセダンがご希望ならS4は最適な一台となるでしょう。
渋滞した高速道路でも、空いている高速道路でも、曲がりくねった山道でも、更には4輪駆動を活かせる冬道でもS4は快適に走行する事が出来るのです。
省燃費性能については、300PSの車としては異例とも言える好燃費が出るところも高く評価出来るでしょう。
コストダウンが散見されるのは少々残念な点ですが、走りに関する部分のレベルの高さは流石と言えるS4です。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- スポーティ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2015年1月
- 購入地域
- 香川県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 40万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった31人
2015年5月6日 22:17 [822253-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
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---|---|---|
前から |
後ろから |
ほぼ横から |
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前席 |
レーダー探知機GWM105sd |
サブトランク |
【エクステリア】
外観は好みによるところが大きいですが、個人的には80点位かな・・・。
マイナスの要因はフロントマスクや後姿に洗練された感じが少なく、全体的にボテッとした外観だからです。
ただ、コンパクトなスポーツセダンを求める私には、全長が4595mmというサイズのS4は有難いです。
純正のタイヤ&ホイールはレヴォーグと共通の為、フェンダーから引っ込みすぎです。
燃費重視でSTIの245幅では無く225幅のタイヤを選択したのは頷けますが、ホイールのインセットは見た目も考慮して40〜45辺りに設定すべきです。
あとはノーマルのハロゲン球では使い物にならないフォグランプとか、時代遅れの白熱球のライセンスランプもどうかと思います。
【インテリア】
ダッシュボードやインパネ周辺はスバル車に共通のデザインですが、もうひとひねり欲しいですね。
350万円を超える車なのだから、ダッシュボードやインパネ周りの形状を工夫すると共に、質感をもう少し上げてもらいたいところです。
DOPナビが今時7インチというのも頂けないです。
マルチファンクションディスプレイと連動出来るという付加価値を付ける事で、高い価格設定のビルトインナビを売ろうとする姿勢もどうでしょうか。
ただ、この機能がある事で、ナビ本体の画面では常時何らかの映像を表示して、右左折といったルート案内はマルチファンクションディスプレイに任せる事が可能になるのは魅力的です。
トランク内の床下収納スペースはサブトランクが一応あるけれど、極めて容積が小さいので三角停止表示坂とか空気圧計とか僅かな物しか収納出来ません。
尚、後付けで↓のドライブレコーダーND-DVR1とレーダー探知機GWM105sdを取り付けていますが、EyeSightへの影響は皆無です。
http://review.kakaku.com/review/K0000703007/ReviewCD=812769/#tab
GWM105sdはOBDU接続で様々な車両情報が表示出来るので重宝しています。
【エンジン性能】
これは流石ですね。
300PSというフルパワーを使う機会は少ないけど、アクセルを踏み込むと獰猛に加速して行きます。
Iモードに慣れてしまうと、S♯モードでは敏感すぎるような感じもしますね。
【走行性能】
この車の最大の売りは軽快なハンドリングだと考えています。
これが最も分りやすいのがワインディングロードです。
コーナーではステアリングを切ると瞬時にノーズが向きを変えます。
つまり、S4のハンドリングはオンザレールと言っても過言では無いのです。
参考までにS4の速度計は実際の速度よりも6%程度速い速度を表示しており、メーター読みで100km/hの速度なら、実際の速度は94km/h前後となっています。
【乗り心地】
硬めの乗り心地を好む私にはS4の乗り心地は心地良いです。
ただし、乗り心地は好みがありますので、必ずご自身でS4を試乗してご確認下さい。
【燃費】
冬場(気温5度程度)のチョイ乗り(走行条件は通勤で片道5〜6km、信号で5回前後停止)メインでエコランして実燃費は7〜8km/Lです。
又、気温が上がった5月(気温20度前後、エアコンOFF)なら、チョイ乗りでもエコランすれば9km/L前後まで実燃費は上がりました。
という事でチョイ乗りメインでエコランすればJC08モード燃費13.2km/Lの概ね60〜70%になるようです。
更には、高松自動車道や松山自動車道といった瀬戸内海沿いの比較的平坦な高速道路をクルーズコントロールで85km/hにセットして一気に約260km走行(SAやPAで休憩2回あり)したところ17.7km/Lという実燃費が出ました。
300PSの車としては、かなり優秀な燃費だと思います。
それと燃費計の精度ですが、街乗りメインなら実燃費は燃費計の93%程度になります。
又、高速道路を一気に260km走行し時の実燃費は燃費計の101%でした。
【価格】
エンジン性能、走行性能、安全性能、燃費性能等を考慮すると350万円を超える価格は仕方ないかもしれませんね。
ただ、前述のように内装関係には、もう少し力を入れてもらいたいところではあります。
【総評】5
普段は楽で快適に乗れ、スポーツカーにも変身出来るオールマイティなセダンがご希望ならS4は最適な一台となるでしょう。
渋滞した高速道路でも、空いている高速道路でも、曲がりくねった山道でも、更には4輪駆動を活かせる冬道でもS4は快適に走行する事が出来るのです。
コストダウンが散見されるのは少々残念な点ですが、走りに関する部分のレベルは高いです。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- スポーティ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2015年1月
- 購入地域
- 香川県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 40万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった18人
「WRX S4 2014年モデル」の新着レビュー
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2020年12月3日 14:32 |
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2020年9月23日 00:32 |
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2020年1月7日 01:22 |
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2019年4月23日 22:58 |
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2019年2月27日 17:59 |
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2019年1月21日 16:42 |
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2019年1月7日 14:25 |
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2018年11月25日 21:11 |
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2018年11月1日 23:31 |
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2018年10月25日 14:48 |
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