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2021年10月30日 01:15 [1511285-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 耐久性 | 4 |
| 使いやすさ | 4 |
家庭内LANを 1GbE 対応にする際に、CAT5E の本ケーブル LD-CTN/BU3 と 5m の LD-CTN/BU5 を接続した上で、
「Aterm WG2600HP3」からスイッチングハブに接続していました。
今回、マザーボードが 2.5GbE 対応したのを機に、スイッチングハブに 2.5GbE 対応の「TP-Link TL-SG105-M2」を導入し、
Aterm からハブまでのケーブルをこのケーブルから CAT7 のサンワサプライ「KB-T7H4-10NV」10m に変更しました。
価格コムや Amazon のレビューでは、「アースできない日本では、STP(シールドあり)ケーブルは意味がないので、
CAT6A の UTP (シールドなし) ケーブルで十分」という書き込みを目にします。
確かに、CAT6Aの規格では UTPとSTPの両方で10Gbpsまでに対応したケーブルであり、現状、CAT7以上のLANケーブルはオーバースペックに思えます。
しかし、INTERNET Watchの記事「結局、STPはダメなの? UTPでいいの? LANケーブルの専門家に聞く」を読んでもらうと明らかなように、
端から端まですべてSTPケーブルを利用したALLシールド配線環境では、「アースなし」でも外来ノイズに対してノイズを遮断する効果があります。
つまり、「アースなしの環境においても STPケーブを選択した方がノイズによる速度の低下が発生しにくくなる」ので、STPケーブルを選択した方が良いことになります。
また同記事では、CAT6Aより上のカテゴリーで呼ぶことはできないそうで、住宅メーカーでは CAT6A の STPケーブルを選択する場合が多いそうです。
PC Watch の記事「よく分かるLANケーブルの選び方。CAT.6でも10Gbps対応可能。CAT.8まで速度差を検証」にLANケーブルの規格の詳細が書かれているのと同時に、
CAT6以上のケーブルでの転送速度の計測結果が出ていますが、CAT6以上のケーブルでは速度に変化はありません。
しかし、上記記事のように、LANケーブルの周りにノイズの発生源がある場合、シールドなしの UTPケーブルでは、速度の劣化が発生する可能性が高いです。
速度低下が起こっている場合には、アースできなくても、シールドありの STPケーブルへの交換を検討した方が良いと思います。
私が使用していた CAT5e の本ケーブルは 1GbE対応の UTPケーブルなので、家庭内LAN を 2.5GbE 対応するために、CAT6A の STPケーブルか
CAT7 のケーブルに置き換える予定です。
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