α7S ILCE-7S ボディ
- 35mmフルサイズ「Exmor」CMOSイメージセンサーや画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載したミラーレス一眼カメラ。全画素読み出しや4K出力を実現。
- 低照度環境下での映像記録を可能にする高感度・低ノイズ性能と、全画素情報読み出しを行うことで、ジャギーやモアレを抑えた高画質な映像記録が可能。
- 記録フォーマットには、プロ用に開発された「XAVC」を民生用途に拡張した「XAVC S」を採用している。

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2019年10月23日 19:36 [1270042-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
X-E3で試しに使ってみたフォクトレンダーのVMマウントレンズが非常に気に入り、やっぱり本来の画角=フルサイズで使いたくなったので、α7IIを買いました。α7Sは当初から気になる存在でしたが、高価で当時は手が出ず、完全に消去法でα7IIを選んだため、破綻はないが愛着も湧かぬまま使っていたところ、α7Sの素晴らしさを語るブログ等を読めば読むほど欲しくなり、α7IIとα6400を売り払って購入と相成りました。
【デザイン】
(本来はあまり好きでない)エッジを強調した角張ったデザインながら、スリムでスマートで、α7II(を含むα7第2世代以降)のようなボッテリ感やペンタ部の「積み木感」も感じられず、とても気に入っています。
【画質】
ずっと使ってきたEOSに比べると地味めの発色ですが、最近X-E3のフィルムシミュレーションでは「クラシッククローム」を好んで使っており、むしろこの方が良いと感じます。白飛び・黒つぶれへの耐性はとても高いと思います。
【操作性】
EOSに慣れ親しんできたので最初は違和感がありました(メニューの構成・操作感はEOSの方が上だと思います)が、慣れの問題だと思います。現状、Eマウントレンズを一本も持っておらず、すべてVM・ZMマウントのMFレンズなので、AFの設定であれこれ思い悩む(α6400はそこに嫌気がさしたのも手放した理由の一つです)こともなく、ある意味気楽に使えてます。
なお、シャッター半押しのストロークはきわめて短く、α7IIで慣れるまで何度も全押ししました。EOSやX-E3と比べると、「押す」のではなく「触れる」レベルで、最初は半押しが機能してないのかと、かなり戸惑いました。
【バッテリー】
α7Sを買うと、バッテリー1個に加え、チャージャーとバッテリーが1個ずつ付いてきます。ソニー純正のアクセサリーキットACC-TRWが1セット同梱されているようなもので、α7IIを買ったときにACC-TRWを一緒に買ったので、今は手元にバッテリー3個(とチャージャー2個)あり、バッテリーの保ちは良くないとは言え、これで充分です。イジってるだけでも見る見るうちに残量が減っていきますが、私の撮影スタイルからすると、1日の撮影でフル充電のバッテリーを1個使い切ることはまずありません。
【携帯性】
フルサイズでありながら、メタルハンドグリップ付きのX-E3(ボディ単体でのホールド性が良くないのでグリップは付けざるをえない)とほぼ同等のサイズ感は素晴らしいです。ボディもさることながら、フォクトレンダーやツァイスのレンズはライカMマウントアダプターを介しての装着でもきわめてコンパクトで、それでいてずっしりとした重みがあり、所有欲を非常に満たしてくれます。
【機能性】
ISO感度のAUTO設定は、高感度耐性がきわめて高いα7Sだからこそ、安心して使える機能と言えるでしょう。ISO上限は実用性を考えて102400に抑えてますが、充分過ぎます。
手ブレ補正機能はありませんが、中望遠までしか使わないし、これも高感度耐性のおかげで必要性を感じません。
測光結果は低めに出る傾向があるように思うので、そこは気を付けてます。
MFピーキング表示はX-E3に比べるとかなりキメが粗いですが、慣れました。X-E3のようにシャッター半押しでピーキング表示が消えてくれると、フレーミングがやりやすくてありがたいのですが。
【液晶】
見え方は可もなく不可もなく、です。チルト液晶はやはり便利で、バリアングルのように横に張り出して邪魔になることもなく、とても良いです。下向き(ハイアングル)にもう少し角度が付けられるとなお良いですが、問題はありません。
【ホールド感】
購入にあたり最も懸念したのが、この部分、というかシャッターボタンの位置でした。
実際、α7IIを買うときに比較対象にしたα7は、シャッターボタンの位置(それにプラマウント)がネックになって候補から外しました。グリップをがっちり握ると、人差し指をアクロバティックに曲げなければシャッターを押せず、そこを我慢して使ってるうちにストレスがたまって嫌になると思ったのがその理由です。
そのうちにα7Sがどうしても欲しくなり、何とかならないかと量販店の展示機でいろいろ試してみました。すると、左手でボディとレンズを下から支え、右手は中指がグリップの上端に当たるように(がっちり握らずに)添えて、(昔のフィルム一眼レフでやっていたように)ブレないように脇をしっかり締めると、あら不思議(でも何でもないか?)、人差し指が自然にシャッターボタンの上に来るではありませんか。右手の小指が余ることもなく、良好です。
…長くなりましたが、初めて手にした一眼レフ、ニコンFMをも思い出すホールド感で、ノスタルジックな想いも込めて、評価は「5」です。
【総評】
購入以来、ベタ惚れの状態で、どこへでも持って行きたくなります。使いたいシチュエーションがX-E3と被るので、あれだけ惚れ込んで買ったX-E3の出番がほぼなくなってしまいました。
VM・ZMマウントレンズは、スコパー21mm、スコパー35mm、Cゾナー50mm、ヘリアー75mmを持ってます。まだ欲しいレンズが何本かあり、資金捻出と断捨離を兼ねてXマウントを一掃しようかと、かなり真剣に悩んでますが…それはさておき、α7Sとの組み合わせはどれも絶品で、なかなか満足のいく写真は撮れませんが、精進したいと思います。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 風景
- その他
参考になった11人
「α7S ILCE-7S ボディ」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2020年11月25日 19:08 |
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2020年11月16日 18:00 |
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2020年7月27日 11:23 |
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2019年12月30日 17:31 |
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2019年10月23日 19:36 |
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2019年7月10日 20:43 |
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2019年5月25日 12:57 |
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2019年1月25日 14:12 |
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2018年12月31日 17:08 |
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2018年10月4日 13:37 |
デジタル一眼カメラ
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