HE-560

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- イヤホン・ヘッドホン -位
- オーバーヘッドヘッドホン -位
- 4 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.24 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
4.76 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
5.00 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
4.24 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
1.65 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
1.00 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
1.00 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2017年3月18日 00:49 [1012204-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 無評価 |
![]() |
||
|---|---|---|
無駄に力の入った収納箱(笑) |
【デザイン】
ハウジング外周の木目柄がけっこうノスタルジックで自分は好みです。
【高音の音質】
HD800と比較するとかなり落ち着いています。ボーカルや弦楽器の高音域は非常に品の良い音が鳴ります。
しかし一番上の高音域に少し物足りなさを感じます。ロック系の曲とは相性が悪いかもしれません。
音場は流石にHD800には敵いませんがAKGのK702と比べると若干広いです。定位もしっかりしていますし、解像度も高いです。
【低音の音質】
今まで購入したヘッドホンの中で一番好みです。ただズンズンと響くのではなく、濃密で頭の中に浸み込んでいくこの感じは、他のヘッドホンではちょっと味わえないかもしれません。 クラシック&ジャズ系統の曲とは物凄く相性が良いですね。
【フィット感】
やや側圧強めですが、バンドの長さも調整できますし、イヤーパッドの内径がK702やHD800に比べると小さめなのでフィットしやすいです。
【外音遮断性】
ほとんどないです。相当音量を上げた状態でない限り、少し物音がするとけっこう聞こえます。
【音漏れ防止】
かなり漏れます。 ハウジング側面からもけっこう音が出るので、音量を上げすぎるとちょっとしたスピーカー代わりになります(笑)
【携帯性】
これ、携帯できますかね〜^^;
【総評】
タイトルにも書きましたが、全体的に音はウォーム系で柔らかい感じの音が鳴るので、聴いていると良い意味で眠くなってきます。
低音域に関しては前述の通りかなり印象的でした。この低音域がHE-560一番の長所だと思います。
ただし、「平面駆動&音圧感度が低い&インピーダンス高め」と三重苦が揃っており、かなり音量がとりづらいヘッドホンですのでDAP直挿しor低スペックポタアンでの使用はかなり厳しいかもしれません。(という自分はほとんどFiioA5を使っていますが...(笑)
なので据え置きのヘッドホンアンプに接続する事をおススメします。実際にラックスマンのアンプに繋いで聴いてみましたが、音場が広くなり、よりクリアな音質にレベルアップしました。
参考になった4人
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2016年2月18日 18:05 [901480-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
デザイン ややチープな質感と見た目です。高級感はあまり感じません。
箱はかなりの高級感を感じさせる木箱です。こっちに金かかってるんじゃないのと思わせる見た目。
重さも結構あり、見せかけではないようです。
音質 使用機種 PC,DAC:U-05,アンプ:X-HA1
その音のとらえやすさに驚きます。T1 2ndの定位が悪く思えてしまうほどです。それぞれの音の位置が見えるような安定感を持っています。T1 2ndでもそれぞれの音は分かりやすい部類ですが、それ以上にわかりやすい。特に意識しなくても感じ取れます。
特筆すべきはボーカル。ボーカルの実在感は持っている機種の中では一番です。艶で聴かせるのではなく、実在感で聴かせるリアリティ派。ボーカルが浮かび上がるような存在感を持っています。
低域はアタック感のあるドラムです。それほど強さは感じないけども十分な、しっかりした低域です。高域は大人しく、派手さを感じません。全体的な印象は大人しく、やや地味な音に感じます。T1 2ndがツヤで聴かせるヘッドホンならば、HE-560は表現力で聴かせるヘッドホンと言えそうです。
平面駆動の特性なのかHE-560の特性なのかわかりませんが、音量をどれだけ上げても聴いていられます。音が割れることなく、うるさくならない。不思議なヘッドホンです。
音漏れ かなり漏れます。スピーカーでもイケる。
総評 とにかく表現力が素晴らしいです。ボーカルものを聴くならこれです。欠点は派手さがなく地味というところ。聴いてすぐに良いと思えるのはT1 2ndのようなツヤのある楽しい音かと思います。HE-560はじっくり聴くほどにその良さが見えてくるヘッドホンです。
追記
主にT1 2ndとの比較になりますが、HE-560に替えると音場はとてもすっきりと見渡せるようです。T1 2ndの方が比べてしまうと閉塞的です。音そのものは非常になめらか。なめらかである事が地味に感じる要素なのかもしれません。ただ、音をじっくり聴くことが出来るという長所でもあるかなと思います。
音は一つ一つが解りやすい、という意味で鮮明。T1 2ndも鮮明だとは思いますが、比べてしまうと音が混ざり合う感じでボケています。
音場は下寄りにあるように感じ、T1 2ndのように下から上まで音が広がっている感覚ではないです。音も落ち着いてますが、音場も落ち着いているという印象。
はじめのころはシングルで鳴らし、後にバランス駆動にしたのですがシングルでもバランスに劣らず、定位感は十分あることがわかります。性能の高さを感じました。
- 比較製品
- beyerdynamic > T 1 2nd Generation
- SHURE > SRH1840
- GRADO > PS1000e
参考になった8人(再レビュー後:6人)
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2014年12月15日 21:59 [745689-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
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|---|---|---|
ヘッドホンスタンドはAT-HPS550がぴったり |
音楽の熱を感じさせるノリのよさも気に入っていますが、
スピーカーのように、濃密な空気感の表現が素晴らしいヘッドホンです。
大地に雨水が染み込むように、耳に音が染み込むような自然な鳴り方です。
モニター系と美音系の中間程度の上品すぎない絶妙な味付けのバランスです。
大雑把な特徴は、やや低域よりの音場広めになります。
DAC/ヘッドホンアンプ: FOSTEX HP-A8
HDDプレイヤー: SONY HAP-Z1ES
接続機器: MacBook Pro、AppleTV(iPhone/iPad)、PS3
【デザイン】
デザインに優れた感じはあまりしませんが、ウッドハウジングなので雰囲気はあります。
【中高音の音質】
クッキリ太く芯があり、聴き疲れしにくい程よくマイルドな傾向です。
あまり華美な演出はしないので煌びやかさはあまりないかなと。
ボーカルはしっとりとした滑らかで、広い空間に響き渡ります。
音場のK712に似ていて左右に広く、ボーカルも同程度の近さで歌います。
HE-560は厚みがありしっとりとした鳴り方に対し、
K712の方はカラッとドライで軽快な表現の仕方です。
美音のK712の方が一聴すると弦楽器やボーカルは綺麗に感じられると思います。
HE-560を聴いたあとにK712を聴くと煌びやかさに圧倒されます。
こう言うとHE-560はイマイチに見えるでしょうが、
曲としてのまとまりの良さと、音数が増えてもガヤガヤうるさくないのは素晴らしいです。
【低音の音質】
締まった音が弾むように、グイグイ押し出し感のあるやや多め低音です。
それでいてボーカルにかかったりはしないのでうまく出来ています。
この沈み込み弾力のある低域で支えることで、
音の重厚感を表現できて空気感の表現の旨さに繋がっていると思います。
同時にノリのよさももたらしていると感じます。
K712も帯域的にはかなり低いところまで出ますが、
HE-560のように体に震えを感じさせるような力強さは味わえないです。
【フィット感】
イヤーパッド自体は厚めで悪く無いと思います。
ただし、やや側圧は高めで、うまくフィットする位置を見つけないと、
長時間付けているとこめかみのあたりが痛くなってきます。
しばらく使えば側圧が緩んで柔らかくフィットするようになります。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
当然BGMになりそうなくらい漏れますね。自宅内専用です。
【携帯性】
試聴に持っていく以外に外に持ち出さないですが、
置き場所に困る木製の化粧箱より、ポーチをつけてくれたほうがありがたかったです。
【総評】
高音がどうの低音がどうのなんてどうでもよく、
密度の高い音に優しく包まれる感じが、ただひたすら心地よいです。
K712だとバックで鳴っている楽器が多いとガヤガヤする時もありますが、
HE-560だときっちり鳴らし分けられる性能もあります。
煌びやかさが少しあれば私的に文句なしでしたが、高いレベルでうまくまとまっています。
あとは、HP-A8だと音量は十分取れるものの、
やや鳴らしきれていない感じは否めず、いいアンプがあれば導入したいと考えています。
追記:高音の音質とフィット感の配点を変更
参考になった10人(再レビュー後:6人)
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2014年10月1日 22:49 [758191-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 無評価 |
バランスケーブルが届いたので、バランス駆動でのレビューを最後に補足しました。
【デザイン】木目調のハウジングがそれほど安っぽくなく、樹脂部分も曲線がうまくつかわれていて、軽量化のために高級感が損なわれたようには思えません。
【高音の音質】非常に伸びやかにつややかに鳴ります。かなり周波数は高いところまでだしているように思えますが、質的には柔らかく不思議な感じがします。
【低音の音質】ずしんと響いてびっくりしました。平面型というのは、透明度が高く、解像感も半端でないと聞いていたので、低音は控えめと思い込んでいましたが、全く逆でした。かと言って、ぼわーんというようなものではなく、全く中高音に影響を与えないです。
【フィット感】少し側圧が高いです。しかしすっぽり耳を覆うのでそれほど悪くはないです。
【外音遮断性】思ったよりも遮断してしまいます。家人の声が聞こえず、無視したと怒られました。
【音漏れ防止】ほとんど防止措置はとられていないみたいです。
【携帯性】全く携帯性はないです。
【総評】2ヶ月前に購入したULTRASONE EDITION8にかなり満足できたので、もうこれで終わりと思ったのですが、世は平面型や、大口径ドライバーによりスピーカーが鳴っているのを聞いているのに近いという触れ込みのヘッドホンが続々と登場してきて、密閉型でなく、オープン型で空間的な広がりを感じてみたいという欲求が高まってきました。
いろいろレビュー記事をみてPM-2、HE-400i,560、HD800,MDR-Z7といったところが候補に上がりましたが、平面型で能率の問題をある程度克服したHE-560に興味が向き、わずかな試聴時間でしたが購入を決断しました。
しかし、届いた製品はあまり、EDITION8と変わりがなく「あれ」と思ったのですが、なんと慣らしに150時間は必要ということのようです。EDITION8は、中古で購入したので最初から良く鳴ってましたが、これは新品でしたので、評価は1週間後と決めました。
接続は、PC → DS-DAC-10 → LineOut → YAMAHA MIXER → HE-560です。
自分がよく聞くジャンルの比率でプレーリストを構成して初日10時間、その後、24*5時間。まだ150時間には少し足りないですが、成果がでてきました。EDITION8とかなり違いがありました。
EDITION8の高音は、外出時には、そのほうが好ましいと思いますが、室内ではHE-560に比して硬さが目立ちます。おそらく、HE-560のような優雅な高音は、外出時には、とろけてしまうようも感じるのでしょうが、静寂の中では、HE-560のつややかさ、優雅さのほうがもちろん好ましいと感じます。
また、EDITION8の低音は硬質ゴムが跳ね返ってくるような感じで非常に好きでしたが、HE-560は、それ同様に塊をかんじさせるような鳴り方をしつつも、重厚感も感じさせるのです。
平面型というのは、克服しているとはいえ能率が悪いので、アンプにパワーが必要なのですが、パワーが伴ったときには、ppからffへクレッシェンドするのが実になめらかなんだと思います。
そして、ppで楽器が鳴り始めたときにこれまでは、聞き漏らしていたのですが、鳴り始めからすぐにそれを聴き取れる繊細さが備わっています。おそらくこうした立ち上がりがスムーズなところをこれまで体験したことがないので、不思議な感覚を抱くのだと思います。
同時に注文したバランス接続ケーブルがまだ届かないのですが、バランス接続時には、また少し違った空間の広がりを感じることができると思います。もう物欲に蓋をしたいのですが、その後は、バランス対応のヘッドフォンアンプがまた欲しくなってしまうのでしょうか。
とりあえず、バランス接続ケーブルが到着したら、レビューを更新したいと思います。
---------------------------------
慣らしも150Hを越えたところで、うまい具合に、純正バランスケーブルが届きました。
ULTRAZONE edition8をバランス化したときには、低音が変わったのですが、
HE-560をバランス化しても低音にはそれほど違いが出ませんでした。
また、高音もそれほど変わりません。音場もそんなに広がりません。
では、無駄だったのかというとそうではありませんでした。解像度が
かなり上がったのです。
山下達郎の「アトムの子」の開始1分40秒ほどにある子供の声。アンバランスでは、
ドラムの洪水の中にかすかに聞こえる程度でしたが、バランス化によってはっきり
歓声が聞こえてきます。
また、チャイコフスキー 「くるみ割り人形」の「花のワルツ」のトライアングルの
音も、すごく存在感が出てきます。
ダイアナ・クラール The Look of Loveの冒頭のドラムブラシのシンバルの音もゾクゾクします。
教会で録音した音源では、反響音がなかなか消えません。いつまでも残っています。
マイクが拾って収録された限りは、どんな小さい音でも絶対に再生してやるといった感じです。
この純正バランスケーブルは、安くはないですが、その価値は見出すことができました。
現在は、DAWで使っていたYAMAHAのMIXERに、4pin XLR − DUAL 3pin XLR 変換ケーブルと
3pin XLR PHONE 変換ケーブルなどを継ぎ足してつないでいますが、専用のバランスヘッドホン
アンプも懐に余裕がでてきたら購入したいと思いました。
参考になった6人(再レビュー後:6人)
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