Roland Piano Digital RP401R-LWS [ライトウォールナット調仕上げ]ローランド
最安価格(税込):価格情報の登録がありません 発売日:2014年 6月14日

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
3.46 | 4.43 | -位 |
音色・響き![]() ![]() |
4.24 | 4.20 | -位 |
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4.49 | 4.16 | -位 |
作りの良さ![]() ![]() |
3.98 | 4.25 | -位 |
メンテナンス性![]() ![]() |
3.00 | 4.33 | -位 |
音色の多さ![]() ![]() |
4.00 | 4.12 | -位 |
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4.00 | 4.14 | -位 |
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3.98 | 4.12 | -位 |
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よく投稿するカテゴリ
2014年8月25日 23:11 [740357-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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音色・響き | 4 |
タッチの良さ | 5 |
作りの良さ | 5 |
メンテナンス性 | 無評価 |
音色の多さ | 3 |
機能性 | 4 |
操作性 | 5 |
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譜面押さえ |
象牙調で滑りにくい鍵盤 |
演奏中にやや指が触れやすいボタン配置 |
ヤマハの古い機種(GHS鍵盤/同時発音数32)からの買い替えで、10万円クラス迄のもので検討しました。
予備知識無しで試奏させてもらい、ヤマハYDP-162/カワイCN24と比較して迷いましたが、こちらの機種を選びました。この2機種との比較を一部交えてのレビューです。
購入から一月経ったので再レビューです。普段はほぼヘッドホンで使用、比較機種もヘッドホンで試奏した感想です。
【デザイン】
譜面台横はA4サイズと同じ奥行があり、楽譜を置くのに重宝しています。
また、スタンドのサイドボード部分がえぐってあり、圧迫感がなくすっきりとした印象です。
地味ですが譜面押さえが付いていて、楽譜が風で捲れず重宝しています。
【音色・響き】
ヘッドホン使用時に「3Dアンビエンス効果」をかけられ、ピアノ本体から音が聞こえてくる様という説明通りのエフェクトです。また、音がキンキンしにくいので耳が疲れにくいと思います。
しかし、音の響きがやや不自然に感じられ(特に低音域)、私は効果をOFFにしています。OFFにした方が自然ではっきりした音になるので、練習の際にはOFFを推奨します。
ローランドの音はきらびやか、と言われるようですが確かにその通りです。特に中音域はややブライトピアノっぽい明るい音色、低音域は和音を鳴らすと程よく濁ります。また高音域もキンキンし過ぎず、とても良い音源だと感じました。(音源は上位機種と同じものです。)
試奏出来る環境であれば、低音域から順にペダルを踏まず「ミソド」の和音をスタッカートで弾いていくと、明るめな音色だと感じられると思います。
少し気になる点としては、ペダルを踏みつつスタッカートで和音が連続する際、ペダルのリリースと最後の和音のタイミングによって、やや唐突に音が切れることが時々あります。
また、スピーカー使用時は(入門機はどれもそうですが)音が下から聞こえる為、やや違和感があるかもしれません。
他機種と比較をすると、ヤマハはペダルリリース時の残響が自然に感じられます。カワイは全体的にややキンキンするような気がしました。
【タッチの良さ】
この機種の最大の美点はタッチの良さだと思います。同価格帯ではベストではないでしょうか。
「PHA-4スタンダード鍵盤」が採用されましたが、物理的なタッチの良さ(クリック感や連打性、適度な重さ)に加え、弾いた強さに対する音の再現性も非常に滑らかだと思います。
鍵盤は象牙調で、同じく象牙調を謳う他機種と比較しても滑りにくいです。
ローランドの機種との比較では、「PHA-4プレミアム鍵盤」(15万円クラス)との差は然程感じませんでしたが、「PHA-4コンサート鍵盤」(20万円クラス)とは重さや弾き心地ではっきりと差を感じました。
同価格帯との比較では、ローランド≧カワイ>ヤマハ。カワイはやや軽め、ヤマハのGH鍵盤はエスケープメント機構無しで弾きごたえもやや薄い印象です。
また、ローランドに比べると2機種とも強い音を出しにくいと思います。
【作りの良さ】
試奏時にペダルがペコペコしていたので心配していましたが、組立時にペダルボード下のアジャスターを調整することでかなりしっかりした踏み応えになりました。
鍵盤も剛性不足など感じず、強く弾いてもプラスチック同士がカチカチと当たる音は殆どしません。
【音色の多さ】
ピアノの音色は、実質「コンサートピアノ」「バラードピアノ」の2種類です。
エフェクト調節もあまり効かないので、場合によっては好みの音にしにくいかもしれません。
但し、音色の数は同価格帯では標準的かと思います。
また、同時発音数はローランドとヤマハが128、カワイが192ですが、128あれば殆どの曲に対応出来るかと思います。
【機能性】
別売りのワイヤレスアダプターを購入するとiPadと接続出来るそうです。(私は購入していませんが。)
USBスロット搭載で、本体に録音した曲をコピーできる等、この価格帯としては十分かと思います。
但し録音機能は上位機種のようにWAVE形式では録音出来ずSMFのみです。また、音のエフェクト機能や調節機能も一部省かれています。
同価格帯でもヤマハ、カワイの機種ではリバーブの設定変更が可能です。
【操作性】
セグメント方式ながらディスプレイが付いているので、メトロノームのテンポ合わせや各種設定が容易です。また、各種設定時に押すべきボタンが光るようになっている等、操作性は良好な印象です。
しかし、ボタン位置が鍵盤の奥から近いため、演奏中に指が触れ、音色が変わったりメトロノームが鳴り出すことがあります。(私の弾き方に問題があるかもしれません‥)
「トーン(その他)」ボタンを5秒長押しでキーロックには出来ますが、やや使い勝手が悪いので、上位機種のようにボタンが隠れる位置で蓋が止まる機構があれば良かったと思います。
同価格帯のカワイ、ヤマハの機種は操作パネルが鍵盤サイドなので、演奏中の誤操作は無いと思います。ディスプレイは非搭載なので設定変更の容易さではローランドが優れています。
【付属品】
ヘッドホンと高低自在椅子が付いてきます。これはヤマハ、カワイとも同じだったはずです。
ちなみにRP401Rとほぼ機能が同等なF-130Rには椅子が付属しません。
【総評】
予算は出来るだけ抑えたいが音と鍵盤は良いものが欲しい、という方に強くオススメ出来ます。
スピーカーは貧弱ですが、ヘッドホン使用がメインであればとてもお買い得感があるのではないでしょうか。
指の練習用としては、やや鍵盤が軽めで強い音も出しにくいですが、アップライト風と考えるとカワイのCN24も良いと思います。
CN24の後継機CN25も発表されました。もうじき店頭にデモ機が並ぶはずなので、急ぎで無ければそちらを見てから機種を決めるのも悪くないと思います。
長々と書きましたが、あくまで私個人の感想です。是非(ヘッドホン使用がメインであればヘッドホンで!)各機種試奏してみてください。
それぞれ良い点、イマイチな点がありますが、この機種はなかなか満足度が高いですよ^^
- 比較製品
- KAWAI > DIGITAL PIANO CN24C [プレミアムチェリー調]
- ヤマハ > ARIUS YDP-162C [ライトチェリー調]
参考になった23人(再レビュー後:21人)
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