T 51 p レビュー・評価

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価格帯:¥―〜¥― (―店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:ヘッドホン 装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 T 51 pのスペック・仕様

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T 51 pbeyerdynamic

最安価格(税込):価格情報の登録がありません 発売日:2014年 3月下旬

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満足度:4.43
(カテゴリ平均:4.24
集計対象12件 / 総投稿数12
  1. 2 0%
  2. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.86 4.19 -位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.57 4.15 -位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.78 4.11 -位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.72 4.08 -位
外音遮断性 外の音を遮断するか 4.50 3.79 -位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 4.79 3.79 -位
携帯性 コンパクトさ 4.64 3.86 -位
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beyerloveさん

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イヤホン・ヘッドホン
8件
39件
イヤホン・ヘッドホン用リケーブル
1件
1件
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満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性5
   

ハウジングのロゴ・模様はT50pとは異なっている

   

【デザイン】
シンプルで機能を感じさせるデザインです。アルミパーツは表面処理されており堅牢な印象ですが、ゼンハイザーHD-25のような叩いても踏んでも壊れないような頑丈さは期待できなそうです。ハウジングはマット処理されたブラックで、イヤパッドとの境目にアルマイト処理されたリングがはまっており高級感があります。なお前モデルT50pとの違いとして、ハウジングのアルミプレートの模様(網目状→ヘアライン)beyerdynamicの文字プリント(グレー→シルバー)という違いがあります。もともと非常にインダストリアルな格好良さのあるヘッドホンでしたがさらに磨きがかかった印象。

ケーブルは両出しでY字型のパーツで分岐します。ツルリとした表面でタッチノイズがほとんどない非常に優秀なケーブルですが、細すぎてやや怖い気もします。プラグは3.5mmアダプターが用意されたL字型のミニプラグで、DTX501で使われているものと同じものです。プラグ基部は一段細くなっており、ケースやプロテクターに入れたスマートフォンにも接続できます。

イヤパッドも前モデルT50pから変更があった点。DTX501pで好評だったフカフカしたパッドに変更になっています。後述しますがこのイヤパッドが非常に優秀で、低反発クッションを使用した効果がよく現れています。パッド表面の合成レザーはDTX501pのものより高級感があり滑らかな素材が使用されています。

【高音の音質】
ベイヤー機としてはやや大人しめの高音の量ですが、他の音域に埋もれることのない必要にして十分な量といえるでしょう。高音・サ行の刺さりはほとんどのソースで感得されることはありません。T5pのようなどこまでも伸びる高音ではありませんし、DT990のようなやや耳に痛いが独特の質感のある鋭い高音でもありませんが、テスラドライバー機らしい繊細で実体感のある高音域は健在です。

【中音域の音質】
購入してみて一番驚いたのは中音域の音質です。ベイヤー機でボーカルが得意といえばよくDT880、T5pのふたつが挙げられますが、DT880よりも自然、T5pと同レベルの近い位置でボーカルを表現します。密閉型でテスラドライバーを使用しているといえばT70の<鼻声感>が引き合いに出されるでしょうが、そういった不自然な響きとは無縁の、つややかで伸びのある声です。男性・女性どちらも得意で、個人的には(後述する低音の張り出しを気にしなければ)ベイヤー機で最もボーカルが楽しめるヘッドホンではないかと思います。またアコースティックギター、エレクトリックギターどちらも得意。

【低音の音質】
かなり低音に強調感があります。同社DT990PROに近い低音の量といえば分かりやすいでしょうか。Custom One Proで言えばPosition3ぐらいの低音の量が出ます。ただハウジングが小型のせいか、重低音の沈み込みはさほどではなく、鼓膜を揺らす圧力にも欠けるところがあります。音の立ち上がり・減衰が早いので低音にキレはありますが、質はベイヤーらしいちょっとゆるめの音なので、ノリは<ビッキビキ>という程には良くありません。ただこのややゆるめの低音が自然な音につながっていると考えます。

不思議なのはこのかなり多めの低音が、前述したボーカルの音域にほとんどかぶさってこない点です。ベースラインのあたりはややブーミーでさえあるのに、ボーカルの周囲の音域がスッポリ抜けていて歌声が際立っているような印象があります。

【フィット感】
改良されたという低反発クッションを使用したイヤパッドの装着感のよさはかなりものです。厚みがなくペタリ・フニャリと耳にフィットするのでやや心もとない感じもしますが、そのせいで圧力が分散されるためか、2時間以上の連続装着を行っても耳朶が痛くなることはありません。側圧も前モデルT50pから弱くなっているようで、締め付けられる感覚とは無縁です。本体・ケーブルが軽いためか、頭をかなり強く振ってもズレることはありません。また、頭頂部もクッションのためか痛くなりません。オンイヤータイプとしては最高レベルの快適さだと言えると思います。

【外音遮断性】
イヤパッドが優秀でハウジングも堅牢なため、音楽を流しているとほとんど外部の音が聞こえません。無音時にはそれなりに外音が聞こえますが、歩きながらの使用は危険です。
【音漏れ防止】
音漏れ防止性はベイヤー機の中でも最高レベルです。かなりの音量で音楽を流していても、イヤパッドがきちんとフィットしていればほとんど音漏れはありません。

【携帯性】
堅牢で薄型のナイロンキャリーケースが付属します。ハウジングが折りたためるDTX501pほどにはコンパクトになりませんが、通勤用カバンや普段使いのデイバッグなどで持ち運びできるサイズだと思います。

【音質総評】
T51pの最大の美点は、少々強引ともいえる低音強調のチューニングが施されながらも、極めて自然で違和感のほとんどないバランスに仕上がっていることです。装着感のよさ、遮音性の高さも含め、その音バランスの良さからクラシックからボーカル、ロック・ポップスと広いジャンルに適合し、ポータブル環境、リスニング環境共に違和感なく楽しめる。T51pは(ポータブル機の枠を超えて)非常に優秀なヘッドホンと言えるでしょう。

またテスラ機らしい高性能を備えながら、T51pの(オーバーイヤー機のT70やT90のようなやや硬く無機質な音とは一線を画する)ややウォームで人懐っこい音は、DT770、DT990のようなベイヤーのレガシードライバー機を愛好する方にも受け入れられやすいのでは、と感じたことも付け加えておきます。

主な用途
音楽
接続対象
PC

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