BMW i8レビュー・評価

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i8 のユーザーレビュー・評価

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モデル(フルモデルチェンジ単位)満足度満足度ランキングレビュー件数 
i8 2014年モデル 4.22 自動車のランキング 11人 i8 2014年モデルのレビューを書く
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i8 2014年モデルの評価

  1. 2 0%
  2. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 4.78 4.32 -位
インテリア 内装のデザイン及び機能性 3.56 3.92 -位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 4.57 4.11 -位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 4.71 4.19 -位
乗り心地 乗り心地のフィーリング 4.11 4.02 -位
燃費 燃費の満足度 4.75 3.87 -位
価格 総合的な価格の妥当性 3.38 3.85 -位
  • ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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松下宏さん

  • レビュー投稿数:510件
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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む

満足度5
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費5
価格3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

BMWのi8に短時間のチョイ乗りながら試乗する機会があったので、レポートをアップしておきたい。i8にはBMWが箱根ターンパイクで開催した試乗会に出席し、貸し切り状態になったターンパイクで走らせた。

2000万円に近い高級車というかスーパーカーながら、高額車が良く売れる最近の状況の中で、すでに数年分の受注を抱えているとのこと。町のウワサでは、i3の販売が思ったほど伸びないので、何台かのi3を販売したディーラーに優先的にi8を配車することになっているとかいないとか。

ワイド&ローのプロポーションを持つi8の外観デザインは、見るからにスーパーカーらしいもので、色使いから形状から、近未来的な印象を与えている。流れるようなルーフラインの最後の部分がスポイラーになっていて、それとリヤフェンダーとの間に隙間を設けて空気の流れを制御すしているところなど、これまでのクルマの常識では考えられいような未来感がある。

デザインだけでなく素材も未来的なものが使われている。i3と同じようにライフモジュールと呼ぶカーボンファイバー強化樹脂製のボディパネルと、アルミ製のドライブモジュールを組み合わせているのだ。

外観に比べるとインテリアはこれまでのBMWに近いイメージがあるが、液晶のメーターパネルやドライバーを包み込むようなコクピット空間などは、やはり相当に斬新なものといえる。

ドアはガルウイングタイプというかハネ上げ式だ。そのためにタワーパーキングなどには駐車できないことがあり、駐車する場所を選ぶクルマになる。

それ以上に問題なのは、ハネ上げ式のドアが大きく開くというのに、低い全高と高いサイドシルによって運転席に乗り込むのも大変なクルマということだった。肥満体型で体の硬くなった前期高齢者としては、体をよじるようにしてやっと乗り込む感じだった。ロータスなどはもっと乗り降りするのが大変だから、それに比べたらi8はけっこうまともなほうなのだが・・・。

i3が純電気自動車(レンジエクステンダー付きもあり)であるのに対し、i8はプラグインハイブリッド車である。eDriveのボタンを押せば、電気モーターだけで走り出し、充電された電気の量に応じて電気モーターだけで一定の距離を走ることが可能となる。

i8が特徴的なのはプラグインハイブリッドである上に4WD車であることだ。前輪を駆動する電気モーターが96kW/250N・mの動力性能を発生し、後輪を駆動する直列3気筒直噴ツインターボ仕様エンジンが170kW/320N・mを発生する。これを組み合わせて走る仕組みで、i8の走りには4WDの安定性も加わる。電気モーターには2段変速のトランスミッションが組み合わされ、エンジンには6速ATが組み合わされている。

3気筒エンジンの基本はミニなどに搭載されいるのと同じものだが、ツインターボの装着などによって強力な動力性能を発揮する。電気モーターによる加速が加わることもあって、アクセルを踏み込めば極めて滑らかかつ強力な加速が味わえる。加速タイムはポルシェ911並みというから、その実力ははんぱではない。

電気モーターを優先して走るECO PROから、コンフォート、スポーツなど5種類の走行モードが設定されていて、短い試乗時間の中ではその全部を試すことはできなかったが、スポーツを選ぶとモーターもエンジンもアクセルワークに対する反応が敏感なものになり、力強く俊敏な加速を示すようになる。

加速の良さには1500kgという高性能スポーツカーとしては相当に軽い車両重量も貢献している。BMW車らしく、車両重量の前後配分は730kg:770kgでほぼ均等である。

2000万円近い価格では簡単には手が届かないし、買おうと思っても何年も待たなければならないクルマだが、このデザインやこの性能を考えると、価格もリーズナブルなものであるように思える。

レビュー対象車
試乗

参考になった15人(再レビュー後:15人)

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森口将之さん

  • レビュー投稿数:228件
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プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む

満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費無評価
価格2

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

フロントやサイドのブルーのアクセントが印象的

20インチのタイヤ幅は前195、後215と細め

既存のBMW各車との共通性が見出せるインパネ

大型ディスプレイに表示されるメーター

サイドシルは幅広く高めだが乗り降りは楽

手前のリッド下に容量154Lのトランクを用意

BMW iシリーズの第2弾、i8に、短時間ではありますが箱根で乗ることができたので、インプレッションを報告します。ちなみにi8はi3のようなピュアEV/レンジエクステンダーEV(電気自動車)ではなく、PHV(プラグインハイブリッドカー)になります。

全長4690mm、全幅1940mm、全高1300mmというボディサイズを持つスタイリングは、スーパーカー的です。パッケージングからして斬新なi3と比べると、i8は思想的には従来型だと感じました。跳ね上げ式ドアは目立つだけでなく、乗り降りがしやすいというメリットも持っており、立て付けが良いことも印象に残りました。

インテリアデザインはBMWスタイルを踏襲したもので、シフトレバーが他の多くのBMWと共通となるなど、こちらもi3よりは常識的です。驚くのはプラス2のリアシートを装備していることで、キャビン背後に積まれるエンジンがミニ・クーパーと基本的に共通の1.5L直列3気筒ターボにすぎず、モーターはフロントに積むというレイアウトが、室内の広さに寄与していることを教えられました。

最高出力は後輪を駆動するエンジンが231ps、前輪を駆動するモーターが131psです。バッテリーはセンタートンネル内に積まれ、モーターのみで37kmの走行を可能としています。スタートはモーターだけで行い、アクセルペダルを踏み込むと背後のエンジンが目覚めます。最新のダウンサイジングターボなので、力の出方は全域トルク型です。音は作り込まれてはいるものの、3気筒であることも意識します。

ただ6速ATのシフトパドルを弾けば勢いや音は調律可能で、2つの原動機で4輪を回しての加速はスポーツカーの領域にあります。ドライビングモードをECO PROからコンフォート、スポーツへと移行していけば、レスポンスが鋭くなっていきます。

ステアリングは人工的な感触で、低速ではかなり軽いので不安になりましたが、しだいに重くなって、操舵を自然にこなせました。もちろんスポーツモードではさらに手応えを増します。タイヤはスーパーカーとしてはかなり細めですが、前後重量配分50:50の4WDなので、ハンドリングは安定しています。それ以上に感心したのが乗り心地の良さで、クルーザーとしても通用するほど快適でした。

これまでのスーパーカーは、大きなエンジンを積んで豪快に疾走するというパターンでした。i8は小さなエンジンとモーターを協調させ、環境に配慮しながら走る楽しさを追求したところが革新的です。価格はかなり高めですが、プラグインハイブリッドのスーパーカーという新分野への挑戦には、興味を抱く人が多いのでほないのでしょうか。

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i8
BMW

i8

新車価格:1991〜2340万円

中古車価格:568〜1355万円

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