ノア 2014年モデル
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ノアの新車
新車価格: 224〜344 万円 2014年1月20日発売〜2022年1月販売終了
中古車価格: 87〜420 万円 (2,012物件) ノア 2014年モデルの中古車を見る

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2019年1月18日 22:13 [1192599-1]
満足度 | 5 |
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エクステリア | 5 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
WxBの黒を購入して2ヶ月近くたちました。WxBは内装に上質感があり、特にシートは気に入っています。毎日乗るのが嬉しくなります。ハイブリッドの滑らかな加速と出だしの力強いトルクも最高です。年末年始帰省しましたが、高速道路も快適でした。
今回ミニバンを購入するにあたって色々調べたりしましたが、調べるほどに迷ってしまいました。購入にあたって自分なりに考察した経緯を書くことで、迷っている人の参考になれば幸いです。
調べる中で、ステップワゴンの評判が高くて良さそうだったので、最初はステップワゴンにしようかと考えていました。しかし、あまり売れていない理由が気になり、逆になぜ最新安全装備で劣るトヨタのミニバンがいまだに売れているのか疑問に思いました。(2019年1月からはトヨタも安全装備は充実しましたが、購入検討時は大分差がありました。また、前車追従機能はまだない)
最初は、トヨタというブランド力や販売店の数などが理由かと考えました。しかし、現行モデルになる前の2012年や2013年などでは、ミニバン販売ランキングは1位セレナ、2位ステップワゴンで、トヨタはノアとヴォクシーを足してもセレナには勝てなかった。
2013年 セレナ96407台(41.4%) ステップワゴン62206台(26.7%) ヴォクシー&ノア74224台(31.9%)でした。
ところが現在、ネット上ではトヨタのミニバンはモデル末期で基本設計が古く、ライバル社に劣ると言われながらも、実際には好調な売上げを上げ続けています。
最新の2018年でも、トヨタ三兄弟の合計が187702台(54.5%)、セレナ99865台(29%)、ステップワゴン56872台(16.5%)で、セレナとステップワゴンを足してもトヨタの勝ちという完全に逆転現象が起きています。
明らかにネット上の評価と現実の消費者の評価が乖離しているように感じました。先代モデルではトヨタは負けていたのに、現在はモデル末期で安全装備も劣るのにトヨタが勝っている。この事実から「トヨタだから」ということが一番大きな理由ではないように思い、試乗したりパンフレットを見比べたりしました。
また、ステップワゴンはネットの口コミや専門科から絶賛されているのに、売上げ台数で一人負け状態です。こうした事実から考えると、「ミニバン」に求めるものは何かという点で、ステップワゴンには何かが欠けているのではないかと感じ始めました。「車」としてはいいけど、「ミニバン」としては物足りない。ノア3兄弟、セレナにあって、ステップワゴンにはない点はどこか。
「価格」ならセレナの方が高い場合も多いし、「デザイン」ならステップワゴンもマイナーチェンジでよくなった。CMなどの「プロモーション」は昔から上手ではないし、今はネットで調べる人が多いのでネット上はステップワゴンが優位。「新しさ」ではトヨタが一番不利なはず。「燃費」も負けていない。どれも決定打ではない。というのも、今述べたものは「ミニバン」以外にもある魅力だからかなと考えました。
ミニバンにしかない魅力は何か、に対する明確な答えの1つは「スライドドア」+「スペース」による使い勝手の良さだと思います。そもそも加速力、走行性など車としての性能を求めるのならミニバン以外の車の方が物理的にも、圧倒的に優れています。スペースを有効活用するという点では、トヨタ3兄弟とセレナには、2列目のロングスライド機能があるが、ステップワゴンには左右のスライドすらありません。また、スライドドアに関しても、トヨタ3兄弟が開口幅は一番広いし、トヨタ、セレナには予約ロックがある。一般の人は車の性能よりも、「スライドドア」と「スペース」の使い勝手がいい方を選ぶと思います。「ミニバン」を買いにきたのに、そこを妥協して走行性などを選ぶという人は少数派なのかなと。
また、2列目への乗降や空間の使いやすさではトヨタが頭1つ抜けています。それは、現行の3兄弟はプラットフォームを完全に再設計しているからです。スライドドアの開口部は805mmと一番広いし、ステップの高さは360mmと一番低い。ちなみに、360mmと390mm(ステップワゴン)ではわずか30mmの差かもしれないが、身長150cm以上の人が苦労なく乗り降りできる高さが360mmで、390mmでは身長160cm以上必要になるということで、開発にはこだわったようです。わずか30mm下げたところで開発の苦労が増すだけで「売れる」わけではないが、最高の「ミニバン」を作ろうという意気込みが伝わってきます。また、全長が一番短いトヨタ3兄弟が、開口部805mmを実現するのはさぞ大変だったろうと想像できます。さらに、トヨタは2列目のロングスライド状態でも3列目の跳ね上げたイスと干渉しないように工夫されています。セレナはプラットフォームが古く、ステップが最も高い上に、2列目ロングスライドもトヨタ810mm,セレナ690mmとトヨタほど下がらないし、跳ね上げたイスは2列目と干渉してしまいます。
ネット上では「古い」と言われてるトヨタのミニバンは、プラットフォームとしては圧倒的に「最新」で、「最良」だと思いました。高速道路での前車追従機能(ACC)がないのがトヨタのミニバンの弱点ですが、まだまだACCは運転者にとっては「楽」なだけで、減速や加速が人間ほどタイミングよくスムーズにできないので、同乗者にとって「快適」ではないように思います。
家族全員にとって最もストレスなく、楽しく快適にお出かけができる車、それが「ミニバン」だと思います。そういった意味で、家族のための車を探している人には、自信をもってトヨタのミニバンを私はお勧めしたいです。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年11月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 336万円
- 本体値引き額
- 35万円
- オプション値引き額
- 25万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった88人
「ノア 2014年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年4月6日 23:21 |
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2022年3月18日 20:17 |
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2022年2月5日 17:13 |
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2022年1月8日 09:40 |
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2021年11月14日 21:07 |
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2021年4月20日 14:04 |
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2020年10月22日 11:24 |
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2020年10月1日 21:49 |
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2020年6月15日 17:33 |
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2020年4月30日 08:59 |
ノアの中古車 (全4モデル/3,244物件)
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