ARROWS Tab QHシリーズ WQ2/M WMQ2N7_B363 価格.com限定 Core i7搭載モデル・スリムキーボード付属 レビュー・評価

満足度：4.00

（カテゴリ平均：4.15）

満足度ランキング—位

集計対象2件 / 総投稿数2件

1. 5 0%
2. 4 100%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.50	4.32	-位
処理速度 ストレスなく快適な処理が行えるか	3.50	4.07	-位
入力機能 入力機能・タッチ操作性は優れているか	4.00	3.83	-位
携帯性 軽さ・コンパクトさ	3.00	3.90	-位
バッテリ バッテリの持ちはよいか	4.50	4.02	-位
画面 発色のよさ・画面の明るさなど	3.50	4.26	-位
付属ソフト 付属ソフトの質と量は適切か	2.50	3.66	-位
コストパフォーマンス 価格に対する性能の高さ	無評価	3.98	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[yyonn]

2014年6月29日 11:35 [731480-1]

満足度	4

デザイン	4
処理速度	3
入力機能	4
携帯性	2
バッテリ	4
画面	4
付属ソフト	3
コストパフォーマンス	無評価

カタログスペックは最強。だが・・・

【デザイン】
黒をベースにマットな手触りの本体部分と、アルミ削り出しのような
高級感のあるスリムキーボードは見栄えがよく、及第点の出来だと思います

折りたたんだ時のスリムさにはこだわっているようで、キーボードつきでも
鞄や机のなかにするりと入ります


【処理速度】
起動速度は256GのSSDが効いており、快適
SSDのPCは初めてでしたが、もうHDDには戻れませんね

ただ、ブラウザ上での動画鑑賞時など、タブ切り替え時に
カクつくこともあり、Core i7＋8G RAMとは思えない点もあります

以前はSandy BridgeのCore i5 + 4G RAMのノートを所有していましたが、
こちらのほうが快適だと思う部分も多くあります

これは防水性能を維持するためあえて定格を落としている、
本機の仕様が効いているのだと思いますが、カタログスペックからは
見落とし辛いところなので、注意が必要かと思います


【入力機能】
タッチスクリーンは特段問題なく使えます

Windows8のインターフェースの使いづらさや、解像度の問題で
ボタン類が小さくなって押し間違えるときもありますが、これは
本機だけの特徴ではないので本レビューでは評価しません

問題はスリムキーボードの操作性です。本体を開け閉めすると
スリープモードに移行してくれるのは便利ですし、キーボードのタイプ感も
少し浅い感じがするものの大きな問題はないのですが・・・

別の方のレビューにもありますが、入力時にタッチパネルを誤操作してしまい、
文字入力に失敗することが多々あり、これが大きなストレスでした

ただ、ここはコントロールパネルのマウスの設定から、
「キー入力時はタップ操作を無効にする」等のオプションで
解決しましたので、他にも同様の事象で困っている方は
ご参考いただければと思います

おそらく本機の売りのひとつは1024段階の筆圧検知対応、
かつ防滴（IPX2）仕様のデジタイザペンだと思いますが、
残念ながら私は絵がかけないので無評価です


【携帯性】
スリムさは12.5型のノートの中でも良いのではないでしょうか
ただ、キーボードを含めた重量は1.7kgほどで、かなり重く感じます

この重量ですと、頻繁に持ち出したい人には向かないと思います
スペックもそれなりに高い機種ですので、鞄に入れてちょくちょく持ち出す、
という使い方より、気合入れて外で作業したい、なんてときに向く機種だと思います


【バッテリ】
公称値の16時間までは行きませんが、外で作業した際には
8時間以上は持ちましたので、電源がない状況でもかなりたっぷり使えます


【液晶】
あまり液晶の違いがわかるほうではないのですが、
WXGAであった前機種と比べるとフルHDは精緻・綺麗ですね

これ以上高解像度になってしまうとタッチパネルでの操作が
難しいと思うので、解像度と操作性のバランスは良いと思います

ただ、グレア液晶のため映り込みがきついです
気になる方はフィルム等で反射を抑えることをおすすめします


【付属ソフト】
いらない富士通製ツールてんこ盛り…
だいたいはアンインストールしました

少し注意したいのは、価格コムモデルの中でもOffice HB付きのものと
そうでないものがあります。価格帯によってまちまちなため、
確認の上ご購入されるといいと思います（本機種は付いていません）


【総評】
Core i7 4600U/8GB RAM/256G SSD
防塵防滴IPX5/IPX7/IPX8
バッテリー駆動時間：16時間

と、ここまで見ると、カタログスペックでは非の打ち所のない
日本企業らしい全部入りの最強タブレット／ノートPCに見えます

しかし、
・クレードルなしではｽﾍﾟｯｸを発揮しきれない（わざわざCore i7を積んだ意味は？）
・クレードル装着では持ち運べない（ノートPCとしてのメリットは？）
・このサイズ／重量では気軽に持ち運ぶのは辛い（タブレットであるメリットは？）
と、全部入りのための調整がかなり厳しくなされており、なんでもできるようで
ある意味何もできない機種に仕上がっています

ヘビーユーザーが「全部入りの」スペックを期待して買う機種ではなく、
IPX8の強力な防水機能や1024段階の筆圧検知対応、スリムさなど、
ユニークな長所を「名指しで」買うのが良い機種だと思います

[jakuchu!]

2014年3月8日 11:28 [693813-1]

満足度	4

デザイン	5
処理速度	4
入力機能	4
携帯性	4
バッテリ	5
画面	3
付属ソフト	2
コストパフォーマンス	無評価

良い機種だが防水の功罪も。

100%負荷をかけた時の様子

【デザイン】
スリム・シンプルな印象、高級感はあります。
キーボードのパーム部表面はヘアライン処理がされています

【処理速度】
i7-4600U搭載と、ターボブーストで3GHzまでわりと頻繁にあがってくれる為、現状で普通に使う分には不満は無く快適です。

但し大きな負荷をかけ続けると結構クロックが落ちます。
そもそも連続負荷をかけるような状況にタブレットは不向きとは思いますがゲームのベンチマークスコアも落ちているので気にはなった部分です。

3月室内計測、IntelBurnTest使用,HWmonitor読みにて。
CPUコア温度が70℃に達すると1.4GHz〜1.0GHzまでクロックが落ち、連続して大きな負荷が続く場合はその状態で推移します。
タスクマネージャのCPU使用量も100%から数秒で数十%程度にしか上がらなくなります。

レビュー記事での同CPU搭載・他機種での大幅な差はこの所為なのでしょうが、定格以下にまで下がってしまうのならもう少し排熱をどうにかして欲しかった。
折角のCPUが勿体無いとはどうしても感じます。
ファンも回転音の割に風量が少ない。
防水との両立は頑張ってると思いますがまだ改善の必要があると思います。

【入力機能】
一般的なノートPCライクなキーボード+タッチ+デジタイザ
自分には必要十分でした。

【携帯性】
キーボードも薄いので持ち運びやすいです。
あとは12.5型という大きさに対してどう感じるか、個人による所が大きいと思います。

【バッテリ】
CPUがhaswellということでアイドル時の消費は極めて少ないです。何もしていない時にバッテリーの残りが20数時間の表示になったのは初めて(笑)
ただしi7搭載でクロックが上がる分、消耗はi5より早いと思います。

【液晶】
他のタブレットも同様なものが多い様ですが、1677万色はディザ表示です。
際だって鮮やかでもないですが見劣りも無く、普通です。
グレア。ギラつきはありません。

【付属ソフト】
バッテリー劣化防止設定(80%で充電停止)があるのは◎

不要なものが多いというメーカー製PCではよくある事ですがこれも例に漏れず。
某所で調べたらバッテリの消費増大に繋がるものがある様なので常駐系で要らないものは削除しています。


【総評】
■キーボードのギミックもノートPCとしての利用が快適にできるように工夫されていたり、ACアダプタの接続もL字になっていたりと、細かい部分での配慮はされています。
使いやすいタブレットPCだと思います。
価格comのこのモデルはリファービッシュ品ですが、保証も通常1年+2年延長が付いていました。

■防水設計の為に排熱処理が他タブレットより悪く連続負荷をさせると本来の性能が発揮しきれなくなる、という面は、ある程度レビュー記事を調べると判ってくるものですが、カタログスペックには記載されていない部分なので、要注意です。
（取り扱い説明書には「24時間以上の連続使用を前提とした設計にはなっていない旨が記載されています）

他機種でも設計により同様な事があるのでよくよく調べる必要があると思います。
個人的には、スペックを犠牲にするくらいなら防水は不要派。
ずぼらな自分には蓋が案外邪魔だったりします。

■タブレットのwindowsキーはタッチ式(バイブレータあり)です。
自分の場合はペン使用時に手が触れてしまって誤動作することが割とありました。

■タブレット部分とキーボード部分の接合は、確かにはまりにくいのですが、コツがあるようで、右側からはめるようにすると割とうまくいきます。
きちんと嵌っていない時は左右で隙間の量が違うので確認は可能です。
固めなのは接点の接続をきちんと保つ為だと思ってますので不満点ではないですね（逆に緩くはめて時々接点不良を起こしたりするなら、それはそれで文句言われそうですし）

■本機に限らないのですがSSDで高速スタートアップがオンの状態だとどうも起動が失敗しやすいので設定でオフにしています