レヴォーグの新車
新車価格: 266〜412 万円 2014年6月20日発売〜2020年8月販売終了
中古車価格: 60〜409 万円 (1,679物件) レヴォーグ 2014年モデルの中古車を見る

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2016年6月30日 18:33 [941268-1]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
日本のスバリストの琴線に触れるであろう「ガンダム顔・ボンネット穴付き」という事で、直球ストライクで勝負してきた意欲作だと思う。
でも外板の継ぎ目の間隔の不揃いや、塗装の品質、全LED化されてない灯火類等、最新の車としては残念な部分も散見される。
せっかくトヨタと業務提携しているのだから、お互いの欠点を補うような車作りをして欲しい。
リアデザイン最大の見せ場であるテールランプ周りは、コアユーザー達に納車後すぐに社外品に交換される事のないよう、もう一工夫して欲しい。
【インテリア】
ベース車と似たり寄ったりではあるが、価格相応の差別化は一応できていると思う。
メーター類の視認性や、操作性、視界の良さは、スバル車ならではの真面目な出来栄えだが、色気や高級感は感じないし、かと言って特別スポーティでもなく中途半端に感じると同時に、欧州車を意識しすぎての空回り感も否めない・・・。
【エンジン性能】
中回転域のトルクの落ち込み感を感じるも、300PSは伊達ではなく圧巻の加速!
シャーシに余力がある分、300PSでも恐怖感なく走行可能。
しかしエンジン音は車内音・車外音ともに官能的でなく色気もなく、積極的に高回転までは回す気になれない。
ここら辺は欧州車に負けていると強く感じる・・・。
ディーゼルエンジンのような賑やかなアイドリング騒音と、停車時の車外騒音は、直噴の宿命か?
アイドリングでは賑やかなエンジンだが、Dレンジで走り出すと振動が消え、スムーズに静かに回転する。
それと絶対的なエンジン性能には文句ないが、CVTもしくはアイサイト絡み?によるエンジンのレスポンス遅れが、I S S#の各モードとも気になる。
【走行性能】
特に高速域の安定感や剛性感は、欧州車とガチで張り合える超絶性能で文句の付けようがない。
(性能はガチだけど上質感、滑らかさでは残念ながら欧州車に一歩届かず)
C型STIスポーツが、どれだけ欧州車に迫っているのか?追い越しているのか?非常に興味深い!
峠道での速さも圧巻で、尚且つ気持ちよく走れるのが良い。
悪天候時の安定感も、申し分ない。
ブレーキの性能や、アイサイトの機能も文句なし。
ただし、ディーラーの直線主体の試乗コースでは、持てる性能の100分の1も発揮できない。
私がもしセールスマンだったら峠道の同行試乗で、成約率100%にもっていける自信がある(笑)
【乗り心地】
運動性能と乗り心地を高い次元で両立させていると思う。
歴代レガシィのビル足経験者の方も納得の足回りにはなっていると思う。
しかしながら純正タイヤとの相性がベストではないように思える。
また純正ホイールが重たいのか?不整路面通過後の挙動の収束遅れを感じる時がある。
STI強化部品を装着し、軽量ホイールに履き替えれば改善できそうではあるが、資金が・・・。
【燃費】
街乗りの冷間始動チョイ乗りで5〜6km/L、エンジンが温まると町中でもエコランすれば8〜10km/Lまで伸びる。
郊外の流れが良ければ10〜12km/L
高速道路でエコランすれば、15km/L以上に伸びる事もある。
巷では燃費偽装が話題になっているが、この車に関しては「カタログ燃費超え」は、それ程難しくなく、逆にあと2km/hぐらいカタログ燃費を盛っても誰も文句は言わないと思う(笑)
昔のスバルのターボ車の事を考えると、大幅に改善されていると思う。
2代目レガシィTW GT-Bに乗っていた頃は、2桁燃費なんて絶対ありえませんでしたから。
ただし、乱暴にアクセルを踏めば上述の燃費が半減する(笑)
【価格】
超絶の走行性能やエンジン性能、世界最高水準の安全な車である事を考えると「お買い得」だと思う。
国産車で直接のライバルとなる車は存在しないが、外車で同程度の車を買うとなると1.5〜2倍程度のお金が必要になってくると思う。
目に見える部分のコストカット感は感じるが、目に見えない機械部分に重点的に資金が注ぎ込まれている事に関しては好感が持てる。
新車購入時ディーラーオプションを装着すると、外されたノーマル部品が「箱入り」で納車されるが、納車後に使い道も無く、無駄である。
スバル車に限ったことではないが、ディーラーオプション選択される事が多い部品は「標準装備もしくはメーカーオプション化」して値段を下げるなどのメーカーの努力に期待したい。
また、旧態依然とした抱き合わせメーカーオプション制度や、GT-Bで標準シートにシートヒーターが付いていなかったり、GT-Bで白皮シートが選べなかったり・・・といった事に関しては、セコく不親切に感じる。
【総評】
「走る・曲がる・止まる」という動的性能が退化の一途を辿っている国産車の中では奇跡のような存在。
おまけに、走って楽しく荷物も積め超安全ときたもんだ!
私的には究極の車だが、刺さらない人には全く刺さらない車だと思う(笑)
この車を経験してしまうと、他の車(特にスバル車以外の社有車等)を運転した時の動的性能の差に愕然とし「仕事とはいえ、こんなつまらない車、危険な車を運転しなければならないのか」と絶望してしまう。
C型よりGTグレードが消滅してしまったのは残念に思う。
車種の少ないスバルだからこそ、選択肢を広げるという意味合いでGTグレードは大切にして欲しかった。
GTグレードは、廉価版という位置づけではなく、GT-Bよりも遮音材を追加し内外装にもお金を掛け、スポーティなGT-Bとは対極のプレミアムグレードとして存続させていれば良かったと思う・・・。
※色々書きましたが比較対象する同価格の国産のライバル車が不在で、車両本体価格が1.5〜2倍程の外車との比較っぽい内容の”厳しめのレビュー”となってしまったことをお許し下さい。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- スポーティ
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2015年2月
- 購入地域
- 愛媛県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 20万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった79人
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レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2020年9月25日 12:58 |
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2020年7月5日 04:54 |
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2020年6月12日 10:33 |
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2020年4月30日 17:32 |
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