『所有欲を満たすGTカー! 廉価グレードでファミリーも狙うべき!?』 スバル レヴォーグ 2014年モデル 汽車ポッポーさんのレビュー・評価

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満足度4
エクステリア3
インテリア5
エンジン性能4
走行性能5
乗り心地4
燃費3
価格3
所有欲を満たすGTカー! 廉価グレードでファミリーも狙うべき!?

気になっている新型インプレッサのカタログをもらいにいくついでに試乗してみました。フルモデルチェン時が予告された後で今更感はありますが、快速ワゴンとして何かと注目を集めてきたレヴォーグとはどんなクルマなのか、直感的なフィーリングを中心に書きます。

【エクステリア】
全体的なシルエットはきれいですが、フロントフェイスがあまり好きになれません。ヘキサゴングリルの硬質感と、エアインテークが何かわざとらしく、クドイ顔とサイドのしなやかなフォルムが戦っている感じがします。ボディカラーがホワイト系ならまだスマートな感じもありますが、シルバーになると、とたんにギークな感じがします。これが好みの人にはたまらないものがあるかもしれませんが、私には新型インプレッサのデザインのほうが格段によく見えます。エアインテークのないグレードも用意するなど、もう少し万人受けを狙ってみてもいいのではないでしょうか。あと、ツーリングワゴンなので仕方のないところですが、やや全長が長く、慣れないと取り回しに苦労しそうです。

【インテリア】
これは好みです。いかにも航空機を意識したような、スイッチやモニター類が凝縮されたコックピットですが、欲しい情報が目につきやすいところに表示されるので、ドライビングの楽しさと安心感を高めてくれます。また、室内空間の広さも魅力的。後席の膝前スペースはゆったりとしており、荷室容積も522Lと十分。価格が高いので若いファミリー層の需要が見込めるクルマではありませんが、基本的にはファミリーにも適したパッケージングだと思います。

【エンジン性能】
気持ちいいと評判の1.6Lターボに乗ってみましたが、インプレッサの1.6L NAの次に乗ってみたら、一瞬、「あれ?」と思いました。出だしはインプレッサのほうがむしろ軽やかで、ターボラグがあるぶん、街乗りではやや思い感じがしました。ただし、ターボがかかってからの加速は気持ちよく、レヴォーグは高速道路を使った長距離を走ってこそよさがわかる、生粋のGTカーだと思いました。とはいえ、以前アクセラスポーツの2.2Lディーゼルターボに乗っていた私からすると、期待していたほどのパンチ力はなかったです。そう考えると、マツダの2.2Lディーゼルターボはあれだけの荒々しい加速をしながら、普段使いではなめらかに回るので、改めてよくできたパワーユニットだと思いました。

【走行性能】
鉄の塊のような剛性感があり、頼もしい走りを見せてくれますが、街乗りではややオーバースペックだと思います。路面にへばりつくような接地感があり直進安定性は抜群。コーナリング時のロールも少ないので、長距離を乗っても疲れにくそうです。ただし、ビルシュタインダンパーがやや硬めのセッティングで、街乗りではややゴツゴツした感じがあります。動力性能は1.6Lで十分だと思いますが、むしろこのクルマは2Lでガンガン踏み込んだり、峠を攻める走り方が合っているのかもしれません。

【乗り心地】
正直なところ、インプレッサのほうがいいと思いました。安心感はありますが、なんせカタいです。いわゆる足グルマというか、10km程度の距離をちょっと乗るような、普段使いにはあまり向かない気がします。このクルマを好む人は生粋のスポーツ志向なのだと思います。

【燃費】
短時間の試乗なので具体的にはわかりませんが、かなり悪そうです。特にストップ&ゴーの多い街乗りではかなり燃料を食いそうで、このクルマの燃費評価は、飽くまで高速道路を含めて長距離を乗ったときにすべきだと思います。

【価格】
高級車にくくられるクルマではあるものの、高いですね。高剛性シャーシはいいとしても、ターボエンジンにビルシュタインバンパーといいタイヤ、エアインテークなどの空力パーツ、内装面ではいかにも高そうなステアリングやシートのレザーなど、走りのステーションワゴンとして独自の魅力があるのに、本当にそこまでしなければならなかったのかという気はしました。とはいえ、カローラツーリングのような目に見えるコストカットは不評を買うので、次期モデルでどこまでの内容と価格設定にするか、スバルとしては思案のしどころでしょう。

【総評】
確かにGTカーとしては秀逸で、長距離走行がメインならいい選択肢だと思います。ただし、街乗りではオーバースペックで、普段使いには向かないと思います。このクルマは、飽くまで所有欲を満たすGTカーであり、万人受けをするクルマではないと考えます。また、一見、目に見える競合車がないように思えてきたレヴォーグですが、今後はカローラツーリングHVのWxBがシェアを奪いにくるでしょうし、実は現状でも、“隠れた名車”と言えるホンダ ジェイドHVのRSがライバルになっているはずです。レヴォーグはレガシィツーリングワゴンの後継なので、当初から知名度とブランドイメージがあったので、それほど台数は売れていないまでも、低迷するステーションワゴン試乗で息の長い人気を維持できてきたようですが、今後はどうでしょうか。あまり趣向性に走りすぎず、もう少しシンプルな内容のグレードを設定してファミリー層までターゲットを広げるなど、マーケティング上の工夫が必要になってくるはずです。ただ、次期モデルのあのデザインでは、ファミリーは難しいかもしれませんね。

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