『本家を超える?隠れた実力を持つハイブリッドカー』 マツダ アクセラ ハイブリッド 2013年モデル 高山正寛さんのレビュー・評価

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『本家を超える?隠れた実力を持つハイブリッドカー』 高山正寛さん のレビュー・評価

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プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む

満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費5
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

本家を超える?隠れた実力を持つハイブリッドカー

フロント&リアバンパーの造型やグリルの設置位置を変更し、拡がり感を強調しています

新色として高い評価を得ている「マシーングレープレミアムメタリック」も設定しました

ステアリングホイールの意匠変更などインテリア全体の質感も大きく向上しています

しっかりとしたドライビングポジションが取れるのは現在のマツダ車の美点と言えます

ディスプレイ内にはハイブリッド車専用のエネルギーモニター表示が装備されます

ハイブリッドシステムの関係でラゲージ容量はやや狭めですが実用上は十分と言えます

2016年7月に大幅変更を行ったマツダアクセラハイブリッド、3グレード構成の内の売れ筋価格帯である「HYBRID-S プロアクティブ」に試乗しました。

今回の目的は特に燃費性能と走行フィーリング、通常より距離を伸ばし、約650kmを走りました。内訳的には高速道が約250km、市街地と郊外路の合計で約400kmになります。

エアコンはほぼ25度(オート状態)で固定、試乗時期としては外気温が30度近くまで上がることもありましたのでその際には設定温度を下げることもありました。

アクセラ自体はマツダの世界戦略車として「MAZDA3」の車名で販売されていますが、2013年11月の発売以降、他のマツダ車に比べ変更は少なめでした。

今回試乗したハイブリッド車も2014年10月に一部改良を行い先進安全装備の一部を標準化しましたが、2016年7月にはエクステリア&インテリアなどを含め、大幅改良しています。

とはいえ、中心モデルである「スカイアクティブディーゼル」搭載車やガソリンエンジン車に比べると次世代の車両制御技術として高評価を受けている「G-ベクタリングコントロール」などは搭載されていません。

理由は簡単です。ご存じの通り、アクセラハイブリッドの基本システムはトヨタから供給されている「THSU」をベースに作られています。エンジン自体こそマツダオリジナルの2L(プリウスは1.8L)と異なりますが、最高出力などの基本スペックは30系(旧型)プリウスなどにほぼ合わせています。基本システムがトヨタ製ということですから前述した車両制御技術も搭載されませんし、先進安全装備もディーゼルやガソリン車より機能は落ちてしまいます。

大人の事情?というかトヨタとマツダのアライアンスから考えても現状ではなかなか難しいのかもしれませんが、購入時には同じアクセラでもこのクルマは立ち位置が異なることを理解しておく必要があります。

それではあまり意味が無いのでは?と思うかもしれませんが、そこはアクセラの基本性能の高さが光ります。

アクセラが発売した頃のプリウスは旧型でしたが、加速時のエンジン透過音の低さやフィーリングは旧型プリウスより優れていると感じました。またブレーキフィーリングに関してもガソリン車に近づけており印象は悪くありません。

何よりもリアサスの接地性能が優れており、高速走行時やコーナリング時の安定感は現在のマツダ車の良さが出ています。

今回、長距離を乗ったこともあり、途中後席にも乗ったのですが、いわゆるレーンチェンジや坂道で急なGが発生するようなシーンでも唐突感が無く、極端に身体を揺すられるような感覚も少ない。この辺のフィーリングも良いと思います。

それでも現在のCセグメントのクルマから考えると後席の足元スペースが若干足りないこと。またハイブリッドバッテリーなどをトランク内に搭載していることでラゲージルームの容量もアクセラセダンの419Lから312Lに減ってしまうことは理解しておく必要もあります。

それでもこのクルマを選ぶ理由は前述したハンドリングの良さと燃費性能にあります。今回走った総合燃費は23.2km/L、JC08モード燃費が30.8km/L(16インチタイヤ装着)なのでカタログに対し、75.3%の達成率になります。

ハイブリッド車の場合、どうしてもJC08モードと実燃費には乖離が生まれやすくなります。今後は新しい燃費測定モードである「WLTC」が採用されることでその差は埋まっていくと予想されますが、ユーザーが本当に知りたいのは実燃費ですから、そろそろ見せかけ上の燃費競争は終わりにしてほしいとも思っています。

さて、このアクセラハイブリッドはどのような人にオススメなのでしょうか。デザインの良さはもちろんですが、やはり「プリウスとの差別化」になると思います。ハイブリッドカーは欲しいけど、周りが皆、プリウスばかりなのでちょっと違うハイブリッドカーに乗りたいと思う人、また平日は生活の足として、休日など遠距離のドライビングを愉しみたいユーザーにも向いています。

今回試乗したプロアクティブの場合、「ドライビング・ポジション・・サポート・パッケージ」という装備がメーカーオプションで設定されています(5万4000円)。これは運転席の10wayパワーシートと運転席&助手席のシートヒーターをパッケージ化したものですが、購入時にはぜひ装着をオススメします。特にハイブリッドカーの場合、冬期においてヒーターを使うことは燃費悪化の原因となりがちなので、それらを抑えるためにも効果的です。また個人的にはせっかく静粛性の高いハイブリッドカーですので、こちらもメーカーオプションのBOSEサウンドシステム(7万5600円)もオススメします。

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アクセラ ハイブリッド
マツダ

アクセラ ハイブリッド

新車価格:244〜287万円

中古車価格:49〜189万円

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